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【青山学院大2冠!】第48回(2016)全日本大学駅伝-結果-【早稲田大大健闘!】

 
 
 

第48回(2016)全日本大学駅伝の結果(http://www.tv-asahi.co.jp/ekiden48/seiseki/)です。

王者はやっぱり強し、ただ意外な対抗馬も出てきました!

 
 

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第48回(2016)全日本大学駅伝の結果

 
区間名前学年区間タイム[区間順位](総合順位)トップとの差
1位青山学院大学5:15:15
(☆★予想1位★☆)
1区下田裕太③44:04[8](8)0:30    5区小野田勇次②35:07[1☆](2)1:02
2区田村和希③38:07[1☆](1)-0:01  6区森田歩希②35:39[1☆](2)0:37
3区吉永竜聖③27:43[5](2)0:14    7区中村祐紀③35:17[5](2)0:49
4区安藤悠哉④41:30[5](2)1:07    8区一色恭志④57:48[2](1)-0:56
“エビフライ大作戦”サクッと決まらずも…田村が7人抜き、一色が49秒差を一気に返済!
 一時流れが途絶えかえる場面もありましたが、終わってみればやっぱり強かったですね。下田選手が出雲に続きやや不満の残る走りも、”駅伝男”の田村選手が7人抜きの区間賞でトップに立ちます。ところが3区で2位に落ちると、4区安藤主将が区間5位に留まるなど、5区終了地点で1分以上大差をつけられ、ヒヤリとする場面ができてしまいました。それでも6区大学駅伝初出場の森田選手が区間賞で相手の背中が見える位置につけると、大エース一色選手の射程圏内に襷が渡ります。一色選手は5㎞14分02秒と突っ込んで入ると、瞬く間に抜き去りトップへ!最後は現在の王者完勝でした!
現時点で考える箱根オーダー:下田-一色-小野田-田村-吉田  村井-鈴木-森田-安藤-田村
 勿論、区間5位が3つ出てしまい、他校に長い間先頭を行かれてしまったのは事実。箱根で大本命と言われるまでは言えなくなりました。もう一度、総合力を引き締めて、箱根に臨むことでしょう。
 
とにもかくにも、
全日本初優勝&今年度2冠&大学駅伝3連勝!
おめでとうございます!


2位早稲田大学5:16:11(予想7位)

1区武田凛太郎④43:45[2](2)0:11  5区新迫志希①35:12[2](1)-1:02
2区平 和真④38:27[2](2)0:01    6区藤原滋記③36:04[3](1)-0:37
3区鈴木洋平④27:28[2](1)0:14    7区太田智樹①35:05[3](1)-0:49
4区永山博基②40:37[1](1)-1:07   8区安井雄一③59:33[5](2)0:56

武田・平・鈴木の4年生スタート炸裂!4区永山が大きく主導権を握り、8区途中までトップ疾走!

 いや~、過去にも出雲失速⇒全日本快走はありましたが、まさかあれだけ長い間トップを疾走するとは!武田選手が強かに攻めて区間2位の好発進。平選手もいいペースメイクで一時トップに立ち、出雲の悪夢を払拭すると、3区4区が凄まじかった。鈴木選手が中盤からのスパートで突き放すと4区初主要区間の永山選手が後続を遥かに突き放す区間賞、大いに優勝戦線を盛り上げました。最後は自力に勝る相手に屈しましたが、1年生2人もまずまずで、7区まで区間3位以内の素晴らしい成績で、驚いた方も多いでしょう。
現時点で考える箱根オーダー:鈴木-武田-平-永山-安井  石田-藤原-太田-井戸-箱田
 ひとまず2区4区9区と戦える選手がいるのはいいですね。今回8区務めた安井選手は山登りの適性抜群ですし、箱根も対抗馬に上がりそうじゃないですか。近いうちは4年生の上尾に注目です。
 
3位山梨学院大学5:16:50(予想2位)
1区上田健太③44:02[6](6)0:28    5区熊代拓也④36:14[13](7)2:55
2区佐藤孝哉④38:44[5](5)0:35    6区永戸 聖②36:17[5](5)3:08
3区秦 将吾④27:30[3](4)0:36    7区河村知樹③35:26[8](5)3:29
4区市谷龍太郎③41:54[7](4)1:53  8区ドミニク ニャイロ②56:43[1](3)1:35

6位まで:4区-0:18、5区0:01、6区-0:05、7区-0:28
上田・佐藤のスタートはまずまずも…4区以降で差が開く アンカー・ニャイロ爆走でトップ3は確保
 優勝戦線には絡まなかった。ただ、出雲2位⇒シード圏外となった前回に比べれば大きな成長がみられたともいます。上田選手が前回よりも縦長になった1区でしっかり繋ぐと、佐藤選手が懸命に青学に食いつきましたね。相手が強かったがまずまず走れたでしょう。秦選手も前を追い上げる走りでここまでは面白かったですね。中盤区間で長いロードを戦える選手の駒が不足してしまったのは残念ですが、永戸選手の安定感、河村選手の復帰で7区で再度シード権内へ、ニャイロ選手は2年連続の56分台で初制覇へ一歩近づけたのではないでしょうか。
現時点で考える箱根オーダー:佐藤-ニャイロ-市谷-上田-永戸  秦-伊藤-井上-河村-久保
 ニャイロ選手がペース配分さえ気を付ければ2区終了時点でトップに立てるかも?ただ、繋ぎ区間がまだめどが立っておらず優勝候補とまではいかないか。上尾&学連記録会を見守りたい。

4位駒澤大学5:17:41(☆★予想4位★☆)
1区工藤有生③43:47[3]0:13     5区中西亮貴③35:42[8](4)2:25
2区西山雄介④38:49[7](3)0:25    6区片西 景②36:23[6](3)2:44
3区紺野凌矢③28:23[12](6)1:19  7区伊勢翔吾②35:21[6](3)3:00
4区下 史典②41:13[4](5)1:55    8区大塚祥平④58:03[3](4)2:26
スタートダッシュ失敗も…4区下が持ち直す!その後は堅実に3位争い、大塚が58:03の好タイム!
 核となる区間がしっかり走ったこと、繋ぎ区間は昨年よりは好成績だったのは収穫でしたかね。主力をつぎ込んだ工藤選手は少しずつ戻っている感じ、西山選手は後半まとめてくれた感じでしたね。3区で雲行きが怪しくなりますが、4区初主要区間の下選手が区間4位で流れを取り戻しましたね。これで初出場者を3連続並べた5区6区7区が落ち着いて走ってくれたと思います。びっくりは大塚選手、昨年も確かに好走していましたが、更にあげてきました。今チームで一番強いのでは!?戦力ダウンの中、全体的に走れたと思います。
現時点で考える箱根オーダー:下-大塚-中谷-工藤-片西  紺野-中西-中村-中西-高本
 現状を考えるに、もしかすると大塚選手を2区にすることもあるかもしれませんね。今は一番強いです。山が主力以外で目途が立っているのであれば、充分に優勝戦線で戦っていけるチーム力はあると思います。
5位中央学院大学5:19:36(予想8位)
1区大森 澪③44:09[9](9)0:35  5区藤田大智①35:43[9](3)2:12
2区横川 巧①39:01[8](7)0:59  6区廣 佳樹②36:44[8](4)2:52
3区樋口 陸②27:48[6](5)1:18  7区福岡海統②35:29[9](4)3:16
4区高砂大地①41:00[3](3)1:41  8区村上優輝④59:42[6](5)4:21
高砂主要区間で再び区間3位など4区終了地点で総合3位!すべて区間一桁でシード権獲得!
 出雲に続き、再び好成績を収めてきましたね。しかも今回は主力が出雲より欠けた中です。大森選手が安定感ある走りを見せると、2区横川選手が距離不安の懸念を払しょくする走り、樋口選手も復帰で区間6位で頑張ると、1年高砂選手が出雲と同じく主要区間で区間3位の好成績。なんと3位争いに割って入る躍進。その後も初駅伝となった2人の選手も区間9位と踏みとどまるなど大きく崩れることなくレースを進め、ことしになっていぶし銀の走りをする村上選手がしっかりゴールテープを切りました。
現時点で考える箱根オーダー:横川-大森-樋口-高砂-廣  海老澤剛-海老澤太-細谷-村上-久保田
 主力がしっかりと走れていますし、箱根も面白い戦いができるのではないでしょうか。ただ、1区をどうするかは迷ったかな。あとは山の人選も興味あります。いいオーダーが組めるといいですね。
 
6位東洋大学5:19:49(予想9位)
1区服部弾馬④43:34[1](1)-0:11  5区渡邉奏太①35:40[7](5)2:42
2区櫻岡 駿④39:14[11](6)0:37  6区竹下和輝③36:50[10](7)3:28
3区相澤 晃①27:40[4](4)0:48  7区小早川健③35:34[10](6)3:57
4区小笹 椋②42:03[9](7)2:14  8区山本修二②59:14[4](6)4:34

6位まで:4区0:03、5区-0:12、6区0:15、7区0:00
かつての強豪校の面影はなくなりつつあるも…秘密兵器8区山本が意地のシード権へ
 正直2区終了地点でこれはいかんと思った。1区つぎ込んだ服部選手がしっかりと区間賞を取って貯金を作るも、2区櫻岡選手が不発で6位へ。他に勢いがある大学も沢山あってついにシード権苦しいかと思った。しかし1年相澤選手が盛り返す、4区で7位に落ちると5区で再び1年渡邉選手が流れを取り戻す。綱渡りのレースだったが8区投入の山本選手が59分14秒の快走。後続を引き離しました。かつての育成力が身を潜めた…ように思ったが、今回は下級生が踏ん張った形となった。
現時点で考える箱根オーダー:服部弾-櫻岡-口町-山本修-相澤  橋本-渡邉-竹下-山本采-小笹
 まだどうやって組んだらいいかは分からないですが、山本修選手他何人か目途が立ってきていますね。メンバー外で好成績を残している選手もいますし、まだ上がってくれると信じています。
 
 
 

7位東海大学5:20:55(予想3位)

1区鬼塚翔太①44:09[10](10)0:35  5区高田凜太郎①35:29[5](8)3:23
2区川端千都③40:08[13](12)2:06  6区國行麗生③35:54[2](6)3:13
3区館澤亨次①27:15[1](8)1:52  7区羽生拓矢①35:53[14](7)4:01
4区石橋安孝④41:51[6](8)3:06  8区林竜之介④60:16[9](7)5:40

6位まで:4区0:55、5区0:29、6区0:00、7区0:04、8区1:06
体調不良者などで走るメンバーが8人ギリギリ…舘澤・國行が懸命に追いすがるも、巨大戦力屈する
 破竹の勢いが…止まった。エントリー13人中5人が何らかのアクシデントに襲われて、本当にギリギリの状態で出場したみたいですね。その中で鬼塚・川端選手が序盤のたたき合いにうまく対応できなかったが最後まで響きました。それでも舘澤選手が意地の区間賞、高田・國行選手の粘走で一時シード権内に上げたのはさすが。4年生も最低限にはまとめました。
現時点で考える箱根オーダー:鬼塚-春日-館澤-關-國行 中島-石橋-高田-林-川端
 チームの詳細な状況が分からないので、まだどうなるか…。ただ、伸びてきた選手の数はとても多い。この2か月一致団結、さすればまた大きな花を咲かせることも可能だろう。
 
 
8位拓殖大学5:21:16(予想13位)
1区馬場祐輔②44:38[14](14)1:04  5区赤﨑 暁①35:55[11](6)2:54
2区W.D.タソ②38:41[3](9)1:08    6区新井裕祟④36:45[9](8)3:35
3区土師悠作③28:15[9](9)1:54   7区大中亮矢④36:10[16](9)4:40
4区宇田朋史④40:54[2](6)2:11   8区西 智也③59:58[7](8)6:01

6位まで:4区0:00、5区0:00、6区0:22、7区0:43、8区1:27
デレセ区間3位、宇田区間2位!9年ぶり出場でシード権まであと一歩に迫る
 1区でやや出遅れ、厳しいと思われたが、そこから大いに見せ場が訪れた。ワークナー選手が後半にじわじわ上げていく走りで区間3位の5人抜き、3区土師選手がつなぐと、宇田選手が会心の走りで一気に総合6位まで浮上した。区間順位の2位はちょっと予想できなかった。その後は新井・西選手らが粘るも残念ながらシード権に届かず。今年の拓大は何かが違うかも…
現時点で考える箱根オーダー:馬場-宇田-土師-デレセ-苅田  松下-渡辺-赤崎-西-新井
 今回は、馬場選手がまだ回復途上だった中だった。2か月で仕上がれば面白い戦いができるかも…?あとは不得手の6区がどうなるかがとても気になるところだ。
 
 
9位國學院大學5:22:11(予想12位)
1区細森大輔④44:03[7](7)0:29    5区土方英和①35:27[4](10)4:02
2区蜂須賀源④39:19[12](10)1:11  6区熊耳智貴③36:23[6](9)4:21
3区青木祐人①28:16[10](10)1:58  7区蜂屋瑛拡②35:21[6](8)4:37
4区稲毛悠太④42:26[12](12)3:47  8区國澤優志③60:56[13](9)6:56

6位まで:4区1:36、5区1:08、6区1:08、7区0:40、8区2:22
1区細森が好発進!5区土方の区間4位を中心に繋ぎ区間健闘、過去最高順位更新!
 現状持っている力は出し切れたように見えました。1区細森選手が他校のエース相手にガチンコ勝負、その後順位を落とすも前が見える状態で後半区間へ。ここで大舞台に強いルーキー土方選手が区間4位の快走を見せると、流れに乗り6区熊耳7区蜂屋選手も区間6位で走り、6位の背中が見え隠れするところまで浮上してきました。過去最高の位置で戦うことができたのは大きな収穫でしょう。
現時点で考える箱根オーダー:蜂須賀-細森-稲毛-土方-熊耳  松本-蜂屋-青木-國澤-曽我部
 復路型の選手が以前のように増えてきました。細森・蜂須賀・稲毛選手ら序盤が引き離されなければ、面白い戦いができるかもしれませんね。
10位帝京大学5:22:30(予想14位)
1区竹下 凱②44:20[12](12)0:46  5区宇佐美聖也④35:30[6](9)4:01
2区内田直斗④39:06[9](11)1:15   6区島口翔太郎④36:59[13](10)4:56
3区岩佐壱誠①28:31[13](11)2:17  7区佐藤諒太③34:55[2](10)4:46
4区畔上和弥②42:03[9](10)3:43   8区平田幸四郎①61:06[14](10)7:15

6位まで:4区1:32、5区1:07、6区1:43、7区0:49、8区2:41
覚醒!?7区佐藤が区間2位!内田・畔上も主要区間で二けた 流れに乗れた全日本
 出雲と同じ10位ですが、全然印象が違うのは他校と充分バッティングできたからでしょう。故障明けの竹下選手が何とか前が見えるところで踏ん張ると、内田・畔上選手がしっかり粘りある走りを見せ、しっかりと全日本に参加。さらに繋ぎ区間で強さを発揮して、宇佐美選手が出雲に引き続き6位、更に佐藤選手が区間2位のサプライズ!シード権に迫りました。アンカー平田選手も頑張ったと思います。
現時点で考える箱根オーダー:竹下-内田-岩佐-畔上-加藤  平田-佐藤-濱川-宇佐美-島口
 戦える駒は少しずつでも揃ってきました。2年連続のシード権獲得も充分見えるのではないでしょうか。戦いとは別に1万に出場したら28分50秒~29分10秒台で多くの選手がなだれ込みそうな気がします。
 
 
11位明治大学5:23:19(予想5位)
1区阿部弘輝①45:14[17](17)1:40  5区中島大就①35:26[3](13)5:56
2区江頭賢太郎④40:09[14](16)3:12 6区射場雄太朗④36:10[4](13)6:02
3区三輪軌道①28:17[11](13)4:00  7区磯口晋平③35:34[10](12)6:31
4区末次慶太③42:19[11](13)5:42  8区藪下響大④60:10[8](11)8:04
 1区大役を担った阿部選手が非常に苦しい走りになってしまいました。ピーキングずれもあったかもですが、5区中島6区射場8区藪下選手の好走を見た限り、前半は負の流れを変えられなかったかな。また、1年生を3人使うところにも脆さがあったのかもしれません。
現時点で考える箱根オーダー:中島-江頭-阿部-末次-薮下  東島-三輪-竹下-射場-磯口
 記録会にもエントリーしない坂口選手の状態が気がかりですが、ここはもう一度気分一新、リスタートすれば、箱根で充分シード権より上の戦いができるようになるはずです。
 
 
 
12位日本大学5:23:45(予想11位)
1区石川颯真④43:58[4](4)0:24  5区石井健登③36:34[17](12)5:08
2区P.M.ワンブイ②38:43[4](4)0:30  6区清水目大貴④36:56[12](12)6:00
3区岡野佑輝③29:23[22](12)2:24  7区松木之衣①35:53[14](13)6:48
4区川口賢人③41:59[8](11)3:46  8区山崎一輝③60:19[10](12)8:30
 ワンブイ選手がつぎ込んだ2区で4位、その直後が区間22位の盛大な逆噴射…その割に総合12位は戦ったのではないでしょうか。ワンブイ選手の爆発力が影をひそめたのは、多分箱根予選で脚を痛めたのが思いのほか長引いたのでしょうね。その後一気に12位になりますが、嬉しいのが4区川口8区山崎選手が順位を上げたこと。主要区間で戦えたのは良かったですね。
現時点で考える箱根オーダー:加藤-ワンブイ-清水目-石川-川口  町井宏-金子-村田-山崎-畔柳
 とりあえず、加藤選手が復帰してほしいですよねぇ。かなりオーダーの幅が広がります。あとはトラックのタイムよりロードで粘れる選手を起用していく方針にしたほうがいいように思いました。
 
13位日本体育大学5:23:51(予想6位)
1区冨安 央③44:30[13](13)0:56  5区宮﨑勇将②36:39[19](11)4:59
2区小松巧弥④38:45[6](8)1:04  6区室伏穂高②36:54[11](11)5:49
3区辻野恭哉③27:58[7](7)1:33  7区小町昌矢③34:54[1](11)5:38
4区吉田亮壱③42:36[14](9)3:32  8区小野木俊④61:35[15](13)8:36
6位まで:4区1:21、5区2:05、6区2:36、7区2:01
 出雲の好走と記録会の好走で期待が集まりましたが、前回のように流れを作れなかったら崩れてしまいました。1区で遅れかけたのを好調小松・辻野選手で取り戻してきたのですが、初の主要区間の吉田選手が厳しい走り、その後は区間15位以下が2つでた半面、故障明けの小町選手が7区で区間賞を取る、とても良いことなのですがちょっとちぐはぐな感じになってしまいました。
現時点で考える箱根オーダー:小松-小町-冨安-室伏-辻野  秋山-山口-吉田-小野木-山本
 まだオーダーを組みなおすなど、調整すれば充分勝負できるチームになってくるのではないでしょうか?秋山選手も状態上がりつつありますし、楽しみなチームなのは変わりありません。
 
 
 
14位国士舘大学5:27:02(予想16位)
1区住吉秀昭②44:13[11](11)0:39  5区石井秀昴④36:19[14](14)7:30
2区八巻雄飛③40:52[18](14)2:54  6区多喜端夕貴②37:28[16](14)8:54
3区三田眞司③28:46[15](15)4:11  7区藤江千紘②35:42[13](14)9:31
4区戸澤 奨②42:49[15](14)6:23   8区餅崎巧実④60:53[12](14)11:47
 1区住吉選手と8区餅崎選手は健闘したと思います。ただ、他の区間は非常に苦しい結果になりましたね。特に2区が苦しかった。箱根予選でも良くなかったですが、状態を上げられなかったですかね。ここはもう一度仕切りなおさないと箱根も苦しいかも?
現時点で考える箱根オーダー:石井-住吉-三田-戸澤-多喜端  渡部-藤江-八巻-餅崎-本多
 また、石井選手など不調に陥っている選手も何人かいますので、彼らの復調は今後に大事な材料になると思います。
 
15位大東文化大学5:27:46(予想10位)
1区原 法利③45:18[18](18)1:44  5区新井康平②37:01[20](17)9:23
2区奈良凌介①40:38[16](17)3:45  6区山本翔馬③37:02[14](16)10:21
3区下尾一真④27:59[8](16)4:15  7区鈴木太基④35:16[4](15)10:32
4区川澄克弥①43:56[20](17)7:34  8区谷川貴俊②60:36[11](15)12:31
 箱根予選トップ通過校が、そこにピーキングを合わせていたとはいえ、全日本で関東地区最下位になるのは厳しい結果になりましたね。原選手が終盤に大きく落とすと、2区4区に抜擢された1年生が2人とも厳しかったですね。半面、繋ぎに起用された下尾・鈴木選手が踏ん張りました。初駅伝の鈴木選手は収穫ですね。
現時点で考える箱根オーダー:下尾-原-新井-谷川-奈良 鴇沢-川澄-林-山本-鈴木
 序盤に遅れた時が不安とはいえ、距離が長いほうが力を発揮できるはずです。箱根で再び力を見せてくれるはずです。
 
OP東海学連選抜
1区細澤幸輝(三重大)45:50[20](19.5)2:16    5区生川智章(愛知工大)36:09[12](17.5)9:51
2区伊藤優汰(志學館大)41:38[22](20.5)5:17   6区岸田裕也(名古屋大)37:24[15](17.5)11:11
3区池亀 透(名古屋大)29:14[20](20.5)7:02   7区松井駿佑(愛知工大)35:38[12](16.5)11:46
4区國司寛人(名古屋大)42:29[13](17.5)8:54   8区田中雄也(皇學館大)61:46[16](15.5)14:53
 そして今回大健闘だったのが東海学連選抜です!関東地区の次にゴールした時は本当に驚きました。最初の3区間は区間20番台だったのですが、名大の國司選手が4区で区間13位と奮闘すると、出雲でも健闘していた愛工大勢が区間12位と関東の下位チームにタイムで上回る活躍。最後はゴール近くに母校がある田中選手が躍進のゴールを飾りました。岐阜経済も良かったですし、東海地区のレベルが上がってきていますね!

16位立命館大学(予想17位)

1区辻村公佑②45:03[16](16)1:29  5区村武慎平④35:54[10](15)7:47
2区岩﨑祐也③40:17[15](15)3:09  6区藤田孝介①37:44[19](15)9:27
3区中井拓実①28:44[14](17)4:24  7区森 太一②36:13[17](16)10:35
4区西川 諒②43:18[18](16)7:05  8区土井政人④63:27[23](16)15:25

 辻村・岩崎選手が何とか関東の最後尾のチームに競り勝つと、5区村武選手が区間10位の健闘!打倒関東が見えましたが、終盤に力尽きてしまいました。前半区間が全員残るのは大きいのでまた頑張ってほしい。ハチマキ森選手もしっかり覚えました!

 

17位京都産業大学(予想15位)

1区寺西雅俊④44:01[5](5)0:27  5区島田将志③36:28[16](16)8:16
2区奥村杏平③40:51[17](13)2:41  6区上坂優太②38:26[22](17)10:38
3区大貫陽嵩④28:49[17](14)4:01  7区日下聖也②36:29[18](17)12:02
4区田中悠介④43:36[19](15)7:00  8区中野翔太④62:57[21](17)16:42

 寺西選手は本当に凄かった。ペースの上げ下げがあった難しい展開で区間5位。さすがに強かったですね。ただ、その後は最高が区間16位。例年みられる粘りが今回は見られなかったかな…。また、次年度頑張ってほしいところです。

 
 
 
18位岐阜経済大学 19位広島経済大 OP全日本大学選抜
20位大阪経済大学 21位関西大学 22位日本文理大学
23位東北大学 24位新潟大学 25位北海道教育大学
・その他(区間17位以内or上記大学以外トップ)
1区大垣皓暉(岐阜経済)44:40[15]
2区シテキ スタンレイ(全日本選抜・東国)39:06[9]
  藤山悠斗(大阪経済大)40:55[19]
3区岡田和樹(関西大)28:48[16]
4区北井智大(関西大)43:09[16]
5区安田翔一(岐阜経済)36:20[15]
6区佃 一樹(関西大)37分29秒[17]
7区菊池航平(関西大)36:44[19]
8区古井雅也(大阪経済大)62:08[17]
 大健闘は岐阜経済大ですね。大垣選手の見事なスタートから流れに乗りましたね。タスキは惜しくもつながらなかったですが、関東地区・関西地区以外があそこまで食い下がるのは久しぶりではないでしょうか。他にも全日本選抜と関西大が最後までタスキをつなぐなど、例年より繰り上げが少なかったです。ただ、順位的に関西大はアンカーが勿体なかったでしょうか。
 
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予想との差異

なんとか2校は当てましたが・・・シード校が3つしか当たらないとは…せめて早大を6位に入れておきたかった。情報は増えているのですが、うまくいかせていないなぁ。東海大の不調はオーダーから見抜けたものだし、日体大や大東大や明大のピーキングズレや単独走での脆さもう少し考えるべきだったかもしれません。箱根ではもっといろんなことを総合的に考えられるようにしていきたいです。

 

箱根駅伝2017に向けて:青学大はやっぱり本命!対抗馬は…

 見る方として早大の突進に箱根で青学の対抗馬も夢見ましたね。ただ、冷静になって考えると青学はミスがあった。早大はほぼノーミスだった。それでも青学が勝ってしまうのだな…と。かつて早大が3冠を達成したとき、全日本は1区がミスしてそこから力で東洋大をねじふせていました。それと重なる青学の勝ち方だったと思います。
 
 箱根は一色選手が日本人では一番強いでしょう。2区終わって、山学には先に行かれても4区田村選手でぶち抜いてあとは独走…そういう展開が一番ありえそうですね。
 
 そのまま青学を行かせないようにするために、早大・山学・駒大・東洋あたりは何とかしてオーダーを考えたりするのだと思います。さて、どうなっていくか…。
 
なお、シード権争いは…分かりません。中央学大が強豪校に割って入れるかも…くらいでしょうか。予選の成績が当てにならず、何を手掛かりにしていけばいいのか。もう一度ゆっくり考え直していってみたいです。
 
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