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【結果】第306回日本体育大学長距離競技会+α(2023年6月10日11日)

2023年6月10日(土)11日(日)に、
第306回日本体育大学長距離競技会兼第3回NITTAIDAI Challenge Gamesが行われています。

 大学駅伝界は、全日本駅伝予選がありますが、青学大・駒大など、予選免除チームのエントリーも多いですね。

 今回も、上位結果と大学駅伝チーム別のまとめになります。

また、世界の大会も今週はありました。

✅醴泉2023 U20アジア陸上競技選手権大会
✅DLパリ

の結果も合わせます。

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ページコンテンツ

【結果】第306回日本体育大学長距離競技会

日本体育大学長距離競技会【公式サイト】

要項 プログラム

競技日程【男子長距離抜粋】
10日(土)
14時20分:男子5000m1組2組3組4組
15時40分:男子5000m5組6組7組8組
17時00分:男子5000m9組10組11組
18時00分:男子5000m12組13組
18時40分:男子5000m14組
19時00分:男子5000m15組
19時20分:NCG男子5000m

11日(日)
14時30分:男子1500m1組2組3組4組
15時00分:男子1500m5組
17時05分:男子10000m1組
17時45分:男子10000m2組
18時25分:男子10000m3組
19時00分:NCG男子10000m1組

いつもと違い、1日目に5000m、2日目に1500mと10000mです。

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上位結果

5000m
13組
近藤幸太郎13分44秒23 SGホールディングス
小野寺悠13分51秒08 トヨタ紡織
デイビッド グレ①13分55秒47 立正大
三上祟斗13分55秒78 SGホールディングス
家入勇翔②13分56秒11 創価大
14組
鈴木祐希13分50秒43 Kao
小暮栄輝③13分55秒24 創価大
湯浅 仁④13分55秒60 中央大
坂田昌駿13分57秒16 NTN
奈良凌介13分57秒46 ヤクルト
内堀 勇③13分57秒80 巨磨高
狩野琢巳13分58秒47 セキノ興産
吉田 響③13分59秒44 創価大
以上14分以内
15組
S.ムチーニ①13分28秒97 創価大
岸本大紀13分32秒80 GMOインターネット
ジェームス ムオキ13分33秒52 コニカミノルタ
ローレンス グレ13分34秒47 プレス工業
鶴川正也③13分35秒51 青山学院大
B.キピエゴ①13分40秒40 山梨学院大
白鳥哲汰④13分41秒39 駒澤大
山平怜生③13分46秒77 中央大
佐藤一世④13分48秒15 青山学院大
B.ムルア13分48秒20 NDソフト
川口 慧13分48秒65 コニカミノルタ
中村友哉13分49秒34 大阪ガス
三田眞司13分50秒69 サンベルクス
小原 響④13分53秒05 青山学院大
太田蒼生③13分54秒29 青山学院大
荒巻朋熙②13分54秒90 青山学院大
庭瀬俊輝③13分58秒02 駒澤大
栃木 渡13分58秒64 ひらまつ病院
安原海晴①14分00秒11 駒澤大
上田颯汰14分00秒19 住友電工
横田俊吾14分02秒52 JR東日本
塩出翔太②14分09秒64 青山学院大
宮澤真太14分10秒00 スズキ
宇田川瞬矢②14分11秒21 青山学院大
大山憲明14分11秒32 コニカミノルタ
佐々木塁④14分11秒67 青山学院大
目方将大14分15秒43 大阪ガス
相沢悠斗14分15秒74 コニカミノルタ
藤井正斗14分17秒47 愛三工業
吉村聡介14分19秒78 愛三工業
下田裕太14分22秒21 GMOインターネット
安田共貴14分22秒87 スズキ

 創価大のムチーニ選手ら留学生が強さを見せる中、GMOインターネットに進んだ、青学大OB岸本選手が、13分32秒とベストのタイムで割って入ったのは良かったですね。

5000mNCG
アモス ベット①13分16秒85 東京国際大
Y.ヴィンセント13分17秒07 Honda
ギデオン ロノ13分18秒55 ロジスティード
キプコニ ジュリアス13分31秒06 富士通
吉田圭太13分31秒86 住友電工
清水颯大13分32秒41 大塚製薬
吉田祐也13分32秒50 GMOインターネット
中村大聖13分35秒78 ヤクルト
太田直希13分37秒80 ヤクルト
ベナード キマニ13分38秒23 コモディイイダ
ジャスティス ソゲット13分39秒50 Honda
川瀬翔矢13分41秒80 Honda
グエム アブラハム13分41秒80 阿見AC
ジャクソン カベサ13分45秒80 中央発條
加井虎造13分46秒73 スズキ
石井優樹13分46秒93 NTT西日本
ジョセフ ギタエ13分48秒42 遊学館高
北崎拓矢13分50秒83 NTT西日本
服部弾馬13分57秒22 NTT西日本
富田遼太郎13分58秒19 スズキ
新家裕太郎13分58秒22 愛三工業
森田歩希13分58秒95 GMOインターネット
千守倫夫14分13秒12 大塚製薬
阿部陽樹③14分16秒21 中央大

 NCGは、またまた東国大の新旧留学生の争いに。今度はアモス選手が、ヴィンセント選手を1秒差で下しました。これまた13分16秒台の非常にレベルの高い争いでした。アモス選手は、来週の全日本予選にもエントリーしています。一体、どんなタイムを叩き出すのでしょうか。

 日本人は、住友電工の吉田選手の13分31秒が最速、さらに大塚製薬屈指のスピードランナー清水選手が続きました。

1500m5組
鈴木景仁④3分46秒35 國学院大
フェリックス ムティアニ3分47秒30 山梨学院高
加藤拓海3分47秒30 RFA Japan
小島優輝④3分47秒87 城西大
日野志朗3分47秒91 RUN JOY
楠本修平3分47秒99 千葉陸協
マッキャーン将人②3分48秒31 立教大
青木貴也②3分48秒59 東海大
高山将司3分48秒73 御殿場RC
鈴木雄登3分48秒88 OBRS
中村友哉3分49秒34 大阪ガス
山田直希①3分50秒59 東海大
白川友一3分50秒70 長野市陸協
藤 諒健3分51秒30 日亜化学
中嶋光柾④3分51秒32 札幌学院大
佐藤 匠③3分51秒46 札幌学院大
山崎樹羅③3分53秒60 札幌学院大
山下友陽3分55秒10 松戸市陸協
竹岡 大3分55秒23 田園倶楽部

10000m3組
スティーブン レマイヤン27分56秒49 埼玉陸協
サムソン ディラング27分57秒25 サンベルクス
鈴木創士28分53秒08 安川電機
ギルバート キプロディッチ28分54秒80 サンベルクス
窪田 忍28分57秒00 九電工
以上28分以内

10000mNCG
ベナード コエチ27分17秒87 九電工
コスマス ムワンギ27分27秒88 中国電力
ディエマ アイザック27分45秒67 マツダ
フィリップ ムルワ27分50秒13 GMOインターネット
マチャリア ディラング27分50秒72 愛知製鋼
ンガンガ ワウエル27分57秒78 中国電力
サイモン ムシオ28分29秒49 中央発條
リーキー カミナ③28分29秒84 創価大
山藤篤司28分30秒56 トヨタ自動車
ジョセフ ムイガイ①28分31秒99 平成国際大
野村優作28分32秒26 トヨタ自動車
内田隼人28分48秒11 トヨタ自動車
ジェームス ブヌカ29分10秒77 セキノ興産
細森大輔29分15秒64 YKK
中西亮貴29分21秒17 トーエネック
鈴木洋平29分24秒50 愛三工業
富安 央29分33秒00 愛三工業
中西玄気30分00秒22 愛三工業

 10000mが行われた日は、比較的湿度が高い中で行われました。それでも27分17秒を記録するコエチ選手が凄いとしか言いようがないレースでしたね。中国電力のムワンギ選手も10秒差で続きました。こういうのが本当に強いと言えるのでしょう。他、日本人はトヨタ自動車の山藤選手が28分31秒、このタイムならホクレンで条件が良ければ、面白いタイムが出そうです。

大学駅伝チーム別まとめ

駒澤大学
5000m
11組
新谷倖生①14分16秒98★
12組
大和田貴治②14分19秒08★
小松 聖①14分39秒38
13組
山口真玄②14分10秒65
島子公佑①14分40秒17
14組
亘理 魁③14分23秒61
植阪嶺児①14分50秒19
15組
白鳥哲汰④13分41秒39★
伊藤蒼唯②13分44秒49★
庭瀬俊輝③13分58秒02★
安原海晴①14分00秒11

 記録ラッシュでしたね。11組では1年生新谷選手が自己ベスト、2年生大和田選手がベスト、さらに13組で山口選手が14分10秒と好記録が続きました。そして、最終組で、主力選手が自己ベスト連発!

 とりわけ目立ったのが、4年生の白鳥選手!下級生時に2度箱根を走っていますが、伸び悩む時期が続いていました。それが13分41秒の自己ベストの好走!本当に大学1年冬前の1万m以来の会心の走りだったのではないでしょうか。ついに、このまま主力として引っ張っていくか、注目!

 さらに、期待のホープ2年伊藤選手が13分44秒の自己ベスト!彼も1万mで記録を残していましたし、相応の自己ベストになった感じかな?さらに、1500mでも活躍していた庭瀬選手も13分台。また13分台が増えました。1年安原選手は、やや遅れましたが、いい経験になったのではないでしょうか。駒大指導者変わっても伸びています。

中央大学
5000m
8組
吉中祐太②14分20秒42
佐藤宏亮②14分39秒20
永島陽介②14分41秒19
折居幸成②14分43秒47
助川颯都①14分46秒55
DNF濵田宙尚④
DNF矢萩一揮③
9組
西 優斗②14分32秒08
12組
吉中祐太②14分04秒64
佐藤宏亮②14分23秒48
東海林宏一③14分37秒82
山口大輔③14分42秒42
13組
小田切幹太①14分04秒17★
藤田大智①14分39秒35
14組
湯浅 仁④13分55秒60★
伊東夢翔②14分00秒39
白川陽大②14分01秒58★
15組
山平怜生③13分46秒77★
NCG
阿部陽樹③14分16秒21

10000m
3組
伊藤春輝①29分28秒53★
山﨑草太①30分58秒43

 中央大は、5000mはまず吉中・佐藤選手らが2度出場。特に吉中選手は14分20秒→14分04秒ということで、2度ともハイペース。順調に強化が進んでいるでしょうか。13組では期待のルーキーが出場し、小田切選手が14分04秒ベスト。

 その後の記録会では、関東ICハーフ表彰台など、ロードのイメージが強い湯浅選手が、初の13分台。基礎スピードも上がってきています。2年生は伊東・白川選手も14分少しで続きました。また、最終組では、レギュラー候補で足踏みしていた山平選手が13分46秒ベスト!この勢いで一気に主力入りしたいですね。

 また、1万mは1年生の2名が出場。蒸し暑い条件でしたが、1年生伊藤選手が29分28秒の好走。5千mでもベスト出てましたし、ルーキーも元気ですね。

青山学院大学
5000m8組
石原正翔②14分33秒28
大須賀風蒼②14分43秒10
阿戸将太朗②14分43秒79
白石将隆②14分50秒40
10組
浜川舜斗①14分07秒04★
鈴木千翔①14分09秒34★
片山宗哉③14分13秒80★
若林宏樹③14分14秒66
平松享祐①14分17秒93
徳丸涼大③14分19秒54
岡本龍聖①14分49秒78
11組
熊井渓人①14分17秒31
皆渡星七②14分18秒78
神田大地②14分19秒23
鳥井健太①14分22秒87
山下悠河④14分45秒91
15組
鶴川正也③13分35秒51★
佐藤一世④13分48秒15★
小原 響④13分53秒05
太田蒼生③13分54秒29★
荒巻朋熙②13分54秒90
塩出翔太②14分09秒64
宇田川瞬矢②14分11秒21
佐々木塁④14分11秒67

10000m
3組
山内健登④29分00秒03
白石光星③29分05秒83
鈴木竜太朗④29分31秒49

 青学大も大量出場しています。10組で浜川・鈴木選手らが14分一桁のベストを出してますね。そして最終組では、今年の主力と言える選手が大量出場!その中で、関東IC2年連続表彰台の鶴川選手が、13分35秒のスーパーベスト!怪我明けからそれほど時間は経っていないですが、本当に持っているものは素晴らしいものがありますね!

 さらに4年生エース佐藤選手もベスト、3000m障害で大活躍中の小原選手が13分50秒台で続き、新駅伝男太田選手も状態が上がっています。荒巻選手までが14分以内ですね。原監督は、シード権落ちもあるとはっぱかけていますが、走るべき選手が上がってきているのは収穫と言えそうです。

 10000mでは、一度駅伝を経験している山内・白石選手が出場。気象条件は良くなかったので、29分少しで粘ったのは、タイム以上に良かったかなと思います。

國學院大學
5000m
9組
大呂青葉②14分48秒98
小松恵達②14分53秒86
上杉広景①15分01秒55
10組
佐藤快成③14分23秒04
中薮大智②14分35秒14
山倉良太①14分38秒37
12組
鶴 元太③14分13秒61★
浅井大登④14分18秒43★
森 和翔①14分27秒71
松下祐介④14分31秒46
13組
木村文哉③14分09秒31
渡辺峻平②14分13秒54
三潟憲人③14分22秒84

1500m
鈴木景仁④3分46秒35

 國学院大はレギュラーを狙う選手が出場。10組では、箱根アンカーで好走していた佐藤選手が出場。また試合に出られる状態になってきたかな?また、昨年の上尾ハーフ激走で、一度は箱根当確と思われた鶴選手も、調子が上がってきましたね。彼も必ず必要な戦力。13組でも木村選手が、14分09秒とチーム上位ですね。

 また、1500mでは、関東ICでも表彰台に立っていた鈴木選手が、3分46秒35の好記録。しかも全体トップということ。記録会とはいえ、勝ったというのは非常に大きいことです。次のレースも気になりますね。

早稲田大学
5000m
7組
伊藤幸太郎②14分53秒21
小平敦之①14分54秒25
11組
長屋匡起①14分20秒09
草野洸正③14分28秒66★
藤本進次郎②14分33秒35
和田悠都③14分33秒74★
須山向陽②14分43秒18
宮岡凜太②14分46秒56
武田知典①14分52秒07
12組
辻 文哉④14分10秒43
13組
諸冨 湧③14分03秒51★
栁本匡哉④14分21秒25

1500m
日野斗馬③3分53秒50

 早稲田大も主力候補が出場。11組では長屋選手が14分20秒とまずまず。さらに3年草野選手が、高校時代の自己ベスト1分ほど更新して14分28秒。早大はこういう選手の伸びが大事です。

 さらに12組では、辻選手が復調。14分10秒はまずまず、走れるようになってますね。さらに諸冨選手も14分03秒ベスト記録で、勢いが出てきましたね。走れる選手が増えてきているのは、確実に花田イズムが浸透してきているということでしょうかね。

創価大学
5000m
9組
川田聖真①14分29秒30
安坂光瑠③14分32秒63
根上和樹①14分38秒43
岡野智也①14分39秒55
山下唯心④14分42秒78
池邊康太郎①14分53秒32
12組
溝口泰良④14分17秒78
有田伊歩希④14分48秒52
13組
家入勇翔②13分56秒11★
山下 蓮②14分09秒07★
齊藤大空①14分19秒02
14組
小暮栄輝③13分55秒24★
吉田 響③13分59秒44★
織橋 巧①14分00秒36★
小池莉希①14分18秒37
野田祟央③14分31秒22
黒木陽向②14分36秒75
15組
S.ムチーニ①13分28秒97★

10000mNCG
リーキー カミナ③28分29秒84 創価大

 創価大も多く出場、12組あたりから記録が伸びてくると、13組では家入選手は再度の自己ベスト13分56秒!期待のホープですね。14組では、ロードに強い小暮選手が13分55秒自己ベスト、

 そして注目の東海大から創価大に編入した3年吉田選手が、見せ場を作った中13分59秒と、14分切り自己ベスト!走れるようになってきたら、やっぱり非凡なものを感じますね。U-20で好走していた織橋選手も14分00秒ベストで続き、連戦でも結果を残しました。

 留学生もやはりレベルが高く、新留学生のムチーニ選手が13分28秒とナイスパフォーマンス!やはり持っているスピードは凄いですね。リーキー選手は、悪条件1万mで28分29秒にとどまりましたが安定しています。やはり優勝候補に挙がるチームですね。

城西大学
5000m
6組高木 葉③14分48秒09
7組
河野温喜①14分36秒59★
羽場圭汰③14分51秒44
11組
鈴木健真②14分20秒49
小田伊織①14分28秒26
中島巨翔①14分34秒42
山中達貴②14分35秒30
柴田 侑①14分40秒75
岩田真之②14分44秒28
12組
古橋空弥②14分38秒52
大沼良太郎②15分04秒00

1500m
小島優輝④3分47秒87
佐藤竜輝①3分50秒53
山田直希①3分50秒59
水野健太①3分51秒83
中村卓史④3分55秒00

10000m
1組
磯西健志②30分04秒51★
浅井晴大郎②30分38秒63
沼田隼一③31分53秒54
2組
山本 樹④30分10秒06

 城西大は、全日本予選にエントリーしている選手が出場。5000m11組で鈴木選手が急ピッチで調整中で14分20秒まずまず。3000m障害もしていた大沼選手はちょっと失速か。鈴木選手は2連続走る可能性僅かにあるかな?

 1500mでは、関東IC入賞していた小島選手が3分47秒87と好調キープ。1万mでは2年磯西選手がベストを出したほか、これまた全日本予選エントリーの4年山本樹選手が出場。1万m連戦はないかなぁ?とはいえ、ジメジメした条件で30分10秒のタイム、悪くはないかな?

東洋大学
5000m
7組
濱中 尊①14分36秒23
8組
薄根大河①14分22秒69
12組
増田涼太③14分06秒05★
岸本遼太郎②14分07秒12★
梅崎 蓮③14分08秒40★
網本佳悟②14分12秒58
十文字優一④14分14秒87★
藤本駿世①14分40秒18
14組
小林亮太③14分02秒29
西村真周②14分12秒95
甲木康博③14分15秒28

10000m
1組
下山田稜③30分57秒33
松下祐岬①31分52秒75
3組
緒方澪那斗②29分18秒83

 全日本シード校の出場が多いですね。東洋大は5千mでは、12組で自己ベストラッシュ。新戦力候補増田選手や岸本選手、ロードのイメージの強い梅崎選手が14分一桁でまとめてベスト、十文字選手も健闘しています。

 14組では、主力小林選手が14分02秒まずまず。また、箱根山下りの西村選手も状態が上がってきていますね。さらに1万mでは、緒方選手がついに復調。条件が良くない中で29分18秒の好走。新エースとなっていくか注目です。

東京国際大学
5000m
7組
吉田武士③14分48秒65
西垣収悟③14分51秒10
小山一太②14分55秒32
吉田琢真②14分56秒30
8組
松田拓也①14分32秒25
前田寛明②14分39秒10
吉住 颯③14分45秒46
菊地康介①14分53秒25
佐藤智也②15分09秒50
9組
倉掛 響③14分35秒08
林 優策④14分38秒08
大平滉太②14分42秒33
久保遼人①14分43秒55
10組
登松大和①14分27秒90
益田郁也③14分37秒00
米村修翔①14分51秒73
岡 剛史③14分57秒28
NCG
アモス ベット①13分16秒85★

10000m
2組
山本秦輝③30分04秒15
加藤優斗④30分05秒62
鎌田雅稀④30分41秒90

 東国大は倉掛・林選手ら山経験の選手が同じ組に出走。調子を上げていくのはこれからかな。NCGでは、全日本予選出走予定のアモス選手が出場し、13分16秒とこれまたハイレベルな記録。さて、全日本予選楽しみに。

明治大学
5000m
14組
乙守勇志①14分42秒61

帝京大学
5000m
6組
大西悠生③14分55秒26
9組
大辻頌悟④14分26秒05
鎗田大輝②14分28秒32★
田中陽々希②14分33秒16
野村祐太朗③14分40秒52

1500m
大西悠生③3分59秒54

10000m
2組
高島大空③30分23秒02

 帝京大は、大辻選手が全体トップの14分26秒、鎗田選手も続きました。

山梨学院大学
5000m
6組
福田夢将④14分47秒52
9組
大澤明歩②14分47秒82
15組
B.キピエゴ①13分40秒40

1500m
鈴木 至①3分51秒40

 山学大は、最終組で新留学生のキピエゴ選手が出場。13分40秒の好走!関東ICはハーフマラソンを走り優勝していましたが、総合力の高さを見た感じです。

東海大学
5000m
7組
下條拓馬①14分54秒35
9組
服部哩旺①14分30秒37
佐伯陽生④14分32秒77
藤井智己②14分33秒43
中井陸人②14分37秒91
山田拓望①14分39秒32
飯干凌成②14分44秒19
11組
可児悠貴①14分47秒64
高森そら①14分46秒74
14組
兵藤ジュダ②14分27秒06
松本颯真②14分48秒08

1500m
青木貴也②3分48秒59
山田直希①3分50秒59

10000m
1組
山崎兼吾②31分28秒59
2組
ロホマン シュマン②29分49秒12
3組
本村翔太②30分51秒81

 東海大も多くのランナーが出場。9組では4年佐伯選手が出場。最終学年でもう一つ花を咲かせられるか。14組では、1500mで活躍が光る兵頭選手らが出場。ある程度はまとめたのかなぁ?1500mは青木・山田選手ら新たな若手選手が3分48秒と好タイムで続いています。1500mは育ってきていますね。

 10000mは、2組でロホマン選手が29分台をマーク。条件が悪い中でしたので、まずまずでしょう。全日本予選に選ばれているメンバーの走りが楽しみです。

日本体育大学
5000m
8組
水金大亮④14分47秒59

立教大学
10組
髙田遙斗①14分22秒24
宮澤 徹④14分28秒74
権守遼大④14分45秒69
永井 駿②14分46秒06

1500m
マッキャーン将人②3分48秒31

10000m
2組
中山凛斗④30分06秒91
原田颯大①30分44秒53

 立教大は、5000m10組に出場、この組は、上野監督が引っ張っていたのですよね。その中で1年生髙田選手と4年生宮澤選手とさまざまな選手が好走しました。1万mでは、エース格の中山選手が出場。そういえば、全日本予選は間に合わなかったのですよね。それでも30分06秒は、格の違いを見せつけましたね。

専修大学
6組
佐藤真也②14分53秒85
9組
安藤 凛②14分39秒60★

神奈川大学
5000m
6組
荒谷洋輔①14分39秒30★
山本琉楓①14分57秒34
7組
大岩 蓮①14分33秒65
倉本晟伍③14分55秒38
9組
阿部倫久①14分23秒75★
近藤大智①14分42秒88
10組
三原涼雅①14分40秒04

10000m
2組
加藤聡太④30分13秒64★
園田 勢③30分16秒93
菅野涼介②30分25秒51★

 神奈川大は、5千mに1年生中心に出場。阿部選手が14分23秒の自己ベストで、学内トップでした。1万mは上級生、全日本予選には入れなかった選手ですね。加藤選手が30分13秒自己ベスト、また実力者園田選手が、少しずつ走れるようになってきたのは収穫です。

駿河台大学
10000m
1組
大道隆之介④31分07秒80
福本聖真③31分07秒91
福本涼一②31分09秒95
牛澤 彗③31分16秒18
塩路悠耀②31分23秒24
島 航平②31分44秒09
坂本滉斗②31分49秒38

 駿河台大は、全日本予選に惜しくも入れなかったメンバーが出場。31分少しではひとまずまとめることができましたかね。

育英大学
5000m
4組
大島 希②14分50秒94★
8組
水谷耀介④14分49秒94
小此木琳大朗②14分57秒30★
9組
河合紀舟④14分44秒01★
10組
染谷雄輝②14分26秒39
上野海斗④14分36秒31★

 育英大がここにきてベストが出ていますね。4年生河合・上野選手らがベスト。また、エース候補染谷選手が復帰して、ベストに申す子

亜細亜大学
5000m
6組
安喜大晟①14分55秒33

10000m
1組
白坂秀虎③31分24秒72

関東学院大学
5000m
4組
森川凛太郎③14分57秒36
6組
佐々木敦弘①14分52秒07★
7組
緒方 快②14分48秒76

1500m
市川和英①3分51秒02
村上拓哉③3分52秒87

10000m
1組
磯和 琳①31分06秒67★
3組
小林駿介④30分40秒44

 関学大は、1500mに出場した市川・村上選手が3分51秒過ぎとまずまず。来年の関東ICには出場してくるかな?その関東ICで入賞した緒方・小林選手も出場。長い距離へ懸命に移行している最中です。

慶應義塾大学
5000m
8組
東 叶夢②14分48秒89
10組
佐藤 瑞①14分47秒06★

1500m
井上丈瑠②3分57秒52

 慶大は、1年生から佐藤選手が出場。新たな戦力となっていくか。

平成国際大学
1500m
吉田山登①3分58秒31

10000m
2組
阿部 健②30分45秒22
3組
新井今生人④30分35秒96
救仁郷弓揮③31分18秒39
NCG
ジョセフ ムイガイ①28分31秒99★

 平国大は1万mに主力選手が出場。NCGに出場したムイガイ選手が28分31秒の大幅ベスト、関東ICからの好調続いていますね!

立正大学
5000m
5組
足立華紀②14分56秒38★
7組
三田 洸④14分50秒64
13組
デイビッド グレ①13分55秒47★

10000m
1組
高梨瑞葵①30分49秒96★
橋本将汰①31分06秒29★
2組
宮岡陸斗③31分07秒52
3組
渡辺大仁③30分59秒90

 立正大は、新留学生のグレ選手が13分55秒の自己ベスト!ぐんぐん伸びていますね。1万mは、ルーキー高梨選手らが出場。湿度の高い中、ひとまず31分前後でまとめ切りました。

札幌学院大学
高坂光希①3分51秒30
中嶋光柾④3分51秒32
佐藤 匠③3分51秒46
山崎樹羅③3分53秒60

 札学大は1500mに出場。1年生高坂選手が奮闘しました。

その他
5000m5組
鶴見健太④14分58秒69 横浜国立大
7組
旭 隼佑(M1)14分47秒01 岡山大
10組
丸山翔太郎(M2)14分19秒60★ 東京大大学院
11組
松田朋樹③14分24秒85 湘南工科大
13組
小渕稜央④14分06秒07 岐阜大

1500m
本光健裕③3分50秒70 広島修道大
原田雄真④3分56秒25 岡山大

 いろんな大学がいますね。5千mは東大大学院丸山選手がベスト、岐阜大の小渕選手は14分一桁、彼も安定して強いですね。また広島修道大の選手が1500mで3分50秒、日本ICで見れそうでしょうか。

【結果】醴泉2023 U20アジア陸上競技選手権大会

男子1500m
🥇間瀬田純平②3分50秒15 早稲田大

男子3000m
🥇長嶋幸宝8分19秒48 旭化成

男子5000m
🥇長嶋幸宝14分23秒90 旭化成

男子3000m障害
🥇黒田朝日②8分39秒83 青山学院大

女子1500m
🥉米澤奈々香4分25秒75 名城大
4位田島愛梨4分28秒07 日本郵政G

女子3000m
🥇水本佳菜9分16秒93 エディオン

女子5000m
🥇米澤奈々香16分37秒77 名城大
🥈松本明莉 積水化学

 U-20アジア陸上に多くの選手が出場。男子は表彰台のトップ独占ですね。1500mで早大間世田選手、3000m障害は青学大黒田選手が貫禄のトップ!黒田選手はタイムもいいですね。さらに3000mと5000mは、大1世代となる旭化成長嶋選手が2冠。レベル的には勝って当然とはいえ、やはりうれしいものです。

【結果】DLパリ

男子3000m障害

1位ラメチャ ギルマ7分52秒11【世界新記録】
2位三浦龍司④8分09秒91【日本新記録】

1000m2分36秒、2000m5分12秒通過

女子5000m
1位F.キピエゴン14分05秒20 ケニア【世界新記録】
2位 L.ギデイ14分07秒94 エチオピア

 世界のレースは凄いことになっていましたね。男子3000m障害と女子5000mで世界新記録が出るレース!

 3000m障害はギルマ選手が、終盤独走して新記録見事!5000mは、1500mでも世界新をマークしたばかりのキピエゴン選手が、2つ目の模様。14分一桁まできてるんですね。

 そして、3000m障害のレースに、日本から三浦選手が出場。終盤になってスルスルと2位集団に浮上していき、ギルマ選手に続き2位でゴール!

 しかも、これが2年ぶりに日本記録を100分の1秒縮めるタイム!これからさらに仕上げていくはずなので、ブダペスト世界陸上、また楽しみになりますね!


コメント

  1. 金太郎飴 より:

    神奈川荒谷も自己ベストですよ

  2. hakonankit より:

    >金太郎飴さん
    ありがとうございます!