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全日本大学駅伝2024区間オーダー予想④【創価大×早稲田大×大東大】

2024年11月3日(日)に、
全日本大学駅伝2024が行われます。

関東地区の15チームを中心に、区間エントリーと区間オーダーの予想をしていきます。

オーダーは既に出ていますね

https://daigaku-ekiden.com/news/files/45149327ed3fe2fb491ec126b5d41002b780afad.pdf

出雲駅伝で見せた高い潜在能力!
創価大×早稲田大×大東文化大

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【創価大学】全日本大学駅伝2024区間オーダー予想

 出雲駅伝は、2年連続台風の目になると思われた創価大。でしたが、直前に留学生にアクシデントがあり出場回避。その中で2区吉田響選手の区間賞で先頭に立ち、総合4位。高い潜在能力は見せました。

エントリー

吉田 響④28分12秒01≪24出2区1位、関東IC1万7位、箱5区9位、23全5区1位、出5区1位、22予26位、全予1組1位、箱5区2位≫
小暮栄輝④28分32秒28≪24出6区6位、関東IC1万18位、23日本IC1万m9位、22関東IC1500m≫
吉田 凌④28分36秒30≪24出4区4位、関東IChalf9位、箱9区15位、23全8区7位、出6区5位、関東IChalf3位、22全3区12位、箱8区8位≫
若狭凛太郎④29分11秒27≪23関東IC5千≫

石丸惇那③28分27秒87≪24出1区10位、関東IC5千19位、箱7区8位、23全3区13位、出1区5位、箱10区15位、22全4区11位、出4区7位≫
野沢悠真③28分47秒63≪24箱4区15位、23関東IC1万、箱5区13位、22全予3組10位≫
黒木陽向③28分52秒26≪24出5区6位、関東IC3障1位≫

S.ムチーニ②27分41秒52≪24関東IC1万2位、箱2区5位、23全7区4位、日本IC1万3位、関東IC5千2位≫
小池莉希②28分26秒33≪24関東IC5千7位、箱8区15位、23全4区16位、出2区5位≫
織橋 巧②28分41秒25≪24関東IC5千16位、23全1区4位、日本IC5千7位≫
齊藤大空②28分45秒97≪24関東IC3障3位、23関東IC3障≫
川上翔太②29分20秒28≪24箱6区3位≫

ムトゥク ソロモン①29分03秒64
山口翔輝①29分26秒27≪24出3区7位、関東IChalf15位、全国5区3位、23高校3区4位≫
石丸修那①30分00秒77
齋藤一筋①5千13分56秒21≪23高校2区4位、IH1500m9位≫

 4年生が強くなってきていますね。吉田響選手は、駅伝男というよりはもう創価大のエース選手。中盤の仕切り直し区間か、それとも最長区間かどこでも走れます。これに、駅伝でアンカーの経験がある小暮・吉田選手がいます。若狭選手も4年目で伸びてきていますし、オーダーを手堅く出来ます。

 3年生はタレントぞろいですね。現時点で、三大駅伝皆勤が続いている石丸選手は、出雲駅伝2年連続1区。暑さで力出し切れませんでしたが、今度こそ強いでしょう。出雲駅伝5区でデビューした黒木選手はスピードもあるし、野沢選手はロード巧者。彼らの出番もまたあるか。

 2年生にエース格がいます。ただ、出雲駅伝は出場できなかったのですよね。ムチーニ選手が、出雲駅伝直前に転倒し膝を強打。大事をとって回避させたそうです。小池選手も、絆記録会以降アクシデント。彼らの状態はチームを左右しそうです。その他にも主力の選手がいて、前回1区の織橋選手に、3障で活躍の齋藤選手、箱根山下り川上選手もそれぞれ調子アップ。選手層は厚い。

 1年生も今年は主力選手がいて、出雲駅伝は急遽の形とはいえ、主要区間を走った山口選手がエース格の空気を漂わせています。出雲の起用区間は気になりますね。いつもの創価大留学生7区がなければそこでもと思う選手。あとは、1500mが専門の齋藤選手に、3年石丸選手の弟さんも食らいついています。また、出雲はエントリーなかったソロモン選手もバックアップ。全日本こそ力を出しそうなチームです。

区間オーダー予想
1区(9.5km)川上翔太②29分20秒28
2区(11.1km)石丸惇那③28分27秒87
3区(11.9km)小暮栄輝④28分32秒28
4区(11.8km)山口翔輝①29分26秒27
5区(12.4km)黒木陽向③28分52秒26
6区(12.8km)吉田 響④28分12秒01
7区(17.6km)S.ムチーニ②27分41秒52
8区(19.7km)吉田 凌④28分36秒30

 小池選手は状態が分からないので、ひとまず外して予想。ジョギングはすぐ再開したというムチーニ選手は入れての予想です。1区織橋選手がもう少しな気がしたので、2年川上選手。山下り6区と相性がいいように思うし、純粋にスピードもあります。これに2区石丸選手、3区に4年生小暮選手、前半はとにかく上位陣に食らいつくオーダー。

 4区からじわじわ反撃していきます。出雲3区出走のルーキー山口選手を4区、出雲駅伝も5区でまずまず走った黒木選手を5区、前が見えるところキープします。そして6区7区に大砲、他校が8番手を置きたい6区にエース吉田選手で一気に上位に進出。いつもは5区に主力を置くけど、今回はどうか。

 7区にはムチーニ選手が入るか。昨年は急遽出走になりましたが、今回は万全を期して向かいたいところ。アンカーは吉田凌選手になってくるでしょうか。主力の回復次第と、吉田響選手をどの区間に置くかによって変わってくるのかなと思いますが、最終的に上位にいそうです。

【早稲田大学】全日本大学駅伝2024区間オーダー予想

 早稲田大は、ここのところ6位付近あたりが限界値となっていますかね。選手層の薄さやエース格選手の調子に左右されますかね。昨年は、チーム全体が調子を落としていましたが、今年はどうでしょうか。

石塚陽士④27分58秒53≪24全予2組3位、関東IC5千13位、箱4区13位、23全3区7位、出3区7位、関東IC1万3位、箱2区10位、22全3区3位、予51位、箱4区6位、21:全5区4位、出4区1位≫
伊藤大志④28分37秒34≪24出2区10位、全予3組9位、関東IC1万11位、23全7区6位、出1区4位、関東IC5千5位、箱5区6位、22全7区5位、予39位、箱5区11位、21:全1区7位、出5区12位≫
伊福陽太④28分55秒78≪24関東IChalf5位、箱8区5位、23全8区19位、関東IChalf、箱8区10位≫
菅野雄太④29分25秒21≪24全予2組26位、関東IChalf10位、箱10区5位、23全6区11位、関東IChalf11位、箱10区10位、22予96位≫
和田悠都④29分33秒13

山口智規③28分17秒87≪24出1区12位、全予4組4位、関東IC5千4位、箱2区6位、23全2区4位、出2区3位、関東IC5千3位、22全4区3位、予289位≫
間瀬田純平③29分13秒46≪24全予1組19位、関東IC1万、箱1区12位、23全1区2位、出5区5位、関東IC1500m、箱1区14位、22全1区11位、予114位、U-20世陸1500m、関東IC1500m10位≫
藤本進次郎③29分39秒50≪24出4区7位≫
伊藤幸太郎③29分44秒34
宮岡凜太③29分46秒31≪24関東IC1万11位≫

工藤慎作②28分31秒87≪24出6区2位、全予4組19位、関東IC1万13位、箱5区6位、23全4区13位、出4区10位、関東IC1万6位≫
長屋匡起②29分42秒54≪24出5区3位、23出6区6位≫
宮本優希②29分57秒69

山口竣平①29分11秒26≪24出3区11位、全予3組7位、関東IC5千15位、全国5区1位、23高校3区3位、IH5千10位≫
吉倉ナヤブ直希①29分40秒39≪24関東IC1500m7位、23IH1500m12位≫
瀬間元輔①29分57秒85≪24全国5区19位、23高校3区13位≫

 4年生の調子がどこまで整うかは大事。1年時から活躍している2本柱石塚・伊藤選手がいますが、もう少しの成績が続いています。伊藤選手は、出雲2区でまさかの出遅れを挽回しようと突っ込みすぎたところがあるので、全日本は冷静に進めるか。石塚選手がどうなるか、10月に2本5千14分10秒程。中途半端なら他の選手と個人的に思うけどどうか。長距離ロード型の伊福・菅野選手あたりにも出場のチャンスがあるかもしれません。

 3年生エース山口選手は、出雲駅伝1区で珍しく失敗走。青学とIVYの動きに気を取られて、意外と脚が残っていなかったそう。昨年の全日本・箱根の2区のように、彼は自分のペースで走るほうが爆発力が出るのかもしれません。1区が専任になってきている間瀬田選手はおそらく準備万端、ここにきて戦力になってきた藤本選手は出雲駅伝4区に引き続き注目です。

 2年生以下も大事な戦力。工藤選手は出雲駅伝区間2位好走。他校エースと戦える算段が立っています。ロード巧者の長屋選手も、復調してきていて、中盤以降のどこかの区間で追撃の一手が打てそう。1年生は、出雲駅伝3区を担当した山口選手がエース候補。タスキを受けた順位が後ろ過ぎて区間11位でしたが、全日本はいい意味で違う走りを見せるでしょう。全日本は相性がいいはずなので、あげていけるか。

1区(9.5km)間瀬田純平③29分13秒46
2区(11.1km)山口智規③28分17秒87
3区(11.9km)伊藤大志④28分37秒34
4区(11.8km)藤本進次郎③29分39秒50
5区(12.4km)伊福陽太④28分55秒78
6区(12.8km)長屋匡起②29分42秒54
7区(17.6km)山口竣平①29分11秒26
8区(19.7km)工藤慎作②28分31秒87

 ひとまず石塚選手を外してオーダーを組んでみました。選手層はギリギリの印象ですが、他に状態を上げてきた4年生もいます。1区は間瀬田選手が3年連続でしょう。今年こそ区間賞を取れるか。

 2区には、完全復活を期す山口智選手で、また今年も上位に食いついていけるか。これでどこまでいけるか。3区は伊藤選手で、今度こそ前半区間で快走を。箱根5区ではないと思うので、一つ前半区間の好走が欲しい所です。4区に主力候補となった藤本選手、5区に直近1万m29分15秒の伊福選手に凌いでもらうか。

 終盤にロード巧者を置きつつ、思い切った構成。6区長屋選手で終盤に向けて順位を上げて、7区にルーキー山口選手。出雲3区ということは練習は出来ているので対応できると思う。アンカーに絶好調となってきた工藤選手でどこまで勝負できるか。個人成績でもちょっと楽しみ。序盤で流れさえ作れれば、最終的に勝負できるはずです。

【大東文化大学】全日本大学駅伝2024区間オーダー予想

 10年ぶりの出雲駅伝は3区途中まで先頭争いをするも、そこからブレーキが出てしまい、もったいない結果に。その代わり、記録会で他主力選手の好走があり、潜在能力の一旦は示した形に。全日本で一気に真価を発揮するはずだ。

エントリー

西川千青④28分19秒58≪24出6区5位、箱1区13位、23全2区11位、予15位、全予3組5位、関東IC5千9位、22予153位、21:予169位≫
小田恭平④28分21秒59≪24出4区15位、箱7区6位、23予65位、全予2組29位、関東IC1万、22予221位、全予1組39位≫
ピーター ワンジル④28分25秒20≪24関東IC1万16位、箱8区23位、23全6区2位、予DNF、全予2組1位、箱2区20位、22:全1区1位、予5位、全予2組1位、21:予231位≫
大谷章宏④28分39秒29≪24箱9区9位、23全7区8位、予57位、全予4組25位、箱9区13位、22:全6区9位、予111位、全予2組6位、21:予213位≫
西代雄豪④28分54秒49≪24関東IChalf6位、箱4区18位、23全5区6位、予113位、全予3組11位、22全8区16位、予71位≫
佐々木真人④29分25秒33≪24関東IChalf15位、箱10区7位≫

入濱輝大③28分13秒80≪24出1区5位、箱3区16位、23全4区8位、予51位、全予1組4位、関東IC5千14位、箱3区18位、22:全3区12位、予43位、全予3組21位≫
赤星龍舞③29分26秒71

棟方一楽②28分32秒36≪24関東IC1万、23予78位≫
宮倉騎士②29分25秒74
西村悠誠②29分32秒41≪24関東IC1500m≫

E.キプロップ①28分29秒35≪24出3区12位≫
大濱逞真①28分33秒58≪24出2区3位、関東IC1500m、23高校1区9位、IH5千m6位≫
中澤真大①28分37秒39≪24出5区7位、関東IC5千19位、23IH3障14位≫
清水雄翔①29分06秒10
松浦輝仁①29分11秒46

 4年生が揃ってきましたね。西川選手が、出雲駅伝でアンカーを走り区間5位好走。やはり力があった。これに、長い距離でこそ力を発揮する大谷・西代選手が出走メンバーに入りそうで楽しみ。これに箱根アンカーの佐々木選手控え、駅伝のブレーキがあった小田・ワンジル選手も走力は劣っていないはずだ。

 3年生のエントリーは少ないですが、入濱選手が完全にエース格に。出雲駅伝は酷暑で難しい展開の中1区区間5位。3区が多かったですが1区の適性はあるか。2年生には、1万m28分32秒と持ちタイム主力格の棟方選手に、出雲記録会で5千m14分一桁ベストの宮倉選手に勢いがあり、追いつきそうな形だ。

 1年生が面白い。高校時代からトラックのスピードがあった大濱選手が、出雲駅伝2区で他校のスピードエースたちに追いつく区間3位。距離が伸びても強かったらとんでもない。これに5区を走ってこちらも後方から区間7位の中澤選手もすでにクレバーな印象。

 他に、1万m29分10秒前後の清水選手らもいてとても勢いがある。初の駅伝で失敗レースとなったキプロップ選手もまだまだチャンスがあるか。これはオーダーが噛み合えば面白いはずだ。

1区(9.5km)大濱逞真①28分33秒58
2区(11.1km)西川千青④28分19秒58
3区(11.9km)入濱輝大③28分13秒80
4区(11.8km)中澤真大①28分37秒39
5区(12.4km)宮倉騎士②29分25秒74
6区(12.8km)E.キプロップ①28分29秒35
7区(17.6km)大谷章宏④28分39秒29
8区(19.7km)西代雄豪④28分54秒49

 今回は、序盤から上位に食らいついていく作戦になるのではないでしょうか。出雲で高い潜在能力を見せた大濱・西川選手を1区2区で一気に上位勢の中に割って入ります。入濱選手も総合力が上がってきていますし、3区で勝負できそうです。

 中盤区間をいかに耐えるか。4区にもう一人楽しみな1年生中澤選手、5区はもし出走すればこの世代から初大学駅伝出走となる宮倉選手、6区は出雲より負担の少ない区間でキプロップ選手がもう一度走ってもいいでしょう。

 7区と8区は長い距離に自信のある選手。大谷選手は、前回8区の選手ですが、総合力高くなってきているので7区。アンカーにタフな区間が得意という西代選手。心強い4年生が最後の2区間に入るか。十分シード権内突入の勢いがあると思います。

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