定点が少ないので一気に更新w
第89回箱根駅伝2013の定点別振り返りです。
7区
トップ日体大髙田選手が、東洋大高久・明大有村ら実力者から逃げることができるかどうか注目でした。そんな中、区間賞獲得は、シード権外のチームの1年生の選手でした。
参考
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【箱根駅伝2013】7区定点間分析
定点間分析①:小田原中継所~二宮
二宮11.8㎞
○数字は総合順位、[]数字は通過順位4位高田(日体)35分16秒①3位高久(東洋)35分08秒②2:14
1位有村(明大)34分47秒③2:39(2分56秒9)14位志方(早大)35分55秒④3:58(3分02秒6)6位久我(駒大)35分28秒⑤5:519位難波(帝京)35分35秒⑥6:0515位大森(法大)36分06秒⑦6:166位山崎(順大)35分28秒⑧6:51
8位小椋(青学)35分30秒⑨7:3616位塚田(選抜)36分17秒⑩8:55徳永(中大)35分37秒[11]9:492位我那覇(神大)35分06秒⑯19:44[12]9:56(2分58秒5)5位木部(中学)35分27秒⑪10]00[13]10:00(3分00秒3)寺田(城西)35分44秒[14]11:0012位大西(大東)35分45秒⑫11:00[14]11:0018位中山(國學)36分23秒⑭13:48[14]11:00(3分05秒0)11位佐藤(農大)35分44秒⑰20:36[17]11:27
13位阿部(山学)35分48秒⑬11:27[17]11:2717位高松(日大)36分20秒⑮16:34[19]12:1810位渡辺(上武)35分40秒⑱20:55[20]13:08
トップという事でゆったりと入った日体・高田選手ですが、10km過ぎには4番目のタイムで通過。しっかり浮上してきた。突込み気味で入った東洋・高久選手と8秒差となっている。その後ろから猛追しているのは明大・有村選手。6区の好走により交わせるんじゃないかという位置にいる故だろうか。
不調の4位早大・志方選手を挟んで、5位に浮上したのは駒大・久我選手。ただ力からするともう少しか。帝京・難波選手も調子よく法大・大森選手を交わし駒大が見える位置に。大森選手は力からして致し方なしか。順大・山崎選手が更に追っている。
また総合下位ながら1年生の神大・我那覇選手がスピードに乗った走り。中学・木部選手と争いながら前を追っている。その木部選手のターゲットは当然総合10位選抜・塚田選手。既にやや汗をかいている塚田選手との差を一気に1分強に。決まりかけたと思われたシード権争いが一気に面白そうになってきた。
定点間分析②:二宮~大磯
大磯18.1㎞-二宮11.8km=6.3km
1位高田(日体)20分03秒①(3分10秒9)7位高久(東洋)20分40秒②2:515位有村(明大)20分32秒③3:0810位志方(早大)20分46秒④4:414位久我(駒大)20分31秒⑤6:19
3位難波(帝京)20分30秒⑥6:32(3分15秒2)14位大森(法大)20分53秒⑦7:068位山崎(順大)20分42秒⑧7:30(3分16秒8)18位小椋(青学)21分29秒⑨9:04(3分24秒6)16位塚田(選抜)21分06秒⑩9:582位我那覇(神大)20分16秒⑯19:57[11]10:09徳永(中大)20分54秒[12]10:40
17位木部(中学)21分16秒⑪11:13[13]11:136位大西(大東)20分39秒⑫11:36[14]11:36
9位中山(國學)20分43秒⑭14:24[14]11:36寺田(城西)20分54秒[16]11:51
13位阿部(山学)20分49秒⑬12:13[17]12:13
12位佐藤(農大)20分49秒⑰21:22[18]12:13
15位高松(日大)21分01秒⑮17:32[19]13:16(3分20秒2)
11位渡辺(上武)20分49秒⑱21:41[20]13:54
うまくビルドアップした日体・高田選手がこの間はトップのタイム。というかこの間3番目以下は大きく引き離しているので当然総合2位以下は大きく後ろへ。2位東洋・高久選手は2分50秒の差がついた。その後ろ明大・有村選手が見えているがちょっと息切れか。また、帝京・難波選手がいいタイムで駒大・久我選手の背後にずっといる状態だ。
先ほど2番目のタイムだった神大・我那覇選手はまだまだ元気。中学・木部選手を置き去りにし、中大・徳永選手をぶち抜く。高田選手との区間賞争いが注目になってきた。その我那覇選手に置き去りにされた木部選手は飛ばしすぎか息切れ。國學・中山選手を引き連れた大東・大西選手が追いかけている。大東もシード争い上に再浮上しそう。
逆に13位山学・阿部選手は、城西・寺田選手を挟んで、農大・佐藤選手と並走となっていてちょっと浮上きつそうか。他、序盤前の順大・山崎選手を追いかけていると情報があった青学・小椋選手がガクンとペースダウンしていた。
定点間分析③:大磯~平塚中継所
平塚21.3㎞-大磯18.1km=3.2km2位高田(日体)9分34秒①(2分59秒4)
2位高久(東洋)9分34秒②2:519位有村(明大)9分42秒③3:16(3分01秒9)12位志方(早大)9分44秒④4:512位久我(駒大)9分34秒⑤6:197位難波(帝京)9分39秒⑥6:3716位大森(法大)9分53秒⑦7:25(3分05秒3)13位山崎(順大)9分46秒⑧7:4215位小椋(青学)9分50秒⑨9:205位塚田(選抜)9分35秒⑩9:591位我那覇(神大)9分25秒⑯19:48[11]10:00(2分56秒6)
徳永(中大)9分59秒[12]11:05
10位木部(中学)9分43秒⑪11:22[13]11:22
6位大西(大東)9分38秒⑫11:40[14]11:40
寺田(城西)9分43秒[15]12:0017位中山(國學)9分59秒⑭14:49[16]12:01
8位佐藤(農大)9分40秒⑰21:28[17]12:19
18位阿部(山学)10分01秒⑬12:40[18]12:40(3分07秒3)14位高松(日大)9分48秒⑮17:46[19]13:30
10位渡辺(上武)9分43秒⑱21:50[20]14:03
最後まで安定していた日体・高田選手がトップ中継。故障明けでギリギリ間に合ったとは思えない走りだった。ただ、区間賞はラスト3km1人抜けていた神大・我那覇選手。なんと選抜・塚田選手のすぐ後ろに迫った。風邪引かなかったら2区予定だったそうだが、次回是非頑張って欲しい。
その我那覇選手に迫られた選抜・塚田選手は、そのおかげが最後は好走。11位中学・木部選手と12位大東・大西選手との差を1分半前後に引き戻した。ここは命拾いした。後ろ山学・阿部選手はラストは一番下のタイムで痛い失速だ。
ほかの動きとして、東洋・高久選手と駒大・久我選手が意地をみせて高田選手と同タイム。7位に落ちた法大の後ろすぐに順大。上武・渡辺選手が最下位の単独走ながら区間一桁を記録した。
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