2024年4月6日(土)に、
第57回東京六大学対抗陸上競技大会が行われます。
#東京六大学陸上
曇り!寒いです、、⛄慶大の豊田兼主将が選手宣誓
番組編成&記録🔻https://t.co/ugQs2OeThb pic.twitter.com/Yu0c6iURqL— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) April 6, 2024
つまり、
早稲田大・法政大・明治大・立教大・慶應義塾大・東京大の陸上対抗戦です。
中長距離の対抗戦と、大学駅伝チーム別のまとめになります。
ページコンテンツ
【結果】第57回東京六大学対抗陸上競技大会
競技日程(男子中長距離抜粋)
13時00分:男子5000mOP
16時15分:男子1500mOP
16時30分:男子1500m決勝
16時45分:男子3000m障害決勝・OP
17時00分:男子5000m決勝
【競技結果速報】
対抗戦&オープン一般まとめ
1500m
1位吉倉ナヤブ直希①3分48秒60 早稲田大
2位岩下和史②3分49秒15 早稲田大
3位加世堂懸②3分49秒91 明治大
4位髙田遙斗②3分52秒14 立教大
5位野田大晴②3分52秒26 慶応義塾大
6位林虎太朗④3分52秒55 立教大
7位福田大馳①3分53秒26 法政大
8位野川元希①3分53秒31 明治大
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9位瀬川莉玖⑥3分54秒94 東京大
10位粟野 紡①3分55秒47 法政大
11位篠田琉誓④3分58秒97 慶應義塾大
12位古川大晃(D4)4分02秒44 東京大大学院
終始、早大吉倉選手が引っ張ったうえで勝っていく強いレース。向こう正面で一瞬岩下選手が出ましたが、吉倉選手が抜き返し、結果的に早大がワンツーになります。
3000m障害
中園慎太朗8分42秒93 埼玉医科大G
1位安田陸人③8分47秒04 慶應義塾大
緒方 快③8分48秒31 関東学院大
2位湯田陽平兵②8分52秒02 法政大
3位草野洸正④8分57秒20 早稲田大
4位小林周太郎②9分01秒42 明治大
5位原田颯大②9分02秒99 立教大
吉田光汰9分04秒87 埼玉医科大G
6位中田紫音④9分06秒58 立教大
大獄昴士③9分13秒32 法政大
7位林 祐正②9分24秒79 法政大
瀬川航平②9分26秒83
8位鈴木太陽③9分30秒34 慶應義塾大
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奥山 空9分37秒27 関東学院大
9位越川剛暉④9分45秒92 東京大
オープンで他選手の参加も多くなった3障。残り1週で埼玉医科大G中園選手がじわじわロングスパート。やはり強かった。学生は慶大安田選手とオープンの関学緒方選手のマッチレース。緒方選手が一旦2番手となるも、最後のハードルで転倒、結果的に安田選手が2番手、緒方選手もすぐ3番手で続きました。
5000m
1位間瀬田純平③13分55秒61 早稲田大
2位秋吉拓真③13分56秒76 東京大
3位大島史也③14分00秒67 法政大
4位本多健亮(M1)14分03秒56 東京大
5位武田和馬④14分03秒71 法政大
6位工藤慎作②14分08秒48 早稲田大
7位山本羅生④14分14秒22 立教大
8位馬場賢人③14分15秒84 立教大
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9位古井康介②14分16秒56 明治大
10位大湊柊翔②14分35秒19 明治大
11位東 叶夢②14分57秒66 慶應義塾大
12位牧島涼也①15分26秒82 慶應義塾大
多くの有力選手が出場する中、残り2週で東大秋吉選手がロングスパート!一時独走していく大きな見せ場を見せました。このまま逃げ切るかと思いましたが、早大の間瀬田選手が残り1週を切って満を持してスパート。最後に逆転して優勝、やはりこのスピードは凄い。なお、東大勢が2位と4位の波乱?もありました。
大学別まとめ
法政大学
対抗
1500m
7位福田大馳①3分53秒26
10位粟野 紡①3分55秒47
3000m障害
2位湯田陽平兵②8分52秒02
7位林 祐正②9分24秒79
5000m
3位大島史也③14分00秒67
5位武田和馬④14分03秒71
オープン
1500m
1組
加庭翔太①3分53秒53
2組
小室凜太郎③4分03秒54
5000m
2組
原口照規③14分42秒15
宮本哲汰③14分49秒89
伊藤祐斗③14分54秒03
下山 翼④14分55秒54
富山大智④15分05秒73
3組
平山櫂吏②14分17秒53★
花岡慶次③14分19秒04★
松木鉄人②14分27秒39★
池永 航③14分30秒00
安澤駿空④14分35秒33
加藤幸一郎④14分39秒30
粟野 揺①14分41秒41
野崎翔太郎②14分45秒64
深田健斗①14分50秒08
高橋一颯④14分52秒48
横井嵩洋④15分17秒85
4組
小泉 樹③14分36秒01
3000m障害
大獄昴士②9分13秒32
法大は3000m障害の湯田選手が一番活躍しましたかね。全体4番目ですが対抗2位で8分52秒、やはり関東ICが楽しみになってくる選手。5000mではスピードの大島選手とロードの武田選手とどちらも安定してまとめていました。
他、1500mでは1年生の選手がデビュー。OPでは平山・花岡選手ら次の続いてほしかった選手が自己ベストを出しています。このまま走力が高くなっていくか注目です。
早稲田大学
対抗
1500m
1位吉倉ナヤブ直希①3分48秒60
2位岩下和史②3分49秒15
3000m障害
3位草野洸正④8分57秒20
5000m
1位間瀬田純平③13分55秒61★
6位工藤慎作②14分08秒48
オープン
1500m
日野斗馬④3分56秒29
5000m
2組
小平敦之②14分45秒47
宮本優希②15分00秒91
3組
藤本進次郎③14分07秒59★
和田悠都④14分24秒69★
瀬間元輔①14分35秒22
宮岡凜太③14分37秒07
武田知典②14分39秒59
伊藤幸太郎②14分41秒91
4組
菅野雄太④14分07秒65
伊福陽太④14分18秒25
早大もスピードランナーが多いですね。1500mでは、ルーキー吉倉選手がいきなり優勝!ほぼずっと引っ張っていた中なので、内容もとても強いものになりました。中距離の岩下選手も力をつけていますね。
5千mでは、他大の予想外の飛び出しもある中、ラストのある間瀬田選手がしっかりと差し切り優勝!今年は5千mを極めていくかな?工藤選手も調子が上がりつつあるのはほっとするところ。他では、3障でたたき上げの草野選手が9分切で、関東ICに弾みがつく結果。OP5千mでは藤本選手の本格化の兆しに、菅野・伊福選手の粘りもありました。
【陸上競技】東京六大学対校
▽男子対校オープン5000メートル
間瀬田純平 13分55秒61(1着)
菅野雄太 14分07秒65(4着)オープン
工藤慎作 14分08秒48(6着)
伊福陽太 14分18秒25(8着)オープン
長屋匡起 DNS オープン間瀬田が昨年の1500メートルに続き優勝!#sousupokyoso #六大学 pic.twitter.com/APuV0Z8f4a
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) April 6, 2024
立教大学
対抗戦
1500m
4位髙田遙斗②3分52秒14
6位林虎太朗④3分52秒55
3000m障害
5位原田颯大②9分02秒99
6位中田紫音④9分06秒58
5000m
7位山本羅生④14分14秒22
8位馬場賢人③14分15秒84
オープン
1500m
櫻井駿祐④3分51秒96
加藤広人④3分55秒68
松永拓己②4分01秒26
5000m
3組
小倉史也③14分24秒59★
永井 駿③14分25秒75
添田祥平②14分38秒62
森川祐暉①14分53秒16
4組
國安広人③14分03秒15
山下翔吾①14分08秒31★
稲塚大祐④14分09秒01
鈴木愛音①14分17秒17
3000m障害
瀬川航平②9分26秒83
立教大も安定した形でしたかね。主力では1500mに林選手が、5千mに山本・馬場選手が出場、3障も原田選手ら手ごたえを感じる結果でした。また、OPでは永井選手が小倉選手とともにまずまずまとめ。また、國安選手が対抗選手以上に走ってこちらも順調。また、ルーキー山下選手が初戦自己ベストを出していて、次楽しみになっています。
明治大学
対抗戦
1500m
3位加世堂懸②3分49秒91
7位福田大馳①3分53秒26
3000m障害
4位小林周太郎②9分01秒42
5000m
9位古井康介②14分16秒56
10位大湊柊翔②14分35秒19
オープン
1500m
1組
新井晴文④3分51秒64
2組
伊藤匠海②3分52秒08
野口颯汰②3分56秒98
松尾宥汰②4分01秒31
木島 陸②4分04秒09
5000m
1組
佐久間大河①14分44秒00
2組
宮下十碧①14分52秒25
脇坂耕平①14分53秒76
3組
東原豪輝④14分10秒71
土田隼司②14分41秒11
乙守勇志②14分50秒57
井上史琉②15分00秒96
4組
堀 颯介②14分02秒89
成合洸琉①14分04秒55
明大はどちらかというと経験を積ませる対抗戦になりましたかね。その中で1500m加世堂選手が3分49秒の記録で3位、3障は小林選手が4位、5千mが入賞できずもロードイメージの古井選手の健闘がありました。また、堀・東原選手が対抗選手を上回るタイムで走り、さらに有力ルーキー成合選手の好記録もありましたね。
慶應義塾大学
1500m
5位野田大晴②3分52秒26
11位篠田琉誓④3分58秒97
3000m障害
1位安田陸人③8分47秒04
8位鈴木太陽③9分30秒34
5000m
11位東 叶夢②14分57秒66
12位牧島涼也①15分26秒82
オープン
1500m
山岸 成④4分05秒21
5000m
2組
稲生健人②14分43秒32★
3組
橘谷祐音④14分34秒97★
慶大は、昨年の成長株安田選手が3000m障害で大活躍!8分47秒の好記録での優勝はびっくり!いきなり関東IC表彰台候補の一人に上がってきました。走力が上がってきていますね。オープンはある程度選手を絞っての出場。橘田に選手らがベストでした。
東京大学
1500m
9位瀬川莉玖⑥3分54秒94
12位古川大晃(D4)4分02秒44
3000m障害
9位越川剛暉④9分45秒92
5000m
2位秋吉拓真③13分56秒76
4位本多健亮(M1)14分03秒56★
オープン
5000m
西田大晟④14分28秒76★
5千mで東大がW上位入賞とは…。秋吉選手は残り2周でロングスパートをかける展開で大きく盛り上がったシーン。最後に一人抜かれましたが、多くの選手をそのまま置き去りにして2位にランクイン。ほぼ自己ベストに近いタイムでさらに力をつけているか。また院生の本多選手がまさかの14分03秒のベストで上位入賞。伸びる選手が本当に伸びるようになってきました。
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