昨年の悲劇を糧に復活!3年ぶりシード権へ
法 政 大 学
(15予選7位、14予選12位、14箱根11位)
スポンサーリンク
ページコンテンツ
エントリー選手独断ランク付
4点:主要区間で区間上位でいける選手足羽純実③29分09秒66≪3年:12位、2年:予139位、1年:全5区5位、出5区5位≫3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手中村涼④29分22秒27≪4年:予111位、3年:予83位、2年:箱4区6位、全7区9位≫有井渉④29分47秒61≪4年:予37位、3年:予111位≫坂田昌駿③29分47秒99≪3年:予54位、2年:予100位≫城越洸星③29分29秒10≪3年:予91位≫細川翔太郎②29分22秒652点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手藤井翔太④29分31秒56≪4年:予92位、3年:予145位≫本多寛幸①31分58秒82≪1年:予89位≫1点:繋ぎの区間で耐えられる選手田中優大④30分18秒24≪4年:予134位≫岡田 悠③≪3年:予137位≫園田憲佑②30分20秒17
増田真也②30分20秒69土井大輔①30分03秒02≪1年:予123位≫0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数篠村政寛③30分05秒90阿部泰久②31分24秒63坂東悠汰①29分55秒65上位10人合計:25点(参考:40点以上で優勝争い、30点前後でシード権争い)
持ちタイム上位10人平均法大:5千19位14分23秒5-1万19位29分39秒5-half18位64分16秒0
昨年の箱根予選はエースの欠場に加え、ペース設定のミスや主力級の選手の失速もあり、よもやの予選落ちとなった。その前の箱根でシード権まであと一歩だった事を考えるとショッキングな出来事だった。今年も伸び盛りだった細川選手が欠場や本戦経験の4年生の不調などよくないように見えたが、大方の予想に反して通過してきた。足羽・坂田選手の成長や本戦経験のない4年有井・藤井翔選手が踏ん張った結果だ。本戦は、箱根経験者の2人の調子が戻らなかったのが残念だが、細川選手がメンバーに入った。10人目の争いはかなり激しくなってきており、総合力で3年ぶりのシード権を狙える態勢が整ってきた。
区間オーダー予想
坂田昌駿③-足羽純実③-細川翔太郎②-城越洸星③-本多寛幸①
田中優大④-園田憲佑②-中村 涼④-有井 渉④-藤井翔太④
さて、法政大学も1区を誰にするかという所。エース足羽選手の2区は決まりとして、細川選手が担当できればいいが、どのくらい復調しているか不明。とすれば、予選会3番手だった坂田選手だろうか。持ちタイム的には他大の主力とは見劣りするが、以前は怪我が多かった事もある。しっかり調整すれば粘れる力もあると見たい。2区は先述足羽選手に粘り切ってもらい、3区に細川選手。このあたりから流れを作っていければ。4区には2年前区間6位の中村選手がいるが、敢えて温存。箱根予選で91位の後、1万自己ベストを出した城越選手に凌いでもらう。5区は細川選手が回復していれば彼か、それか予選学内2番手有井選手らも考えたが、1年生で長い距離に対応してきた本多選手で。陸マガ増刊号では本人も希望しており、走る可能性は充分あると見る。復路の出足の6区は非常に悩ましいが、4年生の田中選手。地道に上がってきた力を出したい。他は岡田選手もありえるだろうか。次の7区は調子の上がっている選手。1年生の予選出走の土井選手か、もしくは上尾ハーフ64分後半の園田選手だろうか。学年上の園田選手を置いたが、いずれにせシード権が見える位置で凌いでいきたい。ここから4年生の力。温存しておいた中村選手をここで起用。予選は微妙だったが、1万自己ベストに近い成績を出すなどあげてきている。しっかり区間一桁でボーダーライン上へ。そして、力を付けてきた有井選手と藤井選手で終盤2区間を任せたい。しっかりと力を出し切りたい。
面白い選手はいるが、全体的には少しずつ力不足かというのが、第一印象といったところ。ただ、3年前の時然り、ハマるといい意味で裏切ってくれるチームだ。駒数は揃いつつあるので、ここからの調整でプラスαが出せれば、面白い戦いになるかもしれない。
と予想します。
山の育成や、本番に向けての調整が上手なイメージがあります。シードをねらえる力は十分にあると思うので、法政らしくねばり強い戦いを期待します。