ついに5月、気温はそれ以上に暑くてバテそうになってきましたね。
ですが、私自身は最近運送業していますが、繁盛期が数か月先にやってくるので、
頑張って力を蓄えたいところです。
さて、今日は神奈川大学です
大躍進の年になりましたよね。まず、個人で鈴木健選手がメキメキと力を付けてきました。日本学生ハーフで上位に入り、関東IC1万で青学や駒大の強豪校の主力に次いで3位に入り表彰台に立ったのは驚きましたよねぇ。ホクレンで28分30秒を出してその力が本物であることをしめしました。
全日本大学駅伝予選会棄権
チームとしては、全日本大学駅伝予選はほぼ通過間違いない状況の中、ギリギリまで上位集団に食いついた山藤選手が残り400mで過呼吸に陥り、棄権という不運に見舞われます。ただ、鈴木健選手以外にも中神・鈴木祐選手らが上位に入るなどチームとして成長もある程度見られました。
箱根駅伝予選会5位通過
箱根予選はトップ通過もあると言われている中、逆にやや不満の5位通過。鈴木健選手が日本人歴代2位のタイムを出し、山藤選手がリベンジの59分台をマークするも、あとがやや心許ない成績でした。その中で2年の全日本以来ほとんど試合に出ていなかった東主将が好走したのが嬉しいニュースだったか。しかし、その後に逆襲。多くの選手が1万で自己ベスト更新、選手の充実ぶりが伺いしれました。
箱根駅伝5位
さて、例年の神大はここからが問題。毎年シード権獲得できる戦力があると言われながら、選手の怪我で直前に区間配置が変更になったり、区間ごとの凸凹が大きく噛み合わなかったりしていました。そこで、今年はエントリーメンバー以外に帰省期間を設けて、風邪やウイルスの流行を最小限に止める試みを行いました。
その神大の、プラウドブルーの襷が序盤から光り輝きます。1区山藤選手が限りなくトップに近い位置でエース鈴木健選手に襷を繋ぐと、鈴木健選手は強豪校のエースと互角に戦っただけでなく、権太坂の下りからスパートし、単独トップに立ちます!ハイペースを維持したまま、優勝した頃にも無かった戸塚中継所トップ中継へ。歴代8位の好タイムで駆け抜け、一躍名を馳せました。
さすがにトップ走り続けることはできず、3区でトップを譲りますが、4区東主将の粘りもあって、往路は6位で踏みとどまります。12年ぶりシード権獲得がかかる復路、下り専用選手を用意できなかった出足の6区が懸念されましたが、1万28分台の鈴木祐選手が走力で強引に押し切ると、再び波に乗ります。
2年連続7区の中平選手が区間4位と前回よりいい区間順位で走ると、8区初駅伝の大塚選手が区間2位の快走!持ちタイムは確かに上がっていたのですが、今年の予選には登場しなかった選手なのでびっくり。この時点で3位が視界に入る位置にまで再浮上します!9区以降は安定した走りを続け、アンカー中神選手が車両と接触しそうなるアクシデントがありながらもしっかりとシード権内で襷を運びました。12年間の苦悩をついに乗り越えました。
1年間の流れを見ると、まず鈴木健吾選手が伸びて、次に山藤選手が伸びて、そしてチーム全体にその勢いが波及したような感じに見えました。そして、例年問題となっていた体調不良者への対策も講じ、戦えるチームで箱根駅伝を迎えることができた感じでしたね。12年ぶりシード権から、更に上に駆け上がる準備もできそうです。