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引き続き、全日本大学駅伝の区間オーダー予想を行っていきます。
残りの関東2校!前回シード最後の枠、そして予選最後の枠を勝ち取ったチーム!
中央学院大学&日本大学
中 央 学 院 大 学
エントリーメンバー
選手名・学年・1万m持ちタイム≪過去の駅伝・箱根予選・今年のインカレの成績など≫
市山 翼④29分04秒74≪18:箱2区17位、17:全5区6位≫
廣 佳樹④29分08秒46≪18:箱9区13位、17:全3区8位、出4区3位、箱8区13位、16:全6区8位、出5区7位≫
福岡海統④29分15秒89≪17:出6区14位、16:全7区9位≫
樋口 陸④29分33秒75≪18:箱6区6位、17:箱6区5位、16:全3区6位、箱6区3位、15:全2区9位≫
釜谷直樹④29分34秒53
川村悠登③28分39秒39≪18:出1区4位≫
有馬圭哉③29分08秒76≪18:箱8区10位、17:全7区7位≫
藤井雄大③29分42秒22
髙橋翔也②28分54秒68≪18:出3区8位、箱4区10位、17:全6区6位、出5区6位、16:高1区24位≫
石綿宏人②29分11秒06≪18:出6区8位≫
吉田光汰①29分42秒65≪18:出4区6位≫
栗原啓吾①29分51秒31≪18:出2区9位、全国4区17位、16:高4区6位≫
青柳達也①29分55秒11≪18:出5区10位≫
出雲駅伝では4年生全員エントリーから外し、ほぼ新戦力での起用。1区エース候補の河村選手が上位で襷を渡すと1年生3人も粘って、総合6位と大健闘しましたね。全日本大学駅伝では、4年生5人エントリー!おそらく勝負のオーダーになるのでしょうね。
その4年生の中心核は市山選手。関東ICハーフ入賞の経験もあるなど長い距離に非常に強い選手です。また、山下りの樋口選手もエントリー。故障が多いですが、今年は継続して試合に出ていますね。また、駅伝経験豊富な廣選手に、福岡選手も。駅伝未経験の釜谷選手も主力に近い持ちタイムを持ちます。
エースと言えるのは3年川村選手。前半戦に一気に出てきて、大学駅伝デビューはいきなり出雲1区。区間4位と結果を残しました。これにロード安定感がある有馬選手、大幅に自己ベスト更新した藤井選手がいます。
2年生以下の5人は全員出雲駅伝出走者。それぞれ健闘しましたよね。2年は駅伝で外さない
高橋選手に、出雲アンカーで競り勝った石綿選手に。1年は栗原選手が出入り激しい2区で粘りましたね。吉田・青柳選手も繋ぎ区間しっかり走り切っています。それぞれ戦える13人が入っています。枠が増えたけど決して楽に取れないシード権、3年連続で取りに行きたい。
これまでの全日本なら、川村選手そのまま1区にしたいのですが、ここはもっと長い距離を走ってもらいたい。他のメンバーからなら、2年高橋選手でしょうか。安定感ありますし、箱根4区のアップダウンもしっかり乗り切った選手です。
続いて石綿選手。初の駅伝重圧かかるアンカー、6位争いは大接戦となったのですが、その集団を制しています。もっと手前の出入りが激しくなる2区に今度は抜擢したい。さらにスピードが上がりますがの乗り切ってほしい。3区は旧2区3区を走ったことがある樋口選手が一番いいんじゃないでしょうか。スピードとアップダウンがいける選手です。
4区5区に出雲で活躍したルーキーを入れました。吉田選手は3障で関東IC表彰台立ちましたので、脚力で4区いけないかと入れています。栗原選手はスピードもありますので、平坦が多い5区がいけそうかなと思いました。ここまでしっかりと区間9位以内をキープしていきたい。
また、7区8区は今回は川村・市山選手にしています。川村選手、今度は単独走で攻めていく区間にしてみたいのですよね。この区間で力発揮できるなら、箱根2区も相当面白くなってくるはずです。8区市山選手は、前回代打2区を経験している選手。今回は満を持して長距離区間を走れるかなと。
残っている6区、個人的に非常に迷いました。実績的には有馬・廣選手なのですが、あえて福岡選手で。駅伝経験はあるのですが、昨年の出雲6区で大失速してから主要大会走ってないのですよね。主要選手と変わらない持ちタイムあるので、ここでもう一度うまく走ってくれればと思っています。
そして、その有馬・廣選手はスーパーサブという感じに…。いや、もう本当に一気にメンバー入れ替えるのかどうか??距離が比較的短いので1年生ら新戦力がもう一度走るのか??初の3年連続シード権獲得がかかる中、どういうオーダーで勝負に来るのか非常に気になりますね。
日 本 大 学
エントリーメンバー
選手名・学年・1万m持ちタイム≪過去の駅伝・箱根予選・今年のインカレの成績など≫
P.M.ワンブイ④27分49秒96≪18:関東IC5千1万、17:予4位、箱2区7位、16:全2区4位、予1位≫
岡田慶一郎④30分51秒53
松木之衣③29分37秒48≪17:予110位、16:全7区14位≫
阿部 涼③29分38秒52≪18:箱10区6位相当、17:予92位≫
金子智哉③29分42秒20≪17:予195位、16:予220位≫
野田啓太②29分13秒51≪17:予168位≫
横山 徹②29分18秒17
武田悠太郎②29分21秒02≪17:予119位≫
竹元亮太②29分23秒47
鈴木康平①29分42秒18≪17:高3区32位≫
北野太翔①29分51秒84≪18:全1区12位、17:高1区3位≫
天野竜汰①30分22秒66
大池竜紀①31分08秒45
前回の箱根駅伝は予選敗退したものの、『関東インカレ枠』で箱根出場が決定。嬉しいが駅伝がぶっつけになる危機となった。その中、全日本予選で最後の枠を勝ち取り、自力で出場権を得ることができました。
エースワンブイ選手に続く選手の台頭が課題だったが、10月の記録会でついに期待の下級生が上がってきた。2年生3選手が29分20秒前後を記録、昨年の箱根予選出走から期待されていた野田・武田選手に、横山選手が急成長していた。大器の竹元選手も継続して試合に出られるようになってきました。
強力な1年生は、全日本予選最終組抜擢の北野選手に、1万29分台を早くも出した鈴木選手が楽しみ。天野・大池選手も今後化ける可能性がある選手です。おそらく彼らを積極起用となるか。
上級生は5名と少な目。3年は学生連合出走の阿部選手に、箱根予選等主要ロードレースの経験のある松木・金子選手も入ってきましたね。4年は駅伝でのリベンジを狙うワンブイ選手に、やや意外なエントリーとなった岡田選手。長距離一本にかけているのかもしれません。上昇の中、しっかりシード権確保を目指していきたい。
大まかに2つのパターンがあるのですよね。大エースワンブイ選手を序盤において優位にレースを進めるか、最終盤に残して大逆転を狙っていくか。武者監督はどういった采配をされるかですね。その中、長い距離に強い阿部選手はアンカーと見ます。多くの選手が10月中旬の記録会に出ている中、前の週にハーフマラソンに出ていましたので、長い距離に合わせているかなぁと。
そしてその手前の7区にワンブイ選手と変化球の予想をします。1区から6区が全体的には距離が短くなっている中、7区が難しいのですよね。おそらく調子が上がっている選手は序盤の比較的距離が短い区間になり、ある程度の主力選手を使った中、7区になると思うのです。シード権を考えると7区がしんどくなる。なら、ここにワンブイ選手爆走してもらうのは手かなと思ってます。
それまでの1区から6区ですね。最初の4区間は至近の記録会で29分台を出した4選手を並べました。野田・武田選手を最初の1区2区に。箱根2区はおそらくワンブイ選手でしょうから、1区3区の周囲はこの2名かなぁと。出入り激しい1区2区で、箱根のシュミレーションと行きたいです。
続く3区には横山選手、しっかりと勢いを継続させたい。4区鈴木選手も29分台出したて。アップダウンは距離は近いので、彼らも続きたい。次の5区には上級生を入れて金子選手で。1500mのスピードもありますので、このくらいの距離はちょうどいいのかなぁと。うまく他校に食いつきたい。
6区は竹元選手あたりを入れるか、北野選手を入れるか…。竹元選手入ってほしいですが、記録会少しずつですかね。試合出てないのが気になりますが、主要大会走っている北野選手でしょうか。松木選手入れるのも手ですが、どうでしょうか、調子が上がっている選手でしっかり襷リレーをしたいところだ。
関東インカレ以降は、かなり長い間、主要大会から遠ざかっています。その中で、色々な強化を図ったと思います。しっかりと戦い抜いて、他校とどこまでやれるのようになっているのか、シード権の形で表したいですね。