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【1区】第92回箱根駅伝を振り返る

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ひとまず、テスト週間が終わりました。 風邪をひきましたが、何とか悪化しすぎずに落ち着いてきました。 ここから暫く、各区間の振り返りをしながら、 第92回箱根駅伝の熱戦の様子を定点間別にまとめていきたいと思います。  
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第92回箱根駅伝2016【1区定点間別分析】

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【蒲田15.2㎞】

参考:佐藤悠基(83回)43分12秒(1㎞平均:2分50秒5) 1位横手(明大)43分58秒(2分52秒4) 1位久保田(青学) 1位町澤(中大) 1位上村(東洋) 1位中村(早大) 1位小町(日体) 1位金森(拓大) 1位佐藤(山学) 1位潰滝(中学) 1位堤(帝京) 1位我那覇(神大) 1位荻野(日大) OP山口(連合) 13位其田(駒大)44分25秒⑬0:27           (2分54秒1) 14位西岡(城西)44分30秒⑭0:32 14位西澤(順大)44分30秒⑭0:32 16位湊谷(東海)44分33秒⑯0:35 17位東(上武)44分53秒⑰0:55             (2分56秒0) 17位関(東国)44分53秒⑰0:55 17位新井(大東)44分53秒⑰0:55 20位足羽(法大)45分43秒⑳1:45            (2分59秒2)
戦前はスローペースになるのではと予想された1区だが、そうはならなかった。スタート直後から、中学・潰滝選手が思い切り飛ばしたからだ。川崎監督より、11位以下を振り落としてくれという指示が出ていたらしく、2大会前の早大・大迫選手とかぶる。1㎞2分47秒、5㎞14分13秒。その中で更に中大・町澤選手が仕掛ける。これにはたまらず遅れる選手が出だし、法大・足羽選手が真っ先に脱落。予選では59分台の走りを見せていたが、顎が上がり苦しい走りに。エースを起用した中、非常に手痛い展開となった。 その次に、初出場の東国・関選手と上武・東選手も遅れ出す。関選手は持ちタイムからすると健闘だが、東選手ももうちょいつけるかと思っていた。ただ、11月から2度故障して、何とか合わせた状態だったようだ。更に、10㎞28分38秒と区間記録に迫るタイムで通過する直前に、城西・西岡、順大・西澤、大東・新井選手、そして上尾ハーフで62分台をマークした湊谷選手がついていけない。ゴールデンルーキーもこの10㎞の入りはさすがに厳しかったか。同じルーキーの新井選手は苦しく、先に遅れた関・東選手に追いつかれる。付きすぎても途中で苦しくなる難しい展開となった。 そして波乱が起こる。優勝候補の一角である駒大・其田選手が苦しい表情で後退。上尾で62分台半ばだったが、やはり一定のペースで推すタイプだったか。同じタイプと思われる東洋・上村選手はしっかりついているが、1万の持ちタイムは上村選手が1万28分35秒に対し、其田選手は29分04秒。このあたりの差が出てしまったか。出遅れたら負けと言われる昨今の大学駅伝、この時点で青学と東洋に絞られたか。 その青学・久保田選手と明大・横手選手はさすがの走り。2人とも不調情報が流れていたが、学生長距離界を代表する顔たちであり、余裕をもってついている。これに、早大・中村、拓大・金森、山学・佐藤、神大・我那覇、日大・荻野、学連・山口選手といった実力者はさすがの走り。意外だったのは日体・小町選手と帝京・堤選手。小町選手はハイペースに対応できる選手と渡辺監督が山から降ろしただけのことはある。堤選手はhalf62分台の選手だったが、10月から11月にかけての大会ではかなりの不調だった筈で、驚きの展開。予想より上にくるかもしれない、そんな予感がした。  

【鶴見21.4㎞-蒲田15.2㎞=6.2㎞】

参考:佐藤悠基(83回)17分54秒(2分53秒2) 定点間順位・定点間タイム・○数字は総合タイム・通過タイム差 並び順は通過順位順 1位久保田17分24秒                      (2分48秒3) 2位横手17分44秒②0:22                             (2分51秒6) 3位金森18分02秒③0:38                             (2分54秒5) 3位町澤18分02秒④0:38 5位中村18分12秒⑤0:48                               (2分56秒1) 6位潰滝18分14秒⑥0:50 7位上村18分17秒⑦0:53 7位山口18分17秒(⑧)0:53 9位堤18分33秒⑧1:09 10位荻野18分35秒⑨1:11 11位佐藤18分37秒⑩1:13 14位小町18分56秒⑪1:32 8位西澤18分31秒⑫1:39                               (2分59秒1) 13位其田18分47秒⑬1:50 12位西岡18分43秒⑭1:51                              (3分01秒1) 19位我那覇19分28秒⑮2:04                           (3分08秒3) 16位湊谷19分09秒⑯2:20 15位関19分00秒⑰2:31                                (3分03秒8) 17位東19分12秒⑱2:43 18位新井19分18秒⑲2:49 20位足羽19分37秒⑳3:58             (3分09秒8) 表記方法を変えてみました。通過順位順にして、定点間の間で誰が頑張ったのか、あるいは苦しい走りになってしまったのか、分かりやすくしてみました。その代り、定点間順位がバラバラになってしまったので、色文字で目立たせたり、或はポイントの選手をあげてみました。
定点通過から束の間だった。久保田選手が猛スパート。なんと1㎞2分36秒!一気に縦長になり、横手選手や町澤・中村選手が付こうとしたものの、付けたのは横手選手のみ。その横手選手も六郷橋を渡ってからは徐々に引き離されれていきます。久保田選手の勢いは止まらず、そのままトップの襷リレー。29日まで絶不調で、色んなオーダーを考える状況だったそうだが、30日から急激に上向き、当日は区間歴代3位の好タイムを出してしまったのだ。やはり天才ランナーなのだと思い知らされた。 続いてやってきた横手選手は努力ランナー。体型はおおよそ向いてないが、1万27分台を記録。今回は故障明けながらしっかり合わせてきた。横手選手抜きで全日本6位だった明大はこの後のっていくものと思われた。3位はそれぞれ1区で役割を果たし切った金森・町澤選手が同着で区間3位4位。それぞれ予選6位8位通過のチームだが、非常に幸先良いスタートとなった。続いて、全日本からしっかり走れるようになった中村選手、レースを作った潰滝選手が、後ろに下がりそうになる場面もありながらも6位にまとめた。 そして、青学最強対抗馬と言われた東洋・上村選手が区間7位。62分15秒の好タイムだが、53秒開いたのはやや痛いだろうか。同タイムで実力者の学連創価大の山口選手が前年よりしっかり成績をあげる。その後は荻野・佐藤選手ら実力者に食いついた堤・小町選手が続く。 びっくりしたのが次に順大・西澤選手がやってきたこと。苦しいスタートと思われたが、六郷橋前から徐々に順位アップ。其田選手まで交わし、12位中継。定点間ではなんと8番目のタイムで粘ってきた。前のチームにも近づき、今後に繋がる展開でやってきた。逆に痛かったのは神大・我那覇選手。エースとして、4年生として流れを作りたかったが、定点間19番目のタイムで終盤粘れず。早く遅れた西岡選手より遅れての15位中継は今後に微妙に響いてしまったか。 続いて、ホロ苦デビューとなった湊谷選手、次は前半からいける力を付けて臨みたいところ。続いて大健闘の関選手がラストスパートをかけて17位での初めての中継。東選手が続き、新井選手が泣き崩れながら中継。これまでの実績からすると絶好調だったように思うが、戦える力を身に着けたい。最後に1分以上遅れて足羽選手。能力はあるがちょっと波がある選手だったが、残念ながら悪い方向に。2区を繋ぎと考えていた法大にはつらい展開となった。
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