2019年3月末にも大きな大会が沢山ありますね
世界国際クロスカントリー(IAAF World Cross Country Championships)
さらに、東海大の選手らが海外遠征中に2019 Stanford Invitational
日本でも関東学連春季オープンでいよいよ新年度という感じが出てきました。
それぞれの結果と、駅伝ファンとしてのコメントをしたいと思います。
ページコンテンツ
世界国際クロスカントリー
TOP・日本人結果
ライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=uUr1rRk21NE&feature=youtu.be
世界クロカン リザルトhttps://t.co/tDiCcILU2j
ジュニア男子https://t.co/4thK4IqDws
ジュニア女子https://t.co/kCCLLtBMez pic.twitter.com/c7K6tdjuSW
— Y (陸上長距離) (@yrdbki) 2019年3月30日
男子シニア結果
1位Joshua CHEPTEGEI(ウガンダ)31分40秒
2位Jacob KIPLIMO(ウガンダ)31分44秒
3位Geoffrey KAMWOROR(ケニア)31分55秒
============================
65位坂東悠汰(富士通)34分35秒
74位田村友佑(黒崎播磨)34分54秒
78位中谷雄飛(早稲田大②)35分01秒
80位山口浩勢(愛三工業)35分04秒
92位小松陽平(東海大④)35分24秒
99位西山雄介(トヨタ自動車)35分42秒
団体14位
日本的には男子長距離シニアが一番知名度が高くて盛り上がっているのですが、世界レベルでみ見ると一番厳しい結果を突き付けられてしまいました(汗) 順位以上に団体でも14位はショックだな(汗)
このカテゴリーはウガンダの国の選手たちが圧勝!日本トップとも3分以上突き放してしまうのですから、世界のレベルは本当に高いなと思います。
日本勢の結果は、だいたい日本クロカン通りでしたかね。坂東選手がやはり調子よく、最高位の65位。田村友選手がどんどん実力を付けていっていますね。次に入った中谷選手までが団体での順位に貢献しています。
直後にベテランの山口選手がしっかりまとめて中谷選手に秒差。スタート直後に果敢に食らいついた小松選手がそのあとに続きました。最後に実業団入ってからぐっと力を付けた西山選手が入りました。現時点ではこれくらい差があるということですかね。
世界クロカン個人65位でした!
初海外レースはコースが過酷だったとはいえレベルの差を感じました。でもすごく良い経験になったし、更に強くなりたいという気持ちが強くなりました。また次に向けて頑張ります!
日本からたくさんの応援ありがとうございました!! pic.twitter.com/N72DIynAO1— 坂東 悠汰 (@ban_ban_y) 2019年3月31日
世界クロカンシニア男子田村友佑選手。Yusuke Tamura in #Aarhus2019 World XC Sr Men’s 10km. pic.twitter.com/ZoZwkG9gd6
— Japan Running News (@JRNHeadlines) 2019年3月30日
男子ジュニア結果
1位Milkesa MENGESHA(エチオピア)23分52秒
2位Tadese WORKU(エチオピア)23分54秒
3位Oscar CHELIMO(ウガンダ)23分55秒
============================
20位佐藤一世(八千代松陰)25分51秒
33位葛西 潤(創価大①)26分29秒
45位中西大翔(國學院大①)26分44秒
56位井川龍人(早稲田大①)27分07秒
70位白鳥哲汰(埼玉栄)27分32秒
団体7位
世界的にみるとエチオピアという結果になりました。日本勢は新高校3年生になる八千代松陰の佐藤選手が大健闘!5人の中で唯一の25分台でまとめて全体20位はまずまずでしょうか。最近勢いある選手です。団体7位にも大きく貢献しています。
新1年生の中では3名今回は差が出ました。創価大に進学する葛西選手が日本人2位、ずっと調子いいですね。続いて國學院大に進む中西選手が入り、早大に入る井川選手はやや遅れてしまいましたか。
高校駅伝で名を馳せた白鳥選手は、今回はちょっとうまくいかずというところ。これからまた調子上がっていいければ。
世界クロカンU20男子の佐藤一世選手。Issei Sato in #Aarhus2019 World XC U20 Men’s Race. pic.twitter.com/pgMeAMmFsc
— Japan Running News (@JRNHeadlines) 2019年3月30日
女子シニア結果
1位Hellen OBIRI(ケニア)36分14秒
2位Dera DIDA(エチオピア)36分16秒
3位Letesenbet GIDEY(エチオピア)36分24秒
======================
39位田中希実(ND28AC)39分27秒
46位加世田梨花(名城大)39分48秒
47位上田雪菜(筑波大)39分48秒
95位藪田裕衣(大塚製薬)43分25秒
団体12位
ケニアやエチオピアの選手がやはり強い。女子シニアも3分程差をあけられてしまいますか。そんな中、昨年からずっと調子のいい田中選手がしっかりと日本人トップ。続いて、加世田選手の46位も高い安定感ですね。
続いて同タイムで飛び込んだ筑波大の上田選手が健闘だと思います。昨年末の富士駅伝の選抜チームから一気に名を挙げた選手ですが、彼女も各大会レベル高いと思います。薮田選手はちょっとうまく走れなかったかな?
世界クロカンシニア女子の田中希実選手。2018 World U20 Championships 3000m gold medalist Nozomi Tanaka in #Aarhus2019 World XC Sr Women’s 10km, senior debut and first race longer than 8km. pic.twitter.com/RQEYeaCMrm
— Japan Running News (@JRNHeadlines) 2019年3月30日
女子ジュニア結果
1位Beatrice CHEBET(ケニア)20分50秒
2位Alemitu TARIKU(エチオピア)20分50秒
3位Tsigie GEBRESELAMA(エチオピア)20分50秒
=============================
14位風間歩佳(成田高)21分58秒
15位廣中璃梨佳(日本郵政G)22分00秒
21位小坂井智絵(成田)22分18秒
22位土井葉月(須磨学園)22分21秒
29位酒井美玖(北九州市立)22分45秒
33位大西ひかり(須磨学園)22分54秒
団体3位
トップが大接戦!20分50秒の同タイムで3名が入り込んで、更に写真判定で順位が入れ替わるなどの波乱もあったそうで、ちなみに4位5位も非常に小差で続いています。
そして日本勢が一番大健闘したのが、ジュニア女子で、見事に3位銅メダルを獲得!廣中選手がさすがと言える15位でトップと1分10秒で留めていましたが、それを風間選手が上回る走りで14位!小坂井・土井選手らもそれほど差が離れずに食いつきました。
ここのところ、日本長距離は、男子長距離に明るい話題が多かったのですが、女子長距離もナイスな話題が出て何よりです。
世界クロカン:U20女子の風間歩佳選手。Ayuka Kazama in #Aarhus2019 World XC U20 Women’s Race. pic.twitter.com/u4of0yJUWY
— Japan Running News (@JRNHeadlines) 2019年3月30日
#世界クロカン
クロカン競技において
ウガンダ
エチオピア
ケニア の力は底知れず。
団体戦において シニア男女、U20男子は上記の国々が独占する中、日本のU20女子は唯一その牙城を崩してくれました。
世界に向けて素晴らしいアピールだし本当に凄いなと感動しました。。
シニア男子は14位… pic.twitter.com/s4swTapekm— 山口kosei (@ymkose) 2019年3月31日
2019 Stanford Invitational
1500m
館澤亨次④3分43秒41 東海大
舟津彰馬④3分44秒00 中央大
田母神一喜④3分46秒02 中央大
5000m
鬼塚翔太④13分55秒81 東海大
10000m
延藤 潤28分35秒55 マツダ
塩澤稀夕③28分37秒15 東海大
松尾淳之介④29分07秒79 東海大
3000m障害
阪口竜平④8分44秒94 東海大
1500mはいい記録がでましたね。館澤選手は組トップだったみたいでさすが。舟津選手もだいぶ戻してきましたね。彼らの今後の記録は期待。
そして鬼塚選手や阪口選手も良かったですね。鬼塚選手は関東ICへ向けてじっくり仕上がれば。阪口選手も怪我して以来の3障でしたから、無事走れるように泣て何よりです。
10000mは最近好調の延藤選手が日本勢トップでしたが、そのあと、東海大は塩澤選手が28分30秒台で続いたのびっくり!長期離脱から、いよいよ、臨戦態勢に入っていけそうです!!
関東学連春季オープン
1位吉里 駿(駿河台大③)3分50秒95
2位斎藤俊輔(立教大②)3分54秒77
3位高倉 渉(駿河台大③)3分59秒33
4位石川聖也(早稲田大同好会)3分59秒55
5位阪本大貴(駿河台大②)4分00秒69
力的にはやはり駿河台大の吉里選手が抜けていましたね。関東ICで再びの入賞を目指すか、それとも5000m以上への試運転かな?
2位がびっくりで立教大の齊藤選手が3分54秒77は関東IC2部標準を切るタイム!強化宣言がされた中、在校生が頑張っているのはいいですね。
1位高橋正樹(成城大③)15分06秒83
2位下田大翔(川越東)15分17秒55
3位藤原大覚(国際武道大②)15分19秒91
成城大高橋選手と国際武道大の藤原選手が上位の記録。ともに箱根予選に前回出れなかった選手のエース選手。走りで引っ張っています。
1位根来佑有(専修大②)9分22秒02
2位村田享之(東京農業大④)9分22秒69
3位荒幡寛人(東京理科大③)9分23秒34
4位三浦隆太(専修大②)9分24秒98
5位藤本能有(東京理科大②)9分25秒73
6位須藤健介(立教大③)9分29秒39
9分25秒までが関東IC2部B標準切りですね。専大の若手選手、農大の村田選手は毎年しっかり標準切り。理科大の荒幡選手も走力キープしているのは良かったです。