2年連続全日本・箱根W予選通過、通過順位も上げ、着実に力をつけてきた
國學院大學
#全日本大学駅伝2017 #合宿リポ49 #國學院大学 ②
「8月の走り込み、9月のポイント練習ともに、しっかりこなせました。故障者も少なく、メンバー同士が向き合うことでチームの結束も高まった思います。」とマネージャーの野田さん。(続く) pic.twitter.com/oILpblqLda— 全日本大学駅伝大会事務局 (@daigaku_ekiden) October 2, 2017
エントリーメンバー
4年
向 晃平④28分49秒36≪17:予42位、15:全2区14位、予78位≫
國澤優志④29分33秒34≪17:予99位、箱9区10位、16:全8区13位、予102位、15:全6区16位、予150位≫
松永拓馬④29分37秒27≪17:予39位≫
内田健太④29分47秒60≪17:予48位、箱7区13位、16:予163位、15:全7区11位、予147位≫
河野敢太④29分48秒70≪17:予93位≫
3年
江島崚太③29分16秒28≪17:予49位、16:予139位、15:全3区14位、予93位≫
芹澤昭紀③29分24秒61
長谷勇汰③29分54秒70≪17:予111位≫
2年
浦野雄平②29分08秒68≪17:予30位、箱6区17位、16:予114位≫
土方英和②29分13秒56≪17:予31位、箱3区18位、16:全5区4位、予79位≫
青木祐人②29分46秒10≪16:全3区10位≫
1年
臼井健太①29分30秒96≪16:高2区10位≫
木下 巧①30分21秒09
昨年初の全日本&箱根のW出場を果たすと、今年も継続。そして通過順位を上げてきた。エース力と総合力が少しずつ上がってきている何よりの証拠ともいえますね。
トラックシーズンでは2年浦野・4年向選手が大活躍。浦野選手は関東ICで、向選手は全日本予選で大きくチーム貢献していますね。箱根予選はそれぞれラスト5㎞で落ちてしまったのが課題ですが、ひとまずスピードに食らい付ける選手たちです。
箱根予選で彼らとほぼ同じタイムで走破したのが2年土方選手、4年松永選手。土方選手は入学直後から頭角を現していた選手、昨年の全日本は5区で反撃を開始する5区4位の好走をしています。松永選手は一般入試で入部したのですが、箱根予選でまさかの國學院の4年生の中でトップ!満を持して初駅伝に臨む選手です。彼らの駅伝の走りは楽しみですね。
また、今期長い故障から復活を遂げた3年江島選手も20㎞しっかり走れるようになっており、非常に楽しみですね。3年はやや層が薄いですが、箱根予選で長谷選手が10番手に入るまで成長。また1万の持ちタイムは変わらない芹沢選手もいます。
あとは4年生ですかね。高校時代から全国い経験のある内田選手もようやく安定感が増してきて、前回箱根9区で粘っていた國澤選手、4年間かけて地道に力をつけてきた河野選手らもしっかりロードを走る力がついてきています。4年生のレギュラー争いが激しいですよね。
他には、前回3区を走っていてスピードのある青木選手や、先日1万で29分30秒とレギュラー選手と変わらないタイムを出したばかりの1年臼井選手ら、多くの選手にメンバーに入る可能性があります。箱根予選の時とメンバーが入れ替わるのかどうかも気になる選手層です。
浦野-向-江島-土方-内田-河野-國澤-松永
さて、序盤の3区間は國學院大の擁するスピードランナーでいいのではないでしょうか。浦野、向、江島選手と並べました。スタミナ面の不安はあるとはいえ、特に浦野・向選手はトラックシーズンにハイレベルな争いの中、しっかり走っている経験があるので、この2人かなぁと思ってます。
向選手は2年前に経験。区間14位39分31秒からどれだけあがるか。江島選手も実は2年前の経験者でこの時は28分25秒の区間14位と力不足だった。この2人がこの2年間での成長を見せることができれば他校と絡む位置で踏ん張っているはずだ。
そして4区8区の中盤以降の長距離区間に、土方選手と松永選手を置く。長い距離になると多分チームで一番強いレベルに上がってくる選手。更に大舞台の方がいい成績が獲れる選手です。ここでいつもと違うところを見せたい。
さて、アンカーですが、前回アンカーの國澤選手がある程度調子を保っていますが…松永選手を大抜擢してみたい。今年になって主要メンバーに選ばれ始めていましたが、箱根予選チーム3番手になるとは思いませんでした!4年間培った力をここで発揮してほしいと思います。
さて、アンカーですが、前回アンカーの國澤選手がある程度調子を保っていますが…松永選手を大抜擢してみたい。今年になって主要メンバーに選ばれ始めていましたが、箱根予選チーム3番手になるとは思いませんでした!4年間培った力をここで発揮してほしいと思います。
残っている3区間はどうしたらよいでしょうかね??箱根予選の成績をそのまま当てはめるなら内田・河野・國澤選手ですかね。内田選手は持っているスピードを生かしやすい5区へ。出場できれば初駅伝となる河野選手は6区でやや長い距離で踏ん張ってもらう。國澤選手は気温が上がり比較的スタミナが必要となる区間へ…という形です。
ただ、10㎞前後の距離なら持ちタイムが変わらない若いランナーもいます。前回3区で踏ん張る走りを見せた青木選手は合わせてきていると思います。また1年生臼井選手も直前で好走を見せていて、起用したいなぁという気もします。
無理に箱根予選を走った選手を起用せずに、若手を使ってくる可能性もありますね。ただ、前回の5区以降の粘りを見ていると本気で挑んでくると面白いチームだなという気もします。
前回は箱根予選8位で何とか通過の中で、全日本本戦9位。今年は箱根予選6位からどういう戦いになるでしょうか。
コメント
國學院は全日本はあまりいい結果だったことがないだけに、今年の勢いをそのまま伊勢路にぶつけてほしいです。
私が考えたオーダーは浦野ー向ー江島ー土方ー臼井ー國澤ー松永ー内田です。前半はどの駅伝も良くないだけに、管理人さんのオーダーが一番しっくりきました。5区臼井選手は最近の記録会で好調なだけに、是非見てみたい選手です。6~8区はある程度単独走が強いられそうですが、その中でいかに走れるかが今後のポイントになりそうです。今回のオーダーは1~4区は箱根の往路、6~8区は箱根復路にそのまま当てはめることもできそうなので、シード権は難しいですが、箱根を見据えると意外と面白いと思うので、こっそり期待します。
>たけぽっぽさん
國學院大は主要区間がやはり課題ですが、トラックシーズンで頑張っていた2人で頑張るのがまず主軸なのかなと思います。臼井選手は僕も走らせてみたいですね。粘り強く戦っていけるかもしれません。
1~4区に関しては大方の予想通りで良いかなと。浦野選手と向選手は持ち味が違うので状況を見極めた配置を箱根までに考えておきたいです。後半区間に関しては松永選手は必ず走らせておきたいですね。あとは調子次第だとは思います。
あと今日の女子駅伝を見て感じたのは1区は荒らしてほしいですね。気温は平年並みで晴れになるのでかなり走りやすいので飛ばして飛ばしまくると勢力図も変わってくるかもしれません。(ただそんなことができそうなのは塩尻選手しかいないという悲しい現実)
>りっくさん
おそらく浦野・向選手(+土方選手)が箱根1区2区を担うことになるでしょうから、そういう角度から私も見ていくと思います。
1区はどうなるでしょうね。14.6㎞と長いので、最近は1区に強い選手を投入するケースが以前より増えてきている感じがします。