そろそろ箱根駅伝2025(第101回)の余韻が冷めつつありますかね。
レース内容をもう一度じっくりと振り返ってみたいと思います。
城西大・桜井優我がチーム初の9区区間賞「最高の気持ち」3大会連続シードに近づく力走/#箱根駅伝
7位でタスキを受けた桜井は、中盤からペースアップし区間賞を獲得。「自分でもビックリ」と驚きとともに笑顔を見せた。#桜井優我#城西大
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続いて、
城西桜井選手まさかの区間賞!?そして14年ぶり激戦のシード権争いは…
9区です
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【箱根駅伝2025(第101回)】9区を定点別に振り返る~城西桜井選手の中盤とシード権争い
まずは出走者を持ちタイムと、過去の実績とともに見てみます。
(2)1:57駒大・村上 響②half62分04秒≪24全5区5位≫
(3)6:33早大・石塚陽士④27分58秒53≪24全予2組3位、関東IC5千13位、箱4区13位、23全3区7位、出3区7位、関東IC1万3位、箱2区10位、22全3区3位、予51位、箱4区6位、21:全5区4位、出4区1位≫
(4)8:02創価・吉田 凌④28分36秒30≪24全7区12位、出4区4位、関東IChalf9位、箱9区15位、23全8区7位、出6区5位、関東IChalf3位、22全3区12位、箱8区8位≫
(5)8:02國學・上原琉翔③28分16秒76≪24全8区9位、出5区1位、関東IC1万9位、箱5区17位、23全3区3位、出1区3位、関東IC1万、箱7区6位≫
(6)9:23中大・吉中祐太③28分34秒93≪23全6区4位、関東IC5千8位≫
(7)10:42城西・桜井優我③28分37秒83≪24全6区11位、23全6区10位、出5区6位、全予1組11位、関東IChalf13位、箱8区14位、22予129位≫
(8)10:58順大・石岡大侑③28分52秒21≪24全予2組31位≫
(9)11:11日体・山口 廉④29分26秒96≪24全6区6位、予82位、全予1組9位、関東IChalf16位、箱2区22位、23予19位、全予3組35位、関東IChalf7位≫
(10)11:11東洋・吉田 周④28分56秒34≪24全2区14位、箱9区2位、22出6区8位≫
(11)11:35帝京・小林大晟④28分43秒71≪24全8区4位、関東IC1万、箱9区3位、23全8区14位、予84位、関東IChalf8位、箱3区17位、21全7区11位≫
(12)12:04東国・菅野裕二郎③29分33秒31≪24予44位、関東IC5千18位、23全5区9位、全予1組8位≫
(13)12:09立大・安藤圭佑④29分13秒26≪24全8区8位、予43位、全予1組6位、箱9区18位、23予171位、箱10区15位、22:予53位、21:予77位≫
(14)13:50中学・長部虎太郎①29分11秒18≪24全予2組16位、全国4区11位≫
(15)16:10<15>14:46法大・清水郁杜③28分56秒18≪24全予3組、関東IC1万17位、箱8区9位≫
(16.5)17:52<16>14:48東大院・古川大晃(D4)29分08秒79≪24予60位、日本IC1万10位、22予100位、21予88位、19:全7区14位、18:全6区15位、17:全5区12位≫
(19)22:55<17>16:06専大・大田和一斗④30分06秒09≪24予92位、予154位≫
(17)20:05<18>16:27神大・志食隆希③30分54秒84≪24全8区16位、予59位≫
(16)17:38<19>16:36山学・徳田秋斗④28分57秒71≪24予111位、全予2組23位、箱7区23位、23予71位、全予2組22位≫
(18)22:40<20>18:57大東・大谷章宏④28分39秒29≪24全7区9位、箱9区9位、23全7区8位、予57位、全予4組25位、箱9区13位、22:全6区9位、予111位、全予2組6位、21:予213位≫
(20)24:07<21>21:04日大・小路翔琉③28分49秒91
青学田中選手が先頭へ。1年時からハーフ62分台と頭角を現していたが、3年箱根前に故障、しばらく苦しんでいましたが、箱根に間に合ったという所。追いかける駒大2年村上選手はどれだけ食い下がれるか。少し離れた上位争いは、実績としては早大石塚選手や國學院上原選手が抜けていて、このあたりで意地を見せられるかどうか。
シード権争いは、7位の城西桜井選手が巻き込まれる形、10位東洋吉田11位帝京小林選手が前年の区間2位3位の選手なので、この2人がまずどれだけいくかというところが注目、後方では、東大リレーとなった東大大学院古川選手にも注目が集まった。
定点間分析①:戸塚中継所~権太坂
レース展開
1.5km:8位順大石岡選手に、9位争い東洋吉田・日体吉田選手が迫る、なお順大の前に、7位城西櫻井選手の姿が見える
2㎞:4位國學上原選手が総合4位に浮上、5位創価吉田選手を8秒引き離している
5㎞:順大石岡選手に、東洋吉田・日体山口選手が追いつく。中継所の12秒差が埋まる。前7秒差に城西桜井選手。
権太坂7.7km
区間記録:98回中村(青学)22分15秒
3位青学・田中悠登④22分19秒(1)
1位駒大・村上 響②22分10秒(2)1:48
18位早大・石塚陽士④23分19秒(3)7:33
2位國學・上原琉翔③22分16秒(4)7:59
8位創価・吉田 凌④22分38秒(5)8:21
10位中大・吉中祐太③22分45秒(6)9:49
7位城西・桜井優我③22分36秒(7)10:59
9位順大・石岡大侑③22分42秒(8)11:21
4位日体・山口 廉④22分29秒(8)11:21
4位東洋・吉田 周④22分29秒(8)11:21
6位帝京・小林大晟④22分31秒(11)11:47
11位東国・菅野裕二郎③22分47秒(12)12:32
12位立大・安藤圭佑④22分57秒(13)12:47
16位中学・長部虎太郎①23分15秒(14)14:46
15位法大・清水郁杜③23分04秒(15)16:55<15>15:31
14位東大院・古川大晃(D4)23分02秒(15.5)18:35<15>15:31
17位専大・大田和一斗④23分16秒(19)23:52<17>17:03
13位神大・志食隆希③22分59秒(17)20:45<18>17:07
20位山学・徳田秋斗④23分35秒(16)18:54<19>17:52
19位大東・大谷章宏④23分24秒(18)23:45<20>20:02
21位日大・小路翔琉③23分53秒(20)25:41<21>21:34
青学田中選手が走り出した。全日本5区は怪我からの回復途上での出場だったが、その後の2カ月はしっかり練習を詰めた模様。当初10区の予定だったが、調子がいいということで復路のエース区間9区となった。区間記録に近いペースで進む。2位駒大村上選手が思い切って突っ込んで入り、22分10秒と区間記録を5秒上回るペースとなったが、中盤以降がどうなるかだった。
3位は、箱根2区も走っている実力者早大石塚選手が4年生最後は9区で出走。今季は中々調子が上がらず出雲・全日本は欠場。それでも何とか最後に出走となった。ただ、苦手意識のある下りを慎重に入り、区間18番目のタイム。これに國學院大上原選手が一気に追い上げてきた。2年連続9区の創価吉田選手を交わすと、あっという間に、石塚選手の背後となった。國學院大は本来、ここで決めたかっただろうが、どこまでいくか。
シード権争いは激しい。前回9区2位の東洋吉田選手に、前回箱根2区を出走している日体大山口選手が併走して22分29秒の区間4位タイのペース。順大石岡選手に追いついて、8位3人の争いここまでがシード権争い。11位帝京小林選手は僅かに引き離し、前城西桜井選手が見えている状況。この緊張状態がどうなるかだった。
後方では、一般部員から這い上がってきた神大志食選手が速い入り。山学大の主力徳田選手を突き放し、専大の4年大田和選手に追いつく勢い。このあたりは繰り上げが心配されるため、ある程度の好走が必要だ。20番目で走っている大東大谷選手が20分オーバー。3年連続の出走の実力者だが、今年は本当に大東大厳しいレースとなった。
定点間分析②:権太坂~横浜駅前
レース展開
8位争いは東洋吉田選手がやや抜け加減。
9.7km:3位に國學上原選手が浮上、4位に早大石塚選手が後退。
10㎞:青学田中選手29分03秒で通過、まずまずだが
10.3km:8位東洋吉田選手が抜け出す、9位日体山口選手と10位順大石岡選手が争う、
12km:3位國學上原選手34分42秒、区間記録より2秒早いペース
12.5km:8位争い日体・東洋・順大の争いの中、11位帝京小林選手が猛追
13km:1位青学田中選手のはるか後方だが、駒大村上選手の姿が見える
13.4km:帝京小林選手が、一気にシード権争いに加わる。8位争いが4チームに。
14km:僅かに雨が落ちてくる
1位青学田中選手には同学年片山選手、2位駒大村上選手には、前日2区の篠原選手が給水。シード権争いは、給水で日体・帝京が抜け出しそう?後方、大東ワンジル選手が、大谷選手に給水
横浜駅前14.5㎞(定点間6.8㎞)
区間記録:中村(青学)19分28秒<41分43秒>
5位青学・田中悠登④20分01秒[5]42分20秒(1)
6位駒大・村上 響②20分02秒[1]42分12秒(2)1:49
4位國學・上原琉翔③19分56秒[1]42分12秒(4)7:54
17位早大・石塚陽士④20分36秒[16]43分55秒(3)8:08
13位創価・吉田 凌④20分24秒[10]43分02秒(5)8:44
13位中大・吉中祐太③20分24秒[11]43分09秒(6)10:12
1位城西・桜井優我③19分40秒[3]42分16秒(7)10:38
2位帝京・小林大晟④19分45秒[3]42分16秒(8)11:21
7位順大・石岡大侑③20分11秒[9]42分53秒(8)11:21
7位日体・山口 廉④20分11秒[6]42分40秒(8)11:21
7位東洋・吉田 周④20分11秒[6]42分40秒(8)11:21
3位東国・菅野裕二郎③19分53秒[6]42分40秒(12)12:24
11位立大・安藤圭佑④20分15秒[12]43分12秒(13)13:01
18位中学・長部虎太郎①20分45秒[17]44分00秒(14)15:30
10位法大・清水郁杜③20分13秒[13]43分17秒(15)17:07<15>15:43
16位東大院・古川大晃(D4)20分30秒[14.5]43分32秒(15.5)19:04<15.5>16:00
12位神大・志食隆希③20分23秒[14]43分22秒(17)21:07<1717:29
15位専大・大田和一斗④20分27秒[15]43分43秒(18)24:18<17>17:29
21位山学・徳田秋斗④21分21秒[20]44分56秒(16)20:14<19>19:12
20位大東・大谷章宏④20分55秒[18]44分19秒(19)24:39<20>20:56
19位日大・小路翔琉③20分48秒[19]44分41秒(20)26:28<21>22:21
先頭争いは小康状態、とはいえさすがに区間記録ペースは速すぎたか。それでも3位国学上原選手は、早大石塚選手をあっという間にとらえて浮上。差はついているが、3強となってきた。ここはさすがといったところだ。
中間層最も熱かったのがシード権争い。8位争いが、7位城西桜井選手に追いつくかと思いきや、桜井選手が単独走ながら、じわじわ突き放してく状態。それもそのはずで、この定点間はなんとトップのタイムだ。そして8位集団に、帝京小林選手が追いついてきて4人に。8位9位10位11位が復路9区中盤で横一列、また緊張感が高まってきた。
後方では、1分以上差がりながら12位東国菅野選手がここにきて好調、定点間3位のタイム。昨年も9区を走っている立大安藤選手をじりじりと突き放し始めた。15番目付近で法大清水選手と東大大学院古川選手が併走、ここで給水となったが、一部の界隈で有名だった八田教授の給水も話題に。何となくこの映像を見れただけでも、第101回大会学生連合を復活させた意義があったというもの。今後も続けてほしいのは個人的な願望だ。
箱根駅伝9区の学生連合の東大院生ランナー古川大晃選手の給水担当してた八田秀雄 東大大学院教授、乳酸代謝研究の第一人者で運動生理学界のビッグネーム、陸上の中・長距離界でも多大な貢献をされた方で、今年で定年、退官ということですが、大仕事を箱根駅伝でしてたのアツい。#箱根駅伝 pic.twitter.com/uphB3niIVr
— てんげるまん🌀tengelmam (@fcbliebe1900) January 3, 2025
定点間分析③:横浜駅前~生麦
レース展開
15.3km:8位帝京小林・日体山口選手に、東洋吉田・順大石岡選手が付けず。8位帝京小林選手はさらに仕掛けそうか
15.9km:順大石岡選手がが逆転して10位、東洋吉田選手が苦しそうに11位。
17km:青学田中選手1㎞3分05秒程に、少し苦しそうになる。とはいえ、駒大も詰まってこないか。
シード権争いは、日体山口選手に順大石岡・東洋吉田選手が追いつき9位争い、帝京大が抜けていく格好
17.8km入江橋
1位青学田中
2位1:53駒大村上
3位7:52國學上原
4位8:21早大石塚
5位8:48創価吉田
6位10:15中大吉中
7位10:25城西桜井
8位11:28帝京小林
9位11:37東洋吉田、日体山口、順大石岡
12位12:25東国菅野
13位13:11立大安藤
14位15:53法大清水・中学長部
<16>16:36東大院古川
<17>17:36専大大田和・神大志食
<19>19:44山学徳田
<20>21:16大東大谷
<21>22:42日大小路
箱根参照サイト
18.2km:9位争い順大石岡・東洋吉田選手が抜け出し、総合11位日体山口選手が後退。山口選手が脇腹を抑える
生麦20.2km(定点間5.7㎞)
区間記録:98回中村(青学)16分58秒<58分41秒>
2位青学・田中悠登④17分32秒[2]59分52秒(1)
6位駒大・村上 響②17分48秒[4]60分00秒(2)2:05
12位國學・上原琉翔③17分54秒[5]60分06秒(3)8:16
14位早大・石塚陽士④17分59秒[16]61分54秒(4)8:35
15位創価・吉田 凌④18分02秒[12]61分04秒(5)9:14
1位城西・桜井優我③17分22秒[1]59分38秒(6)10:28
6位中大・吉中祐太③17分48秒[10]60分57秒(6)10:28
3位帝京・小林大晟④17分40秒[3]59分56秒(8)11:39
9位順大・石岡大侑③17分49秒[8]60分42秒(9)11:48
9位東洋・吉田 周④17分49秒[7]60分29秒(9)11:48
16位日体・山口 廉④18分03秒[9]60分43秒(11)12:02
4位東国・菅野裕二郎③17分41秒[6]60分21秒(12)12:33
11位立大・安藤圭佑④17分50秒[11]61分02秒(13)13:19
13位法大・清水郁杜③17分55秒[14]61分12秒(15)17:30<14>16:06
17位中学・長部虎太郎①18分08秒[17]62分08秒(14)16:06
21位東大院・古川大晃(D4)18分43秒[17.5]62分15秒(15.5)20:15<16>17:11
5位神大・志食隆希③17分46秒[13]61分08秒(16)21:21<17>17:43
6位専大・大田和一斗④17分48秒[15]61分31秒(18)24:34<18>17:45
20位山学・徳田秋斗④18分40秒[20]63分36秒(17)21:22<19>20:20
18位大東・大谷章宏④18分14秒[18]62分33秒(19)25:21<20>21:38
19位日大・小路翔琉③18分16秒[19]62分57秒(20)27:12<21>23:05
上位争い、ここにきて勢いが出てきたのは先頭の青学田中選手、定点間2番目の走りでじわりと駒大らを引き離しにかかる。やっぱり青学大の中心的存在の選手だ。これを上回るのがまさかの城西桜井選手、ついに個人でも区間賞のペース。なんと前の中大吉中選手を捉える殊勝の走り。シード権争いに巻き込まれかかっていたところ、これは城西大魂の力走となった。
シード権争いは激しく動きがあった。横浜駅を過ぎた直後では、帝京小林・日体山口選手が抜け出しにかかり、さらに帝京小林選手が単独で8位へ。東洋吉田選手が一旦遅れかかったが、なんとか順大石岡選手に追いつくと、日体山口選手も追いついて、9位争いへ。
このまま中継所まで行くかと思いきや、日体山口選手が18.2kmで後退。脇腹を抑えて腹痛。生麦までに一気に14秒離れてしまった。あと3㎞でどこまで堪えられるか。後方の東国菅野選手が諦めずに懸命に追いかけている。
後方では、神大志食・専大大田和選手が、この定点間5位6位と好調。やはりロードにかけていた選手。こういう選手も9区とかで光るのも箱根駅伝のだいご味だ。これにつけなかった山学徳田選手がここで20分オーバー。勢いとしても苦しくなってきた。
定点間分析④:生麦~鶴見中継所
レース展開
22㎞:城西桜井選手が区間賞ペース、中大吉中選手に追いつく
22km:3位国学上原選手右わき腹痛ペースダウン、4位早大椅子塚選手が給水
前田監督「お前、絶対前で渡さないとだめだぞ!!ここ負けるな、ここ!!」
22.3km:上原選手の背後に、石塚選手。一旦石塚選手が前へ
残り1㎞
青学原監督「優勝を確定させるぞ!!動いてる!動いてる!」 ⇒ 田中選手が笑顔に。
駒大藤田監督「区間賞を取ってこい」「復路優勝を勝ち取るぞ」
最終的に、青学田中選手がトップでリレー、青学大史上初の1年生アンカーにリレー。3位争いは早大石塚選手が制していリレー。シード権争いは8位東洋位から、12位日体大まで35秒差の混戦。繰り上げは、山学・大東・日大の3校が行われた。
鶴見中継所23.1km(定点間2.9㎞)
区間記録:98回中村(青学)8分34秒<67分15秒>
3位青学・田中悠登④8分48秒[2]68分40秒(1)
8位駒大・村上 響②9分04秒[5]69分04秒(2)2:21
2位早大・石塚陽士④8分42秒[15]70分36秒(3)8:29
16位國學・上原琉翔③9分20秒[6]69分08秒(4)8:30
14位創価・吉田 凌④9分16秒[13]70分20秒(5)9:42
4位中大・吉中祐太③8分49秒[8]69分46秒(6)10:29
4位城西・桜井優我③8分49秒[1]68分27秒(7)10:29
6位東洋・吉田 周④8分53秒[7]69分22秒(8)11:53
12位帝京・小林大晟④9分07秒[4]69分03秒(9)11:58
8位順大・石岡大侑③9分04秒[8]69分46秒(10)12:04
1位東国・菅野裕二郎③8分40秒[3]69分01秒(11)12:25
14位日体・山口 廉④9分16秒[10]69分59秒(12)12:30
8位立大・安藤圭佑④9分04秒[11]70分06秒(13)13:35
13位法大・清水郁杜③9分08秒[13]70分20秒(15)17:50<14>16:26
18位中学・長部虎太郎①9分26秒[17]71分34秒(14)16:44<15>16:44
7位神大・志食隆希③8分59秒[12]70分07秒(16)21:32<16>17:54
21位東大院・古川大晃(D4)9分37秒[17.5]71分52秒(15.5)21:04<17>18:00
11位専大・大田和一斗④9分05秒[15]70分36秒(18)24:51<18>18:02
20位山学・徳田秋斗④9分36秒[20]73分12秒(17)22:10<19>21:08
19位大東・大谷章宏④9分30秒[18]72分03秒(19)26:03<20>22:20
16位日大・小路翔琉③9分20秒[19]72分17秒(20)27:44<21>23:37
青学田中選手が、ラスト3㎞も伸びのある走り。1年生アンカーに、自分で実況をしながら襷を渡すという、小河原選手からしたら、本当に気持ちわr(ryなんとも面白い状況になったが、田中選手が主将で本当に良かったと思う。村上選手は最後差を開けられたが、攻めた走りは来年に繋がるはずだ。
個性派集団まとめ箱根制した青学大主将・田中悠登さん、春からはアナウンサー「誰かの背中をソッと押せるような実況者に」#箱根駅伝2025
https://t.co/hufknM4jRb— 箱根駅伝速報(読売新聞) (@YOL_hakone) January 14, 2025
3位争いが急を告げた。区間賞争いしていた國學院大上原選手が腹痛もあり失速、これに序盤を抑えたことで脚が余ったと思われる早大石塚選手が一気に突っ込んできた。最後に1秒交わしての3位リレー。総合3位争いは最後までもつれる様相だ。
5位創価吉田選手を挟んで、6位争いの中大吉中・城西桜井選手が突っ込んできた。最後はスピードで吉中選手が6位をキープしたものの、同タイム7位の城西桜井選手は68分27秒区間賞。約1年近く戦線離脱していたものの、うまく調子があったか。意外性の城西大、ここで発揮していた。
この後ろがシード権争いだ。一旦抜け出した帝京小林選手が最後伸び悩み、東洋吉田選手が交わして総合8位へ。9位小林、10位順大石岡選手が秒差で繋いだ。その後ろは猛追してきた東国菅野選手が11位へ浮上。なんと最後の3㎞は定点間トップ、19秒差まで追い上げて望みをつなげた。その5秒差、日体山口選手まで可能性は十分と言う所か。
この後ろ、シード権がクスリくなってきた立大は安藤選手も区間11位で繋いだが追い上げるには至らなかった。箱根駅伝のレベルは上がってきている。続いて、見た目ながら14番に上がった法大清水選手、中学大1年生の長部選手を交わしてきた。
この後ろ、中盤から好走続いた神大志食選手が16番目、総合もいつの間にか16位に上がったようだ。東大院古川選手は、終盤足が止まって終い、ややほろ苦い29歳の箱根路に。それでも、繰り上げには間に合った。チームも16位相当だ。この直後、専大大田和選手も健闘、総合18位まで浮上していて、専大も例年以上だ。
このあと、山学徳田・大東大谷・日大小路選手は間に合わず。徳田選手は、箱根予選で大きく貢献したものの、本戦は最終的にうまくいかず。大谷選手は、留学生ワンジル選手からの力水も及ばず。様々な出来事がありながら、最後の区間に入っていった。
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