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【箱根駅伝2018(第94回)】7区の記録・結果を振り返る

続いて7区を振り返ります。

まさかの区間新記録で勝負が決します!そして、早くも繰り上げが2チーム、そしてシード権争いも一時は大勢が決したかに思われました

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7区

○青学・林選手、区間新記録の快走!4年連続の青学独走劇!
○7区に主力投入チーム続出!シード権争い日体・城西・帝京・中学が抜け出す!
○駒大・工藤選手の箱根ラストラン、渾身の区間14位
○オールドルーキー東国・渡辺選手、初の箱根路へ

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二宮11.6㎞

参考:88回設楽(東洋)33分51秒

定点順位 名前(大学) 定点間タイム 総合トップ差 通過トップ差
1位  林(青学)  33分36秒  ① 
6位  渡邊(東洋)  35分01秒  ②2:17 
17位  永山(早大)  35分54秒  ③6:04 
10位 岡原(法大) 35分33秒 ④6:44
5位  國行(東海)  34分57秒  ⑤6:58 
10位 石川(拓大) 35分33秒 ⑥7:53
7位  佐藤(帝京)  35分02秒  ⑦8:25 
4位  山本(城西)  34分54秒  ⑧8:35 
3位  新井(中学)  34分52秒  ⑨8:38
2位  住田(日体)  34分46秒  ⑩8:40  
12位 清水(順大) 35分35秒 ⑪9:13
15位  安永(中大)  35分52秒  ⑫10:47 
16位  工藤(駒大)  35分53秒  ⑬11:56 
14位 大川(神大) 35分51秒 ⑭13:31
9位 渡辺(東国) 35分27秒 ⑱16:47 [14]13:31
8位  内田(國學)  35分09秒 ⑮13:33  [16]13:33 
18位  出木場(山学)  36分05秒  ⑯14:03  [17]14:03 
13位 三田(国士) 35分48秒 ⑲17:12 [17]14:03
19位  齋藤(大東)  36分20秒  ⑰16:18  [19]15:09 
20位  関(上武)  36分34秒  ⑳21:26  [20]17:33 
20.5  金子(農大)  37分59秒  20.5)31:00  [21]20:09 

初駅伝だが期待されていた青学・林選手が驚異的な走りを見せる。1㎞2分44秒、5㎞14分10秒のペースで突っ込む。最初の1㎞は下っているものの、先を考えるとあまりに早い。実際、区間記録の設楽悠太選手のペースより6秒早いという。この時はさすがの原監督もヒヤヒヤしたそうだ。

しかし、それは本当にそれだけ状態が上がっていたからとw買ってくる。7㎞19分54秒では区間記録より9秒、この二宮の定点では15秒早くなってくる。非常に良いピッチを刻み続け、フォームも崩れない。一気に現実味が増してきた。

当然だが後ろは離れる。東洋・渡邉選手は脚に不安があっての往路回避。それでも1㎞2分53秒で入り、酒井監督に「いいぞ、このペースでずっと押していこう」と声を掛けられていた。それがいつのまにか2分17秒差だ。これは青学が自信を持つ8区を前に優勝争いに決着が付きそうな様相になってきた。

3位早大・永山選手にいたっては既に6分04秒差だ。東洋にも52秒突き放されており、今年は万全な状態が少なかったとはいえ、かなり厳しいレースになっている。その後ろが元気になっており、法大・岡原選手が40秒差へ、その後ろ14秒差にまで東海・國行選手が追い上げている。

更に拓大を挟んで、7位争いが激しくなってきている。帝京・佐藤選手がまずまずのペースをキープしているが、城西・山本、中学新井選手が追って、更に後ろから日体・住田選手が10位に浮上してきている。いずれも4年生で主要区間を走ってもおかしくない選手がエントリー。シード権内に向かって攻めの走りを見せている。

ここから漏れてしまったのが1年生順大・清水選手。8㎞あたりまではついていたはずだが、そこから33秒差と急落。11位ながら、1㎞で10秒以上離れているのはちょっとこの後が気がかりとなりそうだ。

そういえば中大を挟んだ後、エース級の駒大・工藤選手がいたはずだ。そう思っていたら10㎞過ぎにようやく映った姿はいつも見ている走りとは違っていた。完全に体のバランスが崩れた走りで精彩を欠いていた。

12月になって以前からあったという左足が抜ける症状が大きくなっていたという。今まで試合では症状が出たことがなかったため、復路の7区ならとのことだったが、5㎞あたりから走りがおかしくなったらしい。10㎞通過は30分39秒、残り10㎞以上どうなっていくかとても心配になる走りとなってしまった。

ひとまず後ろはまだ離れている。実力のある神大・大川選手とオールドルーキー東国・渡邊選手の競り合いに、前回好走している國學・内田選手が迫っている状況だ。山学・出木場選手が順位を下げ、後ろ国士・見た選手が追いついた形だ。その後方はかなり苦しい走りとなっている。

大磯18.1㎞-二宮11.6㎞=6.5㎞

参考:88回設楽(東洋)19分28秒

定点順位 名前(大学) 定点間タイム 個人総合 総合トップ差 通過差
1位  林(青学)  19分26秒  1)53:02  ① 
2位  渡邊(東洋)  20分17秒  3)55:18  ②3:08 
11位 永山(早大) 20分48秒 12)56:42 ③7:26
6位  岡原(法大)  20分31秒  10)56:04  ④7:49 
13位 國行(東海) 20分55秒 8)55:52 ⑤8:27
6位  石川(拓大)  20分31秒  10)56:04  ⑥8:58 
8位  山本(城西)  20分34秒  4)55:28  ⑦9:43 
10位 佐藤(帝京) 20分44秒 7)55:46 ⑦9:43
5位  住田(日体)  20分29秒  2)55:15  ⑦9:43 
9位 新井(中学) 20分39秒 5)55:31 ⑩9:51
20位  清水(順大)  21分50秒  16)57:25  ⑪11:37 
17位  安永(中大)  21分28秒  14)57:20  ⑫12:49 
18位  工藤(駒大)  21分29秒  15)57:22  ⑬13:59 
3位  内田(國學)  20分24秒  6)55:33  ⑭14:31 
4位  渡辺(東国)  20分26秒  9)55:53  ⑰17:47  [14]14:31 
12位 大川(神大) 20分53秒 13)56:44 ⑮14:58 [16]14:58
15位  出木場(山学)  21分25秒  17)57:30  ⑯16:02  [17]16:02 
19位  三田(国士)  21分43秒  18)57:31  ⑲19:29  [18]16:20 
14位 齋藤(大東) 21分17秒 19)57:37 ⑱18:09 [19]17:00
16位  関(上武)  21分27秒  20)58:01  ⑳23:27  [20]19:34 
20.5  金子(農大)  22分50秒  20.5)60:49  [20.5]34:24  [20.5]23:33 

林選手の快走が止まらない。12月の下旬で最も調子がいいと言われてはいたものの、ここまでかという感じなのだろう。17㎞地点で区間記録より18秒上回る、大磯でもまだ17秒上回っている。身体も動いていて、原監督の「後ろとは2分40秒、3分離そう」という指示にもしっかり答えているようだ。

その後ろの東洋・渡邊選手は実はもう3分離れていた。最も、渡邊選手とて悪くない。この定点間は2位のタイムなのだが、この6.5㎞で51秒離されてしまったのだ。今回の復路は横風が結構強く、全体的には影響が出ている…と思うのだが、林選手のこの走りは一体…。

3位争いは永山・岡原選手に絞られてきた。岡原選手がこの定点間いい走りでその差を23秒まで詰めてきた。坪田監督が「見えてきたぞ、早大は永山だぞ!」と語気を強めていたが、法大が総合3位でゴールすれば75年ぶりとなる。多くの法大ファンの夢を乗せ、追い上げにかかる。

5位國行選手はやや息切れでその差が戻されていく。走る順位が違うこともあるがちょっと全日本程の勢いはないようだ。むしろ後ろ拓大・石川選手がかなり迫ってきている。二宮では7位集団と差がなくなってきたが、拓大らしく後半上がってきた。1年生ながら受け継いでる。この位置ならこういう走りができるのが拓大だ。

7位集団はさすがにこのあたりは小休止。佐藤・住田・山本・新井選手の4人が僅差で走り続けている。このあたりで後ろも粘りたかったところだが、なんと11位順大・清水選手がこの定点間最下位。序盤早かっただろうが非常に苦しく、シード権とは1分46秒差。何とかこのあたりでとどまりたいが余力は前の集団の方がありそうだ。12位中大・安永選手が上がらず単独走なのも響いている感じだ。

さて、多くの箱根ファンが見守っていただろう駒大・工藤選手。左足が流れてしまい、かなり沿道の方に体制が偏り、何とかまた戻し、かなり蛇行する走りになっていた。時折切り替えてぐっと強く踏み込むが数歩進むとまたフラフラとなってしまう。脱水とかではないここまでの蛇行を初めて見た。

陸上界で蔓延しているという”ヌケヌケ病”、確か竹澤選手がこの症状で引退となってしまったそうだが、裏で結構なランナーの方がかかっている病。良くも悪くも今回明るみになったが、少しでも改善になる手がかりが出てくればと思う。

その後ろ元気なランナーが2人いる。國學・内田選手と東国・渡辺選手が競り合いながら前を追う。この定点間は3番4番、國學院はここまで4年生が苦しい走りが多かったがこれは見事。東国大も少しずつ駅伝になっているようだ。

後方では大東・斎藤選手が何とかペースアップしたものの、上武・関選手上がりきらず見た目19分オーバーへ。連合の農大・金子選手は単独走で全く自分の走りができず大きく遅れてしまった。今年も復路の平塚中継所での繰り上げがありそうだ。

平塚中継所21.3㎞-大磯18.1㎞=3.2㎞

参考:88回設楽(東洋)9分13秒

定点順位 名前(大学) 定点間タイム 個人総合 総合トップ差 通過トップ差
1位  林(青学)  9分14秒  1)62:16  ① 
4位  渡邊(東洋)  9分34秒  3)64:52  ②3:28 
7位  永山(早大)  9分38秒  12)66:20  ③7:50 
15位  岡原(法大)  10分02秒  11)66:06  ④8:37 
14位 國行(東海) 9分56秒 10)65:48 ⑤9:09
8位  石川(拓大)  9分40秒  9)65:44  ⑥9:24 
5位  住田(日体)  9分35秒  2)64:50  ⑦10:04 
6位  山本(城西)  9分36秒  4)65:04  ⑧10:05 
11位 佐藤(帝京) 9分48秒 8)65:34 ⑨10:17
9位 新井(中学) 9分44秒 6)65:15 ⑩10:21
20位  清水(順大)  10分34秒  18)67:59  ⑪12:57 
12位 安永(中大) 9分51秒 15)67:11 ⑫13:26
10位 駒大(工藤) 9分45秒 14)67:07 ⑬14:30
2位  渡辺(東国)  9分27秒  7)65:20  ⑰18:00  [14]14:44 
3位  内田(國學)  9分33秒  5)65:06  ⑭14:50 [15]14:50 
17位  大川(神大)  10分15秒  13)66:50  ⑮15:59  [16]15:59 
16位  出木場(山学)  10分07秒  17)67:37  ⑯16:55  [17]16:55 
19位  三田(国士)  10分28秒  18)67:59  ⑲20:43  [18]17:34 
12位 齋藤(大東) 9分51秒 16)67:28 ⑱18:46 [19]17:37
18位  関(上武)  10分19秒  20)68:20  ⑳24:32  [20]20:39 
20.5  金子(農大)  10分53秒  20.5)71:42  20.5)36:03  [21]25:12 

区間記録更新が濃厚となった林選手も最後は体がブレ苦しそうになった。それでも力強さは衰えない。実は林選手は昨年もこの7区にエントリーされていたが当日変更。万全で準備していたにも関わらず、年末に風邪を引いて万全でなかった主力選手起用となった悔しさを晴らすだけでなく、大きな貯金だ。見事設楽悠太選手の記録を16秒上回り、区間記録!大学駅伝初出走の3年生がヒーローとなった。

本人によると10月の走り込みが非常に大きかったという。どうも学内の全日本選考のことを忘れていたそうだが、どうやら生きたようだ。このあたり、三大駅伝の戦い方について考えさせられる。3本ともレースのピークを持ってくるだけでなく、この大会に専任の選手を養成する事も大事になるかもしれない…、各大学の戦略がこれから変わるかもしれない。それほどの衝撃だ。

2位東洋・渡邊選手がやってきたのは3分28秒経過後、渡邊選手は64分52秒かかったものの区間3位。今回の条件ではそれほど悪くは無かったが、青学の破壊力には叶わなかった形だ。それでも駅伝の好走が増えてきて、来年楽しみな選手だ。

3位は終盤粘りを見せた永山選手がキープ。相楽監督から「早大の意地、お前の意地、エースの意地を」との激に何とか答えた形、法大との差は47秒まで戻した。力はある選手なのでトラックシーズンまでにじっくり身体を調整してほしい。

5位やや足踏みした國行選手に15秒差まで追いついた石川選手は見事、いい流れができた。後ろの7位争いは日体・住田選手が制した。個人で4人抜き、また区間2位!最初で最後の大学駅伝で見事な活躍だ。主力級の城西・山本選手もすぐに続いた。

そのあと帝京・佐藤、中学・新井選手がリレー。両校とも主将、ある程度まとめたのはさすがだ。佐藤選手は前回5区大きくブレーキ、今回は2つ順位は落としたものの、区間8位は何とか粘っただろう。力のある4年生を置けたところがシード権争いから大きく抜け出した。

11位清水選手はラスト3㎞も巻き返せず連続して定点間最下位。一気にシード権のタイム差は2分34秒となってしまった。ここまでいい流れを作れなかった中、1年生に大きなしわ寄せとなってしまった印象だ。後ろ最後は少し上げた中大・安永選手も3分以上の差へ。ある程度大勢は決した…とこの時は思われた。

この後ろ、ユニバハーフにも選出されるほど、学生長距離界の代表ランナーの工藤選手の箱根ラストランがフィニッシュを迎えようとしていた。「白頭を少しでも楽にしよう、これが最後だよ」と大八木監督から声がかかる。試合前に高本主将と「最後だし優しい言葉かけてくれないかな」と話していたそうだが、まさかこういう形で実現になるとは…。

そんな中懸命にスパート。ラスト3㎞は10番目、総合で区間14位でまとめて、順位は落とさなかったところ、本当に実力のある選手だ。とにかくしばらくは少しでも原因究明に努めてほしいと思う。また、破壊力のある走りが見たい。

14秒後、加熱していた14番争いがやってきた。先にトラックの世界経験のある東国・渡辺選手がさすがのスパートでやってきた。なんとラスト3㎞は2番手だ。距離不安で序盤抑えていたら最後余ってしまったとか。自分も箱根予選の結果や学連1万途中棄権など、まだ厳しいと思ったが、正月に合わせてくる力はさすがだった。来年以降もまだまだ健在となるかもしれない。この後の4年間に注目だ。

次に國學・うちだせんしゅ。かれも最後は区間5位まであがり大健闘といったところだ。なお7区間で区間5位以内が4区間が出て総合14位なのは一体…。最も何とか総合14位まで押し戻したところ、前に上がるチャンスとなった。

その後ろは1分以上離れ、神大・大川選手が苦しそうな走りでやってきた。脚の状態が思わしくない中の走りだったそうだ。その後また1分離れて山学・出木場選手。40秒後に二宮移行は苦しくなった国士・三田選手、それに終盤何とか立て直した大東・斎藤選手が追いつく形でリレー。ここまででもう17分半以上、青学の6区7区のすさまじさだ。

そして時間が無くなっていく。大磯で19分34秒となっていた上武・関選手がやはり差がもっとついてしまった。残り1分で500mでは間に合わない。残り30秒でタスキを外し、渡すつもりではいたが、繰り上げの号砲からは39秒経過してしまった。上武大としては2年ぶりに平塚繰り上げの屈辱となってしまった。連合は5分以上オーバー、復路も厳しい。どこかで好走区間が残り3区間で出ればと思った。


全体として、青学大がついに4年連続復路独走へ!ただ、この区間でというのは本当に予想外だった。東洋が付け入れるとすれば7区と思ったが、逆に引導を渡す形となった。シード権争いは差が開いたが、まだ3区間あり分からない。接戦とすれば3位から10位あたりがどうなるかは注目となった。

おまけ:平地のみの記録

順位 大学 タイム 総合 シード権
1位 青山学大 8:46:47 獲得
2位 東洋大 8:48:45 獲得
3位 神奈川大 8:55:36
4位 日体大 8:55:48 獲得
5位 東海大 8:56:34 獲得
6位 早稲田大 8:56:36 獲得
7位 拓殖大 8:57:48 獲得
8位 駒澤大 8:58:00
9位 城西大 8:58:05 獲得
10位 國學院大 8:58:55
11位 法政大 8:59:47 獲得
12位 帝京大 8:59:57 獲得
13位 順天堂大 9:01:41
14位 中央学大 9:02:21 獲得
15位 中央大 9:03:35
16位 大東大 9:05:11
17位 山梨学大 9:05:48
18位 東京国大 9:06:24
19位 国士舘大 9:10:58
20位 上武大 9:13:17
21位 学生連合 9:18:18 20.5

平地8区間でも出してみました。東洋大は平地では2分しか変わらなかったのですね。特に7区8区で力負けした中だ。若い選手が多いだけに来年は勝負を仕掛けたい年だ。

また特筆すべきなのは、神大が平地8区間では3位ということ。確かに往路は行き切れないながら4区終了地点で3位だったが、復路の4区間でもキープされたということだ。4年生の粘りの走りがこの形で報われたと言える。

この4年間やってきたことは間違いではなかったということが証明されたし、また3年生以下は来年まだまだ巻き返せるという希望が持てる結果だと思う。もう一度予選から強くなってくることを切に願う。

このほか、シード権を獲れなかったながら、平地では10位以内は駒大と國學院。確かに両チームとも山は2区間とも悪かった。ただ、良かった面もあった。山や区間配置次第では十分にチャンスがあったことが伺える。

逆に平地11位以下でシード権獲得チームが3チームあったのも驚きだ。5区6区どちらも高順位の法大、横井選手の活躍の帝京は勿論。中央学大が凄い。10位とは3分26秒ある14位だったのだがひっくり返してしまった。まさに細谷様様といったところだ。こういう切り口から見るとまた面白いものだ。

コメント

  1. シセン より:

    7区では東洋大が再びトップを奪い返し、林選手はどれだけのタイム差で下田選手に襷渡しできるのか・・・と予想したのですが、見事に裏切られましたよ。本当にどうして3大駅伝初出場の選手が区間新や区間賞をこうポンポンと出すんですかねぇ。まあ、これが青山学院の強さなんでしょう。

    またシード争いが熱かったですね。4年生が多く序盤ハイペースだったことで順天堂の清水選手がシード争いから漏れてそのまま大きく失速してしまいました。後の事を考えるとここでの失速をもっと抑えられたらシード取れたかもしれないだけにもったいなかったですね。

  2. なかじ より:

    林選手が圧巻の走り。次大会も7区、3区、4区のどこかに配置されるだろう。小野田、林の必勝リレーは他校に驚異を与えられるから、調子よく7区配置なら青学の5連覇は固い。

  3. さすらいの巨匠 より:

    林は先頭でもらって気負い過ぎを心配しましたが、実力だったんですねぇ。
    まさに原マジック炸裂。

    二宮通過時点の上位10校がシード獲得した形。
    順大はこの後の区間の奮闘を考えると、清水のブレーキが勿体無かった感。