【総合結果】第94回箱根駅伝2018/青山学院大4連覇達成!往路制覇の東洋大は2位、早大3位キープ…順大神奈川大シード落ち

今年も非常に大混戦になりましたね!

最終的に優勝したのは、やっぱりあの大学!!

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第94回箱根駅伝2018大学別結果

順位順に大学別結果を掲載します。長い戦いでしたね。

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優勝・シード校

1位青山学院大学10:57:39

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 鈴木塁人② 62分41秒 5位 5位 25秒差
2区 森田歩希③ 67分15秒 1位☆ 2位 22秒差
3区 田村和希④ 62分41秒 2位 2位 46秒差
4区 梶谷瑠哉③ 63分39秒 9位 2位 2分03秒差
5区 竹石尚人② 62分49秒 5位 2位 36秒差
6区 小野田勇次③ 58分03秒 1位☆ 1位 -56秒差
7区 林 奎介③ 62分16秒 1位★ 1位 -3分28秒差
8区 下田裕太④ 64分46秒 1位☆ 1位 -6分15秒差
9区 近藤修一郎④ 71分51秒 9位 1位 -5分22秒差
10区 橋間貴弥③ 71分38秒 2位 1位 -4分53秒差

箱根は強かった!2区5区健闘で往路2位!復路は6区7区8区3連続区間賞で勝負きめる!創部100年目をV4で飾る!!

見事な4連覇でしたね。1区2区抜擢の鈴木・森田選手がまず流れを作りました。特に森田選手は、神大のエース選手に競り勝ち区間賞!この時点で前にいるのは東洋大にしたのは大きかったです。3区4区でもたつき一時離れますが、5区に入った竹石選手が終盤に脚を痙攣させながらも36秒差まで追い上げたのは大きかったですね。

復路6区小野田選手が初めて2位でスタートも盤石でしたね。区間記録に2秒に迫る快走で早々トップを奪うと、次の7区本当にびっくり!初の大学駅伝となった林選手が区間新記録!!さらに下田選手は3年連続64分台であっという間に6分以上の大差を付けました。9区近藤10区橋間選手は悠々とビクトリーロードを突き進み、見事4連覇!創部100周年の青学大陸上部に華を添えました。

それにしても6区7区8区の凄まじい攻撃には、青学大の強さを素直に認めるしかないですね。MVP獲得の林選手みたいな選手がポンッと出てくるあたり他校へのプレッシャーにもなります。少なくとも、来季も優勝候補には上がってきそうです。

最後に

総合優勝おめでとうございます!

2位東洋大学11:02:32

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 西山和弥① 62分16秒 1位☆ 1位 -14秒差
2区 相澤 晃② 67分18秒 3位 1位 -22秒差
3区 山本修二③ 62分17秒 1位☆ 1位 -46秒差
4区 吉川洋次① 62分22秒 2位 1位 -2分03秒差
5区 田中龍誠① 74分16秒 9位 1位 -36秒差
6区 今西駿介② 59分31秒 5位 2位 52秒差
7区 渡邉奏太② 64分52秒 3位 2位 3分28秒差
8区 浅井峻雅① 67分33秒 7位 2位 6分15秒差
9区 小早川健④ 70分58秒 3位 2位 5分22秒差
10区 小笹 椋③ 71分09秒 1位☆ 2位 4分53秒差

1年生3人起用し往路完全優勝!!1区で一気に流れに乗る!総合は2位も、10年連続3位以内で存在感光る!

東洋大も素晴らしい戦いでしたね。脚を痛めて万全ではなかったらしい西山選手が、青学の仕掛けを、結果的に利用する形で、一気に前に出て区間賞スタート!勢いにのった相澤選手が突っ込みながらも67分18秒と好走すると、敢えて3区に置いた山本選手の采配が的中、区間賞で2位を寄せ付けないと、4区吉川選手が2分差に広げます。5区田中選手もしっかりとまとめて見事に往路優勝!持ち前のポテンシャルを発揮しました。

復路は惜しくも2位後退しますが、あの青学の攻勢は仕方ないですかね。抜かれた今西選手は59分台で区間5位、渡邊選手は区間3位、浅井選手も全日本よりしっかり走れてます。最後は上級生の小早川選手が9区で区間3位と奮闘すると、小笹選手が最後までトップを追い上げながら区間賞で締めました。

これで10年連続3位以内!これも偉業ですよね。どういうチーム状況でも、とてもハイレベルな成績をキープし続けていることに本当に恐れ入ります。来季は、往路優勝メンバーが全員残りますね。どんな進化を遂げていくでしょうか。

3位早稲田大学11:09:09

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 藤原滋記④ 62分52秒 11位 11位 36秒差
2区 太田智樹② 68分04秒 6位 6位 1分22秒差
3区 光延 誠④ 63分33秒 4位 3位 2分38秒差
4区 石田康幸④ 63分52秒 11位 5位 4分08秒差
5区 安井雄一④ 72分04秒 2位 3位 1分56秒差
6区 渕田拓臣① 60分29秒 11位 3位 3分46秒差
7区 永山博基③ 66分20秒 12位 3位 7分50秒差
8区 大木皓太② 68分41秒 14位 5位 11分45秒差
9区 清水歓太③ 70分39秒 1位☆ 4位 10分33秒差
10区 谷口耕一郎④ 72分35秒 8位 3位 11分30秒差

4年生が強い早大再び!往路3位、復路は一時5位後退も9区区間賞、10区で再度3位へ!下馬評低い中底力示す!

いやもう早大ファンとしては感涙ものでしたよ。まさか3位に入れるとは思っていませんでした。1区藤原選手が中位で粘ると、2区太田選手が他校のエース相手に持ち前の競り合いの強さを発揮して波に乗せると、3区光延選手が20㎞初の快走で3位に浮上
!4区石田選手がハイペースに巻き込まれ苦しみますが、3度目の5区安井選手が途中で脚がつりそうになりながらも前回より約2分早いタイムで再び3位へ浮上、名門の意地を見ます。

復路は途中まで苦しみます。6区渕田選手は下りの部分でキラリ光るセンスをみたものの60分半ばになると7区8区は終始苦しい走りでまたも5位へ転落します。でもここからでした。次期主将に決定している清水選手が9区区間賞を獲得!4位へ浮上すると、10区一般入試組の谷口選手が他校の猛追を凌ぐと、失速した前のチームを交し再び3位へ!区間二桁も散見される中、今年も4年生全員が粘りある走りで底力を魅せました。

なお、これで全日本駅伝の推薦枠もゲット!これは本当に大きいですね。入ってくる強いルーキーたちに負担をかけずにすみます。選手層は薄くなるので、TVで言ったような優勝候補どうこうはまだまだだと思いますが、いい流れを呼び込める下地は整いました。総合優勝を諦めたなかった取り組みが良かったですね。

4位日本体育大学11:09:28

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 吉田亮壱④ 62分40秒 4位 4位 24秒差
2区 城越勇星④ 69分05秒 9位 8位 2分11秒差
3区 三原卓巳③ 65分39秒 17位 15位 5分33秒差
4区 冨安 央④ 63分34秒 8位 12位 6分45秒差
5区 小町昌矢④ 72分49秒 5位 7位 5分18秒差
6区 廻谷 賢② 60分51秒 15位 11位 7分30秒差
7区 住田優範④ 64分50秒 2位 7位 10分04秒差
8区 山口和也② 66分35秒 3位 6位 11分53秒差
9区 室伏穂高③ 71分37秒 6位 6位 11分39秒差
10区 中川翔太② 71分48秒 3位 4位 11分49秒差

往路4人の”4年生の力”で往路7位、神抜けた6区でヒヤリも復路は攻め続けて総合4位まで浮上!

出雲3位の力は本物でしたね。1区吉田選手が区間4位の好スタートを切ると、城越選手が2区で持ち前のロード力を発揮します。3区が失速し15位まで順位を落としますが、経験者の4区冨安・5区小町選手が猛然と前を追い、往路7位にジャンプアップ!小町選手は3年越しの山登りリベンジしたのはカッコ良かったです。

復路は区間記録保持者が抜けた6区で11位まで下降しヒヤリとしますが、ここからでした。秘密兵器の7区住田選手が区間2位の好走で再び7位に浮上すると、ここから攻め続けます。山口・室伏・中川選手が序盤突っ込みながらも粘り続け、3位に一時2秒差まで迫りながらの総合4位の大健闘!2年連続7位から見事な浮上です。

5位東海大学11:10:09

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 三上嵩斗③ 62分48秒 7位 7位 32秒差
2区 阪口竜平② 68分55秒 7位 7位 2分09秒差
3区 鬼塚翔太② 63分29秒 3位 6位 3分21秒差
4区 春日千速④ 63分58秒 12位 6位 4分57秒差
5区 松尾淳之介② 74分59秒 12位 9位 5分40秒差
6区 中島怜利② 58分36秒 2位 5位 5分37秒差
7区 國行麗生④ 65分48秒 10位 5位 9分09秒差
8区 館澤亨次② 66分17秒 2位 3位 10分40秒差
9区 湊谷春紀③ 71分30秒 5位 3位 10分19秒差
10区 川端千都④ 73分49秒 16位 5位 12分30秒差

長い距離の脆さを一部のぞかせるも、序盤3区間と6区8区の力で打ち消す

 やっぱり20㎞は一筋縄ではいかないと思わせましたね。前半の1区2区を三上・阪口選手で乗り切ると鬼塚選手が区間3位と踏ん張り、波に乗ったかと思われましたが、4区5区がもう少し伸びきらず往路9位になります。ただ、前とは僅差でした。
 2年連続6区の中島選手が前回を80秒上回る58分36秒の快走で5位!7区がもたつきますが、8区距離が不安と言われていた館澤選手が粘りで区間2位!湊谷選手も無難にまとめ、川端選手もじりじり後ろを引き離し、総合3位は手中かと思われたのですが…。18㎞地点から急失速で5位になってしまいました。
 少しずつ脆さは解消されつつも消化不良…もしかすると上尾ハーフ63分前半の選手を起用した方が良かった区間もあったような気もしてしまいました(汗) ただ、来期はますますスピードは磨かれると思います。三大駅伝2つは取れそうな感じがします。

6位法政大学11:10:20

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 土井大輔③ 63分21秒 19位 19位 1分05秒差
2区 坂東悠汰③ 70分05秒 14位 15位 3分52秒差
3区 細川翔太郎④ 63分52秒 8位 13位 5分27秒差
4区 松澤拓弥② 64分04秒 13位 14位 7分09秒差
5区 青木涼真② 71分44秒 1位★ 5位 4分37秒差
6区 佐藤敏也② 58分49秒 3位 4位 4分47秒差
7区 岡原仁志② 66分06秒 11位 4位 8分37秒差
8区 大畑和真③ 67分41秒 8位 4位 11分32秒差
9区 磯田和也④ 71分18秒 4位 5位 10分59秒差
10区 矢嶋謙悟③ 73分20秒 12位 6位 12分41秒差

5区青木選手区間新!山でジャンプアップするとビルドアップ作戦ピタリ、2人の4年生も好走し目標達成!

2年連続シード権は高い壁…そう思われていましたが、強かなチームでしたね。苦戦が予想された1区2区を15位ながらも何とか乗り切ると3区1人目の4年生細川選手が流れを変えます。63分台で区間8位の走りで前を追い上げると、5区抜擢の青木選手がなんと区間新記録の快走!9人抜きで一気に5位まで浮上して存在感を示します。

更に6区佐藤選手が2年連続の58分台で、過去最高3位の法大が4位にまで浮上します。これで余裕ができましたね。7区岡原8区大畑選手が見事なビルドアップで流れを繋ぐと、2人目の4年生9区磯田選手が区間4位の力走!最初で最後の大学駅伝で見事な走りでした。最後は激しく追い上げるチームに交わされますが、6位!目標の7位を見事にクリアしてみました。

7位城西大学11:12:12

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 西嶋雄伸② 63分18秒 18位 18位 1分02秒差
2区 菅 真大④ 69分31秒 12位 13位 3分15秒差
3区 中島公平③ 64分27秒 13位 11位 5分25秒差
4区 金子元気③ 63分02秒 4位 10位 6分05秒差
5区 服部潤哉③ 73分01秒 7位 6位 4分50秒差
6区 菊地駿弥① 61分06秒 17位 9位 7分17秒差
7区 山本竜也④ 65分04秒 4位 8位 10分05秒差
8区 大石 巧③ 66分39秒 4位 7位 11分58秒差
9区 中原佑仁② 73分14秒 15位 7位 13分21秒差
10区 荻久保寛也② 72分50秒 9位 7位 14分33秒差

区間配置ピタリ!5区で大幅順位アップの裏に、4区7区8区の区間4位の好走有!2年ぶり復帰でシード権獲得!

”意外性の城西”が再来しましたね!当日変更で入った西嶋選手が1区何とか粘ると注目の菅選手が流れを改めると、3区中島選手が20㎞初の好走、4区金子選手が持ち前のロードの粘りを存分に発揮!区間4位の好走すると、大きく目立った服部選手が4人抜きで往路6位と躍進を遂げます。

復路は出足が苦しかったですが、ロード巧者を置いた7区8区が良かったですね。山本・大石選手が区間4位の好走、一気にシード権獲得をほぼ手中におさめます。結果、終盤の2年生2人も自分の走りをすることができましたね。昨年予選落ちの悔しさを糧に大爆発と言える結果です!

8位拓殖大学11:12:32

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 馬場祐輔③ 63分02秒 13位 13位 46秒差
2区 W.D.タソ③ 67分53秒 5位 5位 1分21秒差
3区 赤﨑 暁② 64分08秒 10位 5位 3分12秒差
4区 西 智也④ 63分17秒 6位 4位 4分07秒差
5区 戸部凌佑③ 74分45秒 11位 4位 4分36秒差
6区 硴野魁星③ 59分59秒 7位 6位 5分56秒差
7区 石川佳樹① 65分44秒 9位 6位 9分24秒差
8区 白髪大輝③ 69分12秒 18位 10位 13分50秒差
9区 中井槙吾② 71分41秒 7位 8位 13分40秒差
10区 苅田広野④ 72分51秒 10位 8位 14分53秒差

往路すべて主力投入で往路過去最高4位!苦手の6区も乗り越え、最後までシード権内で推移!

事前の勢い通りでしたね!難しい1区馬場2区デレセ選手がしっかり走り5位につけると、その後も続きます。3区赤崎選手、4区西選手が2人で4位へ浮上します!5区戸部選手が調子上がらないながらも4位キープします。

それでも11位への貯金は少なく、予断を許さない状況でした。一掃したのが6区硴野選手。見事59分台で走り切ると、7区石川選手も区間一桁で流れに乗ります。8区がブレーキしますが、9区抜擢の中井選手が落ち着いたレースで区間7位!アンカー間に合った苅田選手が8位争いを制し、4年ぶり歓喜のゴールへ。毎年惜しかったですが、ついに実りましたね。

9位帝京大学11:13:26

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 岩佐壱誠② 63分16秒 16位 16位 1分00秒差
2区 畔上和弥③ 69分30秒 11位 12位 4分09秒差
3区 濱川 駿③ 64分31秒 14位 12位 5分26秒差
4区 竹下 凱③ 63分21秒 7位 11位 6分25秒差
5区 平田幸四郎② 74分09秒 8位 12位 6分18秒差
6区 横井裕仁③ 59分20秒 4位 7位 6分59秒差
7区 佐藤諒太④ 65分34秒 8位 9位 10分17秒差
8区 田村丈哉② 68分07秒 11位 9位 13分38秒差
9区 小森稜太② 71分55秒 10位 9位 13分42秒差
10区 島貫温太② 73分43秒 15位 9位 15分47秒差

4区で流れを変え、6区区間4位など4連続区間一桁でシード権内へ!終盤苦しむも2年ぶりのシード権獲得!

予選トップ通過の帝京大もさすがでした。最初の3区間こそ前にいけませんでしたが、畔上選手の粘りなどで12位に付けます。すると4区抜擢の竹下選手が区間7位!これで流れに乗ると5区平田6区横井選手の山でジャンプアップ!特に横井選手が5人抜きと大きく貢献しましたね。佐藤選手も何とか粘りました。

一方、帝京大としては本当は8区以降に自信があり、浮上したかったのですがここからは3区間区間二桁と伸びきりませんでした。中野監督は「油断」と話されていましたが、上位進出は次回に持ち越しですかね。

10位中央学院大学11:14:25

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 大森 澪④ 62分52秒 9位 9位 36秒差
2区 市山 翼③ 70分23秒 17位 14位 3分41秒差
3区 横川 巧② 65分24秒 16位 17位 6分48秒差
4区 髙橋翔也① 63分47秒 10位 16位 8分13秒差
5区 細谷恭平④ 72分17秒 3位 11位 6分14秒差
6区 樋口 陸③ 59分47秒 6位 10位 7分22秒差
7区 新井翔理④ 65分15秒 6位 10位 10分21秒差
8区 有馬圭哉② 67分54秒 10位 8位 13分29秒差
9区 廣 佳樹③ 72分54秒 13位 10位 14分32秒差
10区 藤田大智② 73分52秒 17位 10位 16分46秒差

序盤出遅れ、終盤もヒヤリ…苦しい駅伝ながら4区5区の好走でチーム史上初の4年連続シード権を確保

薄氷を踏む思いのシード権確保でしたね。序盤で躓きます。急な変更となった2区はともかく、自信持って起用の3区横川選手が不発で17位と出遅れます。流れを変えたのは4区抜擢のルーキー髙橋選手。区間10位ながら前が見える位置に上げると、細谷選手が2年連続区間3位の快走!見事にシード権争いに戻します。

6区樋口7区新井8区有馬選手もまずまずで徐々に浮上するかと思われましたが、ここから失速。9区で8位争いから落ちると、10区風に強いと言われる藤田選手が一時区間最下位になるなどまさかの失速、川崎監督の「最後に溜めろ」の指示が効き、僅か14秒差で後続を振り切り、シード権最後の枠を死守…ここ最近実績を積んでいても、連続シード権は簡単ではない事を思い知りますね。

以上がシード権獲得です。

予選会へ

11位順天堂大学11:14:39

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 栃木 渡④ 62分52秒 10位 10位 36秒差
2区 塩尻和也③ 69分26秒 10位 10位 2分44秒差
3区 橋本龍一② 63分44秒 7位 9位 4分11秒差
4区 難波皓平② 65分22秒 17位 15位 7分11秒差
5区 山田 攻③ 72分30秒 4位 8位 5分25秒差
6区 江口智耶③ 60分28秒 10位 8位 7分14秒差
7区 清水颯大① 67分59秒 18位 11位 12分57秒差
8区 野田一輝② 66分58秒 5位 11位 15分09秒差
9区 中村陵介④ 72分18秒 11位 11位 15分36秒差
10区 花澤賢人④ 73分02秒 11位 11位 17分00秒差

5区快走も…主力不発、8区以降意地を見せ追い上げも14秒届かず

駅伝は難しい…。まざまざと思い知りますね。ついに1区投入された栃木選手は他校のPMに、それでも36秒差で繋ぐものの2区塩尻選手が珍しく失速、3区橋本選手が巻き返すも4区でまた失速、5区山田選手が何とか7人抜きで8位へ。ただ、シード権争いと差がない状況でした。

6区江口選手キープしますが、7区が区間18位に沈み、シード権まで2分半の大差がついてしまいます。8区野田選手が区間5位と粘ると、懸命に追い上げます。最後、初の箱根出走にこぎつけた花澤選手がじりじりと詰め寄りますが、残り70m届かず…。凸凹となった影響が最後まで響きました。

12位駒澤大学11:15:13

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 片西 景③ 62分32秒 3位 3位 16秒差
2区 山下一貴② 69分58秒 13位 11位 2分56秒差
3区 下 史典③ 63分58秒 9位 10位 4分37秒差
4区 高本真樹④ 63分06秒 5位 7位 5分21秒差
5区 大坪桂一郎② 76分27秒 16位 13位 7分32秒差
6区 中西亮貴④ 60分46秒 14位 13位 9分39秒差
7区 工藤有生④ 67分07秒 14位 13位 14分30秒差
8区 白頭徹也③ 68分33秒 13位 13位 18分17秒差
9区 堀合大輔③ 70分47秒 2位 12位 17分13秒差
10区 伊勢翔吾③ 71分59秒 4位 12位 17分34秒差

苦しんだ箱根路、7区工藤選手の意地、9区10区で猛追も9年ぶりシード権喪失

全日本4位の駒大もシード権を獲れない、まさに戦国駅伝ですね。1区片西選手はまずまず、2区は急抜擢の山下選手で何とか乗り切り、4区高本選手の走りで一時乗りかけます。しかし、5区が終始ペース上がらず往路13位へ後退。

復路切り札と思われた工藤選手が…いや、まったく思い通りに体が動かせない状態で区間14位で走り切れるのは本当に魂の走りでした。本人も蛇行しているとは気が付かないほどの必死の走りだったそうです。厄介な症状の可能性もあるので、大学卒業を機にもう一度じっくり向き合ってほしいです。

シード権が遠のいたと思われた復路終盤怒涛の追い上げ!9区堀合選手が区間2位10区伊勢選手が区間4位の走りで、シード権まで1分以内とまでしましたが届きませんでした。来季は平成ラストの箱根。平成期間での最多優勝回数が決定している(6回)駒大が、予選会から出直しとなります。

13位神奈川大学11:17:08

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 山藤篤司③ 62分44秒 6位 6位 28秒差
2区 鈴木健吾④ 67分15秒 4位 3位 36秒差
3区 越川堅太② 65分05秒 11位 4位 2分40秒差
4区 大塚 倭④ 65分30秒 1位☆ 3位 2分39秒差
5区 荻野太成② 81分12秒 20位 15位 9分35秒差
6区 安田共貴② 60分20秒 9位 14位 11分16秒差
7区 大川一成④ 66分59秒 13位 15位 15分59秒差
8区 秋澤啓尚④ 67分22秒 6位 14位 18分35秒差
9区 大野日暉④ 71分49秒 8位 13位 18分33秒差
10区 枝村高輔④ 72分34秒 7位 13位 19分29秒差

4区区間賞で3位浮上も…箱根山の怖さ、全日本制覇も予選会へ…復路4区間一桁で意地!

本当に箱根は一筋縄でいかない…というか別物ですね…。区間一桁は7つで走れてるんです。優勝を考えると山藤・鈴木健選手が緊張や焦りで行き切れなかったのは痛いですが、4区大塚選手の区間賞など戦前の”3強”として奮闘していました。

ところが5区抜擢荻野選手が早い段階で脚が痙攣してしまい、最後はジョギングペースに落ちてしまい、3位から15位に後退。シード権とも3分以上差がつき、この時点でシード権が厳しいものになりました。

その中でも神大の総合力を見せましたね。ここから4区間で区間一桁。6区安田選手がしっかり滑り出すと、8区10区発大学駅伝の秋澤・枝村選手、9区大野選手は2年前の繰り上げの悪夢がチラつく位置ながら区間7位の激走。胸を張っていいと思います。4年生大量卒業の中予選に回りますが、乗り越えてほしいですね。

14位國學院大學11:18:06

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 浦野雄平② 62分30秒 2位 2位 14秒差
2区 向 晃平④ 71分11秒 20位 18位 4分07秒差
3区 青木祐人② 63分40秒 5位 14位 5分30秒差
4区 土方英和② 62分36秒 3位 9位 5分44秒差
5区 河野敢太④ 77分01秒 18位 14位 8分29秒差
6区 臼井健太① 62分10秒 19位 16位 12分00秒差
7区 内田健太④ 65分06秒 5位 14位 14分50秒差
8区 松永拓馬④ 68分43秒 16位 15位 18分47秒差
9区 熊耳智貴④ 73分09秒 14位 15位 20分05秒差
10区 江島崚太③ 72分00秒 5位 14位 20分27秒差

凸凹駅伝で勝負しきれず…往路2年生3人衆など区間5位以内5つで来季に光

ここまで区間ごとに凸凹になるのも珍しいですね。区間5位以内5つあるのにシード権から離れた14位になるとは…。

1区浦野選手が最高のスタートを切りましたね。区間2位はびっくり!2区がスタミナが持たなかったか終盤に沈み込み一気に18位に落ちますが、ただでは終わらない。3区青木選手が区間5位と好走すると、4区土方選手が区間3位の快走!一時9位に浮上します。

しかし山2区間とも逆噴射で16位へ…。ジェットコースターですね。7区内田選手が奮闘するも8区ブレーキ。9区久々の試合となった熊耳選手は力の限りを尽くすも繰り上げ。それにもめげなかった10区江島選手が区間5位…。これまでずっと沈みっぱなしだったことを思うと、這い上がるきっかけと思いたい。

15位中央大学11:19:26

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 舟津彰馬② 62分58秒 12位 12位 42秒差
2区 堀尾謙介③ 69分04秒 8位 9位 2分28秒差
3区 中山 顕③ 63分42秒 6位 8位 3分53秒差
4区 苗村隆広③ 64分04秒 13位 8位 5分35秒差
5区 畝 拓夢① 74分30秒 10位 10位 5分49秒差
6区 冨原 拓② 61分21秒 18位 12位 8分31秒差
7区 安永直斗② 67分11秒 15位 12位 13分26秒差
8区 神崎 裕③ 68分25秒 12位 12位 17分05秒差
9区 池田勘汰① 74分07秒 18位 14位 19分21秒差
10区 竹内大地④ 74分04秒 18位 15位 21分47秒差

2区3区の好走で躍進の往路10位!復路は選手層の薄さ露呈も襷つなぐ

往路は本当にびっくりしましたね。1区舟津選手が難しい展開の中、12位でリレーすると、2区堀尾選手・3区故障明けの中山選手が奮闘し8位へ躍進!4区苗村5区畝選手も粘って往路はシード権内でゴール。復路へ託します。

ただ、復路は6区で躓くと、8区神崎選手の12位を最高。流れに乗れず15位まで後退してしまいます。そんな中、繰り上げ回避できたのは救いでしょうか。来季、本当の復活へ繋げたいですね。

16位大東文化大学11:22:58

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 新井康平③ 63分12秒 14位 14位 56秒差
2区 林 日高④ 70分31秒 18位 19位 4分09秒差
3区 川澄克弥② 64分24秒 12位 16位 6分16秒差
4区 奈良凌介② 64分48秒 16位 17位 8分42秒差
5区 藤岡謙蔵① 76分43秒 17位 17位 11分09秒差
6区 奈須智晃③ 61分04秒 16位 17位 13分34秒差
7区 齋藤 諒③ 67分28秒 16位 18位 18分46秒差
8区 山本翔馬④ 67分49秒 9位 17位 21分49秒差
9区 谷川貴俊③ 72分37秒 12位 16位 22分35秒差
10区 三ツ星翔① 74分22秒 19位 16位 25分19秒差

万全のオーダー組めず、力不足露呈…1年生2人が箱根経験

今回もうまく駅伝の流れができませんでした。1区新井選手が何とか14位で繋ぐも林選手が区間18位と箱根予選のようにいかず。川澄選手が区間12位と頑張るも、そのまま流れに乗り切れず16位~18位から浮上なりませんでした。

原・前田選手が走れなかったのも痛かったでしょうか。8区唯一区間一桁の山本選手が繰り上げに遭ってしまったのも悔しい所。その中でスカウト大失敗と言われた1年生が藤岡・三ツ星選手と2人も箱根経験。この経験を来季に繋げたい。

17位東京国際大学11:22:59

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 真船恭輔② 63分55秒 20位 20位 1分39秒差
2区 伊藤達彦② 70分16秒 15位 20位 4分37秒差
3区 シテキ スタンレイ④ 67分04秒 20位 20位 9分24秒差
4区 鈴木博斗④ 64分14秒 15位 18位 11分16秒差
5区 濱登貴也④ 76分16秒 15位 19位 13分16秒差
6区 河野 歩③ 60分19秒 8位 18位 14分56秒差
7区 渡邊和也① 65分20秒 7位 17位 18分00秒差
8区 佐伯 涼① 69分05秒 17位 18位 22分19秒差
9区 鈴木聖人④ 74分18秒 20位 18位 24分46秒差
10区 相沢悠斗② 72分12秒 6位 17位 25分20秒差

3区で躓き追撃態勢整わず…復路で区間一桁3つ!

1区2区で最下位通過は予定通り。3区スタンレイ選手で追撃開始しようとするも…走りはじめから腰などに痛みを感じ区間最下位へ。4区鈴木博5区濱登選手が踏ん張るも往路19位にとどまってしまいました。

復路は切り替えて3区間好走。6区河野・10区相澤選手、そして30歳ルーキー渡邊選手があそこまで走れると思いませんでした。襷も前回より一つ先の中継所まで繋がり、一つ成長できたのかもしれません。

18位山梨学院大学11:23:24

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 永戸 聖③ 63分16秒 17位 17位 1分00秒差
2区 ドミニク ニャイロ③ 67分15秒 1位☆ 4位 57秒差
3区 首藤貴樹② 65分05秒 15位 7位 3分45秒差
4区 川口竜也② 65分30秒 18位 13位 6分53秒差
5区 上田健太④ 67分01秒 18位 16位 9分38秒差
6区 比夫見将吾④ 60分35秒 13位 15位 11分34秒差
7区 出木場風吹③ 67分37秒 17位 16位 16分55秒差
8区 古賀裕樹④ 69分38秒 19位 16位 21分47秒差
9区 藤田義貴③ 73分59秒 17位 17位 23分35秒差
10区 片山優人③ 73分28秒 14位 18位 25分45秒差

ニャイロ砲炸裂も…他はすべて二桁順位で厳しいレースに

1区永戸選手が苦しみながらもトップと1分差で繋ぐと、ニャイロ選手がしっかりと追い上げ4位まで進出します。少しでも粘りたかったですが、初駅伝の選手を置いた3区4区で13位まで下がると、2年連続の5区の上田選手が序盤から痙攣が出る苦しい走り…

復路も6区比夫見選手が僅かに浮上もあとは終始苦しいレース。ニャイロ選手以外の最高も6区の13位でした。主力も不調、総合力も足りませんでした。どうしてこの1年間上がれなかったのか、じっくり考え直さないとならないか…

19位国士舘大学11:26:42

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 住吉秀昭③ 63分15秒 15位 15位 59秒差
2区 八巻雄飛④ 70分21秒 16位 17位 4分02秒差
3区 多喜端夕貴③ 66分58秒 19位 19位 8分43秒差
4区 藤江千紘③ 65分50秒 19位 20位 12分11秒差
5区 鼡田章宏② 75分14秒 13位 18位 13分09秒差
6区 高田直也③ 60分30秒 12位 19位 15分00秒差
7区 三田眞司④ 67分59秒 18位 19位 20分43秒差
8区 守屋太貴④ 68分41秒 14位 19位 24分38秒差
9区 辻田拓真④ 73分26秒 16位 19位 26分13秒差
10区 戸澤 奨③ 74分28秒 20位 19位 29分03秒差

序盤・山で健闘、駅伝に参加しワンランクアップへ

1区住吉選手を起用し流れに乗る作戦でした。結果2区八巻選手が粘って、18位争いにはもってこれましたね。山で鼡田・高田選手が、復路中盤で叩き上げ守屋・辻田選手も好走したと言えるでしょうかね。やれる精一杯のことはやれたと思います。

20位上武大学11:32:42

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 坂本佳太④ 62分51秒 8位 8位 35秒差
2区 太田黒卓③ 70分40秒 19位 16位 3分57秒差
3区 熊倉優介③ 65分42秒 18位 18位 7分22秒差
4区 大森 樹③ 66分58秒 20位 19位 11分58秒差
5区 関 稜汰③ 76分11秒 14位 20位 13分53秒差
6区 鴨川源太② 63分14秒 20位 20位 18分28秒差
7区 関 佑斗③ 68分20秒 20位 20位 24分32秒差
8区 石井 僚③ 71分16秒 20位 20位 31分02秒差
9区 松下恭一郎③ 74分10秒 19位 20位 33分21秒差
10区 佐々木守② 73分20秒 12位 20位 35分03秒差

1区8位で好スタートを切るも…5区10区以外は沈む

1区坂本選手が区間一桁の最高のスタートを切りましたが、やはり総合力は厳しいものがありましたかね…。主力の一部もうまくいきませんでした。

その中で5区関稜選手と10区佐々木選手が奮闘しましたね。関選手は事前情報通りなら多分代役のはず…ですがうまく登りました。佐々木選手も集団で競り合いながら奮闘しました。エースが抜けますが卒業生は1人だけ、まずはしっかり戻ってきたい。

21位相当関東学生連合11:40:02

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 矢澤健太
(芝工大④)
64分50秒 20.5 20.5 2分34秒差
2区 長谷川柊
(専修大②)
74分41秒 20.5 20.5 9分57秒差
3区 田部幹也
(桜美林③)
67分34秒 20.5 20.5 15分14秒差
4区 中島大就
(明治大②)
64分56秒 16.5 20.5 17分48秒差
5区 田島 光
(関学大③)
77分19秒 19.5 20.5 20分51秒差
6区 田崎聖良
(亜細亜大②)
64分25秒 20.5 20.5 26分37秒差
7区 金子 鷹
(東農大③)
71分42秒 20.5 20.5 36分03秒差
8区 根岸祐太
(慶大③)
69分38秒 19.5 20.5 40分55秒差
9区 溜池勇太
(日薬大②)
72分54秒 13.5 20.5 41分58秒差
10区 阿部 涼
(日本大②)
72分03秒 5.5 20.5 42分23秒差

2区間変更で勝負にならず…終盤の2区間が健闘

1区予定の選手がインフルエンザ、5区予定の選手が故障で変わり、その2区間は健闘しましたが、単独走が全くできませんでした。初出場に限ったため、チームの主力選手が少なく、4区中島選手以外はペースを掴めたなかったと思います。

競り合う機会を経た8区からは少しずつ区間成績が浮上。9区溜池、10区阿部選手はよく走ったと思います。来年組まれるかどうかわかりませんが、また出場機会が与えられればと思います。

区間賞一覧

1区西山和弥① 東洋大 62分16秒
2区森田歩希③ 青学大、ドミニク ニャイロ③ 山学大 67分15秒
3区山本修二③ 東洋大 62分17秒
4区大塚 倭④ 神大 62分21秒
5区青木涼真② 法大 71分44秒6区小野田勇次③ 青学大 58分03秒
7区林 奎介③ 青学大 62分16秒(区間新)
8区下田裕太④ 青学大 64分46秒
9区清水歓太③ 早大 70分39秒
10区小笹 椋③ 東洋大 71分09秒

予想通りの所もそうで無い所と分かれましたね。ニャイロ・小野田・下田選手はともかく他は…。西山選手のあの飛び出しは凄かったですし、3区山本選手は配置がそもそも読めず。5区青木・9区清水選手はびっくり!極めつけは7区の林選手の区間新!風も結構吹いていて、全体的に低調だったのに一人だけ異次元のタイムでした。初の大学駅伝でMVP獲得、おめでとうございます!

来季の展望:青学・東洋・東海大が優勝候補か!?

今から来季の話をするのもあれですが、まず楽しみなのが3チームですね。

4連覇した青学は次回も優勝候補に上がるでしょう。2区守田5区竹石6区小野田選手とエース区間と山は残りますし、林選手ら復路は任せられるランナーは出て来ています。鈴木・橋詰・梶谷選手らももっと安定すれば、更なる高みを目指す事は充分可能ではないでしょうか。

出走者が9人残る東洋大は来季久々優勝候補筆頭に上がる可能性秘めていますね。独走に持ち込んだ西山・相澤・山本・吉川選手の往路の4人、山もひとまずは目途が立ちました。故障気味ながら粘った渡邊選手ら、復路にも柱がいれば狙えるかもしれません。

少しずつジャンプアップしている東海大はひとまず出雲と全日本は優勝候補筆頭でしょう。箱根も鬼塚・阪口・關・館澤選手らスピードランナーに、ロードに強い松尾・中島・湊谷選手、どこでもやれる三上選手、その他にも上尾ハーフ63分前半のランナーが多数。強化もうまくいけば層は厚いはずです。どこまでくるのか。

他、シード校で卒業生が少ない所では法大、城西大、拓大、帝京大でしょうかね。特に拓大は躍進の往路の4人、6区が残るのでチーム史上最高位の7位以上は狙いたい。法大も5区6区最強の2人が残りますのでチーム作りはしやすいのではないでしょうか。帝京大は消化不良の区間もあったので次こそ上位に行きたい所です。

予選からは塩尻選手率いる順大、駒大も総合力高いはず、國學院大あたりも勝負かけたいですかね。今季出場していない中では日大はほぼ出場決定しているのでじっくり
再強化したい。明大や記録会で躍進があった創価大、初出場のかかる麗澤大などに注目ですかね。


長くなりましたが、ひとまずこのくらいにしたいと思います。

それではみなさん、今年も宜しくお願い致します。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。