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【帝京大学】2018-2019大学駅伝シーズンの展望~2年ぶりシードも上位逃した悔しさ…主力ほぼ残る次回こそ旋風を

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https://twitter.com/Teikyo_tibo/status/948416980972838913

箱根予選トップ・全日本過去最高位の勢い!シード権獲得も、9位で嬉しさ少なく

帝京大学

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11位、10位、11位、9位…常にシード権争いの渦中の中、多くの下級生の勢いに揉まれ、中々出てこなかった世代です。

 佐藤諒太④(1万m:29分15秒37) 進路:警視庁
学年 箱根 全日本 出雲 予選(箱/全) 関東IC 他主要大会
1年            
2年            
3年 5区18位 7区2位 6区12位      
4年 7区8位 4区9位   16位/4組22位 1万12位  

そんな中、一気にエース格に成長したのが佐藤選手でしたね。1年・2年の時はまだほとんど名前を聞いていないはず。主要大会のどの大会にもエントリーされたことはありませんでした。

それが3年秋になって5千14分12秒と主力とほぼ同じタイムを残し、出雲6区に抜擢されるのですから分からないですね。さすがにアンカーは荷が重かったですが、続く全日本で7区2位の快走!一気に主力の一員になります。本人の努力もそうですが、帝京の育成力も凄いです。

そんな中、期待を込めて起用された山登り5区は苦難を味わいます。過緊張もあり、全くペースを上げられるに区間18位…4位でもらった襷を11位に落としてしまいます。その後、チームは11位でシード落ち…その原因の一端となってしまいます。

最終学年、佐藤選手は成長を見せます。関東IC1万12位、全日本予選でも4組で他校の主力と戦い、不安を払しょくさせます。秋シーズンも活躍した中、箱根7区起用は意外でしたが、昨年の悪夢がよぎる中踏ん張りました。その後の東京マラソン30㎞過ぎまで上位にいたのにびっくり!アクシデントもあり棄権でしたが、将来楽しみになってきている選手です。

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 田中祐次④(1万m:29分44秒30)
学年 箱根 全日本 出雲 予選(箱/全) 関東IC 他主要大会
1年            
2年         ハーフ  
3年   補欠 エントリー      
4年 補欠     107位/3組25位    

その他の選手はメンバーに食い込むことに苦労しましたね。そんなか、田中選手は実は2年時に関東ICハーフで出走していました。この時は跳ね返されましたが、徐々に力をつけ3年時に駅伝にエントリー。出走が近づきました。

4年時、日本平桜マラソンで上位に入ったことで山の候補にもあげられました。その中、全日本予選3組に抜擢されたのはスピード型でない中、意外なこと。29分台で踏ん張ります。このあたりが一番良かったですかね。

秋、箱根予選出走しましたがチーム11番手、箱根16人に初めて入りましたが、出走にはなりませんでした。

 渡辺貴裕④(1万m:29分39秒42)
学年 箱根 全日本 出雲 予選(箱/全) 関東IC 他主要大会
1年 補欠   補欠   1万  
2年            
3年            
4年       101位    

唯一1年時にメンバー争いに加わっていたのが渡辺選手。関東IC1万出走は、1年生ではあまりないことです。32分かかりましたが、将来を期待され、出雲と箱根にメンバーに名を連ねました。

ただ、そこから中々うまく伸び切れなかったですかね。2年・3年はメンバー争いに加わることができませんでした。4年時の秋、久々の主要大会となった箱根予選でチーム10番手でトップ通過に貢献。いよいよ、と思われましたが、全日本・箱根共にメンバーには選ばれませんでした。

 小手川智紀④(1万m:29分53秒08)
学年 箱根 全日本 出雲 予選(箱/全) 関東IC 他主要大会
1年            
2年   補欠        
3年       /補欠 ハーフ14位  
4年            

小手川選手も時折メンバー争いに名前を連ねていましたね。2年時に上尾ハーフでしっかり走り、関東ICハーフに抜擢。そこで14位と好成績を残し、全日本予選のメンバーにも選ばれています。ただ、そこからだったかなぁ…。陸マガの箱根本に6区を走りたいと書かれていたこともあって、6区の期待もあった選手ですが出走はありませんでした。

その他、

井田湧希④30分03秒33
沖 成仁④30分10秒74
幸村亮太④…4年関東IC1500m出場

でした。

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新チーム戦力分析

【在校生1万mチームトップ10】
畔上和弥③28分41秒68≪18:箱2区11位、17:全5区3位、予7位、箱4区7位、16:全4区9位、出3区11位、箱3区11位、15:全4区12位、予52位≫
横井裕仁③29分09秒65≪18:箱6区4位、17:全7区6位、予53位、箱6区9位≫
竹下 凱③29分09秒66≪18:箱4区7位、17:全2区11位、予38位、箱1区7位、16:全1区12位、15:全3区12位≫
岩佐壱誠②29分11秒41≪18:箱1区16位、17:全1区13位、予12位、箱7区8位、16:全3区13位、出2区8位≫
平田幸四郎②29分13秒11≪18:箱5区8位、17:予95位、箱9区8位、16:全8区14位≫
島貫温太②29分14秒35≪18:箱10区15位、17:全6区7位、予87位≫
吉野貴大②29分17秒30≪17:予63位≫
星  岳①29分24秒32≪17:予188位、都5区20位≫
小野寺悠①29分25秒38
田村丈哉②29分30秒54≪18:箱8区11位、17:予46位≫
在校生1万m上位10人平均:8位29分13秒7

【その他、有力選手】
田村岳士②29分42秒13
濱川 駿③29分47秒81≪18:箱3区14位、17:全3区14位、箱3区5位≫
小森稜太②29分49秒40≪18:箱9区10位、17:全8区10位≫
鳥飼悠生①30分11秒74
後藤佑太郎②half64分12秒
山根昴希①half65分12秒
橘高健一③half65分26秒

【新入生】
遠藤大地14分23秒66
佐藤拓人14分30秒63≪18:全国5区36位、17:高1区40位≫
寺嶌渓一14分32秒56
国本尚希14分38秒05
安村晴樹14分38秒46≪17:高3区39位,IH3障10位≫
新入生上位5人平均:15位14分32秒6

中村風馬14分38秒71≪18:全国5区24位、17:高1区36位≫

【今から考える大学駅伝オーダー】
全日予選:畔上・岩佐/横井・平田/島貫・田村丈/小野寺・竹下
出雲:竹下-田村丈-畔上-岩佐-島貫-平田
箱根:竹下-畔上-田村丈-岩佐-平田 横井-島貫-吉野-小森-星

スピード勝負の序盤がやや苦戦は想定内、大きく引き離されないまま山に突入、6区でシード権内に突入して、自信のある復路で順位を上げていく…と思われたのですが、うまくあげあれず9位。2年ぶりシード権獲得だったのですが、かなり悔しさも残った感じでしたかね。

その悔しさを味わった選手たちが多く残っているのですよね。他校と戦えるエースに成長してきている畔上選手は勿論、東京マラソンで想像以上のスタミナを見せた岩佐選手、マルチプレイヤーと言われる横井選手、競り合いに強い竹下選手、長い距離に適性が高い平田選手ら勝負できるランナーが確実に増えてきています。

他にも往路出走の濱川選手や、小森・島貫・吉野・”田村大学”といった新3年ももう一段成長しそう。そしてここにきて新2年となる星・小野寺選手がいよいよ長い距離にも対応してきて戦力になっていきそうです。ひとまず20㎞を走れるメンバーはもう10人以上を数えるのですよね。新入生のレベルは例年より高いですが割って入ってくるメンバーが出るのかどうか?

帝京大のスカウトレベルでシード権獲得だけでもすごいですが、本当に勿体なかったと思われる戦力です。毎年、メンバーが入れ替わる学生スポーツ界は、本当に上位に行けるときに行かないと悔いが残ってしまうのですよね。他校の主力選手と戦える選手、ロードでしっかり走れる選手が多くいる今回こそ、上位・強豪校倒しの年としたいところです。

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コメント

  1. りっく より:

    帝京は4年生のチームという印象が年々薄れていき今年は佐藤選手以外駅伝は走れませんでした。チームの流れが大きく変わっていったこの3年間でもがき苦しんだ佐藤選手は警視庁でも頑張って欲しいです。

    新チームはもう長い距離なら世代トップレベルの畔上選手がいるのは心強い。関東インカレハーフの青学牙城を崩せる存在だと思います。あとのメンバーは彼に追いつけるか…3年生以下に面白いランナーが揃いに揃っていて中野監督がどのようにエース候補を育てていくのかも注目したいです。小野寺・星・鳥飼ら新2年生がブレイクしたら濱川選手や小森選手がメンバー争いからはじき出されてしまうかもしれません。

  2. かん より:

    箱根の距離では選手層がすごいですね。
    チームとしては5位くらいになりたいのでしょうけど。
    もしも東海辺りに勝ったらすごいですね。

  3. たけぽっぽ より:

    4年生の中では渡辺選手が高校時代からの実績からして戦力として活躍すると思っていましたが、佐藤選手が帝京らしく学年が上がるごとに実力をつけてくれました。警察学校入校中(6ヶ月?)の空白は大きいですが、ニューイヤーは来年以降に期待したいです。

    新チームについては、管理人さんが冒頭で書いていただいているように本当にシード権付近を綱渡り状態なんですよねぇ。
    そこから1歩前進するためにも、スピード型の割合を増やす必要性を強く感じます。幸いにも28分が目前の選手が複数いるので、初代ファイアーレッド時代のようなエースクラスの台頭(かつての北島、中崎、谷川選手)がでてきたら、箱根だけでなく全日本、出雲もおもしろいと思います。箱根は5、6区は全チームの中でも上位なだけに、戦力的にも今年はある意味中野監督にとって勝負に出てもいい、いや、でなければいけない1年かもしれません。

  4. ペトロナス より:

    新潟ハーフで田村岳士選手が62分55秒をマークするなど、ロードシーズンは帝京大の選手の活躍が目立ったので、駅伝シーズンが楽しみなチームです。
    横井選手6区、島貫選手7区は私も賛成です。この2人をここに起用できるならあわよくば箱根駅伝3位を狙えるのではと思います。