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【男子長距離5種目】第98回関東インカレ陸上2019[1部2部3部エントリー・展望]

今年も関東インカレの季節ですね。

2019年5月23日(木)~26日(日)にかけて

第98回関東インカレ2019が行われます。

場所は、相模原ギオンスタジアム(相模原麻溝公園競技場)、相模原ギオンフィールド(相模原麻溝公園第2競技場)となります。

その関東インカレの概要についてと、

箱根駅伝中心のブログの為、

1500m・5000m・10000m・ハーフマラソン・3000m障害の長距離5種目のエントリーと展望を掲載します。

ページコンテンツ

第98回関東学生陸上競技対校選手権大会2019について

関東学生競技連盟

第98回関東インカレ2019標準記録

第98回関東インカレ2019要項

第98回関東インカレ2019競技日程

第98回関東インカレ2019全エントリー

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関東インカレ陸上1部・2部・3部とは?

箱根駅伝、大学長距離ファンとして必要最低限な情報となります。

関東インカレは男子においては、1部・2部・3部と別れています。

1部は陸上が強い大学16校2部はそれ以外の大学、3部は大学院のチームとなっています。

1部と2部の入れ替えは、関東インカレの成績によってきめられており、

1部の下位2校と2部の上位2校が入れ替わりとなります。

昨年は激しい接戦の末、1部に国際武道大・駿河台大が昇格、2部に流通経済大と慶應義塾大が降格となっています。

なお、成績は各種目1位8点・・・8位1点の得点の合計数で決めています。

今年の1部校は?2部校注目は?

日本大学、東海大学、順天堂大学、東洋大学
筑波大学、早稲田大学、国士館大学、山梨学院大学
法政大学、中央大学、大東文化大学、城西大学
明治大学、日本体育大学、国際武道大学、駿河台大学

前年の関東インカレの成績順に並べてあります。

2部校はそれ以外なので、全部紹介は難しいですが…箱根駅伝2019のシード権を獲得したチームでは

青山学院大学、駒澤大学、帝京大学、國學院大學、拓殖大学、中央学院大学らとなります。

2部になぜ青学大や駒澤大が?

たまに混乱される方がおられますので説明します。

この両校は大学長距離においては強豪校ですが、陸上全体(つまり、短距離・跳躍・投てき・競歩・十種競技なども含めて)としては、そうではないということです。

※一時頑張って1部に上がったこともありますが、長距離だけで1部残留し続けることはできませんでした。

男子長距離5種目競技日程

【5月23日(木)】

9時30分:1500m男子2部予選3部決勝
10時25分:1500m男子1部予選

17時15分:10000m男子2部3部決勝
18時30分:10000m男子1部決勝

【5月24日(金)】
16時25分:1500m男子2部決勝
16時55分:1500m男子1部決勝

【5月25日(土)】
11時35分:3000mSC男子2部予選3部決勝
12時20分:3000mSC男子1部予選

【5月26日(日)】
9時00分:ハーフマラソン2部3部決勝
9時06分:ハーフマラソン1部決勝

12時20分:3000mSC男子2部決勝
12時35分:3000mSC男子1部決勝

15時10分:5000m男子2部3部決勝
15時55分:5000m男子1部決勝

1部長距離5種目エントリー・展望

5種目のエントリー、選手の持ちタイムや昨年の成績、簡単な展望・有力選手を紹介します。

1500m

参加数37名、3組3着+3名が決勝へ

※タイムはエントリータイム

前回5位

大学名 1組 2組 3組
東海大学 飯澤千翔①
3分42秒07
館澤亨次④
3分40秒49
★2連覇中★
木村理来④
3分42秒78
前回9位
東洋大学 大沼 翼①
3分54秒36
板倉颯大①
3分51秒42
中村 駆④
3分47秒55
法政大学   山本恭澄①
3分52秒34
内田隼太①
3分51秒40
順天堂大学 野口雄大③
3分46秒28
前回6位
原田凌輔②
3分49秒72
前回8位
森 優太④
3分53秒21
中央大学 眞田 翼③
3分51秒68
冨原 拓④
3分51秒29
舟津彰馬④
3分38秒65
持ちタイム1位
早稲田大学 半澤黎斗②
3分49秒50
飯島陸斗④
3分42秒87
中谷雄飛②
3分47秒24
日本IC5千13位
日本体育大学 小松直生③
3分50秒14
佐藤慎巴②
3分51秒50
菅沼隆佑③
3分51秒21
日本大学 齋藤紘也①
3分48秒82
樋口翔太①
3分48秒68
岩城亮介①
3分50秒02
明治大学 佐久間秀徳②
3分46秒88
前回10位
河村一輝④
3分47秒08
前回7位
杉本龍陽①
3分49秒96
国士舘大学 石井雅士③
3分52秒10
   
大東文化大学 土本剣太郎③
3分52秒01
   
城西大学 福島正訓②
3分53秒74
佐藤友哉④
3分49秒08
 
山梨学院大学   都築勇貴①
3分50秒62
瀬戸祐希③
3分51秒86
筑波大学 齋藤零司④
3分51秒33
小林竜也①
3分54秒71
相沢拓実④
3分49秒83
駿河台大学 吉里 駿③
3分50秒95
  高倉 渉③
3分52秒47
国際武道大学      

 注目選手…東海大3選手(飯澤、館澤、木村選手)、順大(野口・原田選手)、中大舟津選手、早大中谷選手ら、明大河村選手、駿河吉里選手

1部は本当にレベルが高くてあげていったらキリがないのですよね。まずは東海大この種目2連覇中の館澤選手と、その館澤選手に2勝を早くも挙げているルーキー飯澤選手がまず注目ではないでしょうか。

それから持ちタイムは唯一3分40秒を切っている舟津選手が再び調子を上げてきています。明大河村選手はエントリー後に自己ベストを更新、順大は野口選手が怪我から間に合い、前回サプライズ入賞の原田選手も健在です。

また、早大や日体大も平均的にいいですね。早大は実力者の中谷選手、調子上がれば飯島・半澤選手も面白い存在。日体大はエントリー後に菅沼選手らが3分50秒を切ってきていますし面白いですね。他、1年時に2部1500mで入賞していた駿河台大吉里選手が、3年になり満を持して一部に挑戦します。

 東洋大・法政大・日大はほとんどルーキー

逆にルーキーたちをエントリーさせてきたチームもありますね。東洋大は中村選手以外は、大沼・板倉選手は1年生。法政大は期待の内田選手に山本選手も入ってきました。びっくりは日大が全員ルーキー、特に樋口選手がIHで結果を出している選手でどこまで上級生に殴り込めるか注目です。

10000m

参加数41名
エントリータイムが高い順に追記します。

大学名 1人目 2人目 3人目
東海大学 塩澤稀夕③
28分37秒15
鬼塚翔太④
29分14秒35
前回9位、5千4位
小松陽平④
29分26秒47
前回1万18位
東洋大学 西山和弥③
28分35秒72
前回4位、5千8位
大澤 駿③
29分16秒92
前田義弘①
29分38秒91
法政大学 佐藤敏也④
28分35秒98
前回ハーフ14位
岡原仁志④
29分09秒16
前回5千18位
鎌田航生②
29分10秒29
順天堂大学 藤曲寛人④
28分47秒00
橋本龍一④
28分52秒76
前回6位
牧瀬圭斗②
29分26秒71
中央大学 森 凪也②
29分28秒02
加井虎造③
29分29秒09
池田勘汰③
29分39秒92
早稲田大学 太田智樹④
28分56秒32
前回15位、5千7位
太田直希②
29分21秒83
鈴木創士①
29分26秒34
日本体育大学 池田耀平③
29分13秒11
岩室天輝③
29分20秒58
加藤広之②
29分43秒59
日本大学 チャールズドゥング①
28分12秒34
横山 徹③
29分14秒10
武田悠太郎③
29分20秒52
明治大学 小袖英人③
28分54秒75
前回16位
村上純大③
28分58秒16
前田舜平③
29分03秒35
前回5千14位
国士舘大学 ライモイ ヴィンセント②
28分07秒90
前回20位、5千9位
ポール ギトンガ③
28分13秒38
長谷川潤②
29分38秒77
大東文化大学 川澄克弥④
28分37秒20
前回5位、ハーフ11位
片根洋平②
29分23秒23
三ツ星翔③
29分29秒19
城西大学 荻久保寛也④
28分37秒66
前回23位
大里凌央③
29分28秒67
西嶋雄伸④
29分38秒27
前回5千6位
山梨学院大学 ボニフェス ムルワ①
28分17秒36
坪井海門②
29分23秒71
井上広之④
29分48秒35
筑波大学 池田 親④
29分47秒06
   
駿河台大学 ブヌカ ジェームス②
27分45秒59
前回2部8位
   
国際武道大学      

留学生選手…国士大ライモイ×ギトンガ選手、日大ドゥング選手、山学ムルワ選手、駿河ジェームス選手

1部も留学生多くなってきましたね。一番に注目なのは、もしかすると日本の大学史上最強になるかもしれない国士大のライモイ選手、それを懸命に追いかける一学年上のギトンガ選手の学内争いがどのくらいのレベルの高さなのか面白い。

また、実業団経由の日大ドゥング選手は大学に入って初の本格的な対抗戦、山学のルーキームルワ選手も伸びしろが計り知れない選手。

そしてぐんぐん強くなっている駿河台ジェームス選手は持ちタイムトップの27分45秒59!一部残留目指して、3障と5千3種目エントリーですが、さてどう走ってくるか。

日本人注目選手…東海塩澤・鬼塚選手、東洋西山選手、法大佐藤選手ら、順大藤曲選手、早大太田選手、日体池田選手、明大小袖・前田選手、大東川澄選手、城西荻久保選手ら

さてその留学生に絡んで上位進出や得点を狙っていく日本人勢。ここもやはり東海大注目、復活してきている塩澤・鬼塚選手がまずは注目。前回4位の東洋西山選手は今回は上がり切っていない中、どうまとめてくるか。

それから、怪我から戻って来た早大太田選手や城西荻久保選手は競り合いに非常に強さを発揮する選手なので、調子上がっていれば間違いなく上位に絡んでくる存在。

平均的に走力が高いのは佐藤選手ら率いる法政大や小袖選手が絶好調な明大。
ここは3選手とも入賞圏内に近づいてくる可能性があり要注意。

他では、力を付けてきた順大藤曲選手や日体池田選手がどこまで通用するか。調子が戻ってくれば強い大東川澄、順大橋本選手らの成績にも注目です。

3000m障害

参加数34名、2組5着+2名が決勝へ

※名前の横の数字は組数、タイムはエントリータイム

大学名 1組 1組or2組 2組
東海大学 1布川理稀雄③
9分03秒50
1富山直弥①
9分04秒12
2阪口竜平④
8分37秒48
前回4位
東洋大学 1小田太賀③
9分08秒30
  2小室 翼④
8分43秒62
前回2位
法政大学 1青木涼真④
8分40秒20
★2連覇中★
2田辺佑典③
8分51秒69
2人見昂誠②
8分52秒14
順天堂大学 1森下舜也③
8分58秒47
1野田一輝④
9分17秒92
前回1万11位
2長山勇貴①
9分04秒27
中央大学 1萩原璃来③
9分04秒90
前回10位
   
早稲田大学 1吉田 匠③
8分43秒91
前回5位
1森田将平③
9分11秒07
2大木皓太④
9分04秒40
前回12位
日本体育大学 1續木日向②
9分15秒08
2山口和也④
8分58秒97
前々回入賞
2小松力歩④
8分59秒63
前回7位
日本大学 1齋藤紘也①
9分02秒52
  2川上瑠美梨③
9分09秒28
明治大学 1富田峻平①
9分06秒87
  2岡田和大③
9分12秒95
国士舘大学 1鈴木大介③
9分02秒26
  2綱島辰弥①
9分16秒43
大東文化大学     2谷口辰煕①
9分09秒89
城西大学 1山本 嵐②
8分54秒50
2土子将輝①
9分02秒77
2宮下璃久②
9分05秒26
山梨学院大学 1森山真伍③
9分10秒33
  2関川大悟④
9分03秒96
筑波大学 1齋藤零司④
9分03秒50
2川瀬宙夢⑤
9分01秒99
2重山源斗③
9分11秒90
駿河台大学 1ブヌカ ジェームス②
8分47秒78
前回2部5千8位
   
国際武道大学      

注目校は法政大!青木選手3連覇、田辺・人見選手でトリプル入賞は?

ここはまず注目校がありますね。この種目、法大青木選手が連覇中でして最終学年3連覇がかかります。4月は必ずしも良くはなかったのですが、5千で13分台を最近マーク。調子を取り戻してきています。

また田辺・人見選手も面白い存在ですね。先日の記録会で2人とも自己ベストを大きく更新!トリプル入賞が現実味を帯びています。

実は昨年もひそかに期待されつつも、調整の段階でうまくいきませんでした。今年は、うまく調整できれば、法政大がこの種目で荒稼ぎするかもです。

有力選手…東海阪口選手、東洋・小室選手、順大森下選手、早大吉田選手、日体小松・山口選手、国士鈴木選手、筑波川瀬選手、駿河ジェームス選手ら

もちろん、待ったをかける選手は数多くいます。優勝を狙えるのは東海阪口選手と東洋小室選手、早大吉田選手あたりでしょうか。阪口選手は、昨年障害レースで故障してしまいましたが、徐々に吹っ切れてきて自己ベストを8分37秒と更新!メンタル面を乗り越えて優勝を狙います。

東洋・小室選手も上位常連で昨年も優勝争いしています。急成長は早大吉田選手で、東京六大学では8分42秒の好タイムで青木選手に勝利!一気に株をあげています。

他では、日体大は前回入賞小松選手にエースの山口選手、順大森下選手が自己ベスト9分切と波に乗っています。また地道に力を付けた国士鈴木選手や筑波川瀬選手が初めての決勝を狙います。

ジョーカー的存在なのが駿河ジェームス選手。初挑戦でいきなり8分47秒をマーク。ただ、連戦が続く中、どこまで体力が持つかどうか?見た目以上に体力の消耗は激しいと思うのでその点がどうなるか。

なお、3障は発展途上という事もあり、結構予想外の入賞も出やすい種目。怪我から復帰したばかりの早大森田選手とか、一気に上がるかもしれず?他、中大萩原選手、ルーキーら面白い選手はいます。予想外の活躍も期待しやすい種目です。

ハーフマラソン

参加数45名
持ちタイム順に記載します。10000mの持ちタイムの表記もあり

大学名 1人目 2人目 3人目
東海大学 松尾淳之介④62分35秒
前回1万14位
名取燎太③63分04秒 西田壮志③63分27秒
前回4位
東洋大学 蝦夷森章太②63分56秒 定方 駿④64分39秒 宮下隼人②64分59秒
法政大学 坪井 慧④63分25秒 糟谷勇輝③64分12秒 増田蒼馬④65分04秒
順天堂大学 難波皓平④63分41秒
前回8位
鈴木雄人④64分21秒 矢野直幹③294977
中央大学 矢野郁人③64分31秒 大森太楽③64分44秒 岩佐快斗④295619
早稲田大学 真柄光佑④63分39秒
前回5位
三上多聞④63分46秒 伊澤優人④63分47秒
日本体育大学 廻谷 賢④64分48秒 白永智彦④64分48秒 冨田真佑④65分22秒
日本大学 チャールズドゥング①62分12秒 阿部 涼④63分54秒
前回15位
松木之衣④65分24秒
明治大学 酒井耀史③63分43秒 岸 哲也④64分11秒 坂井大我③295288
国士舘大学 鼡田章宏④64分09秒
前回10位
石川智康④65分27秒 福田有馬④65分28秒
大東文化大学 奈良凌介④63分09秒
前回1万12位
佐藤弘規④64分06秒 佐藤 陸②64分50秒
城西大学 中原佑仁④64分27秒 宮沢真太④64分32秒 梶川由稀③65分26秒
山梨学院大学 山田大輔④64分17秒 川口竜也④64分58秒 荒井祐人③65分20秒
筑波大学 金丸逸樹④64分28秒
前回19位
猿橋拓己③65分39秒 渡辺珠生③295563
駿河台大学 屋富祖光佑④295612 石山大輝③300914 阪本大貴②301115
国際武道大学      

トリプル入賞を狙う東海大、この種目得意の早稲田大がまず注目

トラックのイメージが強い東海大選手が、選手層も厚い。その中からロードを中心に鍛えている選手もいるのですよね。昨年はトリプル入賞をしています。そのメンバーの一人の西田選手は勿論注目選手。昨年表彰台の選手は卒業していますが果たして?

さらに、高校時代からロードが非常に強い4年松尾選手や名取選手も復活してきていています。メンバーを入れ替えての2年連続トリプル入賞なれば快挙ですね。

また、この種目が得意で連続入賞を続けている早稲田大は、前回5位の真柄選手が2年連続エントリー。更に伊澤・三上選手と3選手とも63分台がベストの叩き上げの選手!スタミナ展開になれば、また大いに盛り上がりそうで、順位に注目です。

有力選手…日大ドゥング、法大坪井、大東奈良選手らに注目

最も優勝候補と言われると中々意見が割れるかもしれないメンツ。その中では唯一留学生の日大ドゥング選手がやっぱり強いのしょうか?このあたりは早くも箱根予選を意識しているか。

あとは実績的には法大坪井選手や大東奈良選手が箱根駅伝で成績が良かった選手ですかね。大東大は他にもロード巧者の選手をそろえてきていて秘かに注目校。

最もロード巧者は他にも多く中大矢野選手や東洋定方選手に城西中原選手に筑波金丸選手も入賞候補。調子が上がってくれば、順大難波・国士鼡田・日大阿部選手らも候補になるはず。暑いコンディションの中、最後までせめぎ合いに注目です。

5000m

参加数39名
持ちタイムの良い順に記載します。

大学名 1人目 2人目 3人目
東海大学 鬼塚翔太④
13分42秒94
前回4位、1万9位
關 颯人④
13分53秒46
西川雄一朗④
14分05秒17
日本IC4位
東洋大学 相澤 晃④
13分40秒98
前回5位、1万7位
西山和弥③
13分46秒95
前回8位、1万4位
及川瑠音①
14分18秒90
法政大学 扇  育①
14分06秒43
佐藤敏也④
14分08秒36
日本IC1万12位
岡原仁志④
14分09秒07
前回18位
順天堂大学 清水颯大③
13分58秒74
前回20位
伊豫田達弥①
14分06秒98
平 駿介①
14分18秒61
中央大学 三浦拓朗②
13分57秒57
梶山林太郎①
14分06秒99
助川拓海①
14分17秒54
早稲田大学 中谷雄飛②
13分54秒59
井川龍人①
13分54秒59
太田智樹④
13分58秒72
前回7位、1万15位
日本体育大学 中川翔太④
14分01秒40
前回22位
藤本珠輝①
14分08秒52
佐藤慎巴②
14分08秒66
日本大学 八木志樹①
14分08秒00
樋口翔太①
14分09秒97
若山 岳①
14分17秒61
明治大学 阿部弘輝④
14分03秒12
前回3位
櫛田佳希①
14分06秒07
鈴木聖人②
14分11秒52
国士舘大学 ライモイ ヴィンセント②
13分35秒83
前回9位
ポール ギトンガ③
13分45秒94
 
大東文化大学 川澄克弥④
13分57秒71
前回1万5位
   
城西大学 菅原伊織③
13分50秒99
荻久保寛也④
13分55秒53
菊地駿弥③
14分07秒80
山梨学院大学 ボニフェス ムルワ①
14分06秒27
松倉唯斗②
14分20秒21
 
筑波大学 藤田黎士④
14分05秒63
池田 親④
14分21秒19
 
駿河台大学 ブヌカ ジェームス②
13分42秒80
前回2部5千8位
吉里 駿③
13分57秒56
 
国際武道大学      

留学生VS明大阿部選手VS東洋相澤VS東海大など…

最後長距離の華型種目と言われる5000m。留学生は国士大ライモイ・ギトンガ選手、山学ムルア選手、3種目目になる駿河ジェームス選手がエントリーでまずは彼らがレースを動かすか。

日本人もレベルが高く、日本選手権10000mから中1週間となる明大阿部選手に東洋相澤選手がどこまで食いついていけるか。彼らも負担掛かりますが、他のエース選手もインカレ別種目の掛け持ちが多いので十分チャンスあり。

また東海大は前回驚異的なスパートで4位入賞にこぎつけた鬼塚選手、さらにとても高いスピードを誇る關選手や西川選手もエントリー。充分にトリプル入賞を目指せる陣容で楽しみです。

平均的に高い早大・城西、そして1年生が13人もエントリー!

トリプル入賞まではさすがに厳しくも3選手ともレベルが高いと感じるのが早大と城西大。早大は前回入賞の太田選手以外にもトラックで世界を目指す中谷選手と期待のルーキー井川選手と3選手も面白い。

城西大は主力の荻久保選手に、今年ここまで絶好調で13分50秒までベストを縮めた菅原選手、更に復活した菊地選手もやや驚きの5000mエントリー。どこまで赤と黄のユニフォームが上位に進出するか。

そして興味深いのがルーキーがなんと13名もエントリー!特に順大2人、中大2人、日大は3人も!こんな多い年過去にありましたっけ??先に紹介したムルワ・井川選手以外では日体藤本、明大櫛田選手が注目でしょうか。いきなりの対抗戦、どこまで通用するか大きく注目です。

2部長距離5種目エントリー

1500m

参加数32名、3組3着+3名決勝

※タイムはエントリータイム

大学名 1組 2組 3組
青山学院大学 谷野航平④
3分53秒11
中倉啓敦①
3分49秒16
生方敦也④
3分48秒84
★前回優勝
駒澤大学 蓮沼直希②
3分55秒78
市澤長太③
3分47秒20
 
帝京大学     寺嶌渓一②
3分53秒81
國學院大學      
拓殖大学 清松拓真③
3分49秒56
玉澤拓海④
3分56秒97
石川佳樹③
3分50秒52
中央学院大学   松井尚希②
3分54秒60
 
東京国際大学 大上颯麻①
3分51秒46
小林峻也②
3分54秒19
前川優月③
3分48秒04
前回3位
神奈川大学   島崎昇汰①
3分52秒57
 
上武大学 生方竣也①
3分54秒59
齋藤 優④
3分51秒34
前回4位
 
麗澤大学      
亜細亜大学 鹿居二郎④
3分49秒53
  北本 巧③
3分54秒96
専修大学   高橋将也④
3分55秒32
 
創価大学      
東京農業大学 大塚稜介①
3分54秒90
   
日本薬科大学      
明治学院大学      
桜美林大学 ダニエル カイオキ①
3分45秒94
持ちタイムトップ
  永田 陸③
3分54秒31
流通経済大学 浅海雄大③
3分54秒00
   
関東学院大学      
武蔵野学院大学 竹内嵩人③
3分52秒37
   
平成国際大学     佐藤駿也③
3分52秒76
慶應義塾大学   小野友生②
3分53秒75
 
立教大学   ミラー千本真章①
3分54秒91
斎藤俊輔②
3分51秒01
  久田淳司①東大
3分55秒56
石川昌樹①横国
3分50秒13
卜部和喜③東経大
3分54秒25
松浦直彦③学習院
3分55秒07

前回1位青学生方、3位東国前川、4位上武齋藤選手がしっかりエントリー!

まずは有力視される選手がしっかりエントリーしていますね。前回の上位者では卒業した選手以外は全員エントリーしていますね。

前回優勝の青学生方選手はスピードで出雲駅伝の優勝メンバーに、上武齋藤選手は箱根駅伝本戦にも出場するほど成長。そして1500mが専門の前川選手も着々と準備を進めてきています。

優勝候補は桜美林ダニエル選手、他青学・拓殖勢ら混戦模様か

ただ、本命というとやはり桜美林大のダニエル選手になるでしょうか。3分45秒と既に持ちタイムトップ、そして本番で更に自己ベストを短縮するかもしれないほど未知なる可能性を秘めています。

チーム全体としては青学でしょうか。1年中倉選手は高校時代に3分49秒マーク、また4年間かけて力を付けた谷野選手も有力。また、拓大は主力の石川選手に、3分49秒のベストを持つ清松選手も注目株か。

個人では3年連続出場の駒大市澤選手や、好調神大島崎選手、ベストは3分49秒の亜大鹿居選手らも有力か。話題性としては、立大で大幅伸びた齋藤選手や、前年全日本駅伝に出場している東大の久田選手、横国大ルーキー石川選手らも注目です。

10000m

参加数41名

※名前の横の数字は組数、タイムはエントリータイム

大学名 1人目 2人目 3人目
青山学院大学 岩見秀哉③
28分49秒13
鈴木塁人④
28分54秒96
前回4位
飯田貴之②
29分42秒34
駒澤大学 中村大聖④
28分31秒65
前回ハーフ9位
伊東颯太③
28分34秒91
中村大成④
29分04秒05
帝京大学 平田幸四郎④
29分09秒32
前回19位
小野寺悠③
29分14秒22
吉野貴大④
29分24秒24
國學院大學 浦野雄平④
28分55秒78
前回5千3位
島崎慎愛②
29分26秒43
藤木宏太②
29分37秒02
拓殖大学 赤﨑 暁④
28分53秒89
吉原遼太郎③
29分15秒12
ラジニ レメティキ①
29分20秒48
中央学院大学 川村悠登④
28分39秒39
髙橋翔也③
28分54秒68
前回3障5位
小野一貴②
29分39秒09
東京国際大学 伊藤達彦④
28分28秒62
ルカ ムセンビ①
28分39秒10
栗原卓也③
29分48秒62
神奈川大学 越川堅太④
28分53秒11
井手孝一③
29分25秒83
 
上武大学 鴨川源太④
29分45秒71
   
麗澤大学 植田陽平③
29分50秒55
   
亜細亜大学 兼次祐希③
29分56秒21
   
専修大学 長谷川柊④
28分32秒76
前回12位、5千5位
横山佑羽②
29分41秒04
 
創価大学 ムソニ ムイル④
28分21秒46
米満 怜④
29分14秒47
前回5千18位
鈴木大海③
29分38秒53
前回5千19位
東京農業大学 工藤 颯③
29分57秒69
   
日本薬科大学 ノア キプリモ①
28分47秒42
大倉秀太③29分37秒90  
桜美林大学 レダマ キサイヤ③
27分43秒52
★前回1万5千優勝
   
流通経済大学 菊地海斗④
29分27秒61
小原佑介④
29分58秒18
 
関東学院大学 安達 駿④
29分58秒06
   
武蔵野学院大学 タイタス ワンブア④
28分44秒73
前回5千6位
下田季矢③29分57秒53  
平成国際大学      
慶應義塾大学      
東京経済大学 森 陽向③
29分59秒26
   

最強留学生桜美林キサイサ選手ら6名の留学生がエントリー
2部も10000mは留学生祭りになっていますね。まず注目は昨年優勝のキサイサ選手。この1年間で更に強くなっており連覇は硬いでしょうか。

他には復活してきた創価大ムイル選手、武蔵野ワンブア選手。3選手とも4年生です。逆に1年生も3人、仙台育英から東国大に入ったムセンビ選手に、日本薬科大の新しい留学生キプリモ選手は不気味。拓大のレメティキ選手はまだ能力が眠っていそう。

青学鈴木、国学浦野、東国伊藤、駒大中村選手、専大長谷川選手らいけるか
さて6名の留学生がいる中、非常に大混戦になってくる入賞争い。大学対抗戦でもありますから、本当に1点を削り出す戦いになります。2部にも勿論有力日本人ランナーはたくさん登場します。

チームとしては青学大と駒大は本当に強い。青学は昨年留学生に食いついたエース鈴木選手他、岩見・飯田選手もポテンシャル高い選手。駒大も大きく成長したW中村選手と伊東選手で何とか加点できるか。

他、國學院大はエース浦野選手、学生ハーフで上回った東国伊藤選手、昨年も入賞争いを繰り広げた専大長谷川選手、この1年で大幅に成長した中学川村・髙橋選手ら激しいバトルになりそうです。帝京もポイントは微妙も層は厚い。誰が上位に入るか。

3000m障害

参加す51名、3組3着+3名が決勝へ

※タイムはエントリータイム

大学名 1組 2組 3組
青山学院大学 西久保遼①
9分07秒02
  横田俊吾①
9分03秒53
駒澤大学   大西峻平②
9分02秒89
前回6位
酒井亮太①
9分07秒43
帝京大学 橋本尚斗②
9分07秒37
境 勇樹③
9分04秒37
田村丈哉④
8分54秒45
前回9位
國學院大學      
拓殖大学 新井遼平②
9分18秒83
佐々木虎太郎①
9分13秒80
江口清洋①
9分12秒95
中央学院大学   田岡享真①
9分10秒65
吉田光汰②
8分55秒38
前回2位
東京国際大学   原田和輝③
9分04秒71
前回7位
宗像 聖①
9分07秒32
神奈川大学 荻野太成④
8分38秒12
★2連覇中★
西方大珠②
8分53秒19
前回3位
鈴木玲央①
9分12秒07
上武大学 後閑将太①
9分11秒34
   
麗澤大学 河内宏太④
9分06秒30
前回12位
小林琢人③
9分08秒73
山本将輝③
9分15秒43
亜細亜大学 横山隼人①
9分21秒86
上土井雅大④
8分55秒92
日本IC10位
 
専修大学 三浦隆太②
9分13秒89
勝俣航希②
9分21秒87
根来佑有②
9分10秒26
創価大学 片岡 渉①
9分11秒90
新家裕太郎①
9分14秒89
大澤智樹③
9分10秒10
東京農業大学 盛田和輝②
9分00秒09
前回10位
福脇昭也③
9分11秒99
村田享之④
9分03秒42
日本薬科大学      
明治学院大学   市原拓実③
9分19秒71
 
桜美林大学 鶴田和博④
9分16秒39
   
流通経済大学 石井闘志②
9分07秒81
吉田将基③
9分20秒73
 
関東学院大学      
武蔵野学院大学     八重樫一也③
9分20秒04
平成国際大学 星 隆次③
9分23秒01
   
慶應義塾大学     印藤 剛②
9分21秒46
東京経済大学   大川歩希①
9分14秒61
小池 彪①
9分18秒48
東京理科大学 藤本能有②
9分14秒49
荒幡寛人③
9分16秒51
 
その他の大学 須藤健介③立大
9分20秒30
入野翔太④学芸大
9分17秒42
今江勇人④千葉大
9分06秒04
阿部飛雄馬④東大
9分24秒59
柿沼祐亮②宇都宮
9分17秒62
増田慶太郎③首都大
9分24秒93
山形祥貴③芝工大
9分21秒74

前回表彰台、神大荻野・西方選手に、中学吉田選手はやはり強いか
2部も同じく連覇中の選手いるのでしょね。神大荻野選手。ついに4年生になり、今回3連覇を狙います。兵庫リレカでの棄権が気になりますが、万全の状態なら十分に勝てるはずだ。

それから前回の2位3位は当時ルーキーながら2位3位になった中学吉田神大西方選手。吉田選手はなんとそのまま三大駅伝出走、一回り大きくなってどうなるか。西方選手も神大として大きく得点を稼ぎたい。

他、帝京大勢、亜大上土井、東国原田、麗澤河内選手ら、千葉大今江選手もチャンスあり!
決勝進出、8位入賞ラインは大混戦となっていますね。帝京大は過去に入賞経験のある田村丈選手を中心に3選手ともレベルが高い。日本IC決勝進出している亜大上土井選手や東国原田選手も走力アップしています。学生連合に選ばれた流経大石井選手はどうだろうか。

それから前回入賞している駒大大西選手とルーキー酒井選手もチャンスあり。麗澤大は前回決勝進出の河内選手らフルエントリーで久々得点のチャンス。また、非強化校の千葉大今江選手も充分チャンスはあるでしょう。

またこれまでは3障とあまり縁のない大学も面白い。青学大はルーキー横田・西久保選手がエントリー。拓大も江口選手を初めフルエントリー。専大・創価・前回決勝の盛田選手率いる東農大もフルエントリー。例年以上に大混戦になりそうです。

ハーフマラソン

参加数49名

※名前の横の数字は組数、タイムはエントリータイム(10000mのタイムもあり)

大学名 1人目 2人目 3人目
青山学院大学 吉田祐也④63分19秒
前回16位
竹石尚人④64分10秒
前回5位
髙橋勇輝②65分22秒
駒澤大学 山下一貴④62分36秒 神戸駿介③62分56秒 佃 康平②64分47秒
帝京大学 星  岳③62分20秒 小森稜太④62分34秒 中村風馬②63分19秒
國學院大學 土方英和④62分02秒
前回1万6位
茂原大悟④64分01秒 殿地琢朗②64分11秒
拓殖大学 清水崚汰③64分09秒 竹蓋草太②64分36秒 楠本幸太郎④64分41秒
中央学院大学 有馬圭哉④62分52秒
前回8位
   
東京国際大学 相沢悠斗④63分13秒
前回1万20位
菅原直哉④64分10秒 山瀬大成④64分27秒
神奈川大学 藤村共広④64分08秒    
上武大学 佐々木守④64分26秒 武田貫誠④65分08秒 野上 蓮④65分11秒
麗澤大学 国川恭朗④63分39秒    
亜細亜大学 河村 悠②64分49秒 山本裕二④64分49秒 立石拓海④65分19秒
専修大学 小林彬寛④63分52秒 塚原淳之④65分04秒 茅野雅博③295549
創価大学 築舘陽介④64分48秒 嶋津雄大②65分38秒 小野寺勇樹②300154
東京農業大学 川田裕也④63分02秒 吉田蒼暉④65分47秒 平間大貴③65分53秒
日本薬科大学 時川朋也④64分43秒    
明治学院大学 坂上真生④65分25秒    
桜美林大学 永瀬 孝③65分23秒    
流通経済大学 中原陸斗④295158 岡島慶典③295107 竹上世那②295313
関東学院大学 関口大樹④65分04秒 厚浦大地②65分44秒  
武蔵野学院大学 藤井亮矢④294611 友村俊介②294780 田村剣心③295313
平成国際大学      
慶應義塾大学 杉浦 慧②64分58秒    
東京経済大学 鈴木優斗④65分20秒    

國學土方、駒大山下、帝京星、中学有馬、青学竹石選手ら、有力選手が数多くエントリー!
ハーフの優勝争いは2部は凄そうですね。箱根駅伝2区で長い間並走し、ともに高レベルのタイムで走り切っている國學院大の土方選手と駒澤大山下選手が、関東インカレハーフで決戦。まずはこの2人が中心にレースが進むでしょうか。

それから今年の箱根駅伝10区区間賞の星選手は好調キープ、前回8位入賞の中学有馬選手も今回エントリー。前回5位入賞の青学竹石・吉田選手ももちろん狙ってくるでしょう。

ロードで光るエース選手も多く。上武・佐々木選手、麗澤・国川選手、亜大・河村選手、専大・小林選手、農大・川田選手らもエントリー。箱根本戦出場がかかる主力選手たちが勢ぞろいしたのもポイントです。

チームとして、帝京・東国・駒大・青学・國學らおもしろい
また、前回は帝京大が荒稼ぎした関東ICハーフ2部、今年も帝京大がエントリー見る限り濃いメンツをそろえており、星選手の他、箱根9区3位の小森選手、新戦力の中村選手。

また東国大は相澤・山瀬選手といった箱根の主力ランナーが入り、駒大は安定感のある神戸選手、國學院も箱根で粘りの走りを見せた茂原・殿地選手がエントリー。2番目3番目が強いチームの得点も気になるところです。

5000m

参加数39名

※名前の横の数字は組数、タイムはエントリータイム

大学名 1人目 2人目 3人目
青山学院大学 鈴木塁人④
13分56秒25
前回1万4位
中村友哉④
14分06秒95
岸本大紀①
14分07秒75
駒澤大学 田澤 廉①
14分00秒98
伊東颯太③
14分05秒91
小倉朝陽①
14分17秒51
帝京大学 遠藤大地②
13分59秒85
前回12位
岩佐壱誠④
14分00秒42
前回1万16位
島貫温太④
14分06秒19
前回5千17位
國學院大學 浦野雄平④
13分52秒80
前回5千3位
青木祐人④
13分54秒49
中西唯翔①
14分05秒31
拓殖大学 ラジニ レメティキ①
14分07秒40
赤﨑 暁④
14分11秒62
石川佳樹③
14分24秒42
中央学院大学 栗原啓吾②
14分12秒70
前回5千21位
   
東京国際大学 テゴン キベ ビンセント①
13分30秒51
山谷昌也①
14分06秒83
大澤春平③
14分11秒09
神奈川大学 安田共貴④
13分55秒36
前回ハーフ6位
越川堅太④
14分01秒99
 
上武大学 岩崎大洋③
14分25秒03
   
麗澤大学      
亜細亜大学 竹井祐貴②
14分29秒70
   
専修大学 長谷川柊④
13分56秒82
前回5位
小林 純③
14分28秒30
 
創価大学 葛西 潤①
14分06秒33
濱野将基①
14分06秒76
上田結也④
14分16秒38
前回ハーフ15位
東京農業大学 北田大起①
14分24秒76
   
日本薬科大学 ノア キプリモ①
13分52秒42
   
明治学院大学      
桜美林大学 レダマ キサイヤ④
13分24秒99
★前回5千1万優勝
ダニエル カイオキ①
13分49秒55
 
流通経済大学 梅谷康太①
14分28秒44
   
関東学院大学 石本孝二③
14分24秒05
   
武蔵野学院大学 タイタス ワンブア④
13分53秒68
前回6位
   
平成国際大学 ステファン カマウ①
14分06秒13
時任一輝③
14分29秒85
 
慶應義塾大学 小野友生②
14分22秒85
   
立教大学 斎藤俊輔②
14分15秒64
   

桜美林キサイサ選手、東国ビンセント選手らの頂上対決は!?日本人は國學浦野、専大長谷川、青学鈴木選手らか
最後の華型種目5000mはまずは優勝争いがとてもハイレベルそう。前回優勝の桜美林キサイサ選手が13分24秒と連覇が射程圏内、これに1年生で13分30秒とんでもないタイムを持つ東国大ビンセント選手がどこまでいくか。この2人の争いが楽しみ。

同じ桜美林大のダニエル選手、日本薬科大のキプリモ選手や拓大レメティキ選手も潜在能力が高い、平国大カマウ選手は走れば大学初レース、キサイサ選手に5人の1年生が挑んでいく形に。他に、前回6位の武蔵野ワンブア選手もいます。どこまでいけるでしょうか。

日本人はまずは國學浦野選手でしょうか。前回は3位表彰台に立っており、今年もそこまでいきたい。これに前回5位入賞の専大長谷川選手ももちろん入賞候補。青学鈴木選手も候補ですね。3選手とも10000mとWエントリー。チームの柱として2種目入賞が期待されています。

チームとして、帝京・國學W入賞以上なるか?2部も1年生が13人エントリー!
またW入賞を狙っていくチームもありますね。帝京大は遠藤・岩佐・島貫選手とエース選手をずらり、國學院も浦野選手他に13分台の青木選手に好調ルーキーの中西選手がいますし、どれだけ加点できるか。

また、ぐっと強さが増してきた神大安田選手や中学栗原選手、箱根往路健闘の拓大赤崎・石川選手、創価大上田選手あたりも粘り強いですね。

それから1部と共に2部も5000mに多くの有力ルーキーをエントリー。高校時代に挑戦していて、標準切りをしている選手を早い段階で主要大会を経験させるのがトレンドになっているでしょうか。

一番の注目は駒大田澤選手、入学直後の怪我も癒えて調子は上向き、また青学岸本選手や東国山谷選手に創価葛西選手ら将来のエース候補も続々登場。どこまで上級生の中に割って入るか、こちらも注目ですね。

3部長距離5種目エントリー

1500m
1組:久保田剛史(M1)3分56秒11 慶大院
2組:箱崎喜郎(M2)3分56秒22 東工大院
3組:三津家貴也(M2)3分49秒10 筑波大院
河合正貴(M1)3分51秒08 東工大院

3000m障害
1組:小野隼太(M2)9分09秒78 茨城大院
2組:久慈清太朗(M2)9分22秒53 群馬大院

ハーフマラソン
小野隼太(M2)30分09秒21 茨城大院

3種目にエントリーですね。

一番多く出場するのは1500mで、慶大院久保田選手、東工大院は2名箱崎・河合選手、さらにエントリー後3分46秒の好記録をマークした筑波大院三津家選手。三津家選手は3組の中でトップをとってもおかしくない実力です。

3障は2人突破。学部時代からの走力を維持している茨城大院の小野選手、さらに群馬大院の久慈選手も見事にエントリー。一人でも学部生を食っていきたい。

標準のレベルが上がったハーフには、3障にもエントリーしている茨城大院の小野選手が唯一エントリー。連戦になる中、どこまで粘っていけるかということになりますかね。

大学別関東インカレ陸上2019エントリー展望

1部

2部

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箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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