全日本大学駅伝2024の関東地区の出場校が決定しましたね。
関東地区からは
シード校の、駒澤大・青山学院大・國學院大・中央大・城西大・創価大・大東文化大・東京国際大
そして予選通過の、東海大・東洋大・早稲田大・日本体育大・立教大・帝京大・神奈川大
合計、15校が関東地区から出場します。
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このタイミングで、
一度、現時点で思う区間オーダー予想をしてみようと思います。
楽しめる方、お付き合いください
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なお、主力・持ちタイム関係なく、現時点で走れている選手中心でのオーダー予想になっています。
チームとしては、さらなる連覇を狙っていくことにはなるのですが、現時点ではエース格の選手とその次の選手層が少し差がある状況でしょうか。2区佐藤選手と8区山川選手は万全ならほぼ固定。そして4年生エース篠原選手3区で、昨年のように畳みかけるか、7区8区長距離に温存するかはチーム状況次第。
その他では、今年一番伸びた選手だろう金谷選手を1区に、山下りのスピードがある伊藤・帰山選手に、有力ルーキー桑田選手を4区挟んでいます。あとは春先の結果で2年工藤選手を入れました。とはいえ、この世代小山・安原選手らもいますので、夏合宿の成果次第ではかなり強化されるはずです。
強いよ、今年の青学大。関東インカレのみならず、さらに上を目指していける選手が多いですね。今年の箱根駅伝では2区黒田3区太田選手が目立ちましたけど、その世代4年生本来強かった鶴から・野村選手が大活躍していますし、白石選手も懸命に実力を付けていますよね。
1500mのスピードがある宇田川選手でスタートし、鶴川・黒田・野村選手のスピードランナーで畳みかけていくのが観たいオーダー!白石選手に、記録会最終組で結果を出している1年生佐藤選手も入れたい。抜けていたら終盤区間も、太田・田中選手で盤石のように思います。これは楽しみなオーダー。
…万全なら優勝してもおかしくないのでは?今年のトラック本当に強いですよ。7区平林選手に、8区に上級生から高山選手を固定として考えてみましたけど、1区から6区はいい意味で並べ方に空しました。1区は前年も好走の後村選手、その次は1万m28分02秒の青木選手、28分13秒の上原選手と3年生主力選手。
さらに、4区に5千m13分44秒を叩き出した辻原選手に、5区に1万m28分17秒まで伸びた2年野中選手。これに6区に復調しつつある4年山本選手です。かなり豪華になってきていませんか?十分王者に張り合えるはずです。
箱根予選を経由することになった中央大ですが、徐々にトラックシーズン上がっていましたね。1区は、本職3障の浦田選手が、何となく箱根予選温存しそうな気がするのでここ。そのあとは、万全ならなかなかいいですよ。
吉居・溜池選手の3年生コンビに、スーパールーキー岡田選手を2区3区4区。今年もスピードランナー並べてくるか。本間選手や伸びてきた若手を並べつつ、阿部選手が復調していて8区に配置できたらというところでしょう。今年の場合は、まずはシード権以内になってくるか。
連続シード権確保といきたい城西大。とはいえ卒業生の穴は大きくて、エース格とそれ以外の差はまだあるか。2区齋藤選手3区キムタイ選手のスピードランナーを前半区間、7区に今年関東IC1万m2位成長株4年平林選手としました。
他の区間をどうするか。その気があるかはわかりませんが、スピード抜群の3年山中選手が1区には入れれば。難しい4区に4年林選手に、成長株2年柴田選手。アンカーは今の調子なら久保出選手に粘ってもらう。序盤でつくるだろう流れを維持できればですね。
上位校に定着してきている創価大。今年も調子いですね。例年の傾向から、5区に吉田響選手7区にムチーニ選手8区吉田凌選手固定で予想。前年は、シード権へ巻き返す布石となりましたが、今回は表彰台進出を狙える布陣を組めます。
1区に昨年も好走の織橋選手、これに学生個人選手権優勝の2年小池選手に、駅伝経験豊富の3年石丸選手、ルーキー山口選手も起用したい。あとは横一線ですが3年黒田選手も気になるかな。序盤4区間上位が見えていれば凄いことになるはずです。
大東大も悩みましたね。勢いのある1年生をうまく起用しながら連続シード権を狙う形ですかね。中澤選手スタートで、箱根往路の4年西川・3年入濱選手、今回は箱根予選経由ではないので、キレがある状態で臨めるでしょう。
そしてもう一人大物ルーキー大濱選手は敢えて繋ぎの5区で激走、新留学生キプロップ選手も様子見。終盤区間は西代選手と復調していれば大谷選手。でなければ…喜早選手出番あるかどうか?基本前年より調整はしやすいはずでどうなるか。
東京国際大は箱根予選経由となりますね。スピードルーキー小柴選手からスタートして、佐藤選手に、ようやく試合復帰をした白井選手が復調しているとして3区予想。あとは菅野・冨永選手あたりも調子を上げていますよね。
長い距離は、2年生になったアモス選手を7区に。スピードランナーが結構多いので、今回は7区かな。長い距離安定の川内選手を2年連続アンカーにすると思います。
予選トップ通過となった東海大。これでも野島・南坂選手らがいなかった中なので、いい戦いだったのでしょう。直近走れている選手を選びました。1区迷いましたが、5千mスピードある五十嵐選手、2区兵頭選手で3区梶谷選手頑張ってもらう。
4区は期待のルーキー檜垣選手、5区は出走なら初駅伝永本選手も安定感ある選手。終盤3区間に長い距離に強い選手を残して、鈴木・花岡・竹割選手で捲っていければと思います。とはいえ、選手層が厚いので、その時の状態次第かな?
予選3連続組トップで力を見せた東洋大。やっぱり強いですよ。1区を、予選組トップから3年網本選手であとは強いですよ。自分なら、小林・梅崎選手を7区と8区に残しておいて、最後まで上位進出を狙るようにして、2区についに復活の石田選手。今年なら勝負できるはず。
さらに、期待のルーキー松井選手をスピードエース区間3区に抜擢、他にも西村選手猛いとど早い流れの駅伝走ってほしいし、薄根選手ももう一度長めの距離でいきたい。あとは…緒方・松山選手が復帰できるかな?
早稲田大は、昨年珍しく調整ミスしましたが、元々全日本大学駅伝は強いチーム。昨年の経験者も多く残っていますね。1区間瀬田選手に今度こそ区区間賞、そして2区山口3区石塚選手と自慢のスピードランナーを並べたいところ。
4区に期待のルーキー山口選手に頑張ってもらい、ようやく駅伝デビューできそうな山崎選手らが中盤かな。終盤は伊藤選手がいますし、今年から工藤選手がアンカーに入れそうです。あとは、長屋選手が戻ってくれば万全かな。
箱根予選経由するので、調整に苦労するかもしれませんが、現状のベストに近いメンバーで組んでみました。5千mのスピードのある冨永選手を1区にして、最終組好走の3年山崎・平島選手、復活した浦上選手で前半の区間を組むかな。
中盤区間は、分須選手や二村選手あたり。終盤の長距離区間は山口選手や、復調していれば住原選手あたりで組めればと思います。とはいえ、例年はその時の新戦力も起用しながらの全日本駅伝です。
ついに初出場となった立教大。これまでにない高い安定感を発揮していましたね。箱根予選経由が悩ましいですが、そつなく繋いでシード権を狙っていく形になるでしょうか。
トラックで活躍している林・馬場選手を前半の2区3区にして、箱根2区や9区と長い距離起用の國安・安藤選手を終盤にしました。あとは調子次第ですが、スピードのある山本選手が復調できればなと思います。
粒ぞろいになってきましたね。基本的に昨年前半突進し選手が健在なのですが、復調してきた主力選手の調子がいいので結構オーダーに悩むところはありますね。その中で楠岡選手を1区にしたい。
これができれば、山中・柴戸・福田選手と昨年好走メンバーを一つ後の区間にできるし、5区福島選手でさらに後半区間へ流れを作れる。終盤は、小林選手らが復調していれば面白いかも。今年箱根予選がないので、また一発あるか。
中野新監督になって、新チームとして一歩を踏み出した神奈川大。基本的には箱根予選経由となるので、調整は難しいかもですが、総合力でそつなく繋いでいく形になるかな。
1区は、1組で元気なところを見せた滝本選手、そのあとは宮本・高潮選手と3年生の主力選手が強いのかなと思います。三原選手らにも駅伝経験を積んでほしい。終盤は酒井選手ら長い距離で一定の安定感がある選手にしました。
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いかがでしょうか。現状では、青学大と國學院大の2強の印象が強いかな?予選会元々が強いうえに箱根予選経由がない東洋大と早稲田大がどれだけ絡んでくるか楽しみになってきます。
もう一つ、全日本大学駅伝予選会関連のデータを上げていきます。
箱根駅伝ファンのための情報集
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