2019年11月23日(土)に
慶應義塾大学日吉陸上競技場(神奈川・横浜)で、
10000m記録挑戦競技会が、今年も行われます。
また、八王子ロングディスタンスにも学生が出場します。
箱根駅伝を目指している大学生には、とても重要な記録会です。
強豪校では青山学院大などが大量にエントリーしています。
大学チーム別に結果をまとめて、駅伝ファンとして簡単な解説をしていきます。
ページコンテンツ
【結果】10000m記録挑戦競技会2019まとめ
【競技日程】
9時00分:男子10000m1組~3組
11時00分:男子10000m4組5組
12時20分:男子10000m6組7組
14時45分:女子10000m1組2組
16時10分:男子10000m8組
16時45分:男子10000m9組
17時20分:男子10000m10組★最速組
17時55分:男子10000m11組
18時30分:男子10000m12組
朝9時から、18時30分まで行われます。男子は8組以降にぐんとレベルが上がってきます。10組が最速組で青山学院大や他強豪選手がエントリー。11組以降も注目が高いです。
なお、天候は、小雨で体感温度はかなり低め、ただ風が5m前後の予報がどうなるかというところです。
動画まとめ
動画:いのp 様
動画:7716chuo 様
大学チーム別結果その1(箱根駅伝2020シード校)
青山学院大学
1組
保手濱涼介①30分38秒52
近藤海太②31分17秒69
野川寛太②31分40秒00
宮内明人②32分06秒37
2組
森川弘康③30分11秒77
久留戸黛良②30分13秒89★
畦地貴斗①30分34秒58
能島 翼②30分57秒20
4組
大藏洋人③29分56秒05★
西久保遼①29分58秒50
渡辺大地②30分11秒47
中山大樹③33分39秒22
8組
髙橋勇輝②29分11秒49★
中倉啓敦①29分22秒91★
新号健志③29分24秒59★
近藤幸太郎①29分26秒01★
松葉慶太③29分47秒23★
大澤佑介①30分00秒06
9組
中村友哉④28分31秒68★
岸本大紀①28分32秒33★
吉田祐也④28分42秒58★
湯原慶吾②28分44秒99★
飯田貴之②28分49秒45★
吉田圭太③28分50秒41
岩見秀哉③28分52秒32
鈴木塁人④28分53秒00
神林勇太③29分13秒62★
中村唯翔①29分22秒99★
生方敦也④32分04秒73
11組
宮坂大器①29分10秒82★
早田祥也②29分17秒87★
市川唯人③29分22秒35★
目片将大①29分47秒86★
石鍋颯一②29分56秒16
横田俊吾①30分06秒66
青学大は、今走れているランナーのほとんどが出場したのかなぁと思います。8組では、関東ICハーフ出走の髙橋選手が復活の29分11秒、ルーキー中倉・近藤選手も29分20秒台、長い距離地道に鍛えている新号・松葉選手もしっかり走り切っています。
9組は主力選手が大量出場!そしてなんと4年中村選手が青学勢トップとなる28分31秒。自分のベストも1分以上の更新とすごい記録です。秋になって試合ごとにどんどん強さを増していっている気がします。箱根往路、本人の希望1区もあるかもです。
そして、スーパールーキー岸本選手がやりましたね!28分32秒、駅伝で他校との選手相手も引かないですし、自分のチームの中でもやはり高かった。彼も往路序盤で良さそうな感じがします。
そのあとも28分40秒台、4年吉田選手も初の箱根へ臨戦態勢、湯原選手も昨年からしっかりベスト、スタミナタイプの2年飯田選手も28分49秒と、総合力がついていることを示しました。
28分50台は元々主力と言われていた選手も。3年吉田圭・4年鈴木選手はこのあたり。吉田選手がややあがりきっていないのが気になりますかね。色々オーダーの変更があるかもしれません。
それから岩見選手がここに合わせていて28分52秒、無事スタートラインに立てたのが良かった。ロードの成績はいいので十分候補になるはず。神林・中村唯選手もひとまず走り切っています。
11組には次のレギュラー候補勢ですかね。1年生宮坂選手が29分10秒で繋いだのは今後に繋がります。そして早田選手が復調の29分17秒、彼も能力高いはず。いよいよ伸びてくるでしょうかね?
青学大・原監督「箱根駅伝必勝パターンになってきた」1万メートル28分台8人 https://t.co/qCol2fvqB2
— スポーツナビ・陸上編集部 (@sn_gorin) November 23, 2019
東洋大・駒澤大
東洋大学
2組
腰塚遥人②30分27秒78
5組
大沼 翼①30分01秒76★
山田和輝①30分09秒41★
小室 翼④30分29秒05
駒澤大学
10組
中村大成④28分31秒82★
山下一貴④28分39秒70
中村大聖④28分49秒77
伊東颯太③28分52秒10
12組
小野恵祟①29分13秒23★
東洋大は小室選手と若手の選手が出場。大沼・山田選手が30分一けたでクリア。彼らも16人入り、諦めていません。
駒大は主力選手が10組に出場。今日は大成選手が爆発!28分31秒の好タイムで走り切り、山下・大聖選手よりも良いタイムで突っ切りました。4年生の柱が増えた瞬間です。
また3年伊東選手も少しずつ戻ってきているようで28分52秒、箱根はまた5区かなぁ?また最終組に出場したルーキー小野選手が29分13秒好記録。チームに刺激になりますね。
今日のスタートから
大成くん、大聖くん、山下くん、伊東くん pic.twitter.com/H00rQvvx7y— ゆう・T (@aquamarine4320) November 23, 2019
帝京大学
3組
福島健斗③30分25秒26
6組
吉田尭紀④30分13秒60★
9組
吉野貴大④29分32秒35
山根昴希③29分47秒74
10組
星 岳③28分35秒03★
岩佐壱誠④28分46秒39★
田村丈哉④28分48秒91★
平田幸四郎④28分52秒31★
橋本尚斗②28分52秒73★
11組
佐藤映斗①29分55秒12★
吉田律哉③30分42秒39
12組
田村岳士④29分15秒19★
岡 智洋④29分54秒88
帝京大は主力・中堅どころが多く出場しましたね。3年星選手が成長して戻ってきたと言える28分35秒、岩佐選手も完全復活の28分台、同じ4年田村丈・平田選手も意地の28分台。
他の4年生も田村岳選手も懸命の追随、ロード型の吉野・岡選手も懸命に頑張りました。このあたり最後の箱根に向けて必死です。
さらに全日本初出走の橋本選手まで28分台。一気にレギュラークラスに!1年佐藤選手もこの世代初の29分台、帝京大は本当にどんどん選手がでてきますね。
順天堂大・拓殖大
順天堂大学
8組
野村優作①29分31秒75
牧瀬圭斗②30分29秒34
10組
清水颯大③28分39秒54★
12組
伊豫田達弥①29分57秒97
順大は主力の清水選手がびっくり!28分39秒の大幅ベスト、今年の秋からぐんぐん上がってきていますね。これは箱根、山下りから平地に降りるかな?
1年生野村・伊豫田選手は29分台キープ。牧瀬選手は長い距離はまだもう少しかな?
拓殖大学
3組
新井遼平②30分22秒71
城 拓磨①32分12秒30
7組
玉澤拓海④29分38秒87★
工藤 翼①29分54秒83★
高橋達彦②30分06秒68
11組
佐々木虎太郎①29分37秒10★
竹蓋草太②29分47秒57★
拓大は駅伝出走している佐々木・竹蓋選手がしっかり29分台。佐々木選手は上尾ハーフはうまくいかなかっただけに、ここはナイスアピールです。
また、最初で最後の箱根を狙う玉澤選手もベストの29分38秒は一歩前進、工藤選手も不気味に記録会安定している印象です。
國學院大・中央学院大
國學院大學
10組
青木祐人④28分44秒01★
國學院大は主力選手1名のみ。青木選手が青学大らがいる最速10組に挑戦。28分44秒はよく戦い抜いたのではないでしょうか。往路3区固定…かな?
中央学院大学
9組
川村悠登④28分59秒73
髙橋翔也③29分46秒88
箱根往路と思われる川村・髙橋選手が登場。それぞれ自己ベストには届かなかった中、どんな収穫があったでしょうか?
大学チーム別結果その2(箱根駅伝2020予選会通過校)
東京国際大・日本体育大
東京国際大学
5組
渡邉正紀②30分06秒27★
8組
丹所 健①29分11秒61★
山谷昌也①29分26秒16★
真船恭輔④29分46秒51
11組
佐伯 涼③29分29秒87★
東国大は箱根のレギュラー争いの選手が出場。丹所・山谷選手の1年生がさらにタイムを伸ばしてきましたね。箱根はどこで登場するか!?佐伯選手が伸ばしているのもポイント。
日本体育大学
10組
池田耀平③28分47秒05★
中川翔太④29分11秒25
12組
大内宏樹②29分15秒57★
太田哲朗③29分33秒36★
日体大はスターター担当が多い池田選手がしっかり28分台。中川選手も調子キープかな?12組レギュラーを狙う組では、大内選手が大幅ベストでアピール!タフな太田選手も乗ってきていますね。
明治大学
5組
下條乃將①30分45秒50
6組
中嶋大樹②29分37秒00★
漆畑瑠人①29分59秒76★
7組
金橋佳佑②29分13秒20★
阿部弘輝④29分30秒05
佐久間秀徳②29分37秒07★
酒井耀史③29分42秒45
飯田晃大③29分55秒33★
中山陽平④31分15秒76
明大は今は走れている選手の多くが出場しましたね。7組に注目の阿部選手が出場するも、29分30秒と微妙。往路ギリギリ間に合うのかどうか??3年酒井選手も同じような状況でしょうかね…
同じ組では金橋選手が成長をアピール。何気に中距離専門と思っていた佐久間選手が頑張ったのもびっくりです。
8組
河村一輝④29分09秒90★
小澤大輝①29分10秒82★
坂井大我③29分33秒40
櫛田佳希①29分40秒17★
富田峻平①29分51秒19★
10組
小袖英人③28分34秒33★
手嶋杏丞②28分40秒72★
鈴木聖人②28分48秒12★
前田舜平③29分46秒24
村上純大③30分11秒52
11組
長倉奨美③29分12秒11★
杉本龍陽①29分46秒45★
岸 哲也④30分07秒72
三輪軌道④30分33秒82
8組では4年生で一番調子のいい河村選手が出走。29分09秒と長い距離も安定し始めています。また、小澤・櫛田選手らルーキーも出走。小澤選手が今回は良かったです。
10組ではエースクラスが頑張り、小袖選手が成長の28分34秒。鈴木選手もしっかり28分48秒。そして新エース手嶋選手28分40秒ともう一つ自信をつける結果。彼らで往路を頑張ってもらうことになるかな?
他では長倉選手もいいですね。今回良くなかった前田・村上選手や故障上がりの主力を含めてレギュラー争いは過熱。その中で三輪選手…どうなるでしょうか。
10000m記録挑戦会
小袖英人 28.34.33 PB!!
手嶋杏丞 28.40.72 PB!!
鈴木聖人 28.48.12 PB!!#明治たまらん pic.twitter.com/fY17OPkKX7— kō (@sknknkn) November 23, 2019
創価大学
4組
桜木啓仁③29分49秒00★
麻生 樹②30分00秒13★
5組
小野寺勇樹②30分43秒81
6組
永井大育②29分43秒94★
横山魁哉①29分47秒84★
鈴木渓太③29分59秒88★
甲斐治輝①31分00秒17
築舘陽介④31分01秒61
8組
葛西 潤①29分32秒68★
鈴木大海③29分37秒75
11組
大澤智樹③31分06秒29
12組
福田悠一③29分12秒34★
鈴木ニムラ④30分49秒86
創価大は、エース選手以外は多く登場しますね。6組は若手凪・横山選手が29分台ベスト。3年鈴木選手もここにきて上がってきましたね。
主将の築館選手が31分台となっていますが…ただ、彼はトラックはこのくらいの記録はよくあるので調子のほどは何とも言えない…個人的には箱根5区に合わせてくれば。
8組は期待のルーキー葛西選手が29分32秒でまずまず。秋口良くなかった鈴木選手も急ピッチで調整進めています。そして最終組主力となった福田選手が29分12秒、実は一番調子いかもですね!
筑波大学
2組
福谷颯太①30分49秒51★
3組
國井辰磨①30分13秒82
田川昇太③30分23秒25★
河合俊太朗②30分43秒12★
藤田黎士④31分35秒52
五十嵐優汰①32分38秒34
4組
伊藤太貴②29分56秒04★
児玉朋大③30分02秒21★
岩佐一楽①30分10秒28★
渡辺珠生③30分52秒90
山本尊仁②31分02秒48
7組
大土手嵩③29分31秒58★
杉山魁声②29分38秒59★
小林竜也①29分56秒19★
相馬崇史③29分57秒21
川瀬宙夢⑤29分59秒98
12組
金丸逸樹④29分20秒57★
西 研人③29分27秒45★
猿橋拓己③29分36秒47★
箱根本戦に26年ぶりに出場する筑波大、トラックもやはり勢いがありましたね。最終組に、予選上位3名が登場。金丸・西・猿橋選手とも29分半ばで成長アピール。
また、箱根予選に出走していない主将の大土手選手も上がってきてこれは+α。杉山・小林選手らも良かった。相馬・川瀬選手が上がってくると戦う体制は整ってくるはずです。
#10000m記録挑戦会 12組
8着 #金丸逸樹(4年) 29分20秒57(PB)
10着 #西研人(3年) 29分27秒45(PB)
14着 #猿橋拓己(3年) 29分36秒47(PB)
最終組に #筑波大学 から3人が出走し、特に金丸は自己ベストを30秒以上更新。「納得の走りができて、箱根駅伝に向けていい弾みがつきました」(撮影・松永早弥香) pic.twitter.com/xWMwBYAb2G— 4years. (@4years_media) November 23, 2019
国士舘大学
1組
三代和弥②30分18秒54★
2組
長谷川泰生①31分09秒68
桑山寛隆③31分13秒78
中村聡馬③32分11秒52
菅野利記③32分45秒03
5組
大須賀啓悟②31分33秒69
6組
折原崚斗②30分31秒28★
佐久間裕己②30分49秒86
濱田 錬④30分58秒55
三輪隼之介③31分15秒77
北川遼馬③31分29秒00
山本彪我②31分29秒22
7組
加藤雄平④29分39秒90★
荻原陸斗②29分52秒10
金井啓太③29分53秒05★
曽根雅文③29分57秒00
孝田拓海③30分00秒46★
佐藤弥憂④30分02秒78★
島村広大②30分37秒98
杉本恭吾④30分56秒35
大西 彰④31分03秒74
10組
ポール ギトンガ③30分51秒39
11組
木樽杏祐②29分44秒78★
福井大夢①29分44秒82★
中嶋龍希②29分51秒65★
杉本日向③30分37秒77
清水悠雅①30分41秒46
12組
長谷川潤②29分47秒81
鼡田章宏④29分50秒50
清水拓斗②29分52秒02
石川智康④29分56秒26
加藤直人③30分33秒27
国士舘大もかなりの人数が出走7組あたりから、一気にレギュラーを狙える選手が出てきました。
上尾ハーフで良かった加藤・孝田選手がしっかりベスト。加藤選手は荻原・曽根選手らも越えましたが、さてどう評価される?ここで結果残せなかった杉本・大西選手あたりは苦しくなるのかな?
11組12組は主力も出場。予選で頑張った木樽選手、5000mで良かった福井選手もいい。長谷川選手も少しずつあげてますかね。あとは鼡田選手ら横一線。誰が16人に入るでしょうか??
そしてギトンガ選手…大丈夫かな??
早稲田大・中央大
早稲田大学
9組
鈴木創士①28分48秒26★
太田直希②28分48秒69★
新迫志希④28分55秒78★
宍倉健浩③29分07秒98★
12組
山口賢助②29分50秒71★
向井悠介②30分50秒23
早大も箱根予選があった影響で、珍しく主力がこちらに入りましたね。
9組で太田智選手がPMで引っ張ったそうですが、ルーキー鈴木選手が、チーム内トップのベストタイムとなる28分48秒。太田直選手もほぼ同タイムで続き、収穫がありました。宍倉選手も箱根チャンス出てきました。
うれしいのが4年新迫選手。高校時代のベストをついに更新して28分台!最後の箱根で大きな切り札になりそうです。
[陸上競技]関東学連10000m記録挑戦会
▽男子10000m9組
鈴木創士 28分48秒26(5着)
太田直希 28分48秒69(6着)
新迫志希 28分55秒78(11着)
宍倉健浩 29分07秒98(14着)
完走した4人全員が自己ベスト!鈴木、太田直、新迫は初の28分台に突入#sousuporikujo #sousupoekiden #10000m記録挑戦会 pic.twitter.com/2UVArCLDDL— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) November 23, 2019
中央大学
3組
藤村燦太①30分38秒24★
5組
藤井拓輝②30分36秒49★
9組
池田勘汰③29分08秒30★
川崎新太郎③29分08秒56★
大森太楽③29分09秒35★
井上大輝②29分29秒47
千守倫央①29分45秒29
助川拓海①30分19秒77
10組
三浦拓朗②28分56秒44★
11組
倉田健太②29分55秒46★
12組
若林陽大①29分28秒44★
手島 駿②29分44秒12★
中央大も主力にベストが出ましたね。2年三浦選手が1年越しの28分台!池田・川崎選手ら往路候補浮上、そして大森選手が上がってきたのもうれしいところ。
他では、ルーキーで、千守・助川選手より、若林選手がここにきて浮上、2年手島選手も上がってきた。チーム内競争が激しくなっています。
関東学生連合
【10000m記録挑戦会】
箱根駅伝関東学生連合の山梨学院大・渡辺、狙い通り1万メートル自己新 : スポーツ報知 https://t.co/4ha0DI3996
— スポーツ報知 山梨版「やまなし報知」 (@hochi_yamanashi) November 23, 2019
2組
山田直樹③30分14秒36★ 日本薬科大 予選15番65分50秒
4組
外山 結②29分58秒89★ 育英大 予選7番65分12秒
司代 隼②DNS 慶應義塾大 予選14番65分50秒
8組
上土井雅大④29分30秒65 亜細亜大 予選5番65分05秒
9組
吉里 駿③29分07秒39★ 駿河台大学 予選2番64分30秒
11組
渡辺晶紀②29分37秒85★ 山梨学院大 予選11番65分30秒
武田貫誠④30分24秒85 上武大 予選13番65分40秒
阿部飛雄馬④30分36秒05 東京大 予選6番65分11秒
森 陽向③30分47秒11 東京経済大 予選16番65分59秒
12組
宮田 僚④29分20秒72★ 麗澤大 予選3番64分57秒
船田圭吾②29分28秒22★ 武蔵野学院大 予選8番65分18秒
今回は、明確な選考会は行わず、ギリギリまで状態を見極めてメンバーを選ぶとのこと。思い思いの組で出走。
一番良かったのは駿河台大の吉里選手がスピードランナーらしく29分07秒、麗澤大宮田選手も往路候補ですかね。武蔵野の船田選手が良かったのはナイス。若い組では育英大外山選手の29分台はナイス。
11組では最多4名出場。予選11番手の渡辺選手が29分37秒の大幅ベストでアピール、序盤敢えて突っ込んだという主将の東大阿部選手は失速。
他、欠場者も含めてどう評価される??
【八王子ロングディスタンス】
5組
菅原伊織③ 城西大 予選10番65分27
【不出場】
山口 武③ 東京農業大 予選1番63分59秒
吉井龍太郎③ 大東文化大 予選4番65分02秒
大石 亮③ 専修大 予選9番65分23秒
竹上世那② 流通経済大 予選12番65分32秒
大学チーム別結果その3(その他の大学)
麗澤大学
3組
山口裕司①30分43秒75★
廣田海心②30分48秒63★
松元 響①31分13秒18★
高垣龍太④31分34秒26
4組
宇都木秀太①30分38秒38★
大野裕貴②30分46秒13★
山本将輝③31分58秒23
6組
工藤郁也①29分49秒19★
山本蒼弥②29分51秒58★
8組
難波 天③29分10秒41★
11組
萩原 新③30分40秒83
12組
宮田 僚④29分20秒72★
水野優希③29分52秒38★
植田陽平③30分14秒73
加藤立誠③30分19秒71★
小林琢人③30分19秒81★
竹内奨真③31分15秒34
2年連続次点、悔しさをまずは爆発させた格好ですね。連合の宮田選手は勿論、3年難波選手が29分10秒の大幅ベストの収穫があったのは大きいで宇sね。
また若手も1年工藤、2年山本選手ら新たに29分台が誕生しています。水野選手ら3年生が再び上がってくるとチーム全体も盛り上がってきそうです。
駿河台大・上武大
駿河台大学
7組
阪本大貴②29分49秒25★
町田康誠①29分53秒59★
田尻 健②31分23秒22
永井竜二①31分27秒58
清水涼雅④32分04秒18
9組
吉里 駿③29分07秒39★
11組
河合拓巳③29分22秒51★
堀内弘輝③30分19秒72★
12組
石山大輝③29分46秒61★
駿河台大にも波が来ていますね。河合・石山・阪本・町田選手が相次いで29分台!河合選手の記録は中々ですね。成長株の堀内選手も頑張っています。
もうジェームス・吉里選手の2本柱のチーム…とは言わせないところまであがってきました。
上武大学
11組
岩崎大洋③29分16秒06★
坂本貫登③29分17秒38★
武田貫誠④30分24秒58
松倉頼人③30分33秒84
箱根予選でも良かった3年岩崎・坂本選手の伸びが止まりませんね。近年の上武大の選手が中々出せなった29分10秒台を出してきました。彼らにまず大きく引っ張ってもらえれば…
城西大・山梨学院大
城西大学
6組
田部雄作③29分45秒45★
福島正訓②30分21秒84
7組
宮下璃久②29分33秒95★
9組
松尾鴻雅②29分15秒69★
11組
大里凌央③29分46秒69
12組
宮沢真太④29分13秒16★
西嶋雄伸④29分20秒17
中原佑仁④29分37秒98
砂岡拓磨②29分48秒32★
城西大も収穫ありますね。とにかくまず4年生が結果を出してくれました。西嶋・中原選手が復調、そして全日本アンカーの宮沢選手が29分13秒素晴らしいタイムです。
それから来期主力となる松尾選手が29分15秒、田部・宮下・砂岡選手ら主力候補が29分台、大里選手も一時の状態よりは上がりましたかね。城西大が巻き返しにかかります。
山梨学院大学
5組
井上靖大④30分29秒78
槇原洸槻②30分36秒62★
8組
松倉唯斗②29分10秒44★
森山真伍③29分41秒62
坪井海門②29分58秒13
10組
ボニフェス ムルワ①28分48秒55
11組
瀬戸祐希③29分17秒41★
渡辺晶紀②29分37秒85★
山学大は全体でみるとr年号の渡辺選手だけではなかったのですよね。2年松倉選手が29分10秒、ムルワ選手も28分48秒とまずまず。若手が良かった。森山・坪井選手も状態戻しつつあるかな?
そしてびっくりしたのが瀬戸選手。中距離が専門、先日の5000mでもいい結果でしたが、10000mも!?来季は本格的に長距離参戦となるのでしょうか??
東京農業大・大東文化大
東京農業大学
5組
北田大起①30分16秒87★
大東文化大学
10組
奈良凌介④30分32秒12
農大は将来のエース候補北田選手が出走。まずはベスト更新。大東大は現エース奈良選手出走も失速、何とかもがきたいですね…。
東京経済大・武蔵野学院大
東京経済大学
1組
関 颯介②31分39秒11
2組
大川歩希①30分26秒89★
3組
樋田侑司②29分51秒40★
11組
森 陽向③30分47秒11
武蔵野学院大学
2組
佐藤拓夢③30分42秒58
木下雄斗③31分03秒55
4組
原田宗市②29分49秒04★
5組
友村俊介②30分07秒78
7組
竹内嵩人③29分30秒41★
12組
船田圭吾②29分28秒22★
連合に選ばれている森選手以外にも結果が出ましたね。特に2年樋田選手がチームトップとなる29分51秒!他のランナーも続けるか。
武蔵野学院大もいよいよ結果が出るようになりました。船田選手以外にも竹内・原田選手が29分台、友村選手も調子キープ。チーム全体で乗っていけるかな?
亜細亜大・明治学院大
亜細亜大学
1組
藤田寛大①30分17秒22★
倉淵大輔②30分17秒77★
脇山隼斗②31分50秒10
中川侑斗③31分50秒39
2組
長谷部航②30分28秒37
兼次祐希③30分58秒82
3組
森木優摩③30分20秒18
3組
河村 悠②30分05秒46
8組
上土井雅大④29分30秒65
亜大は、若手が頑張りましたね。1年藤田2年倉淵選手が30分17秒ベスト、森木選手も30分20秒と安定しています。
主力がちょっと乗れていないですが、結果が出る時がくるはずです。上土井選手は、しっかり連合いけそうかな?
明治学院大学
5組
市原拓実③29分57秒60★
安藤 海③30分02秒27★
千葉廉也①30分46秒57★
佐藤大輔②32分06秒32★
千葉諒太郎③32分39秒19
明治学院大もトラックに出るようになりました。市原選手が成長の29分57秒。彼は予選暑くなかったら行けたような気がしています。
また、安藤選手が今季の成長株ですね。30分02秒はびっくり、将来期待の千葉選手もしっかりまとめてきています。
慶應義塾大・関東学院大
慶應義塾大学
1組
貝川裕亮①31分18秒22
2組
印藤 剛②31分01秒70
3組
田島爽也④30分42秒67★
関東学院大学
3組
田中龍之介②31分23秒98★
寺本大希③31分35秒42
上原大和①32分04秒93★
5組
関口大樹④30分27秒25
慶大は4年田島選手が頑張っています。今季は何度もベスト更新です。関学大は来期に向けて戦力整えたいですね。
日本薬科大・桜美林大
日本薬科大学
2組
山田直樹③30分14秒36★
今川深透③30分53秒71
3組
中山雄太①29分48秒81★
桜美林大学
1組
白川大地①32分19秒38
3組
永瀬 孝③30分30秒06
5組
前山晃太郎③29分57秒62★
日本薬科大はルーキーの中山選手が29分台!過去最速の日本人ルーキーですね!まだまだ伸びるはず。
予選大幅ダウンの桜美林大は、予選エントリーされなかった前山選手がベストの29分台。前を向いていける結果ですね。
東京理科大・関東その他
東京理科大学
1組
藤本能有②30分36秒98★
荒幡寛人③30分44秒33★
丸山翔太郎②30分57秒89★
関東その他
1組
柿沼祐亮②31分18秒69★ 宇都宮大
土谷 海①31分27秒18★ 東京情報大
飯田 豊④31分33秒31★ 上智大
高木孝壽④32分01秒70 上智大
山口東夏③32分23秒09 立教大
小野隼太(M2)32分56秒57 茨城大院
2組
高橋正樹③30分45秒44★ 成城大
飯島修平④31分14秒35★ 文教大
4組
外山 結②29分58秒89★ 育英大
福原一将④30分53秒80★ 千葉大
5組
今江勇人④29分54秒98★ 千葉大
6組
塩田 匠(M1)30分28秒35 東工大院
11組
阿部飛雄馬④30分36秒05 東京大
東京理科大は藤本選手をはじめ3選手が30分台!これまたとんでもない非強化チームになってきましたね。4年生がいないのもまた面白い。
いろんなチームが出走していますね。宇都宮大・東京情報大・成城大・文教大の主力など、予選に出れなかったチームのエースが頑張っています
その中で千葉大が凄かったですね。4組で福原選手が30分53秒を出すと、5組で今江選手が29分54秒と千葉大新!やっぱり走力高くなっていましたね。非強化チームも結果を出す選手が増えて、見ごたえ多くなっています。
立命館大学・その他
立命館大学
5組
高畑凌太②29分42秒54★
10組
前川紘導③28分50秒35★
岡田浩平③29分27秒99★
なお、結構いろんな関東以外のチームが参戦。立命館大は、八王子とこちらに分かれて参加。そのうち前川選手が28分台。岡田選手も29分半ば、来期の4年生がいい結果です。
その他
1組
關 凱人②31分12秒95 信州大
4組
水野裕司③31分01秒72 信州大
6組
桑山楓矢③29分47秒44★ 皇學館大
平山寛人③30分42秒31 皇學館大
7組
松浦祟之④29分52秒62★ 東北大
他にも参戦。その中で皇學館大桑山選手が頑張りましたね。29分47秒はいいです。全日本駅伝出走の松浦選手もまずまずです。
コメント
私の応援する筑波大学はPBラッシュということで、予選会の結果にトラックの記録が追いついているといったところでしょうか。
夏以降チームの雰囲気が上がり、良い練習が積めている証左だと思っています。
こうなると本戦の10人は誰が走るのか気になるところですが、予選会におけるトップ10は尊いとしながらも、これに大土手・杉山の両選手が入ってくるでしょう。ちょっと遅れて児玉選手はスーパーサブとして貴重な存在?さらには國井選手までが候補になってきそうですね。
まずは12月10日?の16人エントリーを心待ちにして、おそらくその後の松戸記録会で本戦走る10人が決まるのでしょうかね。またその頃にお邪魔します