まだまだ、第92回箱根駅伝の話題が尽きませんが、
そろそろ次の記事も作成していきます。
まずは、今年惜しくも予選で落選した大学の来シーズンに向けての記事です。
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次点で逃した悔しさを次回へ
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国士舘大学~~2015年度卒業生&2016年度シーズンに向けて
2015年度卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
堀合修平④28分36秒72≪4年:予70位、3年:箱3区13位相当、予27位、2年:箱10区14位、予122位≫
武藤健太④28分58秒20≪4年:箱3区20位相当、全8区18位、予22位、3年:予210位、2年:箱3区22位、予89位≫
山田健太④29分50秒68≪4年:予86位、3年:予211位≫
中村大介④29分34秒39≪4年:予114位≫
中村克磨④30分08秒82≪4年:予122位≫
92回大会は次点で惜しくも出場ならなかった国士舘大。この4年間で出場できたのは、彼らが2年生である90回大会。記念大会の増枠で救われたものだった。この時に予選出場したのは堀合・武藤選手の2人で、どちらも本戦に出場。その後は選抜にて1回ずつ出場した。
武藤選手が早くから記録を伸ばし、関東ICで1500mで入賞経験もあります。箱根予選ではチーム2番手の走りを見せた。本戦はスピードを生かせる3区だったが、同時スタートの格上の選手に付いたこともあり区間最下位に沈んだ。その後も長いロードで中々安定するのに苦労、4年でようやく予選22位。その後、全日本と箱根で2度選抜で出場しましたが、いずれも力を出し切れず。箱根では2年時と同じ3区出走でしたが、67分台。2年時より何とか30秒程縮めました。
もう一人は堀合選手で、2年時の予選は低順位でしたが、本戦はアンカーに起用され区間14位とまずまずの走り。その後、急激に力を付けて3年時予選はチームが撃沈する中一人結果を残し、選抜3区で出場。選手が前後する中、3区13位相当の記録を残した。エースとして挑んだ4年時の予選は15㎞から急失速してしまい、僅かな差で出場を逃す一つの要因に。ただ、その後の記録会で1万28分36秒の好記録。周囲を驚かせました。
後は上級生になって予選に出場した選手ですかね。山田選手は2年時に1万29分台を記録。長い距離には4年でようやく力になりました。中村大選手は90回大会終了後のハーフで63分台をマークしとても驚きました。その後、退部する時期もありましたが、最終学年で部に復帰し予選出走しました。中村克選手は地道に力をつけ、最後に予選出走を果たしました。
2016年度戦力分析
【1万チームトップ10】
住吉秀昭①29分03秒28≪1年:予65位≫
石井秀昴③29分03秒37≪3年:予112位、1年:箱6区20位≫
三田眞司②29分07秒97≪2年:予184位、1年:予371位≫
餅崎巧実③29分25秒21≪3年:予133位、2年:予119位、1年:箱8区15位≫
渡部勇人③29分37秒79
八巻雄飛②29分44秒50≪2年:予121位、1年:予225位≫
戸澤 奨①29分49秒62
本多将貴②29分59秒87≪2年:予113位、1年:予252位≫
井筒幸一③30分07秒08
星川賢二郎②30分11秒58
上位10人平均:14位国士29分37秒0※箱根予選出場校5位【その他】
藤江千紘①30分11秒92
多喜端夕貴①30分13秒54
太田晃貴③30分32秒68
辻田拓真②30分38秒59
守屋太貴②30分47秒54≪2年:予226位≫
岩崎俊希②30分52秒37
谷村亮太②30分52秒45【新入生】
杉本恭吾14分52秒50≪高1区54位≫伊藤幹太14分53秒89
福田有馬14分56秒49≪高3区33位≫鼡田章宏14分57秒44
予選会後からは住吉選手の伸びが目立った。5千・1万とも29分一桁をマークし、一気にチームのエースに成長。また、スピードランナーの石井選手も1万のタイムで肉薄、5千では唯一の13分台となった。長い距離では結果が出ていないが、三田選手もトラックのタイムが伸び始め、ようやく主力化してきそうな気配だ。
新3年・新2年には面白そうな選手が多い。予選の順位を大幅にアップさせた八巻・本多選手、辻田・岩崎選手といった昨年の学生ハーフで65分台を出した選手たちの復調も待ち遠しい。また、予選後に戸澤選手が29分台、予選経験の守屋選手、藤江・多喜端選手もこれから戦力になりそうな印象です。中々、添田コーチの手腕は期待できるものがあります。
新3年・新2年には面白そうな選手が多い。予選の順位を大幅にアップさせた八巻・本多選手、辻田・岩崎選手といった昨年の学生ハーフで65分台を出した選手たちの復調も待ち遠しい。また、予選後に戸澤選手が29分台、予選経験の守屋選手、藤江・多喜端選手もこれから戦力になりそうな印象です。中々、添田コーチの手腕は期待できるものがあります。
後は新4年がどれだけ引っ張れるか。先の石井選手もそうですが、1年時箱根健闘もその後少し伸び悩んでいる餅崎選手や、まだ長い距離の実績が少ない渡部・井筒選手らが部をしっかりまとめられるかどうか。1万の平均タイムは通過圏内に入ってきている。住吉選手が59分台、そのほかの部員もできる限り61分以内に入る総合力をつけていきたい。