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2018.10.20-21【第266回日本体育大長距離・第3回早稲田大学長距離競技会・秋季新潟記録会等】

こちらには2018年10月21日の日体大記録会5000m

その他の主だったトラックの記録会を記載していきます。

新潟県で行われた記録会、早大記録会も盛り上がりましたよね。

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ページコンテンツ

宮崎県長距離記録会

アブラハム(旭化成)28分34秒40
市田 孝(旭化成)28分34秒47
村山紘太(旭化成)28分44秒59
茂木(旭化成)28分45秒70
ロバート(旭化成)28分46秒87
安藤(旭化成)28分46秒91
山口(旭化成)28分50秒03
齋藤(旭化成)28分52秒41
深津(旭化成)28分57秒74
市田 宏(旭化成)28分59秒02
佐々木(旭化成)29分08秒01

旭化成が大量出場。安藤選手の急成長が目立ちましたよね。

秋季新潟記録会

2018年10月14日

男子800m
クレイアーロン竜波(相洋②)1分47秒51

男子1500m
村島 匠(福井県スポーツ協会)3分40秒57
田母神一喜(中央大③)3分40秒66
楠 康成(阿見AC)3分42秒27
才記壮人(筑波大M2)3分44秒85

男子5000m
中西大翔(金沢龍谷高③)14分05秒72
ヴィンセント キプケモイ(YKK)14分07秒22
鈴木大貴(YKK)14分08秒82
————————————–
森 悠人(新潟大②)14分28秒07★

女子5000m
田中希実(ND28AC)15分15秒80
新谷仁美(NikeTokyoTC)15分24秒01

1週間前に行われた記録会です。いい結果が出ましたね。高校生のクレイアーロン選手が800mで1分47秒の好記録!1500mでは、800mが専門の村島・田母神選手が3分40秒台の記録。中距離の選手層がどんどん厚くなっています。

5000mは男子は、YKK好調の鈴木選手らを、高校生の中西選手が破りました。14分一桁の好記録!また新潟大の森選手が14分28秒は北信越の大学生歴代上位の記録。北信越も少しずつ記録の高い選手が出るようになってきましたね。

第3回早稲田大学長距離競技会

○早稲田大学

5000m
大木皓太③14分45秒99★
本郷 諒②14分47秒54★
佐藤皓星①14分52秒34

10000m
中谷雄飛①29分07秒77★
千明龍之佑①29分10秒27★
宍倉健治②29分19秒98
車田 颯④29分24秒15★
半澤黎斗①29分25秒05★
太田直希①29分26秒60★
小澤直人④29分34秒44★
遠藤宏夢③29分39秒27★
清水歓太④29分40秒71★
伊澤優人③29分44秒03★
三上多聞③29分46秒49★
向井悠介①29分50秒40★
吉田 匠②29分58秒90★
山口賢助①30分12秒10★
室伏祐悟①30分16秒19★
新迫志希③30分39秒75

5000mは大木選手が復帰レース!これにくいついた1年佐藤選手が自己ベストでした。

10000mは主力選手が大量に出場。特に上位組は5000m14分30秒、その後3分少しまでペースを落として、残り1200mはフリーというものでした。その中で中谷選手はやはり凄かったですね。数日前に脚に違和感あって練習抜いたそうですが、それでも凄い。29分07秒のベスト、出雲駅伝は足のケガで欠場した千明選手も29分10秒です。ルーキーが良かった。

さらに宍倉・車田選手がほぼ万全と言える成績、戻ってきましたね。また、太田直選手もまずまず、半澤選手も出雲のダメージは心配なさそうな成績。上級生の小澤・遠藤・伊澤選手らも続き、29分台13人ですね。向井・山口・室伏選手と1年生も良かったです。あとは太田智選手が走らなかったのが気になるだけ…ですかね。それでも状態が上がってきた選手が多くなっているのは確かです。

流経大記録会

梶山拓郎②14分48秒38
西田 楓②14分55秒35
水柿岳大②14分57秒95★

ひとまず、梶谷選手が走れていますかね。いずれまたチームの力になれれば。

第266回日本体育大長距離競技会[2日目]

タイムテーブル&スタートリスト:http://www.nittai-ld.com/upload/C201805startlist%201017.pdf

朝9時スタート、16時31分が最終組の合計23組になりますね。今回は割と早めに終わるようです。

エントリーを見ていると、実業団は小森コーポレーションがかなりエントリーされていますね。他、実業団・大学生・高校生はここが多いというのはないですが、かなりのチームがエントリーされています。

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TOP・実業団・高校生

全結果(http://www.nittai-ld.com/result/pc/C201805/main.html)

TOP・実業団

22組
丸山竜也(松戸市陸協)13分59秒81
森田佳祐(小森コーポレーション)14分00秒37
坂本佳太(小森コーポレーション)14分03秒10
23組
ロナルド ケモイ(小森コーポレーション)13分19秒86

ジョン カリウキ(セキノ興産)13分23秒01
イエゴ エバンス(サンベルクス)13分24秒27
レダマ ウェズレイ(SUBARU)13分24秒75
ジョン マイナ(富士通)13分28秒15
クリストファー チェルイヨット(RDC KENYA)13分31秒14※八木選手のプロジェクト選手
デービッド グレ(DeNA)13分31秒58
キプロノ シトニク(小森コーポレーション)13分32秒76
ロロット アンドリュー(SUBARU)13分33秒23
ドミニク ランガット(コニカミノルタ)13分33秒81
ポール チルチル(RDC KENYA)13分44秒97
イライジャ セレム(RDC KENYA)13分45秒03
村山 紘太(旭化成)13分45秒10※日本人トップ
フィリップ ルト(RDC KENYA)13分45秒47
レイモド ローメン(RDC KENYA)13分49秒63
金森寛人(小森コーポレーション)13分50秒78
的場亮太(小森コーポレーション)13分53秒69
小松巧弥(NTT西日本)13分54秒41
梶原有高(ひらまつ病院)13分59秒27
橋本隆光(小森コーポレーション)14分03秒25
サムエル ムワンギ(コニカミノルタ)14分06秒21
山下 洸(NTN)14分06秒68
花澤賢人(JR東日本)14分07秒88
髙橋優太(DeNA)14分33秒02

22組では市民ランナーの丸山選手が13分台!先日もいましたが、市民ランナーの数と記録もどんどん上がっていっていますよね。

さて23組は大量の海外の選手出場の組になりましたね。八木勇樹選手のプロジェクト(RDC KENYA)の選手もいたので余計そう感じますかね。レベル高い中、ケモイ選手が唯一13分20秒切りで13分19秒!なかなか日本人には出せないスピードですね。

その日本人は村山紘選手が復帰してきて13分45秒。ラストの爆発力はいつも以上だったようですね。他、小森コーポレーションの金森・的場・橋本選手らも13分台。東日本実業団へ向け士気が高まるのではないでしょうか。

高校生
22組
児玉真輝(鎌倉学園)14分03秒21
近藤幸太郎(豊川工業)14分08秒50
23組
ステファン カマウ(青森山田)14分06秒13
葛西 潤(関西創価)14分06秒33
濱野将基(佐久長聖)14分06秒76
宇留田竜希(伊賀白鳳)14分09秒00
宮内斗輝(佐久長聖)14分09秒74
松崎咲人(佐久長聖)14分14秒17
佐伯陽生(伊賀白鳳)14分48秒35

22組で今回の高校生最速記録が出ましたね。鎌倉学園の児玉選手が14分03秒。これは矢澤曜選手が持っていた神奈川県高校記録を破る記録だったそうですね。

23組は青森山田高校のカマウ選手がさすがの強さ、これに関西創価大の葛西選手がくいついたようです。その後は佐久長聖と伊賀白鳳の主力選手のぶつかり合いになりました。

大学生

○日本体育大学
15組
大島啓太14分54秒36
19組
大畑怜士①14分56秒57
岡嶋 翼①14分59秒54
20組
菅沼隆佑②14分30秒73
22組
小松直生②14分17秒18★
佐藤慎巴①14分26秒49

2年小松選手が自己ベスト!1年佐藤選手も状態戻しつつありますかね?

○東海大学
21組
河野遥伎③14分32秒39
長田駿佑①14分42秒97
23組
塩澤稀夕②14分13秒94

塩澤選手が復帰レース!14分13秒とベストではなかったですが、今年としてはまずまず。全日本駅伝にエントリーしていますし、短めの区間での登場になるのかな?

○法政大学
19組
奥山智広②14分52秒38
齊木淳人①14分59秒76
20組
田中大稀①14分33秒10★
長澤圭馬②14分39秒94
22組
強矢涼太③14分01秒12★
中村雅史②14分23秒92★
本多寛幸④14分44秒19

これはびっくり。強矢選手が大幅自己ベスト!あと少しで13分台の記録でした。記録的には主力と同等、全日本以降の駅伝で見れるか!?また2年の中村選手もベスト記録を出しました。彼もあがってほしいところですね。

○城西大学
15組
ルベル斗磨②14分58秒95
22組
雲井崚太②14分18秒07★
福島正訓①14分53秒93

2日連続レースとなった雲井選手が5000mでもベスト記録を出しました。連戦での中ですし、かなり成長していますね。一旦休んでから、また長い距離でのレースが見たいです。

○日本大学
15組
桃川翔大14分57秒41
18組
萩原 海②14分43秒86
20組
川上瑠美梨②14分41秒97
大塚史也②14分58秒62
22組
大池竜紀①14分36秒05

1年期待の大池選手が5000mに出場。そこまで悪い記録ではなかったですが、全日本はお休みかな?

○駒澤大学
19組
新矢連士①14分37秒83★
21組
花崎悠紀①14分27秒44★
市澤長太②14分35秒24★

出場した3人ともベスト。高校時代は競歩もしてみたが、花崎選手が14分27秒ベスト。1500mの市澤選手もひとまず走れたようですね。主力以外の選手も好調です!

○順天堂大学
21組
榎本大倭①14分38秒41
香月翔太③14分43秒50

榎本選手が14分38秒の記録を出しました。

○神奈川大学
15組
髙橋祐哉①14分52秒77
18組
近藤聖人①14分53秒93
20組
横澤清己①14分52秒02
21組
長根浩太③14分35秒87
22組
落合葵斗①14分06秒72★
淵田凌一①14分24秒74
三俣友作①14分58秒01

22組びっくり!14分20秒台がベストだった落合選手が14分06秒の大幅ベスト!この記録はびっくりですね。チームトップ10に入ってくる記録です。次、10000mとかも楽しみになってきます。

○國學院大學
15組
下村航也①14分56秒29
19組
古川礼穏①14分36秒36★
甘利大祐①14分45秒75
櫛渕晧介①14分49秒08★
相澤龍明①14分55秒26
20組
徳備大輔②14分39秒52

若手メンバーが出場。古川・徳備選手が14分30秒台の記録を出しました。

○明治大学
18組
田村 圭①14分45秒63★
岩本隼弥④14分55秒15
21組
長倉奨美②14分26秒12★
岡田和大②14分43秒82
大西理久①14分44秒78
22組
手嶋杏丞①14分07秒23★
佐久間秀徳①14分16秒83
23組
河村一輝③14分21秒98

18組、ベスト15分台だった田村選手が14分台を出すと、21組長倉、22組手嶋選手がしっかりベストを出してきましたね。手嶋選手は長い距離楽しみになる記録。1500mの河村・佐久間・岡田選手らもまずまず走れましたかね。

○東京国際大学
21組
山崎冬馬②14分29秒71
芳賀宏太郎①14分31秒31
渡邉正紀①14分37秒21
宮村翔馬②14分43秒52

2年山崎選手がまずまず、それから1年芳賀選手が春に比べたらだいぶあがってきましたね!

○国士舘大学
23組
ライモイ ヴィンセント①13分35秒83★

昨日、ギトンガ選手が素晴らしい記録を出しましたが、今度はライモイ選手がかなりの好記録を出しました。このスピードは凄いです。この2人、どちらが箱根を走ることになるのでしょうか?

○山梨学院大学
18組
山田亮太①14分56秒94★
21組
池田眞臣④14分25秒07★
23組
関川大悟③14分20秒10★
日影優哉②15分39秒09

4年池田選手がベスト!彼も箱根のメンバー争いに入ってほしい選手、まずは復調できた感じでしょうかね。最終組チャレンジの関川選手もチームトップ10に入る成績で今後注目です。

○専修大学
18組
林田快豪①14分45秒47★
20組
根来佑有①14分33秒66★
江口達宗①14分39秒88★
佐々木詩音①14分47秒16★
服部友太①14分57秒51
大石 亮②14分58秒72

専修大は1年生が多く出場。かなり多くの選手がベストを出してきました。根来・江口選手ら一気に14分30秒台はまずまずです。

○関東学院大学
13組
安達 駿③14分58秒72
16組
佐藤裕太③14分57秒86★
17組
山田拓磨②14分53秒23★
小野元也③14分55秒80★
21組
関口大樹③14分46秒70

14分50秒台ながら3選手ベストを出しましたね。また、安達選手が若い組ながら復帰レース。また、連合に選ばれている関口選手がベストにもう少しでした。

○関東その他
16組
畠山 優(駿河台大③)14分52秒12

平国大から2日連続で出場。ベストまでもう少しです。

○皇学館大学
21組
大河内雄登③14分53秒79★
22組
桑山楓矢②14分28秒18★

一部5000mにも出場。桑山選手がまずまずでしたね。主力と変わらない記録です。大河内選手は初14分台です。

○関西学院大学
21組
川島貴哉③14分31秒48★
23組
藤岡勇貴④14分11秒07★

藤岡選手がベスト記録、14分11秒はかなりレベルの高い記録ですね。、川島選手もベスト。今年は全日本でれなかった分、トラックに標準を絞っていますね。

○びわこ学院大学
18組
岩本直樹14分47秒35
長谷川達也14分55秒82
20組
小松原遊波14分42秒28
杉岡洸樹14分50秒20
21組
湯川達矢14分45秒11

びわこ学院大も時々日体大記録会に顔を出しますよね。少しずつ14分50秒前後の記録を出す選手が多くなってきている気がします。

○その他
17組
黒田遥登(札幌国際大)14分47秒26
坊池一真(関西大)14分48秒20
平沼 拳(札幌国際大)14分52秒15
19組
下舘真樹(星槎道都大)14分35秒74
藤本 啓(甲南大)14分48秒90
佐々木祐介(札幌学院大)14分57秒74
20組
松舘悠斗(星槎道都大)14分32秒49
21組
金子雅也(静岡大)14分42秒12
田中佑典(札幌学院大)14分43秒03
22組
井上雄斗(岐阜経済大)14分30秒05
横田佳介(中京大)14分41秒68

全国から多くのチームが参戦。北海道地区が多く、札幌国際大は2人が14分台、星槎道都大は14分30秒台で2人、松館選手は日本学生選抜に選ばれていますが手応えはどうででしょうか?札幌学院田中・佐々木選手は1500mから連戦。ここから全日本大学駅伝へ挑戦していきます。

他には22組は岐阜経済・中京大のエース選手が頑張って食いつきました。

コメント

  1. たけぽっぽ より:

    旭化成の齋藤選手(秋田工業卒)が2年目で28分台を記録するなど、茂木選手に続く高卒ランナーが誕生し、箱根経験者だけに限らず叩き上げの選手も着実に成長しているあたり、旭化成の強さがより際立っていると感じます。
    あとはオリンピックや世界陸上で戦える選手が出てくるか。村山紘太選手が1500メートルで日本記録更新してくれないかなぁ。

    早稲田は中谷選手は久しぶりの大物ルーキーっぷりを出雲駅伝でも発揮しているので、どこかの記録会に合わせて調整したら28分台はすぐに出せると思います。高校、大学の先輩にあたる大迫選手のように1年生ですが1区を任せるのも一つの方法かもしれません。