2024年5月3日(金)に、
第108回日本選手権10000mが行われます。
5/3 #日本選手権10000m @静岡
女子19:30〜
男子20:10〜スタートリスト🔻https://t.co/J7gFOibCVv
TV NHK Eテレ 19:25〜
見どころ🔻
男子https://t.co/H8HnlI7BLn
女子https://t.co/dpZM4vS0Ei— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) May 2, 2024
静岡国際陸上からの鞍替えですね。
19時20分より、Eテレにて、全国中継もされます。
パリ五輪の切符を掴むのは誰か、この目で見ましょう!
ページコンテンツ
【結果】第108回日本選手権10000m
#日本選手権10000m
舞台はそのままに模様替え!
日も暮れて気温が下がってきました!女子19:30〜
男子20:10〜TV NHK Eテレ19:25〜
速報🔻 https://t.co/n3e9GI8UPI
関連記事🔻https://t.co/IJ22GhgzfB pic.twitter.com/H2QdNPcPIT— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) May 3, 2024
女子10000m
パリ五輪参加標準記録:30分40秒00以内
展開
資生堂の留学生がペースメーカーとして引っ張っていく展開。1000m3分06秒の五輪標準ペース、ついていくのは5名のみ。資生堂五島・髙嶋選手、第一生命小海選手、エディオン・岩国産業の選手がつく。1500m付近で、3名が離れ、五島選手と小海選手のみとなっていく。事前に強いと言われた選手のみになっていった。
2000mは6分10秒で通過。五島・小海選手が標準記録ペースのまま通過。そから30mほど後ろエディオン矢田選手に岩谷産業の川村選手、その後ろに資生堂高島選手が5番手に公開。3位グループは電子ペーサーの31分30秒付近を目安に通過。完全にPMと五島・小海選手のマッチレースに。
4000m手前になってきて、五島選手から小海選手が少しずつ離れていく。一気には離れていないが、少し気になる開きに。4000mは12分20秒でPMと五島選手通過、2秒弱離れて小海選手が通過。3位以降は100m離れて、矢田・川村選手。
4400mあたり、少しずつPMが苦しそうな表情に。少しずつ設定から遅れだす。その中で5000mは15分26秒と、標準ペースからダウン。徐々に緑の電子ペーサー30分50秒ほどになった。小海選手は2秒ほどの差。
このままではいけないと、5300m地点で五島選手がPMを交わして、一気に単独先頭に立つ。記録にチャレンジしていかなければならないところ、周回遅れの選手も目安にしながら前へ行く。6000mは18分29秒で通過、PMを挟んで小海選手は苦しそうな表情で差が開いていく。五島選手は表情変わらず、勢いはキープしている様子。
7000m21分38秒、参加標準からは10秒ほどの差。標準には相当上げる必要がある。世界ランキング27位以内がパリ五輪出場資格で、24位廣中・26位小海・27位五島選手。グレードの高い日本選手権の優勝と、記録が欲しい。後ろ小海選手はPMには食らいついていて、6秒ほどの差でまだついている状況だ。
8000m24分43秒で参加標準は苦しくなりつつあるが、自己ベスト30分58秒は更新のペースへ。2位の小海選手は、PMの前に出て懸命に追い上げようというところ。彼女のラストのスプリントはある選手。小海選手も自己ベスト30分58秒ほどのペースだ。優勝へ向けて、お互いが懸命の粘りを見せている。
9000mは27分49秒ほど。懸命に粘って自己ベストは十分可能な範囲に。序盤のどこかで他の選手の脚が当たったか、左膝から流血がありながら懸命に進んでいく。最後の直線に入ったところで、パリ五輪参加標準のタイムを超えたが、30分53秒程。自己ベストを5秒更新して優勝。またPMと一緒に小海選手が31分10秒ほどでゴール。3位三井住友海上の兼友選手が32分を少し切るところ、2人が非常に高いパフォーマンスを見せた女子10000mとなりました。
五島選手:(インタビュー後半)あとはランキングを祈るだけなので、夢で終わらないように、練習を積んで頑張りたい。
🥇五島莉乃30分53秒31 資生堂
PM31分09秒42
🥈小海 遥31分10秒53 第一生命
🥉兼友良夏31分59秒29 三井住友海上
4位矢田みくに32分00秒08 エディオン
5位菅田雅香32分02秒52 JP日本郵政G
6位川村 楓32分22秒08 エディオン
7位川口桃佳32分42秒09 ユニクロ
8位村松 灯33分14秒22 立命館大
9位逸木和香菜33分20秒38 九電工
10位高島由香33分33秒27 資生堂
【#日本選手権10000m】
女子
🥇五島莉乃(資生堂)30:53.31 pic.twitter.com/esqbJ0jdCS— 太田 涼 (@Ryo504) May 3, 2024
男子10000m
日本記録を狙う27分22秒ほどで、PMが引っ張っていくレース。1周65秒ほどで進んで、早い段階で縦長の隊列になっていく。1000m2分43秒で通過。すぐ後ろにロジスティード藤本・四釜選手と早大山口選手、トヨタ太田選手は中団やや前目、後ろめに旭化成相澤選手がつく。山口選手を含めた学生3人は比較的前目。
3000m8分13秒で通過。標準記録からは遅いも、ランキング目安の27分22秒ペースで進む。隊列はほとんど変わらず、PMに藤本・四釜選手が前、これに農大前田、トヨタ太田・鈴木選手選手が前の方。後ろ遅れる選手はまだ数人ほど。
4000m10分58秒、PMの後ろはトヨタ太田選手に、続いて農大前田、トヨタ鈴木、駒大篠原選手、葛西選手ら複数旭化成勢、富士通塩尻選手も位置取りを上げてきたか。5000m13分43秒で折り返し、集団は13人ほどとなる。緑のライトからは少しずつ遅れてきているか。
6000mは16分28秒ほど。PMにトヨタ太田・鈴木選手、農大前田駒大篠原選手もピタリ、さらに旭化成葛西・相澤・井川選手、その後ろ富士通塩尻選手が躓いたが、まだ集団内。集団最後方に、パリ五輪マラソン代表の赤崎選手がまだついているところ。
7000mでPMにつくのは6人、この1000mで井川・塩尻・赤崎・黒崎播磨田村選手が後退。いかにスピード持久力を維持するかサバイバルレースとなってきた。後ろの集団の先頭は塩尻選手が出たが、じりじり差は開いていく。
8000m21分58秒で通過、PMの横にトヨタ鈴木選手が出てきて前に行きたがる素振り。太田選手、前田選手、葛西選手が続き、駒大篠原選手がやや苦しいか。練習ができなかったという相澤選手はこの間に後退していった。
9000m24分45秒で通過、ここで日本人4人に動きが。後ろ控えていた葛西選手が仕掛けていきPMの前に、すぐに反応したのが農大前田選手19歳、さらに太田選手が続くが、鈴木選手が険しそうな表情で後退。
葛西選手のロングスパートが続く、前田選手がピタリつく、5mほどの差で太田選手も粘る。その状態で残り1週!そこで葛西選手がさらにまたギアチェンジ、粘る前田選手を突き放す。太田選手は2位以内に向けて懸命の粘り、前田選手に詰め寄っていく。
葛西選手のスパートは最後まで勢い衰えず、27分17秒付近の好タイムでゴール。さらに直前で2位に上がった太田選手が2位、19歳農大前田選手が3位大健闘となった。なお、葛西選手の最後の1週は手元で59秒だった。
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【#日本選手権10000m】
\\◆男子10000m#葛西潤 選手(旭化成)が27分17秒46(速報)で初優勝🎉
📺NHK #Eテレ 生中継
✅速報、出場選手情報などはこちらhttps://t.co/FNRXNVF7hK#challenge25laps #運命をかけた決戦 pic.twitter.com/wbx4aKSQs7— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) May 3, 2024
葛西選手:嬉しい勝てて良かった。毎回練習後、自分で拍手するんですけど、自分をたたえていました。(レースプランは)残り1200m~1000mでリズムをあげれればと思っていました。後ろの選手がついてきたが、追われるのはしんどいけど、モニターチェックしながら勝てて良かった。パリ五輪はポイントが足らないので、2週間後にもう一本走りたい。
🥇葛西 潤27分17秒46 旭化成【日本歴代4位】
🥈太田智樹27分20秒94 トヨタ自動車
🥉前田和摩②27分21秒52 東京農業大【U-20日本新】【学生日本人新】
4位鈴木芽吹27分26秒67 トヨタ自動車
OPマル イマニエル27分30秒72 トヨタ紡織
5位相澤 晃27分34秒53 旭化成
6位篠原倖太朗④27分35秒05 駒澤大
7位赤﨑 暁27分43秒84 九電工
8位田村友佑27分46秒04 黒崎播磨
9位市田 孝27分49秒86 旭化成
10位塩尻和也27分54秒08 富士通
11位井川龍人27分56秒82 旭化成
12位小林 歩27分57秒54 NTT西日本
13位清水颯大28分17秒75 大塚製薬
14位菊地駿弥28分18秒26 中国電力
15位藤本珠輝28分19秒85 ロジスティード
16位山野 力28分20秒61 九電工
17位伊豫田達弥28分33秒21 富士通
18位四釜峻佑28分37秒42 ロジスティード
19位服部弾馬28分45秒12 NTT西日本
20位今江勇人28分48秒06 GMOインターネット
21位山口智規③28分55秒62 早稲田大
22位中村信一郎29分02秒90 九電工
23位吉田祐也29分03秒85 GMOインターネット
東農大・前田和摩が衝撃の27分21秒52!!「余計なことを考えずひたすら前を」/ #日本選手権10000m
当初のエントリーでは出場枠外のウエイティングだったが、棄権者が出たことで出場にこぎつけた前田。チャンスをものにし、好記録につなげた。#前田和摩
|月陸Online https://t.co/wOASQwknfY— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) May 3, 2024
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