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【7区】第91回箱根駅伝を振り返る

第91回箱根駅伝2015を振り返っています

続いて

7区です

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第91回箱根駅伝2015【7区定点間分析】

定点間色分け:1位 2位3位 4位5位6位 7位8位 15位16位17位 18位19位20位

【二宮11.8㎞】
参考:設楽(東洋)33分51秒※当時11.7km

1位小椋(青学)34分10秒①(2分53秒7)
17位末次(明大)35分34秒②7:06
4位服部(東洋)34分40秒③8:09
5位西山(駒大)34分44秒③8:09

6位武田(早大)34分48秒⑤9:02
15位大手(日体)35分18秒⑯19:16[6]11:26
8位徳永(中大)34分58秒⑨12:57[7]11:30
12位市谷(山学)35分13秒⑪16:25[7]11:30
12位海老澤(中学)35分13秒⑥11:36[9]11:36
3位石橋(東海)34分34秒⑥11:36[9]11:36
2位室井(城西)34分32秒⑧12:49[11]11:36(2分55秒6)

9位西澤(順大)35分05秒⑭17:44[12]12:24
16位鮫島(國學)35分26秒⑲21:50[13]13:00(3分00秒2)
7位内田(帝京)34分54秒⑮18:27[14]13:07(2分57秒5)
14位北村(大東)35分15秒⑩14:30[14]13:07
10位三好(上武)35分07秒⑱21:13[17]13:16
18位高松(日大)35分48秒⑫16:50[17]13:19(3分02秒0)
19位江藤(創価)35分57秒⑳24:14[18]13:27

11位高山(神大)35分09秒⑰19:41[19]14:30
20位新井(拓大)36分05秒⑬17:29[20]15:51(3分03秒5)
OP村瀬(麗澤)35分28秒(19)21:44[21]17:15

3年連続3回目の7区の小椋選手は順調に歩を進める。1万28分半ものタイムを持っている選手がトップを走っているのだから当たり前と言えばそうだが快調だ。2位明大・末次選手はペースが上がらずこの間だけで1分半近く開いた。3位激しいバトルの駒大・西山選手と東洋・服部選手でもジリジリ引き話されている展開だ。

後ろは見た目相当差が詰まっているが飛ばしているのは東海・石橋選手と城西・室井選手。彼らが中学・海老澤選手を引き連れて、その前の山学・市谷、中大・徳永選手を追い、その前の日体・大手選手を追っている状況だ。
総合では11位に山学が浮上。10位は大東・北村選手で2分近く前。好走の帝京・内田選手に食らいついて、我慢の展開だ。

【大磯18.1㎞-二宮11.8㎞=6.3㎞】
参考:設楽(東洋)19分28秒

1位小椋(青学)19分26秒①(3分05秒1)
13位末次(明大)20分30秒②8:10
2位服部(東洋)19分39秒③8:22
2位西山(駒大)19分39秒③8:22

5位武田(早大)19分51秒⑤9:27(3分09秒0)
6位石橋(東海)20分08秒⑥12:18

7位徳永(中大)20分14秒⑨13:45[6]12:18
10位市谷(山学)20分18秒⑪17:17[8]12:22
8位室井(城西)20分15秒⑧13:38[9]12:27
15位大手(日体)20分34秒⑯20:24[10]12:34
13位海老澤(中学)20分30秒⑦12:40[11]12:40
4位西澤(順大)19分42秒⑫18:00[11]12:40
11位鮫島(國學)20分22秒⑲22:46[13]13:56
12位内田(帝京)20分27秒⑮19:28[14]14:08(3分14秒8)
18位北村(大東)20分49秒⑩15:53[15]14:30
16位江藤(創価)20分36秒⑳25:24[16]14:37
17位高松(日大)20分44秒⑬18:08[16]14:37(3分17秒5)

19位三好(上武)20分52秒⑱22:39[18]14:42
9位高山(神大)20分17秒⑰20:32[19]15:21
20位新井(拓大)20分55秒⑭18:58[20]17:20(3分19秒2)
OP村瀬(麗澤)20分10秒(18)22:38[21]17:59(3分12秒0)

3位争いはずっと続いている。思えば昨年の区間賞と区間2位であり、高校駅伝1区でもバトルを展開した2人。まだ決着はつかないまま続き、2位末次選手が眼前に迫ってきている。その後ろ、同じペースで進んでいた早大・武田選手が少しずつ離れだしている。

後ろはまず見た目から大きく展開が変わってきた。東海・石橋選手と中大・徳永選手が見た目6番争いだがその22秒後ろに5選手が見渡せる。注目すべきは先ほどでは遠く離れていた順大・西澤選手が加わってきている事。総合でも12位に浮上で驚きだ。13位日大・高松選手は前回シード権の立役者の一人だが、苦しい走りになっている。

後ろでは6区出遅れ組の中で、神大・高山選手と選抜・村瀬選手が懸命に追っているが、拓大・新井選手は苦しい。拓大は連続でブレーキの様相だ。

【平塚中継所21.3㎞-大磯18.1㎞=3.2㎞】
参考:設楽(東洋)9分13秒

1位小椋(青学)9分04秒①(2分50秒0)
2位西山(駒大)9分07秒②8:21
3位服部(東洋)9分16秒③8:34(2分53秒8)

9位末次(明大)9分41秒④8:47(3分01秒6)
5位武田(早大)9分30秒⑤9:53(2分58秒1)
7位徳永(中大)9分32秒⑧14:13[6]12:46
4位西澤(順大)9分20秒⑫18:16[7]12:56
13位石橋(東海)9分48秒⑥13:02[8]13:02
10位室井(城西)9分42秒⑨14:16[9]13:05
8位海老澤(中学)9分34秒⑦13:10[10]13:10
15位市谷(山学)9分52秒⑪18:05[10]13:10
16位大手(日体)9分58秒⑰21:19[12]13:29

11位鮫島(國學)9分45秒⑲23:27[13]14:37
11位内田(帝京)9分45秒⑮20:09[14]14:49
14位三好(上武)9分51秒⑱23:26[15]15:29(3分04秒7)
16位高松(日大)9分58秒⑬19:02[16]15:31
18位江藤(創価)10分00秒⑳26:20[17]15:33(3分07秒5)
20位北村(大東)10分13秒⑩17:02[18]15:39(3分11秒6)
6位高山(神大)9分31秒⑯20:59[19]15:48
19位新井(拓大)10分08秒⑭20:02[20]18:24
OP村瀬(麗澤)9分38秒(18)23:02[21]18:33

小椋選手の盤石な走りは最後まで崩れず、区間トップのタイムで通過。あまり触れられないが区間記録まで8秒に迫った走りはもっと評価されるべきだろう。後ろは2位争いに浮上した2人の中で、駒大・西山選手が猛スパートを決めて、2位へ浮上。差は8分20秒と開いたが盛り返してきている。

後ろは見た目6位中大・徳永選手のすぐ後ろに順大・西澤選手が追いつく展開。ラスト3㎞で一気に浮上した計算だ。序盤好走の東海・石橋選手と城西・室井選手が続き、片目失明の中総合の10位を追い上げる山学・市谷選手に最後ペースを上げた中学・海老澤選手が追い抜いた。日体大に続き、1分開き國學・鮫島選手、その後ろにまずまず走った帝京・内田選手。

その後ろのはずの大東・北村選手はガクンとペースダウンし、上武・三好選手や終始ローペースだった高松選手に創価・江藤選手にも交わされてしまった。総合では何とか10位を保ったが、山学や順大ななどがじわりと迫ってきている。なお、後ろの神大と選抜は18分以上見た目と差がついている。