第95回箱根駅伝2019が終わり、卒業生の進路、新入生の情報が発表され、
なにより、在校生が次の箱根駅伝2020に向けて動き出しています。
箱根駅伝2019の簡単な振り返りと、箱根駅伝2020への現時点での戦力分析をしていきたいと思います。
今回は法政大学です
ページコンテンツ
法政大学の箱根駅伝2019と卒業生・箱根駅伝2020へ戦力分析と新入生情報まとめ!
昨日、オール法政 新年を祝う会に坪田駅伝監督と箱根駅伝出走メンバーの佐藤、坪井、土井、鎌田、大畑、鈴木の7名が参加させていただきました。
今年も法政スポーツを盛り上げられるよう頑張ります!
ありがとうございました。 pic.twitter.com/03msMpdXFH— 法政大学体育会陸上競技部 (@hoseiTF) 2019年1月28日
法政大学の【箱根駅伝2019まとめ】
6位法政大学11:03:57
1区佐藤敏也③5位62分43秒[5]0:08
2区坂東悠汰④12位69分01秒[11]1:38
3区岡原仁志③14位64分24秒[13]3:31
4区狩野琢己④10位63分59秒[12]6:28
5区青木涼真③3位71分29秒[5]5:05
往路5位5:31:36
6区坪井 慧③4位58分30秒[6]5:23
7区土井大輔④5位64分19秒[5]5:57
8区鎌田航生①7位66分28秒[5]8:32
9区大畑和真④7位70分55秒[5]9:51
10区鈴木亮平④8位72分09秒[6]11:48
復路6位5:32:21
1区佐藤選手…2年連続6区山下りから1区コンバートはびっくり!それでも1万28分半ばまで身に付け走力活きる展開になりましたね。六郷橋からの本格的な仕掛けからもずっと上位集団に付いた中、4位と同タイムの区間5位はしっかり仕事をしました。往路からの躍進を予感させる出足でした。
2区坂東選手…4年連続往路、そして2年連続2区のエース選手ですね。前回よりもずっと高順位でもらい、権太坂まで4位争いの集団に。そこからじりじりと順位を下げていきましたが、設定タイムよりも上回る69分01秒。エース区間で役割を果たしています。
3区岡原選手…前回7区から、自信をもっての3区起用となった岡原選手ですが、この区間だけ誤算だったようですね。例年以上に3区に主力選手が集まったのですが、2つ順位を落とし総合13位へ。設定タイムより1分オーバーしてしまい、4区終了時と最終的な総合順位にやや響く、悔しい走りになりました。
4区狩野選手(個人的MIP)…個人的に、当日変更になると思ってたのですが失礼。自信を持っての起用でしたね。中盤からしぶとさを発揮する、最近の法政大の選手らしい走り。見事区間10位で64分以内にまとめる好走で、最初で最後の箱根を締めくくりました。10位とも見える位置に付けたのもナイスです。
5区青木選手…さて区間記録保持者の登場。総合10位以内ではないということで、大きく突っ込んで入っていきました。どんどん選手を追い抜いていき、小涌園過ぎに青学大を捉え、一気に7人抜きの5位浮上。終盤に苦しい場面も粘り切り、区間3位ながらも昨年の自身の記録を上回る走りを披露。2年連続往路5位と、今回もしっかりまとめあげる走りでした。
6区坪井選手…ある意味一番注目の区間だったでしょう。58分台の前任者を平地にして、毎年控えだった坪井選手の登場。どんな走りになるかと思われましたが、まさか前任者の記録を超えてくるとは!58分30秒の好タイムで、青学相手にも終盤まで善戦する走り。ここのところ、6区が法大本当に当たっていますね
7区土井選手…土井選手も4年連続の箱根路出走だったのですよね。8区、4区、1区とそれぞれ違う区間、最後は7区。長いロードで手堅い走りをする彼にうってつけの区間でした。終始区間上位争いをキープ。終盤に國學院大を交わして、再度の総合5位浮上。今シーズン一時苦しんだ時期もあった中、バッチリ合わせて来ました。
8区鎌田選手…ここは誰を起用するか坪田監督が最後まで悩んだ区間。実戦で長距離レースは未経験も練習ができていた1年鎌田選手を抜擢。見事起用に応えましたね。競っていた相手も1年生の選手で競り合いながらレースを進め、遊行寺坂で決着を付けました。区間7位、数字以上に大きな収穫だったのではないでしょうか。
9区大畑選手…関東ICハーフ入賞、全日本アンカーでシード権争い勝ち取っている…今シーズンカギを握っていた男をここに残していましたね。展開的にはほぼ完全に単独走だった中、かなり攻めた走りをしていた印象です。6位のチームはしっかり引き離して、目標の5位に向けて突き進みました。
10区鈴木選手…2年時全日本駅伝でアンカー起用されていましたが、それ以来の大学駅伝。最初で最後の箱根で10区に登場しました。しっかりとペースを刻んでいましたが、驚異のペースで追い上げた帝京大の選手に力及ばず、総合6位に後退。その中で区間8位で走り切っていますので、ちからは出し切りました。見事な集大成のレースだったと思います。
2019年主な卒業生と進路
土井大輔④29分06秒65≪19:箱7区5位、18:全7区15位、出4区7位、箱1区19位、17:全1区16位、箱4区9位、16:予41位、箱8区18位、15:予123位≫ ⇒ 黒崎播磨
矢嶋謙悟④29分14秒03≪18:箱10区12位、17:出6区12位相当、16:予104位≫ ⇒ 中央発條
東福龍太郎④29分31秒59≪17:箱10区5位、16:予60位≫
大畑和真④29分32秒92≪19:箱9区7位、18:全8区9位、出3区5位、箱8区8位≫ ⇒ 安川電機
狩野琢己④29分35秒64≪19:箱4区10位、18:全5区10位≫ ⇒ セキノ興産
福田兼士④29分42秒45≪17:全6区12位、出2区9位≫ ⇒ コニカミノルタ(未確認情報)
鈴木亮平④29分48秒84≪19:箱10区8位、17:全8区15位≫
本多寛幸④30分20秒38≪16:予95位、箱根9区20位、15:予89位≫
まとめててびっくり!9名の選手が大学駅伝を経験しているのですね。確かに彼らが2年時~3年時あたりでは、坪田監督の方針で、出雲と全日本を、勢いのある若手に駅伝を経験させていたのはあるのですが、これだけの多くの選手が経験できるってそうそうないと思います。
その中で、1年時から往路を走っていた坂東選手は強豪チームに活きますね。スピードに磨きがかかれば面白いです。ロードで強くなった土井・大畑・狩野選手もNY駅伝できっと戦力になると思います。
矢嶋選手、それから坂東選手が元々憧れの存在だったという福田選手は、まずはしっかり状態を上げることができるかどうか。スピードが武器の選手の印象はありますので、戻ってくれば面白い選手です。
あとはポイントで戦力になった選手も多いですね。1年時最初に名前が挙がった本多選手は、1年時の予選で89位。駅伝ファンびっくりの2年ぶりの出場に大きく貢献した選手です。2年の予選以降はオーバーワーク症候群で苦しい日々となったそうですが、いなかったら法大が今ほどの躍進はなかったはずです。
東福選手は2年時にロードで伸びた選手。ドキドキのシード権争い真っただ中でタスキをもらった中粘り切っています。3年時も体調不良がなければ9区の予定でした。鈴木選手は2度大学駅伝でアンカーを経験。最後の集中力は凄かったですね。それぞれ、印象深い活躍でした。
法政大学の【箱根駅伝2020】へ向けて~平均タイム・新入生情報など!
3年生以下の持ちタイム上位16名
5000m持ちタイム | 1万m持ちタイム | ハーフ持ちタイム |
強矢涼太③14分01秒12 岡原仁志③14分09秒07 青木涼真③14分10秒40 増田蒼馬③14分10秒61 坪井 慧③14分12秒82 久納 碧①14分13秒31 人見昂誠①14分15秒40 鎌田航生①14分17秒44 佐藤敏也③14分19秒18 松澤拓弥③14分20秒26 |
佐藤敏也③28分35秒98 山本 燎①29分24秒42 佐々木虎一朗③29分29秒87 青木涼真③29分30秒64 田上鷹弥③29分38秒83 増田蒼馬③29分42秒88 岡原仁志③29分47秒14 坪井 慧③29分48秒33 松澤拓弥③29分49秒05 久納 碧①29分53秒46 |
佐藤敏也③62分56秒 坪井 慧③63分40秒 強矢涼太③64分00秒 田辺佑典②64分03秒 青木涼真③64分12秒 糟谷勇輝②64分13秒 佐々木虎一朗③64分30秒 増田蒼馬③64分32秒 岡原仁志③64分43秒 松澤拓弥③65分00秒 |
10名平均:⑬14分12秒9 | 10名平均:⑰29分34秒0 | 10名平均:⑪64分10秒9 |
田辺佑典②14分21秒42 中村雅史②14分23秒92 守角 隼①14分25秒21 中光 捷①14分26秒18 佐々木虎一朗③14分26秒47 田上鷹弥③14分26秒65 |
田辺佑典②29分55秒19 糟谷勇輝②29分57秒27 遠藤和之②29分58秒72 強矢涼太③30分00秒14 児玉天晴②30分04秒03 鈴木 快②30分06秒77 |
鎌田航生①65分15秒 久納 碧①65分29秒 奥山智広②65分43秒 土屋勇樹③66分14秒 鈴木 快②66分24秒 中村雅史②66分44秒 |
16名平均:⑬14分17秒4 | 16名平均:⑱29分43秒9 | 16名平均:⑬64分51秒1 |
※ハーフは日本学生ハーフ後にもう一度更新します。
いや~、これほどまで平均チームが当てにならないチームは他にないのではないしょうか。主力選手でしっかり記録を狙ったと思われるのは、5千m岡原選手、1万mは佐藤選手、ハーフ佐藤・坪井選手くらいではないでしょうか。
10000m上位選手は2番手山本選手ルーキーは、箱根16人の発表後の記録会で好走。ハーフ3番4番の強矢・田辺選手は昨年の上尾ハーフで好走も16人のメンバー入りならず。箱根エントリーメンバーに入っていた選手は、潜在的には、彼らを上回る走力があると判断されているのだと思います。
5000mは13位、1万mは17位当たり、ハーフ11位あたりにつけていますが、多分、全体的にもっと上のはず。秋は記録を狙わず、箱根に合わせてきているチームです。
3年生以下の主力選手
佐藤敏也③28分35秒98≪19:箱1区5位、18:全3区8位、箱6区3位、17:全3区2位、箱6区3位≫
佐々木虎一朗③29分29秒87≪17:出5区10位相当≫
青木涼真③29分30秒64≪19:箱5区3位、18:全1区5位、箱5区1位、17:全4区11位、出3区4位、箱8区9位≫
田上鷹弥③29分38秒83
増田蒼馬③29分42秒88≪18:出6区15位≫
岡原仁志③29分47秒14≪19:箱3区14位、18:全4区5位、出2区11位、箱7区11位、17:全7区12位、16:予307位≫
坪井 慧③29分48秒33≪19:箱6区4位、18:出5区4位≫
松澤拓弥③29分49秒05≪18:箱4区13位、17:全5区11位≫
強矢涼太③30分00秒14≪17:出4区DNF、16:予217位≫
田辺佑典②29分55秒19
糟谷勇輝②29分57秒27
遠藤和之②29分58秒72
児玉天晴②30分04秒03
鈴木 快②30分06秒77
中村雅史②30分16秒47
寺沢 玄②31分10秒66
山本 燎①29分24秒42
久納 碧①29分53秒46
田中大稀①30分28秒83
鎌田航生①30分30秒84≪19:箱8区7位、18:全2区15位≫
人見昂誠①30分32秒81
新4年生は非常に頭数多くなっていますね。ほぼ大学駅伝で何かしら出走しています。2枚看板と言える青木・佐藤選手がついに最終学年。文字通り、箱根の山から大学駅伝界の顔となってきつつありますね。青木選手は3障で、佐藤選手は1万以上の距離で関東ICから注目。他、坪井・岡原選手も得点期待ですし、松澤・増田選手らも、最終学年でまた逞しくなるはずです。
新3年はまだ大学駅伝経験がないのですよね。エントリーに名前を連ねた選手が、何人かいるくらいですかね。ここが上がってくるとぐっと選手層に厚みが沸きます。田辺・糟谷・中村選手は以前から名前が挙がってましたが、ここにきて、児玉・鈴木選手がぐっと上がってきて、寺沢選手は箱根でメンバー入りしていましたね。
新2年は鎌田選手が、こちらが思っている以上の成長を遂げているようで、春から秘かに楽しみな選手。その他の選手はまだまだこれからといったところ。1万mの記録を出した山本選手、専門種目がある久納・人見選手のトラック種目での成長にまず注目です。
新入生情報
扇 育(松浦)14分06秒43≪19:全国1区20位、18:高校1区13位≫
松本康汰(愛知)14分15秒13≪18:IH3障9位≫
内田隼太(法政二)14分15秒24≪19:全国5区15位、18:IH5千m10位≫
池田一貴(清風)14分23秒42
川上有生(東北)14分25秒96
新入生上位5名平均:⑩14分17秒2
山本恭澄(伊賀白鳳)14分28秒31≪19:全国5区40位、18:高校4区15位≫
徳永裕樹(自由ヶ丘)14分31秒80≪19:全国4区20位≫
中園慎太朗(八千代松陰)14分32秒49≪18:高校4区7位、IH3障5位≫
河田太一平(韮山)14分36秒60≪18:高校4区9位≫
岡内雅矢(中京大中京)14分47秒77
法大もスカウトが少しずつ上がってきているようで、高校生の関心が確実に高くなってきています。一番持ちタイムの良い扇選手は、全国的な駅伝2度1区を務めてしっかり走り切っています。実績的にはIH5千m10位の内田選手は即戦力ルーキーですかね。
この他、高校駅伝で主要区間4区を経験している選手が多いのが特徴ですね。山本・徳永選手は勿論、持ちタイム14分30秒台ながら区間7位と9位と結果を残した中園・河田選手は駅伝シーズン注目かな?その中園選手と、松本選手と3障の選手が入るのも法大らしい。池田・川上選手も持ちタイムはさらに上、どこまで伸びるか期待したいですね。
法政大学【箱根駅伝2020へ向けて】戦力分析
今年も出雲と全日本でうまく経験を積ませて?
データを見てると本当に驚くことが多いのですよね。卒業生が9人も大学駅伝を経験していますし、そして今年の箱根駅伝では、大学駅伝初出場の選手が誰もいませんでした。これは出場全23チーム法政大学だけでした。
今季で言うと、狩野・鎌田選手をしっかり経験させていましたし、坪井選手は出雲で、鈴木選手が2年前に全日本アンカー担当していますし、このあたり考えて配置されてるなぁと感嘆してしまいます。
今年は初めて全日本予選も免除となっているので、三大駅伝全てじっくり取り組みます。4年生の抜ける人数は比較的多いので、箱根に向けてはまた考える必要があります。今年も出雲と全日本の繋ぎ区間や後半の区間には、未経験の選手も入れてくるのかな?
新3年生で前哨戦から割り込む選手が出てくるか
さて、そうしてみると新4年を見ると、なんと8名もの選手が一度は大学駅伝を経験しているのですね。個人的には強矢・佐々木・増田選手あたり悔しい結果となった選手がどこかでもう一度出てほしかったりしますが、メンバーに入るか。
半面、新3年以下の経験者は、新2年鎌田選手のみと、かなり学年での偏りがあるなという印象も。新3年でまだ経験者がいないのは、今後に向けても考えたいところ。
少しずつ伸びてきて来て、1万30分前後のランナーは増えてきています。彼らの中で、坪田監督が起用してみたいと思う選手がどれだけ出るか、このあたりまず注目ですね。
坪井選手も平地に降ろしてきそう!?
まず、大学駅伝で戦っていける柱はいるのですよね。佐藤選手がまずエースでしょう。次いで青木選手で、彼の山登りは非常に驚異の駒となるはず。岡原選手が殻を破れれば3本目、鎌田選手も次は4区あたりは走れる存在になりそうな気がしています。
そして坪井選手がどうやら覚醒してきそうな感じ。もし6区に他の選手が出てくれば、彼も往路に回して、三度の往路5位以内を狙える戦力になってくるでしょう。なお、6区は新入生で、高校駅伝下っている4区で力走をしている選手が何人もいるので、適性ある選手が中にはいるかも??
10番手前後は何とも言えないところですが、松澤選手ら他の4年、そして3年生がしっかりと伸びてくれば、充分に埋まってきます。4年連続シード権獲得して上位校定着、そして目標の5位以内へ向けて、チームを整えていくことは可能な戦力です。
コメント
4年生の進路は以下の通りだったかと思います。
土井→黒崎播磨
大畑→安川電機
矢嶋→中央発條
狩野→セキノ興産
福田→コニカミノルタ(噂レベル)
で、鈴木、東福、本多のロード巧者組は引退のようです。数年前まで低迷していた頃は競技継続の選手も少なかったのですが、法政を復活させた立役者達は実業団でも競技を続ける選手が多いですね。
あと、岡原君の5000mも出雲前の調整走だったそうですので、監督の期待も頷けますね。
また、あと1人の新入生で中京大中京の岡内雅矢選手が進学予定とのことです。3000SCのランキン3位から5位の3名が入学することになるため、青木、人見を含めて、三障王国化したりするかも知れませんね。
>アオさん
多く情報ありがとうございます。土井・大畑選手は、進路先との相性凄く良さそうなところですよね。ロードで渋いイメージがあるチームです。思えば、この4年間は本当に法大がどんどん強くなっていく過程を経験できていますね。
管理人さん、すばらしい分析で感心いたします。
法政OBの私としては、近年のシード常連はとてもうれしいです。
問題は、強い4年生が卒業した後に続くかどうか、ということです。
新1年生が伸びて継続して欲しいと思っています。
>シャトルさん
ありがとうございます。
ここ数年間は強さがじわりじわりとついてきた年だったと思います。
新1年は非常に面白い世代だと思いますが、新4年・3年がしっかり引っ張ってほしいですね。
今年のシーズン全体の年間MVPを選ぶとすれば、大畑キャプテンかなと思います。3年の箱根8区を力走すると、4年生では関東インカレでハーフ入賞、各駅伝でも主要区間でいぶし銀の走りと速さ以上に強さを感じた選手でした。キャプテンの成長が今年の法政の一年間の躍進を支えたと言っても過言ではないでしょう。
あとは土井選手も1年生から活躍した選手で、黒崎播磨でも園田、細谷、田村選手とおもしろい選手が揃っているので、ぜひニューイヤー上位争いのためにも頑張ってもらいたいです。
坂東選手は富士通ですが、あくまでも個人的意見として、そろそろ1500また挑戦してくれないかなぁ、と密かに期待しています。インターハイには1500で出場していて、大学でトラックのスピードを大幅に上げただけに、あの体格からのダイナミックな走りは楽しみです。
最後に新シーズンは、管理人さんの仰るとおり坪井キャプテンの起用方法と新3年生の台頭が大きなポイントと捉えています。青梅30キロでは坪田監督の指示を無視して?2位になるなど、新チームの事情を考えると長距離区間での起用が濃厚かなと考えます。
いずれにしても今年は佐藤、坪井選手がエース区間を担うことは間違いない(青木選手は山要員として)ので、少なくともあと1枚はロード型の選手を育成したいところです。
>たけぽっぽさん
そうですね。大畑主将がポイントポイントで締めていましたよね。全て主要区間でまとめきった点や勝負強さもありました。土井選手も黒崎播磨はロードでいい走りするタイプが多いのできっと活躍するかと。
富士通は結構1500mの選手も入れているイメージがあるので、坂東選手の方向性も気になるところですね。
次年度の法大は、佐藤・坪井・青木選手、それと岡原・鎌田選手らひとまず往路を走れそうな選手は揃っていますからね。ここからどう肉付けしていくか楽しみです。
このチームの山力は本当にすごいですね。
青木選手と坪井選手の山コンビは圧巻でした。
新シーズンに向けてはキーマンは鎌田選手、人見選手、久納選手の新2年トリオと、岡原選手だと思います。2区、4区が弱点の法政はいくら山に自信があるといえどもっと上を狙うなら、この2つを強化しないと厳しいと思います。
最後に1つ触れたいのが、坪田監督が青梅マラソンの後に坪井選手は「1区や3区でも期待できる」と言ってました。もしかしたら次の山下り候補がいるのかもしれませんね。
>山本シイタさん
そうですね。5位より上になると、往路から戦えないと中々取れない順位でしょうね。佐藤選手は2区で戦える選手です。坪井・鎌田・岡原選手など往路で戦える選手が増えてくると、更なる台風の目になるはずです。
大変しっかりした分析有り難うございます。新年度は新3年*2年生の底上げが法政大学はポイントだと思いますが、学生ハーフマラソンで3年生の糟谷*鈴木…
2年生の久納など新戦力が台頭してきました。4年生では佐々木が箱根を掴む勢いですね。特に3年生の台頭が法政大学の2020箱根駅伝目標の4位の鍵ではないでしょうか?新入生では内田*扉など有力選手が入学予定ですので上積みが期待できそうですね。坪田監督になり4*8区は初出走の選手を充てる事が多いのでどうなるでしょうかね。
新戦力から1区を任せられる選手が台頭したならば来年度は法政大学が台風の目になる様な気がします。
>一般ピープルさん
だいぶ日本学生ハーフマラソンで台頭がありましたね!糟谷・鈴木選手が順調に戦力に加われるようになるなら、かなりのチーム力になるのではないでしょうか。
ここ最近は、初出場選手の成績がいいのもポイント、選ばれたら自信を持って走れそうです。