《全体合宿》8/6〜8/13
→長野県黒姫高原本日より7泊8日の日程で、長野県黒姫高原において本格的な夏の強化合宿がスタートしました。今日の気温は19℃で、我孫子の酷暑とはかけ離れた環境で距離走をすることが出来ました。明日からもしっかりと走り込んで、夏の土台作りをしていきたいと思います。 pic.twitter.com/Cyn6BVFw7z
— 中央学院大学駅伝部 (@cgu_ekiden) August 6, 2018
春シーズンの振り返りと秋シーズンの展望を各大学行っています。
続いて、シード校より、新チームの構成はまだ志半ば…なチームより!
エース不在も新たな戦力続々…全員駅伝の原点回帰へ!
中 央 学 院 大 学
春シーズン振り返り
~主な主要大会~
1500m予選:3組12位青柳達也①3分56秒84
1500m決勝:
10000m:21位福岡海統④30分21秒67、27位石綿宏人②30分36秒20、33位廣 佳樹④30分46秒38
3000m予選:1組1位髙橋翔也②9分07秒80 Q 2組4位吉田光汰①9分09秒08 Q 2組8位加瀬蒼一郎①9分31秒14
3000m障害:2位吉田光汰①8分55秒38 +7点 5位髙橋翔也②9分00秒44 +4点
ハーフ:8位有馬圭哉③65分27秒 +1点 18位市山 翼④66分21秒
5000m:21位栗原啓吾①14分41秒70 25位光武 洋④14分51秒89
序盤の種目は跳ね返されましたね。1500mは予選落ち、10000mも復活を狙う福岡選手、伸び盛りの石綿選手、中堅の廣選手とそれぞれ30分半ばと伸びませんでした。
空気を変えたのは昨年高橋選手が得点した3障。この1年で主力級となっている高橋選手に注目していましたが、それを上回ったのが1年吉田選手。決勝が3度目の3障となった中、優勝候補以外の選手には勝利する2位!これは大いに話題になりましたね。
ハーフは昨年トリプル入賞した種目。その1人だった市山選手が4月からの好調さを維持できなかったのが残念でしたが、昨年の全日本の出走からぐっと伸びてきた有馬選手が8位入賞!ロード種目は譲れないところをみせました。5000mはルーキーの栗原選手が4月の調子からすると善戦だったかな?
~今季前半戦ランキングまとめ~
5000m
横川 巧③14分03秒13 6/10
有馬圭哉③14分11秒82★ 6/10
光武 洋④14分11秒96★ 6/23
川村悠登③14分12秒92★ 7/7
市山 翼④14分13秒72 6/10
福岡海統④14分17秒75 4/7
高橋翔也②14分18秒15 7/7
石綿宏人②14分19秒69★ 7/7
日東寺毅②14分22秒58★ 6/10
青柳達也①14分25秒66★ 7/7
廣 佳樹④14分26秒23 7/7
加瀬蒼一郎①14分27秒69★ 4/7
吉田光汰①14分29秒65 7/7
城田 航③14分30秒23★ 4/22
山本大貴④14分30秒49★ 6/23
10000m
市山 翼④29分04秒74★ 4/21
有馬圭哉③29分08秒76★ 4/21
石綿宏人②29分11秒06★ 4/21
川村悠登③29分20秒49★ 7/15
福岡海統④29分31秒17 4/21
高橋翔也②29分38秒13 7/15
小野一貴①29分39秒09★ 6/23
光武 洋④29分53秒72 7/15
青柳達也①29分55秒11★ 6/23
日東寺毅②29分57秒25★ 6/23
栗原啓吾①29分55秒32★ 7/15
大濱 輝③30分08秒94 5/19
廣 佳樹④30分09秒98 4/29
ハーフ
川村悠登③64分42秒 7/22
市山 翼④64分54秒 4/8
石綿宏人②64分53秒 7/22
有馬圭哉③65分27秒 5/27
大濱 輝③66分11秒 7/22
栗原啓吾①66分21秒 7/22
畝 歩夢②66分43秒 4/8
本当にたくさんの記録会に出場しましたね。多分、主要大会が関東ICしかない、全日本予選も今年はなかったのですよね。しかもガラッとメンバーが入れかわった今季…。緊張感を高めるため、記録会に積極的に出場し、チーム内での競争を煽ったのかなぁと思います。記録面を見ているとまずまず効果はあったのかなと思います。
まず目立ったのは市山選手でしょうか。箱根の指標の上では1万以上では早い段階で結果を残していますね。そして有馬選手も急激に主力選手に成長、石綿選手も面白い存在になってきました。5000mでは光武選手も結果を残しています。ひとまず高橋選手が中心と言われていましたが、そうとも限らない感じになっています。
そして特筆すべき3年川村選手の存在。5月以降に急成長を遂げ、5千・1万ともに今季チーム4番手、ハーフに至っては1番という数値。記録も出にくい中ですので、かなりの評価ができるのでは?これは秘密兵器になってきそう。
他には不調からの復帰組、福岡・廣選手や横川選手もスピードに関しては戻してきていますかね。若手では日東寺選手が記録会安定、更に1年生の10000mがびっくり!小野・青柳選手、そして期待されながら春先絶不調だった栗原選手まで29分台は驚きです!ここからメンバーに割って入ってくることはあるのでしょうか?
秋シーズンに向けて
20人選ぶ
市山 翼④ 光武 洋④ 福岡海統④ 廣 佳樹④ 樋口 陸④
有馬圭哉③ 川村悠登③ 横川 巧③ 高砂大地③ 藤田大地③
大濱 輝③ 城田 航③ 高橋翔也② 石綿宏人② 日東寺毅②
畝 歩夢② 小野一貴① 栗原啓吾① 青柳達也① 吉田光汰①
よく悪くも誰が主力なのかわからない印象です。チーム内の競争だけで見ると本当に誰がメンバーに入ってくるか分からなくなっています。下級生の頃に主要区間の抜擢があった廣・樋口・高砂・藤田選手あたりもよっぽど調子が良くならない事には、出走メンバーに割って入れないかもしれません。
前半戦を見てのオーダー予想
全日本:横川③-髙橋②-光武④-栗原①-石綿②-川村③-市山④-有馬③
箱根:髙橋②-有馬③-石綿②-川村③-市山④ 樋口④-光武④-栗原①-藤田③-福岡④
んー、悩みましたね。自分なりに適材適所を組んだつもりですがいかがですかね。スピードが戻ってきた横川選手は出雲と全日本は1区。流れをつかむために高橋選手2区にしたり。エース区間は市山・有馬選手担当。川村選手は、前年度の髙橋選手全く同じ区間にしてポイント区間としています。
連続シード権へ向けて『ポイント』:原点の【全員駅伝】
ただ、色々と組み替えてみましたが、現時点では序盤に流れに乗る事は不透明な感じかなぁ…。序盤区間のパンチ力不足、特に箱根の2区での苦戦はどうしても免れない感じでしょうか。
ここは連続シード権を獲得し続ける前、川崎監督が盛んに話していたこと「2区が区間19位でも他9区間が区間9位ならシード権は取れる」の実践は鍵でしょうかね。粘り強い継走ができそうなメンバーは徐々にそろいつつあります。
春前の時点では、川村・石綿選手はあまり名前が挙がっていなかったと思います。光武選手も5000mで記録を出すとは思わなかったです。1年生も盛り上げていますよね。チーム内の競争は激化してきています。出雲・全日本で他校の戦いを経て、箱根でビシッと合わせたいところです。