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第85回(2016年)日本インカレ結果

 
 
 
気温が終始30度以上超える厳しい残暑の中行われました
 
 

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第85回日本インカレ2016長距離の結果

(http://www.iuau.jp/ev2016/85ic/85ic.html)です!

 

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1500m

予選1組
田母神一喜(中大1)3分53秒20 Q
大手敬史(日体4)3分53秒49 Q
梅谷健太(順大2)3分53秒60 Q
清水鐘平(山学2)3分53秒62
青柳良英(横国3)3分56秒08
西村陽貴(日大1)3分56秒23
藤原匠吾(関西大4)3分57秒15 神谷天地(関西学院大3)3分59秒77
滝口 諒(平国3)4分00秒00 足立 涼(京都大4)4分00秒49
荒井七海(東海4)4分01秒96 川瀬勝寛(東海学園大1)4分02秒10
大川隼平(国士2)4分02秒51 北村航太(東北福祉大3)4分08秒06

 
予選2組
1位仲村尚毅(関西学院3)3分47秒16 Q
2位河村一輝(明大1)3分47秒32 Q
3位林竜之介(東海4)3分47秒34 Q
4位齋藤雅英(早大1)3分47秒35 q
5位冨原 拓(中大1)3分48秒56 q
6位森谷公亮(大阪教育大3)3分48秒87 q
7位中西 蓮(鹿屋体育大3)3分50秒01 8位風戸啓希(一橋4)3分54秒03
9位黒河一輝(環太平洋大3)3分54秒14 10位杉本耀太(法大4)3分56秒97
11位西尾文吾(名古屋大)3分57秒50

 
予選3組
1位舟津彰馬(中大1)3分50秒37 Q
2位才記壮人(筑波4)3分50秒66 Q
3位阪口竜平(東海1)3分50秒87 Q
4位大谷智希(明学2)3分50秒99
5位モタンヤ ラザラス(桜美3)3分51秒00
6位物江雄利(駒大2)3分52秒38
7位町田遼太(新潟医療福祉大)3分53秒05 8位畑本太朗(関西学院大)3分53秒18
9位保坂拓海(明大3)3分55秒62 10位西島玄基(立命館大)4分01秒51
11位川崎椋太(国士舘大)4分07秒13 12位舛澤 凌(札幌学院大)4分12秒39

 
決勝
1位齋藤雅英(早大1)3分50秒01
2位舟津彰馬(中大1)3分50秒70
3位林竜之介(東海4)3分50秒90
4位才記壮人(筑波4)3分51秒94
5位田母神一喜(中大1)3分52秒25
6位仲村尚毅(関西学院大)3分52秒31
7位冨原 拓(中大1)3分52秒46
8位大手敬史(日体4)3分52秒48
9位森谷公亮(大阪教育大)3分52秒48 10位河村一輝(明大1)3分54秒89
11位阪口竜平(東海1)3分55秒82 12位梅谷健太(順大2)4分01秒82

 中大の舟津・田母神・冨原選手等1年生が数多く残った中、優勝したのはやはり1年生早大・齋藤選手でした。残り1周を切ってから飛び出した東海・林選手を残り150m付近で捉え、そのまま逃げ切りました。中距離ブロックに入ったそうですが、力を出してきましたね!2位には1年生主将で話題になった舟津選手がしっかり結果を残しました。中大は残った1年生3人が全員入賞の快挙となりましたね!今、中心となっている学年がしっかり結果を残しました!
 また、東海・林選手も勢いを取り戻してきましたし、筑波・才記選手も大健闘だったと思います。

 
 

10000m

決勝
1位P.M.ワンブイ(日大2)29分00秒51
2位ドミニク ニャイロ(山学2)29分08秒38
3位武田凛太郎(早大4)29分25秒95

4位Gichia(第一工業大)29分46秒15
5位井戸浩貴(早大4)29分46秒41
6位冨安 央(日体3)29分48秒67

7位松井将器(東工M1)29分48秒75
8位上田健太(山学3)29分58秒37

9位平賀喜裕(駿河4)29分58秒44 10位柴田拓真(平国4)30分03秒73
11位寺西雅俊(京都産業大)30分06秒01 12位小町昌矢(日体3)30分12秒99
13位湊谷春紀(東海2)30分14秒96 14位辻村公佑(立命館大)30分27秒94
15位廣田雄希(東海4)30分40秒04 16位栃木 渡(順大3)30分49秒17
17位大垣皓暉(岐阜経済大)30分50秒98 18位川端千都(東海3)30分51秒41
19位原 由幸(道都大)31分03秒55 20位花澤賢人(順大3)31分15秒30
21位近藤秀一(東大2)31分17秒98 22位高橋流星(大阪経済大)31分45秒51
23位宮川 光(新潟大)31分46秒79 24位上村純也(山学4)31分53秒42
25位矢走拓斗(福島大)32分17秒89 26位工藤拳大(北海道教育大)32分38秒82
27位大下浩平(広島経済大)33分14秒63
 序盤からワンブイ・ニャイロ選手が飛び出していましたね。最初は東大・近藤選手がファイトを見せていましたが、あとは集団が分かれました。トップはやはりラストのキレはワンブイ選手が上のようで制しました。ワンブイ選手は箱根予選も大丈夫そうですかね。ニャイロ選手は長いロードでまた力を出してほしいですね。
 3位集団は7000m過ぎから一人抜け出した武田選手が表彰台へ。非常にいい走りでしたね。青学・東洋・駒大の主力が出ていないのが残念ですが、山学・東海の主力選手を置いて行ったのは収穫だと思います。4から7位が大混戦となりましたが、まずは第一後代のギチア選手。出雲と全日本選抜でもしっかり走ってくるか。次に、早大・井戸選手や日体・富安選手といった大学の主力ランナー。これに大学院の松井選手が昨年からジャンプアップ7位入賞にこぎつけました。
 最後の枠は山学・上田選手が辛くも取りました。力的にはもう一つ上のグループで行けるはずなので、駅伝で頑張りたいですね。駿河・平賀選手と平国・柴田選手も箱根予選に向けて万全かな。京都産業の寺西選手も全日本が楽しみです。
 
 

5000m

決勝
1位P.M.ワンブイ(日大2)13分51秒99
2位石川颯真(日大4)13分53秒86★
3位一色恭志(青学4)13分54秒60

4位新迫志希(早大1)13分55秒34
5位平 和真(早大4)13分57秒70

6位田村和希(青学3)13分58秒16

7位關 颯人(東海1)13分59秒69
8位鬼塚翔太(東海1)14分02秒68

9位秦 将吾(山学4)14分03秒25 10位市谷龍太郎(山学3)14分04秒01
11位鈴木洋平(早大4)14分04秒44 12位坂口裕之(明大2)14分11秒10
13位茂木亮太(青学4)14分18秒13 14位館澤亨次(東海1)14分18秒46
15位新井康平(大東2)14分19秒48 16位口町 亮(東洋4)14分21秒40
17位モタンヤ ラザラス(桜美3)14分21秒99 18位舟津彰馬(中大1)14分29秒89
19位酒井洋明(北海道)14分53秒90 20位東 森拓(上武4)14分53秒95
21位安田翔一(岐阜経済大)14分54秒33 22位横川 巧(中学1)15分02秒31
23位原田郁丸(東北福祉大)15分04秒81 24位藤井圭太(環太平洋大)15分23秒33
25位五十嵐大義(信州大)15分34秒22 26位今給黎貴史(鹿児島国際大)15分59秒43
DNF松舘悠斗(道都大)
 序盤は、中学・横川選手が一人ポーンと抜け出し1㎞2分42秒で通過。2kmで吸収されたあと、ペースはある程度早いまま。サバイバルレースとなりましたが、残り1周からやはりワンブイ選手が抜け出してそのままゴールに向かい2冠!やっぱり凄いですね。日本人に負けません。ロードシーズンデビューから大活躍しそうです。
 さて、その日本人の争いは大混戦。最初新迫選手が追いかけ始め、まさか1年生が日本人トップなのかと盛り上がりましたが、さすがに4年生が2位3位へ。2位はなんと日大・石川選手で、日大がワンツーという結果に!さらにこの暑い条件で高校3年生以来の自己ベストを出してきました。一色選手らも振り切って、とても調子が上がっていますね。
 続いて、新迫・平の早大勢。平選手だけでなく、新迫選手が予想以上に仕上がっているのがいいですね。覚醒してきた鈴木選手も最後あと一歩、早大勢が全般的にいいです。これに青学の主力田村選手が続き、7位8位に東海ルーキーズ。關・鬼塚選手が入りました。距離が違いますが、関東ICの時より戦えたのではないでしょうか。次は駅伝で食って掛かる姿が見たいですね。そのあとに山学勢。秦選手が健闘しましたかね。他、東洋・口町選手がもう少しだったかな?
 
 
 

3000m障害

1組
1位石橋安孝(東海4)9分07秒02 Q
2位宮城壱成(東海4)9分07秒05 Q
3位小山祐平(山学4)9分07秒61 Q
4位大木皓太(早大1)9分11秒19 Q
5位工藤海良(国士2)9分11秒54 Q
6位續木悠也(順大2)9分16秒22
7位砂賀正輝(帝京2)9分18秒09
8位安島宏尚(東北福祉大)9分19秒81 9位齊藤正輝(釧路公立大)9分20秒25
10位富田就斗(徳山工業高専)9分26秒24 11位藤岡勇貴(関西学院大)9分30秒46
12位植松達也(愛知工業大)9分31秒65

 
2組
1位滋野聖也(道都大)8分52秒73 Q
2位矢ノ倉弘(山学3)8分56秒75 Q
3位三上嵩斗(東海2)8分57秒03 Q
4位塩尻和也(順大2)8分57秒30 Q
5位野田一輝(順大1)8分58秒57 Q
6位中野 光(大東4)8分59秒87 q
7位小嶋一魁(関西学院大)9分00秒80 q
8位東島清純(明大2)9分00秒86 9位宇野幹也(同志社大)9分09秒39
10位小室 翼(東洋1)9分39秒00 11位園川大樹(新潟大)9分59秒51
12位高橋流星(大阪経済大)10分05秒02 13位木下幸大(福岡大)10分07秒57
 
決勝
1位塩尻和也(順大2)8分38秒27
2位石橋安孝(東海4)8分43秒92
3位宮城壱成(東海4)8分44秒06

4位三上嵩斗(東海2)8分46秒38
5位矢ノ倉弘(山学3)8分49秒04

6位大木皓太(早大1)8分54秒18

7位野田一輝(順大1)8分54秒97
8位中野 光(大東4)8分56秒82

9位滋野聖也(道都大)8分59秒57 10位小山祐平(山学4)9分01秒31
11位工藤海良(国士2)9分06秒54 12位小嶋一魁(関西学院大)9分10秒05
 塩尻選手強かったですね!残り2周あたりからじわじわと抜け出すとそのままゴールに飛び込みました。元々5千・1万合わせて3種目エントリーでしたが、3障に絞ってしっかり結果を残しましたね。タイムも8分38秒と高いレベルをキープしています。
 さて、続いたのが驚きました。2位3位4位を東海勢がとりました。石橋・宮城選手は以前から結果を残していましたが、それでも8分40秒台前半はかなりの好タイム。また、今季急成長の三上選手もとても粘りましたね。まだ2年なので来年が楽しみになります。後ろ、山学・矢ノ倉選手までが8分50秒を切りました。
 6位には最後方からクレバーに走った早大・大木選手、続く7位も1年生順大・野田選手がとっています。早大は4種目とも入賞者が出てとても躍動していましたね。駅伝シーズンに少しでも弾みがつけばと思います。