箱根駅伝2025予選会は、
史上まれにみる酷暑の中で行われ、様々なドラマを生むことになりました。
あの「黄金世代」から5年…東海大まさかの落選 「留学生級」スーパーエース抜きの東農大は1秒差で涙…箱根駅伝“大波乱の予選会”はなぜ起きた?(小堀隆司)#箱根駅伝 #箱根駅伝予選会 #東海大学 #東京農業大学 #明治大学 #駿河台大学 #NumberWeb https://t.co/PzKHlHa42t
— Number編集部 (@numberweb) October 21, 2024
今回は、箱根予選通過校と、落選校で気になったチームをピックアップして、出走者5㎞ごとのラップやチーム状況をまとめます。
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箱根駅伝2025予選会詳細③
最後に
予選落ち11位~16位
東京農大・明治大・国士舘大・東海大・流通経大・駿河台大です
11位東京農業大学
START-5km | 5-10km | 10-15km | 15km-FINISH |
50位原田③15分10秒 | 55位原田③30分25秒 | 59位原田③46分08秒 | 46位栗本②65分09秒 |
197位植月②15分21秒 | 133位植月②30分51秒 | 82位栗本②46分21秒 | 74位植月②65分29秒 |
197位髙島④15分21秒 | 137位栗本②30分52秒 | 82位植月②46分21秒 | 97位原田③65分52秒 |
197位田岡④15分21秒 | 137位髙島④30分52秒 | 117位髙島④46分35秒 | 102位深堀③65分55秒 |
207位栗本②15分22秒 | 137位実井④30分52秒 | 122位深堀③46分36秒 | 108位髙島④65分56秒 |
207位実井④15分22秒 | 137位磯②30分52秒 | 130位菅野①46分41秒 | 120位実井④66分07秒 |
207位磯②15分22秒 | 177位深堀③30分56秒 | 135位磯②46分43秒 | 125位磯②66分12秒 |
207位小島④15分22秒 | 177位菅野①30分56秒 | 144位実井③46分45秒 | 144位菅野①66分32秒 |
235位高山④15分25秒 | 177位高山④30分56秒 | 172位高山④47分01秒 | 161位高山④66分45秒 |
292位深堀③15分32秒 | 184位小島④30分57秒 | 209位小島④47分19秒 | 211位田岡④67分29秒 |
292位菅野①15分32秒 | 190位田岡④30分58秒 | 227位田岡④47分26秒 | 232位小島④67分48秒 |
304位吉村③15分33秒 | 256位吉村③31分14秒 | 256位吉村③47分50秒 | 268位吉村③68分40秒 |
上10名計:26位2:33:38 | 18位5:08:29 | 13位7:46:30 | 11位11:01:26 |
LAP | 13位2:34:51 | 11位2:38:01 | 9位3:14:56 |
5㎞:ここまで追い上げたら通ってほしかった農大…3年生エース原田選手のみが単独走で上位。それ以外の選手は集団走だったのですよね。植月・髙嶋・田岡選手らが引っ張る集団が15分22秒ほどで200位付近にまとまって通過。さらに後方、主力の深堀選手を含む3名15分32秒の300位付近で通過。この時点では、総合26位、思い切って後ろから行っています。
10㎞:原田選手はほぼ順位をキープして55位30分25秒で通過。この後ろがじりじり上がってくるかという所。植月選手らが5名133位の30分51秒まで浮上、7番手の集団に浮上した深堀s年主らが180位付近の30分56秒で通過。一人脱落しただけで11番目まで200位以内。この5㎞は浮上しましたが、総合ではまだ18位、名前はありませんでした。
15㎞:ここで健闘が目立ってきた東農大。原田選手は少し下がり気配もまだキープの59位46分08秒、2番手が一気に上がってきて、2年生栗本・植月選手が82位46分21秒と抜け出して、どんどん前の集団を追いかけます。4番手以降は集団は崩れますが、順位を上げる選手は多かったですね。4年髙島選手や深堀選手が46分30秒台、8番手までが46分45秒の150位以内に入っていました。9番手以降がやや苦しくなっていましたが200位付近。この5㎞は11番目のタイムで総合13位、じわじわ浮上していました。
FINISH:17.4㎞地点で総合12位、ボーダーまで19秒差まで迫っているとの報、懸命に追いかけました。結果的に後ろにいた栗本・植月選手が最後まで浮上を続けて、栗本選手がチームトップの46位65分09秒、上位にいた原田選手が最後に苦しくなるも何とか97位65分52秒に留まります。
100位以内はこの3人でしたが、直後に深堀・髙島・実井・磯選手が66分前後で固まってゴール。8番手菅野選手、9番手高山選手が150位前後で67分は切ってゴール。10番手は最後粘った田岡選手が67分29秒の211位でゴールしました。しかし、結果は惜しくも1秒差の敗戦…。じりじり浮上は続けましたが、稼げる選手が少なかったですね…。
それでも、前田選手抜きでここまで戦えるのは、駅伝ファン思っていた人は数少なかったと思います。今回の上位4名は来年も残ります。次につながる結果です。
【箱根駅伝予選会】1秒差に泣いた東農大「来年は思い切ってトップ狙っていきたい」小指監督#東京農業大 #東農大#ekiden #箱根駅伝 #箱根駅伝予選会 https://t.co/qJuJvOtHP2
— 日刊スポーツ (@nikkansports) October 19, 2024
12位明治大学
START-5km | 5-10km | 10-15km | 15km-FINISH |
32位吉川③15分09秒 | 33位吉川③30分09秒 | 48位吉川③46分02秒 | 83位吉川③65分36秒 |
32位大湊②15分09秒 | 54位溝上④30分22秒 | 71位溝上④46分16秒 | 84位溝上④65分36秒 |
32位山本③15分09秒 | 59位大湊②30分32秒 | 107位井上①46分33秒 | 93位土田①65分47秒 |
50位溝上④15分10秒 | 59位山本③30分32秒 | 113位古井③46分34秒 | 104位古井③65分55秒 |
197位古井③15分21秒 | 133位新谷④30分51秒 | 127位土田①46分39秒 | 114位新谷④65分59秒 |
197位新谷④15分21秒 | 137位古井③30分52秒 | 133位新谷④46分42秒 | 132位井上①66分22秒 |
197位成合①15分21秒 | 137位井上①30分52秒 | 135位成合①46分43秒 | 151位成合①66分37秒 |
207位井上①15分22秒 | 137位成合①30分52秒 | 169位山本③47分00秒 | 154位東原④66分41秒 |
207位森下③15分22秒 | 166位尾崎④30分55秒 | 188位東原④47分07秒 | 168位大湊②66分54秒 |
218位尾崎④15分23秒 | 213位土田①31分04秒 | 206位大湊②47分17秒 | 172位山本②66分57秒 |
322位土田①15分34秒 | 213位森下③31分04秒 | 241位森下③47分32秒 | 228位尾崎④67分45秒 |
322位東原④15分34秒 | 230位東原④31分06秒 | 264位尾崎④47分56秒 | 265位森下③68分34秒 |
上10名計:16位2:32:47 | 12位5:07:11 | 14位7:46:53 | 12位11:02:24 |
LAP | 11位2:34:14 | 14位2:39:52 | 12位3:15:31 |
5㎞:明治大は予選安定しましたが…今年は崩れてしまった…。5㎞の地点では、吉川・大湊選手に山本・溝上選手も攻めていく入り。4人が上位集団につけていました。その後方は5番手~10番手の集団が15分21秒の200位付近に固まって通過。これで合計10名で僅差総合16位。その後ろ、11番手土田・東原選手が322位15分34秒とゆったり通過。このあたりチームの作戦は遂行しているように見えます。
10㎞:5㎞での上位4名から、吉川選手が日本人上位集団で勝負しに行き33位30分09秒で通過。その少し後方で溝上・大湊・山本選手がまとまって30分32秒の50位台。後方の集団は、新谷選手らが引っ張り5番手から9番手が140位付近の30分52秒程。その後ろ、土田・東原選手の集団に、エース格森下選手が後退。まあ誤算だったでしょうか。この時点で総合12位に浮上しましたが、例年10㎞でトップ争いまで浮上していたので、様子は違っていたというところでしょう。
15㎞:ここで一気に厳しくなりました。チームトップの吉川選手と2番手溝上選手はやや後退加減も48位46分02秒と71位46分16秒でした。しかし、一緒にいた大湊・山本選手が大きく後退しています。さらに集団にいた尾崎選手がチーム12番手へ後退。森下・尾崎選手と箱根往路で好走がある2人の11番手12番手はきつい…。その中、井上・古井・新谷・成合選手が何とか浮上を図り、さらに1年生土田選手が80人以上抜いて上がってきていますが、総合14位に後退…。苦しくなります。
FINISH:それでも17.4㎞の報では57秒差。懸命に食い下がりたいですが…そこまで調子が上がっていなかったという吉川選手最後にやや後退、何とか最後は溝上選手と競いながら65分36秒の83位でゴール。直後、チーム3番目に土田選手が93位にまで浮上。これ自体は大きな収穫でしたかね。
さらに前回箱根アンカー古井選手が4番手に浮上。故障長期離脱があった4年新谷選手が66分付近でまとめて114位、1年生井上・成合選手も15㎞付近の位置をキープ。10㎞地点で12番手だった東原選手らも浮上しましたが…。やはり稼ぎたかった選手が大きく沈んでしまい、貯金が作れなかった形に。主力はどこまでいけるか。
13位国士舘大学
START-5km | 5-10km | 10-15km | 15km-FINISH |
9位カマウ④14分20秒 | 12位カマウ④29分34秒 | 13位カマウ④45分08秒 | 20位カマウ④64分17秒 |
32位西田④15分09秒 | 40位西田④30分16秒 | 44位川勝③45分58秒 | 55位西田④65分15秒 |
50位川勝③15分10秒 | 48位川勝③30分20秒 | 65位西田④46分13秒 | 61位川勝④65分18秒 |
97位渡辺④15分12秒 | 76位渡辺④30分38秒 | 71位横田③46分16秒 | 72位横田③65分26秒 |
97位鈴木④15分12秒 | 106位鈴木④30分41秒 | 85位渡辺④46分22秒 | 134位渡辺④66分23秒 |
128位横田③15分14秒 | 112位今堀①30分42秒 | 150位瀬川③46分47秒 | 155位水野③66分42秒 |
128位瀬川③15分14秒 | 112位横田③30分42秒 | 176位水野③47分03秒 | 178位瀬川③67分02秒 |
128位今堀①15分14秒 | 118位瀬川③30分43秒 | 188位今堀①47分07秒 | 192位鈴木④67分15秒 |
128位松井④15分14秒 | 128位宮崎③30分48秒 | 196位鈴木④47分11秒 | 194位今堀①67分17秒 |
128位竹前③15分14秒 | 129位松井④30分49秒 | 207位松井④47分18秒 | 227位松井④67分45秒 |
139位水野③15分15秒 | 137位竹前③30分52秒 | 369位竹前③49分26秒 | 410位竹前③73分21秒 |
139位宮崎③15分15秒 | 166位水野③30分55秒 | DNF宮崎③ | |
上10名計:1位2:31:13 | 4位5:05:13 | 10位7:45:23 | 13位11:02:40 |
LAP | 8位2:34:00 | 15位2:40:10 | 14位3:17:17 |
5㎞:調べててびっくり。テレビではっきり映らなかった5㎞通過の総合順位、トップはなんと国士舘大だったのですね。カマウ選手は、留学生集団の最後方付近、日本人はおそらく西田・川勝選手がフリー走、渡辺・鈴木選手も比較的前目で勝負する予定だったでしょうか?ただ、直後に集団走が通過。多分、酷暑でも当初の予定通りのペースで入ったと思われます。確かに、直前の記録会まずまずだったのですが…、結果的に飛ばし過ぎったのでしょうね…。
10㎞:先頭集団に付きたいカマウ選手は、先頭集団からはやや後退。日本人トップの選手が背後に迫っているところ。ここでの貯金は難しいかもという状況になった。日本人上位は西田・川勝選手は30分20秒付近で日本人集団を見据える位置。その後ろに渡辺・鈴木選手も30分40秒付近にいて、大集団は今堀選手らが110位台ですぐ通過。ただ、9番手以降は秒差離れ始めている展開でした。最も、この時は、国士舘大総合4位通過の情報しかわからず、比較的いい感じと思っていた。ただ、集団はやや崩れ始めていました。
15㎞:ここで一気に急落するんですよね。カマウ選手は少しずつペースダウンもまだ13位45分08秒。川勝・西田選手は46分付近・50位前後ではまだ走行。さらに、集団から横田選手が上がってきて71位46分16秒、渡辺選手もポジションをキープしていました。ただ、その後ろでした。集団は完全に崩れ、6番手瀬川選手らが150位以降・47分前後で点々とする状況。さらに10㎞まで上位の鈴木選手が9番手の196位まで後退、春の成長株竹前選手が大きく遅れ11番手、宮崎選手がアクシデントで棄権…。総合は10位でしたが、大きく順位を落としてのもの。この5㎞間は15番目のタイムでした。
FINISH:17.4㎞で総合12位後退の報。ゴールでは、カマウ選手は最終的に日本人集団に飲み込まれ20位64分17秒で大きくは稼げなかった。その中で、西田・川勝・横田選手は踏ん張って65分前半ではゴール、一応主力は最低限というところでした。
ただ、その後ろですね。渡辺選手が少し落ちてしまい134位66分23秒。ただチーム5番手は変わらず。6番手水野選手が何とか浮上しましたが、瀬川選手ら7番手以下が67分オーバーはこのコンディションでもきつかった。93回大会から続いていた連続出場はここで途切れてしまいました。
14位東海大学
START-5km | 5-10km | 10-15km | 15km-FINISH |
16位南坂②15分08秒 | 30位南坂②30分04秒 | 27位檜垣①45分41秒 | 23位花岡③64分27秒 |
50位花岡③15分10秒 | 40位檜垣①30分16秒 | 31位花岡①45分47秒 | 29位檜垣①64分35秒 |
50位檜垣①15分10秒 | 40位花岡①30分16秒 | 36位南坂②45分48秒 | 49位水野③65分11秒 |
75位越④15分11秒 | 64位ロホマン③30分36秒 | 71位ロホマン46分16秒 | 51位南坂②65分12秒 |
173位梶谷④15分18秒 | 112位梶谷④30分42秒 | 93位梶谷④46分27秒 | 73位野島④65分28秒 |
173位可児②15分18秒 | 118位可児②30分43秒 | 100位水野③46分32秒 | 90位梶谷④65分46秒 |
173位ロホマン④15分18秒 | 150位中野①30分53秒 | 107位可児②46分33秒 | 119位可児②66分07秒 |
187位水野③15分20秒 | 166位水野③30分55秒 | 124位野島④46分37秒 | 159位中野①65分45秒 |
197位中野①15分21秒 | 177位野島③30分56秒 | 166位中野①46分58秒 | 221位中井③67分39秒 |
218位野島④15分23秒 | 271位中井③31分19秒 | 248位中井③47分44秒 | 396位越④72分29秒 |
218位平井①15分23秒 | 319位越④31分39秒 | 384位越④49分52秒 | 401位平井①72分47秒 |
232位中井③15分24秒 | 367位平井①31分57秒 | 387位平井①50分02秒 | DNFロホマン |
上10名計:12位2:32:37 | 7位5:06:40 | 9位7:44:23 | 14位11:03:39 |
LAP | 10位2:34:03 | 8位2:37:43 | 15位3:19:16 |
5㎞:色んな意味で話題になっていましたね。故障者の多さが気になりつつメンバー的には大丈夫と思ったのですが…。手術から復帰した南坂選手が日本人上位集団に位置、直後にエース花岡選手に、期待のルーキー檜垣選手、前主将の越選手が続いていました。さらに梶谷選手らが引っ張る集団が15分20秒ほどで通過しましたが…通過順位を見ると既に後方零れて始めている選手がいるところ。この時点で暗雲はあったのですね。
10㎞:少し様相が変わったところ。南坂選手は日本人上位が見える位置で推移、檜垣花岡選手が次の集団にいます。その次、ロホマン選手が集団走から抜けて上がってきました。そして、越・平井選手が大きく遅れている…。この時点で2人にアクシデントがあったということで、もしかすると貯金を稼ぎに行ったのかどうか…。集団は梶谷選手が安定するもやや分かれていますかね。総合7位につけますが、11番手以降が遅れ・集団も縦に伸びている…かなり危うい形でした。
15㎞:隊列が変わります。南坂選手が、一つ後ろの集団に下がり、花岡・檜垣選手らと進みます。さらに4番手ロホマン選手に、梶谷選手が5番手に迫っていますかね。そこから秒差ながら、水野・可児・野島選手が続いて8番手までは上昇気配。このあたり長い距離は結果を出している選手。9番手以降はやや遅れましたが、総合9位に付けます。さらに17.4㎞で総合8位につけ、ボーダーとは2分24秒差。通過は何とかなった…と思いましたが。。。
FNISH:比較的順調に見えました。調子は良くなかったという花岡選手が意地を見せてチームトップ23位64分27秒。さらにルーキー檜垣選手が大健闘の29位64分35秒、3番手に4年生水野選手が50人抜きで49位65分11秒、南坂選手は直後でゴール、さらに4年生野島・梶谷選手もポジションを上げて、上位6人が100以内でゴール。さらに、春先にハーフで結果を残していた可児選手も直後に続きました。
8番手中野選手も65分後半、さらにロードで一定の走りができる中井選手が67分39秒で9番手でゴール…このころにゴールの画面内で分かるアクシデントが発生しました。15㎞地点で71位チーム4番手のロホマン選手がゴール手前まで来ているも、脱水症状でほぼ意識がなくなっていて前に進めない…。
最後になって失速していましたが、確認する限り残り500m付近の写真(西城さんHP:http://hakonesaijo.sakura.ne.jp/2024-1019-yosen-photo-1.htm)では、まだ100位付近を走行しているのですよね。この直後に急失速が始まったそうで…。非常に危険な状態となり、棄権の判断に。これはもう仕方ない…ただ、次の選手が来ない来ない…そのはず、越・平井選手は早い段階でペースを落とさざるを得なくなっていて、中井選手から遅れること約5分後でのゴール。出場を逃すことになりました。
酷暑の中、結果を残したチームもあり、また通過したチームの中には、エース格が棄権したりということもありながら、総合力で乗り越えています。故障で走れなかった選手もいて、当日の出走者が3人明らかなアクシデントに見舞われた以上、夏から箱根予選への準備が足りていなかったとしか言いようがないのかもしれません。とにかく全日本駅伝で、力はあるところは見せてほしい。
#箱根駅伝予選会。チームメートがまさかの途中棄権。自らの甘さを悔いた #東海大 の花岡寿哉。来年こそは…
https://t.co/dKHEcgMSxb#箱根駅伝予選会結果— 箱根駅伝速報(読売新聞) (@YOL_hakone) October 20, 2024
15位流通経済大学
START-5km | 5-10km | 10-15km | 15km-FINISH |
139位森川④15分15秒 | 86位森川④30分39秒 | 45位森川④45分59秒 | 27位森川④64分33秒 |
139位長谷川④15分15秒 | 86位長谷川④30分39秒 | 49位ムテチ②46分03秒 | 48位長谷川④65分11秒 |
139位ムテチ②15分15秒 | 86位ムテチ②30分39秒 | 51位長谷川④46分07秒 | 94位ムテチ②65分47秒 |
139位小島④15分15秒 | 86位小島④30分39秒 | 78位小島④46分19秒 | 99位小島④65分53秒 |
368位渡辺④15分43秒 | 295位渡辺④31分27秒 | 216位渡辺④47分21秒 | 138位渡辺④66分25秒 |
368位安達②15分43秒 | 295位木村②31分27秒 | 216位佐野④47分21秒 | 167位木村②66分54秒 |
368位伊藤③15分43秒 | 295位安達②31分27秒 | 220位木村②47分22秒 | 198位安達②67分18秒 |
368位芳口②15分43秒 | 295位佐野④31分27秒 | 220位上北④47分22秒 | 207位佐野④67分28秒 |
368位森田④15分43秒 | 295位上北④31分27秒 | 237位芳口②47分30秒 | 222位上北④67分40秒 |
375位木村②15分44秒 | 295位伊藤③31分27秒 | 249位安達②47分45秒 | 240位伊藤③68分02秒 |
375位佐野④15分44秒 | 295位芳口②31分27秒 | 292位伊藤③48分12秒 | 242位芳口②68分04秒 |
375位上北④15分44秒 | 402位森田④32分43秒 | 412位森田④50分56秒 | 419位森田④73分43秒 |
上10名計:30位2:35:19 | 26位5:11:18 | 15位7:49:09 | 15位11:05:11 |
LAP | 19位2:35:59 | 10位2:37:51 | 13位3:16:02 |
5㎞:強化してから30年近く経つチーム、久々に箱根出場ラインに近づきました。チームは思い切って後ろからの勝負。これはびっくりですね。ムテチ選手はたぶん状態が上がっていなかったと思われますが、森川・長谷川・小島選手ら主力選手も15分15秒の140位付近。後方は15分43秒の300位台後半に位置。酷暑の予選会だからと、この作戦を取れたのはナイス判断だった。この時点では総合30位でした。
10㎞:森川・長谷川・ムテチ・小島選手の4人の上位集団はじりじりと浮上、86位の30分39秒で通過、後ろの集団は1人離れた以外は、5番手~11番手はがっちりキープ。300位付近の31分27秒まで上がってきました。総合26位ですが、ここまではやりたかったことはやれています。
15㎞:順位がテレビ内で知れたのは15㎞。ここで総合15位にいましたが、なんと10㎞地点26位から大きく上昇しています。上位4位の集団は分かれはじめ、森川選手が絶好調で順位浮上、ムテチ・長谷川・小島選手の順番に。後方集団もまずまず。9番手以降が零れていますが、渡辺・佐野・上北・木村選手が220位付近まで浮上しています。この5㎞間はなんと10番目のタイム、ここは凄まじかった。
FINISH:森川選手が素晴らしい浮上。64分33秒の全体27位へ。2大会前連合に選ばれた長谷川選手も意地を見せて65分11秒の48位でした。ムテチ・小島選手は苦しむも100以内にはとどまりました。後方集団びっくり!渡辺選手が15㎞以降70人以上抜いて138位66分25秒、木村・安達選手も200位以内に浮上しています。これ以降の選手が上がり切らなかったので、総合15位からは上がれなかったか。それでも、ようやく一つ結果を出すことができた。とても大きいことでしょう。
|
16位駿河台大学
START-5km | 5-10km | 10-15km | 15km-FINISH |
5位レマイヤン②14分19秒 | 1位レマイヤン②28分51秒 | 1位レマイヤン②43分33秒 | 5位レマイヤン②61分58秒 |
16位古橋②15分08秒 | 52位古橋②30分21秒 | 62位久保②46分10秒 | 53位岡崎③65分13秒 |
97位久保②15分12秒 | 76位久保②30分38秒 | 64位岡崎③46分12秒 | 56位久保②65分15秒 |
97位佐藤①15分12秒 | 86位岡崎③30分39秒 | 74位佐藤①46分17秒 | 76位佐藤①65分29秒 |
97位東泉③15分12秒 | 86位佐藤①30分39秒 | 107位小島①46分33秒 | 100位早稲田③65分53秒 |
113位岡崎③15分13秒 | 86位小島①30分39秒 | 144位早稲田③46分45秒 | 163位小島①66分48秒 |
113位早稲田③15分13秒 | 160位早稲田③30分54秒 | 192位古橋②47分10秒 | 250位佐々木④68分12秒 |
113位小島①15分13秒 | 256位佐々木④31分14秒 | 262位佐々木④47分55秒 | 315位古橋②69分36秒 |
113位稲葉①15分13秒 | 306位黒川③31分29秒 | 342位黒川③48分58秒 | 327位黒川③69分57秒 |
243位佐々木④15分26秒 | 314位東泉③31分35秒 | 388位東泉③50分03秒 | 362位東泉③70分49秒 |
243位黒川③15分26秒 | 350位稲葉①31分49秒 | 393位伊藤③50分12秒 | 388位伊藤③72分02秒 |
268位伊藤③15分30秒 | 391位伊藤③32分28秒 | 417位稲葉①51分08秒 | 444位稲葉①74分54秒 |
上10名計:2位2:31:21 | 11位5:06:59 | 16位7:49:36 | 16位11:09:10 |
LAP | 16位2:35:38 | 17位2:42:37 | 16位3:19:34 |
5㎞:前回の出場校の駿河台大まで!5㎞ではレマイヤン選手が留学生集団に付けてトップ集団、日本人は古橋選手が攻めて入って日本人上位集団の16位15分08秒、そして、東泉選手ら3番手~9番手の集団が15分12秒の100位前後。集団走としてはかなり攻めていますね。10番手の集団は250位付近の15分26秒ですが、全体集団が速く、5㎞では総合2位の通過でした。これも結果的に速かったのでしょうかね。
10㎞:レマイヤン選手は先頭集団のまま。28分51秒と稼ぎます。2番手の古橋選手は上位集団の次のグループの30分21秒の52位。ただ、次の集団でした。30分38秒付近で、久保・岡崎・佐藤・小島選手の4人が通過しますが、その後ろが大きく後退。早稲田選手が単独で7番手、8番手以降は31分半ば、エース東泉選手が10番手31分35秒と苦しい走り。テレビで初めて総合順位が出て、この時点で11位でしたが、大きく失速中でのものでした。
15㎞:レマイヤン選手は順調に先頭集団。酷暑の中ですし、一段と逞しくなりましたね。ただ、その後ですね。もう一人のエース古橋選手まで失速。二けた順位46分前半で久保・岡崎・佐藤・小島選手が上位で粘って、ロードに強い早稲田選手も何とか浮上します。ただ、10番手付近が50分とかは…。総合16位となり、苦しくなりました。
FINISH:レマイヤン選手は最終的に総合5位。このコンディションで62分切ってきたのはよく頑張ったのではないでしょうか。日本人は、箱根ランナー岡崎・久保選手が粘って65分10秒台。さらにルーキー佐藤選手が予想以上の健闘で76位。早稲田選手もロード巧者のところを見せて100位以内。5番手まではきていました。
ただ、その後ですね。6番手小島選手が66分48秒、7番手佐々木選手が68分台。8番手以降は70分前後に…。エース格が打ちあがってしまったのと、やはり最初速かったのか、大きく失速する選手が多くなってしまいました。やはり、ボーダーに届かなかったチームでは、この酷暑を対応できなかったという感じがしました。
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