シード校落ち実力ナンバー1!?
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城西大学~2015年度卒業生&2016年度へ向けて
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2015年度卒業生主な卒業生
西岡喬介④29分33秒96≪4年:箱1区14位、3年:箱6区10位、予103位≫⇒中電工
室井勇吾④29分51秒91≪3年:箱7区6位、全6区12位≫⇒引退
山本雄大④29分52秒78≪4年:出5区11位、3年:箱4区18位、全7区21位、1年:箱4区9位、出5区12位≫…関東IC1500m表彰台経験あり⇒マツダ
高柳 翔④29分56秒60…2年:全日本予選⇒引退
針渕 隼④29分57秒94⇒引退
河名真貴志④29分57秒86≪2年:箱8区18位、予106位≫⇒引退
舟生翔人④30分09秒26≪3年:予129位≫⇒引退
辻井三嗣④30分21秒10≪4年:箱10区15位≫⇒引退
シーズンインしてすぐに名前を聞いたのは山本選手でしたね。関東IC1500mでいきなり3位表彰台、一気に注目が高まりました。いきなり全日本予選3組は無謀でしたが、チームの期待も厚かったのでしょう。箱根ではスタミナも間に合い、4区区間一桁の成績を残します。将来を期待されますが、その後は故障続き、3年生秋になり登場しますが、駅伝は苦しい走りに。関東IC1500mも予選止まりになってしまいました。
それでも他にじわじわ伸びてきた選手が多かった。3年時にシード権獲得していますが、大きく貢献したのは西岡・室井選手。大事な復路のスタートを任された西岡選手は区間10位、室井選手はなんと7区区間6位。室井選手はこれが大学最高の走りでした。西岡選手はその後1500mを中心に活躍します。一時故障しましたが、11月末に復帰し、1区に起用。ハイペースで走力的に厳しいと思われましたが、うまく粘り前が見える位置で襷を繋ぎました。
河名選手は2年時に一気に伸びてきましたね、箱根予選後に1万29分台をマークし、箱根8区出走なりました。4年時にもう一度浮上してきましたがメンバー入りならず。針渕選手や舟生選手は最後の学年に意地を見せましたが届かず。に舟生選手は上尾ハーフで64分ジャスト、チャンスつかんだと思われましたが、2年連続10区当日変更となってしまいました。チャンスをつかんだのは同じ4年辻井選手、上尾ハーフは64分13秒、1万のタイムも劣るのですが、逆転出場を果たしました。最後まで諦めなかった結果かもしれません。後は2年時に台頭し全日本予選出走した高柳選手がいます。
2016年度新チーム戦力陣容
【1万持ちタイム上位10人】
松村陣之助③28分56秒24≪3年:箱8区16位、出1区11位、2年:箱1区16位、全5区7位、1年:箱4区15位≫
菊地聡之③29分08秒49≪3年:箱2区7位、2年:箱5区9位、全3区4位、予64位、1年:箱6区6位≫
中舎優也②29分16秒95≪2年:箱5区16位、出4区11位≫
高橋一生③29分17秒96≪3年:箱3区9位、出2区11位≫
酒井雅喜②29分19秒70≪2年:箱4区10位、出3区13位≫
中島公平①29分36秒39
菅真大②29分41秒33≪2年:箱9区11位、出6区11位、1年:箱9区15位、全8区21位、予82位≫
山本竜也②29分47秒85≪2年:箱7区17位≫
佐藤穏空③30分07秒43≪3年:箱6区16位≫
大石 巧①30分12秒15
1万上位10人平均:13位城西29分32秒4※箱根予選出場校4位【その他】
廣瀬秀宣③30分19秒50
佐藤史弥②30分24秒15
金子元気①30分27秒06
服部潤哉①30分35秒12
湯本舜也①30分38秒91
長沼大智①30分47秒43
大久保泰貴②30分48秒59【新入生】
中谷貴弘14分15秒31≪都4区5位、高7区3位≫
麻生勇介14分27秒84≪高4区28位≫
伊藤大喜14分34秒05
西嶋雄伸14分36秒18
桜田 克14分37秒26
原田建史郎14分37秒34
吉川幸紀14分38秒28≪都4区38位≫
宮沢真太14分38秒65
福浦晶太14分44秒99
佐藤友哉14分55秒50≪IH3障9位≫【区間オーダーを考えてみる(4区延長、5区短縮したとして)】松村-菊地-高橋-酒井-中舎 中島-中谷-廣瀬-菅-大石
残念ながら今回も悲願の2年連続シード権は達成できなかったのですが、往路は健闘し、最終的に総合12位でしっかり戦う事はできたのかなと思います。そして、来年は再びシード権を奪取するチャンスを迎えています。今回出走のメンバーが8人残るからです。
しかも往路は4人残っているのですよね。特にエースに成長し2区7位の好成績を残した菊地選手、復活して3区出走した高橋選手は来季の顔になれる選手。故障さえしなければ活躍できる存在だ。これに故障明けで主要区間回避した松村選手が復調すれば往路はこれで埋まる事になるのだ。予選を通過してからだが、この3人が好調で並んだ時は非常に良いスタートが切れるはずだ。
また、今季記録を伸ばした新3年酒井・中舎・菅選手は更なるパワーアップが望めるはず。新4年・新3年に3人ずつ主力がいるのはとても大きい。他のランナーは新入生の中谷選手との競争でしょうか。箱根を走った佐藤・山本選手もそうですが、廣瀬選手も持ちタイム持っていますし、新2年も中島・大石選手を中心にこれからという選手もいる。予選をしっかり突破して、本戦で戦える力をつけていきたいところだ。