続いて、
2年ぶり2回目の出場
下馬評が低い中、最後の枠を勝ち取った
東京国際大学
エントリー選手独断ランク付け
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
濱登貴也④29分16秒81≪17:予57位、16:予206位、箱5区7位、15:予81位、14:予126位≫
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
シテキ スタンレイ④28分31秒12≪17:予25位、16:箱2区13位、15:予3位、14:予7位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
伊藤達彦②28分46秒74≪17:予28位、16:予166位≫
鈴木博斗④29分12秒93≪16:予93位、箱4区11位≫
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
真船恭輔②29分27秒62≪17:予89位、16:予135位≫
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
佐伯 涼①29分39秒07
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
佐藤雄志②29分39秒84
相沢悠斗②29分54秒23≪17:予122位≫
鈴木聖人④29分55秒49≪17:予129位、16:予201位、15:予136位≫
新田裕貴④30分15秒41≪17:予109位≫
堤 完一③30分28秒08≪17:予96位≫
渡邊和也①30分37秒51≪17:予139位、5千PB:13分23秒15、2011年5千世界陸上代表≫
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
河野 歩③29分57秒63≪17:予176位、16:予340位≫
山田大地③30分05秒87
浦馬場裕也③30分18秒02≪17:予159位≫
菅原直哉②30分24秒24
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
東京国際大30歳の1年生渡辺の起用濃厚、5区浜登 #箱根駅伝 #東京国際大https://t.co/TruUpeswvP
— スポーツナビ・陸上編集部 (@sn_gorin) 2017年12月12日
箱根予選は故障者が続出する中、2年ぶり2回目の箱根路へこぎつける執念を見せた。スタンレイ選手が下級生の頃のような爆発力を見せられないながらも60分強で粘り、期待の2年伊藤・真船選手、山登りの濱登選手が過去最高の成績で粘ると、まだ実績が少なかった相沢・新田・堤選手あたりが61分前後で踏ん張ったものでした。
その後の記録会で、今年の主力選手の4年鈴木博選手が復帰、初出場の箱根で好走している選手でもあるので、とても心強い。また、入学直後から対抗戦出場していた1年佐伯選手もベストを出しています。また、山下りも自信があるそうで、通過に貢献した”30歳のルーキー”渡邊選手が10人には入れるかどうかという状況になっています。予選最下位通過からの大逆転が夢物語ではなくなってきています。
伊藤達彦②-シテキ スタンレイ④-真船恭輔②-鈴木博斗④-濱登貴也④
河野 歩③-佐伯 涼①-新田裕貴④-佐藤雄志②-鈴木聖人④
さて、まずは往路の流れですね。一番最初に決まるのは5区濱登選手だと思います。本人はどこでも行けるように、とのことですが、当時の1万m持ちタイム最下位からのあの走りはインパクト大きいです。何とかして彼までに10位のチームとできるだけ絡める位置に付けたい。
出足の1区2区はひとまず王道の伊藤・スタンレイ選手に。2区伊藤選手も考えましたが、今年の1区はハイレベルになると思いますので、エース級が必要だと思います。鈴木博選手が絶好調なら1区鈴木2区伊藤選手も考えましたが、ひとまずは彼が前回好走している4区もしくはその手前の3区かなぁと思いました。
スタンレイ選手は、モグス選手を最初から外して調整に専念させているみたいですね。モグス選手と走力的にはほぼ同じの中、ギリギリまで競争になりピークアウトになるのを避けるようです。下級生の頃のような走りが中々できていないですが、粘りはあると思います。まずはここで中位争いに食らいつきたい。
3区は中堅クラスでは一番力があると思う真船選手、徐々にベストタイムも縮めてきて楽しみな存在になってきましたね。4区は先述の鈴木博選手。ここは調子によって逆もありかもですが、ひとまず流れを繋いでほしいと思います。
山は両区間とも攻める区間になるみたいですね。5区は勿論のこと、6区は59分台を狙える選手が河野・佐伯選手と複数いるみたいですね。1万mのスピードがある佐伯選手ができれば平地の7区で、河野選手に6区が務まればと思います。6区終了地点で10位以内にいれるでしょうか??
復路終盤の3区間。そのうち10区は何となく鈴木聖選手が走る気がします。箱根予選会に何度も出続けて20㎞を淡々を走る力は備わっています。箱根のアンカー向きかなぁと。
残りは迷いますが、8区は4年生の新田選手で。1年の頃勢いはありました。ただ、その後全く試合に出れない時期もありました。色んな事があったと思う4年間の最後をぶつけてほしい。9区は堤・浦馬場選手などもいますが、最近調子よくスピードもある2年佐藤選手で乗り切れればと思います。シード権へ向けて攻めるオーダーです。
あとは3区に渡邊選手が入れると非常に助かりますかね。そうすると真船選手あたりを9区に残せます。これでほとんどの区間で穴はなくなるのですが、いける状態に持っていけるか?スピードは抜群ですから、スタミナ次第ですかね。
持ちタイム平均は1万m・ハーフ共に最下位付近ですが、核となる選手もいて、前々回しっかり駅伝をした実績もあります。紺青のユニフォームの躍動が見られるかもしれません。
12/18追加
国士舘大「福島力」で28年ぶり箱根シード 住吉1区で流れ作る #箱根駅伝 https://t.co/a9nOtS2BFK
— スポーツナビ・陸上編集部 (@sn_gorin) 2017年12月17日
コメント
往路については、管理人さんのオーダーが一番しっくりきました。スタンレイは他の留学生のような爆発力があるタイプではないので、日本人エースの伊藤選手と1、2区をセットで考えたほうがいいかなと。ポイントは3区でおおポカしなければ、経験者の4、5区で再浮上できてシード権前後で往路を終える可能性はあると思います。
復路は熊谷ー渡邊ー佐伯ー新田ー鈴木聖と予想します。6区熊谷選手はかなり計算できるみたいなので、7区の渡邊選手が経験を活かした走りをできれば(具体的には65分ちょっとくらい?)、8~10区もおもしろくなると考えています。
今回はまず大手町までタスキを繋ぐことが現実的な目標となると思いますが、その中で見せ場を作ってくれることを期待します。
>たけぽっぽさん
そうですね。伊藤・スタンレイ選手をワンセットでかんがえ、2人で流れを作るのはアリな作戦だと僕も思います。メンバー的には充分に10位前後で絡んでいける潜在能力があると思います!
伊藤ースタンレイー真船ー鈴木博ー濱登
佐伯ー渡邊ー佐藤ー堤ー鈴木聖
ここは山はいいですのでスタートでつまづかないようにすれば、タスキはつながりますが。
後、渡邊を往路に入れることも考えてみましたがどうでしょう
>wataru_6519さん
渡邊選手が3区をやれるようだと復路も有利になりますね。マスコミの報道では往路濃厚らしい??
今年は1区がハイペースになるなら1区スタンレイ2区伊藤ってのもありかと思います。なんとか渡邊3区走れないかなあ?と期待してます。濱登までなんとか10位ラインと1分半ぐらいで耐えればやってくれるのかと思います。走力もついたし、距離も短くなったのでもっといい走りするのでは期待します。
意外と10位近辺でしぶとく粘りそうな気もします。9区に真船か鈴木残せたら面白いっすね
>コバさん
4区まで10位ラインに1分半ほどということであれば、前回の上武大と同じ展開に持ち込めるかもしれません。1区スタンレイ選手の方が計算が立つならそれもありですね。
やはり濱登選手の存在が大きいですね。往路に関しては箱根初出場時、もしくは昨年の上武大学のような形が理想でしょうか。そのため往路に主力が注ぎ込まれる故、復路でどれだけ前を追えるかが重要だと思います。渡邊選手は今年は出場できなさそうな気がします。出場できても復路の7、10区のどちらかでしょう。
>シセンさん
2区と5区に経験者がおり、ある程度計算が立つので、予選最下位通過とはいえ、侮れない存在なんですよね。前回戦えなかった復路も、穴が無いオーダーが組めそうです。
コバさんの意見にほぼほぼ同じです。伊藤選手を2区にした方がいいと思ってます。それは勢いやタイムもありますし、何よりスタンレイ選手が爆発型では無く粘りタイプのため1区の適性が非常に高いと思ってます。伊藤選手の抜擢は今後を見据えたややネガティブな部分もありますが選手の特性を考えるとこっちの方がいいと思ってます。何よりも伊藤選手本人が2区を熱望しているのも良いですね。
あとは2年前に順位を上げた濱登選手と鈴木博斗選手という冷静なランナーがいるので他のランナーが果敢に攻めて欲しいですね。
>りっくさん
将来性を買うということで伊藤選手2区も見てみたい気もしますね。スタンレイ選手は1区なら寒さ対策をしっかりすることが大切ですかね。
鈴木選手と山は両区間とも攻められそうなので、チームとしても心強いかなと思います。
伊藤ースタンレイー真船ー鈴木ー濱登
復路は誰が走るか全くわかりません。往路で貯金を作って、総合10位以内に入れれば最高ですね。
>1月2日さん
まずは往路で10位以内に入るのは大きな目標になりそうですね。