1種目ずつ結果をお伝えします。
コメントや下位選手の結果は後程付け加えます
残り1周まで帝京・田村選手が引っ張り一団となって進みます。残り400mから東国・前川選手がスパートしトップへ、これについたのが田村選手と拓大・石川選手。残り200mで石川選手がトップに立ち、そのまま3人で最後の直線へ。前川・田村選手が最終的に抜け出し、決勝へ。石川選手惜しくも届きませんでした。
農大・竹内選手を中心にして早めのペースで進む。残り400mで専大・横山選手がスパートするが複数の選手がつく。残り250mで駒大・物江選手と大東・渡辺選手が抜け出すと一騎打ちに。僅かに渡辺選手が前へ出て1位通過。2位物江選手の後にゴールした青学・中村、日薬・宮平、一橋・風戸選手がタイム通過となりました。
中盤まで農大・関選手が引っ張りますが、そこから青学・吉田選手や東国・中島選手など代わる代わるトップが変わる展開。残り400mで駿河・吉里選手が一気抜け出し、後続に5m差をつけます。残り250mから神大・越川選手が追い上げ、残り100mでトップに。このままいくかと思われましたが、残り200m5番手から猛追した日薬・駒山選手がゴール直前で交わして1位通過、2位に越川選手、3位吉里選手はタイムで決勝に残りました。
結構早い段階で上武・井上選手と青学・生方選手といった実力者が先頭に出て優位にレースを進めます。それほど早いペースではなかったものの、彼らの前に出ようとする選手はいなかった。残り400mから2人がスパート、拓大・坂本選手や亜大・鹿目選手が懸命に食らいつくも、帝京・幸村選手が最後に猛追するも、生方選手と井上選手が順当に決勝進出となりました。
慶應義塾大の野村選手が良かったですね。レースに流れに乗って優勝です。
一橋・風戸選手が終始集団を引っ張り、2番手に大東・渡辺選手がつく展開、それが残り550mあたりで下がると、渡辺選手と青学の生方・中村選手らが3選手並ぶ、更に外側から上武・井上選手が一気に追い抜いたあたりで残り1周。そのまま井上選手が一気に後続を10m差にまで広げる。生方選手と駒大・物江選手や駿河・吉里選手が追うが差は詰まることなく推移。爆発的なスパートを見せた井上選手が見事に優勝!さて、続く2位以下は混とんとなった。残り150mで4位だった渡辺選手がそこから一気に加速し2位へ、更に残り120m地点で9位だった日薬・駒山選手が一気にごぼう抜き3位浮上と熱い戦いが!さらに4位から9位まで1秒以内になだれ込む大混戦となりました。
★残り1周、上武大の井上選手がスパート!2年ぶり2回目の優勝!!
2年時に優勝を果たしていた井上選手が見事に優勝!素晴らしいスピードでした。昨年の秋シーズンから故障の連続で試合に出られない状態が続いていました。それでも春に復帰すると3分50秒前後の記録を何度も出し、好調ぶりをアピールしていました。残り1周になってから圧巻のスパートを見せ、見事に栄冠を輝きました。今まで怪我が多かったですが、良き最終シーズンになりますように…。
★トラックの主要大会で活躍!大東・渡辺選手が2位!
大東・渡辺選手と言えば全日本予選での活躍が印象に残っていますが、今回はそれ以上のインパクトでしたね。今期は1500mに積極的に出場すると、ぐんぐん持ちタイムを伸ばしていっていました。それでも関東ICで表彰台に登るところまでいくとは…さすがです!今シーズンは一味違ったレースが見られるかもしれません。
★日本薬科大日本人学生初の表彰台・駒山選手が3位!駿河台の選手も健闘
直近の記録会で日本薬科大の選手が2名大幅自己ベストで関東ICの標準を突破していましたが、2人とも決勝に進出し、更に駒山選手が表彰台に登りました!見事なスピードを身に付けましたね。また8位には駿河台大の1年生の吉里選手が入りました。次の箱根を狙うチームがこの種目奮闘しています。
★青学は生方&中村選手W入賞、期待の駒大・物江、神大・越川選手も入賞へ
箱根の強豪校と言われているところでは、青学大はさすがに2人入賞者を出してきました。昨年末からトラックで記録を伸ばし始めていた生方選手が4位、それからマラソン2時間12分台の中村選手が6位です。中村選手は元々トラックのイメージでしたが、1500mからマラソンまんべんなく走れるようになりましたね。これも凄いと思います!
また、記録会で大ブレイクの物江選手も予選と決勝ともに安定したレースでした。5千もしっかり走りそう。神大の越川選手も1500mのイメージはなかったですが、やはり1年生から往路を任されただけありますね。
序盤から筑波・森田選手が引っ張り続けそれに法大・増田選手らが付く展開となります。残り1周、ずっと引っ張っていた森田選手が更にスパートする強さを見せます。徐々に人数が絞られ、森田選手の他、明大・河村、東海・木村、山学・清水選手の4選手が順位の3枠を争う展開に。森田選手先頭、後ろ3人が横並びになりますが、徐々に清水選手が後退。1位森田、2位河村、3位木村選手までが決勝新種となりました
東洋・堀選手が終始引っ張り続ける展開になります。残り250m程で城西・荻久保選手が並びかけるもののすぐに再スパート、もう一度トップになる。すると残り100mを切って東海・塩澤選手が猛スパート、1位塩澤2位堀選手がゴールする。その後ろが大変だった。荻久保選手が下がると、3位は国士・高田選手が浮上、ところが後ろから明大・保坂選手と中大・田母神選手が猛追、保坂選手が3位浮上し、田母神選手もゴール直前で交わし4位へ。田母神選手はタイムで拾われ決勝、高田選手は100分の2秒差で決勝進出を逃しました。
序盤から中盤にかけて筑波・小林選手が引っ張り、そこからは東洋・中村選手が引っ張る展開。かなり速いペースだ。残り1周になってから再び小林選手がトップ、残り300mから今度は順大・城西選手がスパート、一時5m差をつけそのままいくかと思われました。しかし、残り200mから東海・舘澤選手が満を持してスパート。そのまま突っ切ってトップ通過、2位にはうまくまとめた日体・酒匂選手、3位明大・前田、4位小林選手もなだれ込むようにゴール。ここまで3分46秒台、最後疲れましたが3分48秒でまとめた5位城西選手までが予選通過となりました。
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明大・前田選手が引っ張り、2番手に東海・舘澤選手がつく展開に。残り600mから筑波・森田選手が前に出て仕掛け始めたあたりからペースが上がりはじめる。そのまま残り1周へ、常に2番手につけていた舘澤選手がじわじわ追い上げる。バックストレートの内側から森田選手を交わしてトップへ立つと残り200mから一気にスパート、筑波・小林選手が反応しようとするが一気に差が付き、そのままゴール。断トツで早いスパートだった。2位には残り100mで筑波勢を交わした明大・河村選手、3位小林選手4位森田選手が続いた。
★爆走!東海・舘澤選手が貫禄の優勝!!関東IC初のタイトル獲得!
昨年、駅伝で序盤から突っ込んでいくスタイルで一気に主力選手の一人となった舘澤選手が1500mでやりましたね!残り1周で3番手でしたが、じわじわトップ付近に浮上すると、残り200mから一気に抜け出して見事に優勝!首を少し左右に振る独特のフォームでゴールに駆け込みました。1500mが得意という他の選手にも差をつけてかったのは凄い。持ちタイムもよく、日本選手権の参加資格もあります。何やらやってくれそうな雰囲気が漂っています!!
★2年連続3人決勝進出の明大勢は河村選手が2位に!
前回3人とも決勝進出して、7位8位9位になっていた明大勢がどうなるかは注目していましたが、躍進したのは河村選手でした!残り200mから2人を抜き、2位表彰台に上がり、中距離ブロックの存在感を出しましたね!西駅伝監督からは駅伝ブロックに参戦できるくらい状態がいいとの話がありましたが、ひとまず自分のやりたい種目を頑張ってほしいですね。
★トラックの筑波大へ、小林選手が3位表彰台!引っ張った森田選手も4位
事前に3分45秒前後の好記録を出して注目の存在になっていた筑波大の2選手がどちらもやりました!森田選手は先頭に立つシーンもあり、小林選手も先頭に近い位置につけます。残り200mで2位3位につけ大いに盛り上がり、最終的に小林選手が3位を勝ち取りました。森田選手も4位に収めました。トラックの強化を図っているチームですが、大きく関東全体にアピールできましたね!
★塩澤5位・木村7位の東海はトリプル入賞へ 東洋のスピード王、堀選手も入賞
さて、実は東海大も舘澤選手だけでなく3選手決勝に送り込んでいたのですよね。今回は強い大学が決まっていた感じでした。そしてルーキー塩澤選手が5位、木村選手も7位に食い込み見事3人とも得点を重ねました!塩澤選手は有名でしたが、木村選手も本当によく伸びましたね。スピード型が多い東海大やはり強いですね。
また、昨年入賞していた堀選手もレベルが例年以上に高い中、6位入賞。2年生の頃からスピードで注目されていましたが、健在でした。