織田記念陸上5000mでは、風がそこそこ吹いている中、
いい記録が出たようですね。鎧坂選手と最近すごく調子のいい松枝選手が13分35秒を切るレースをしたようです。
2人とも高いスピード持久力がありますね!上野選手も調子をキープしていてGGNが楽しみになってくるメンバーです
本日は順天堂大学です。

全日本大学駅伝予選会敗退
4組 3組 2組 1組
 14位塩尻②294282 28位難波①305773 20位金原②311478 17位野田①310548
16位栃木③294680 38位森④313802 21位橋本①311637 24位西澤④312447
 順大も決してシーズン序盤は良くなかったのですよね。全日本予選は通過確実と言われていた中、まさかの次点での予選落ち。エース塩尻選手が日本選手権の兼ね合いもあり本調子とはいかなかったことや。力のある4年生が教育実習などで走れなかったことも影響していたのかもしれません。
出雲駅伝7位
1区(8.0㎞) 8位西澤④23:38(8) 4区(6.2㎞) 10位金原②18:12(7)
2区(5.8㎞) 7位栃木③17:21(6) 5区(6.4㎞) 6位野田①18:09(7)
3区(8.5㎞) 2位塩尻②24:51(4) 6区(10.2㎞) 7位作田④30:56(7)
 出雲は可もなく不可もなくという結果だったように思う。西澤選手が前回の箱根に続き1区で粘りの走りを見せ8位で発進すると、栃木選手がややもたついたものの6位に上げると、3障で世界陸上代表となったエース塩尻選手がさすがの走りで3位争いをしたことが最大のハイライトだった。その後初出場の選手の加えて7位でゴール。後半区間では5区野田選手が健闘したのが目立っていました。
 その後の記録会で聞谷主将が復活するなど嬉しいニュースはあった。少し地道な印象があったが、それは他のチームと比べて記録会への出場回数が少なかったからだろう。山に関しても特別情報はなかったものの、『調整力の順大』らしく、自分のペースで調整をし続けていた。
箱根駅伝4位
1区(21.3㎞) 15位西澤④64:44(15) 6区(20.8㎞) 10位橋本①60:13(3)
2区(23.2㎞) 5位塩尻②68:06(7) 7区(21.3㎞) 16位難波①66:55(6)
3区(21.4㎞) 16位野田①65:31(10) 8区(21.4㎞) 7位甲斐④67:18(5)
4区(20.9㎞) 1位栃木③63:36(6) 9区(23.1㎞) 3位聞谷④71:07(5)
5区(20.8㎞) 5位山田②74:12(3) 10区(23.0㎞)
1位作田④71:00(4)
 迎えた箱根駅伝、1区西澤選手が遅れだすのが早くてヒヤリとしましたが、中継所までに順位を上げる彼らしさもあり何とかエース塩尻選手に上位争いが見える位置で繋ぐ。塩尻選手は最初の定点を一番早いタイムで突っ込んで順位を上げにかかる。終盤は苦しくなったが8人抜きで7位にまで浮上する。だが、3区抜擢されたルーキー野田選手が苦しく10位まで順位を下げる。やはりシード権争いなのかと思われた。
 しかし、ここからがいい意味で予想外の展開だった。4区栃木選手がじりじりと順位を上げていく。昨年も好走していた選手なのだが、距離が伸びた部分がさらに良かった。区間賞で6位まで順位を上げると、5区で秘密兵器が爆発した。2年かけて準備させたという山田選手が逞しく駆け上っていきました。東洋大まで交わして3位と躍進、首脳陣意外は予想していない快進撃でした!
 折り返した復路はルーキーが走った最初の2区間こそ苦しく6位まで順位を下げているものの、残りの3区間は4年生、しかも前回と全く同じ配置でとても安心感がありました。甲斐選手が5位争いをしっかり制すと、2年連続9区の聞谷選手が区間3位の好走、監督の期待に応えると、10区作田選手がやってくれた。一般入試で入部、今回の箱根駅伝全出場者の中で高校時代のタイムが最も遅い選手だが、長い距離を2年生までに走れるようになった。前回初登場し区間2位、更に走力アップした今回は凄かった。最後に3位早大を視界に捉える位置にまで浮上してゴールテープを切った。

 そういえば、今回は長門監督1年目だったのですね。最終的には前回3年ぶりにシード権を獲得した流れをしっかりと加速させることができるのではないでしょうか。最後に優勝した時以来はレースでの脆さがありましたが、今回は粘り強さをランナーに感じる場面が多かったです。箱根で強い順大の復活の年度…になる予感がしました!
hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。