出雲駅伝

2022年(令和4年)10月10日(月)に行われる
第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走がいよいよ迫ってきましたね。

こちらで区間オーダーが発表され次第、エントリーを掲載します。

補欠2名まで認められる当日変更も、勿論反映します。

【 #出雲駅伝】
出場校全20チームの襷が揃いました！
いよいよ明日に迫った第34回出雲駅伝！
チームの誇りを胸に戦う選手達に熱い応援をよろしくお願いします！！

#青春に駆けろ pic.twitter.com/BN6bjAHKY9

— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) October 9, 2022

日程はこちら

 

の流れになります。追記され次第発表になります。

出雲駅伝2022【区間オーダー発表！当日変更も反映！】

出雲駅伝2022【公式サイト】

出雲駅伝2022【富士通サイト】

出雲駅伝2022【大会要項】

 

 

動画：フジテレビ SPORTS　様

　6区間で行われる、三大学駅伝の中で最もスピードが必要なレース。またエースの力が最も重要にもなります。

　1区と3区と6区が長距離でエース区間と言われます。特に6区は全体の4分の1近くあり、エース選手による逆転も起こります。

　最短2区は、1区からの勢いしっかり勢いを繋ぐ必要があります。4区と5区は例年なら風が強く吹く区間でもあり、これによりまた展開が変わることがあります。

　今年は、気温は収まっていますが、風は前回のように2区が追い風、4区5区向かい風となっています。終盤まで分からない展開になりそうです。

　6区間しっかり揃えられるのはどこのチームになるでしょうか。

【#出雲駅伝】
エントリー一覧、スタート位置が確定いたしました‼️#青春に駆けろ pic.twitter.com/DMr5f2tdA5

— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) October 9, 2022

【青山学院大学】区間オーダー

　青学大はやはり鶴川選手が外れて、好調4年生目片・横田選手を1区2区へ。そして、近藤・中村選手を補欠にしましたね。全体的に3区にエースが集結しています。ここの近藤選手を当日入れるか、アンカーに残しておくか、当日変更まで目が離せません。

　やはり変えてきましたね。3区近藤選手で先頭付近に入れればチャンスが出てきます。

 

【順天堂大学】区間オーダー

出雲駅伝のメンバー発表　 #順天堂大学 の三浦龍司は補欠登録も長門俊介監督「必ず起用します」 https://t.co/ie7etUCE5Z #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/aET6o05o8o

— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) October 9, 2022

　順大は三浦選手が今年も補欠に。1区から野村・石井・伊豫田選手と主力をつぎ込み、6区四釜選手は前回と同じメンバーです。ところで、長門監督は「三浦選手は必ず起用する」とコメント。日本ICで良くなかった野村・石井選手の1区2区のどちらかに入ると予想します。

　結果的に石井選手が走れず、最短2区に三浦選手が入ってきます。この区間で一気に先頭に立てばチャンスが出てきます。

【駒澤大学】区間オーダー

　駒大も仕掛けてきましたね。花尾選手を初の1区に起用、ルーキー佐藤選手を挟み、大エース田澤選手を3区にもってきましたね！さらに山野・安原選手で畳みかけて、6区に久々レースとなる鈴木選手を配置！ハマったら強いはずですが、1区と6区がどうでるか。

【東洋大学】区間オーダー

　酒井監督「変更するつもりはない」というオーダー。鉄板の1区児玉選手ですが、2区から少しずつ予想外。復調してきた石田選手をついに主要区間3区起用。前田主将は5区にして、アンカーは初駅伝吉田選手。今年もいい流れを築けるか。

【東京国際大学】区間オーダー

　東国大は、波乱オーダー。大エースｳﾞｨﾝｾﾝﾄ選手を3区に起用し、6区は村松選手。丹所選手は補欠にしています。とはいえ、昨年の全日本駅伝同様どこかに入るかもしれません。このオーダーなら4区あたりなら、連覇を狙えるか。

　あー、ｳﾞｨﾝｾﾝﾄ選手無念の欠場。3区に丹所選手。さすがに連覇は厳しいか。優勝予想してしまいましたが、大志田監督の、エースの補欠に関して、聞かれたときのコメントをもっと考えていれば…

【中央大学】区間オーダー

　中央大もいいオーダーになりましたね。1区が、箱根区間記録星じゃの吉居選手！スローペースは脚に合わない選手ですので、今回も1区ハイペースかどうか？その後も、3区中野4区阿部選手と実力者、終盤は1年生任せる作戦。こちらもオーダーがはまると怖そうです。

【創価大学】区間オーダー

　創価大も前半から攻めたオーダーですね。新家・葛西選手と4年生の実力者を序盤で、今回も3区にムルワ選手。その後も、石丸選手ら調子が上がっている選手で構成しています。総合力は間違いなく高いはず。

【國學院大學】区間オーダー

　國學院大驚きました。日本IC5千m2位の中西大選手は4区へ。そして1区は1年生青木選手に任せまいた。その後は山本・平林選手と好調2年生、アンカーは伊地知選手が満を持して入っています。しっかり流れをつくれるか注目です。

【帝京大学】区間オーダー

　帝京大は波乱。エース小野選手がエントリーから外れて、1区は期待の1年生藤本選手へ。そのあとは福島・末次選手ら伸びてきた新戦力選手が入っています。最も、補欠に入った主力西脇選手らがどこかに入るかもしれませんね。

【法政大学】区間オーダー

　法政大は、エース内田選手を3区に回すオーダー。松本・松永選手に序盤の流れを託しました。後半区間の選手も概ね想定通りか。扇選手の大学駅伝デビューにも注目です。

【北海道学連選抜】区間オーダー

　1区星槎道都大留学生以外は、札幌学院大メンバーとなったオーダー。ﾑﾁﾘ選手は5千m13分台どこまでつけるか。札学大は、今日別メンバーが1万m自己ベストずらり。流れが出来れば地区増枠ありそうか。

【東北学連選抜】区間オーダー

　東北学連選抜は、9月全日本選考16㎞でトップだった山形大高橋選手をアンカー、続いた東北学院大斎藤選手と、東北福祉大斎藤選手を1区2区とほぼ王道のオーダー。チームで出れなかった3区仙台大菊地選手の走りも注目。

【北信越学連選抜】区間オーダー

　北信越学連選抜は、信州大2人、富山大2人、新潟大2人とバランスよく入りました。1区信州大エース松林選手と、2区1500mで日本IC出場の富山大二宮選手でしっかり上位に食いつけるかですね。

【皇學館大學】区間オーダー

　メンバーが大きく入れ替わった皇學館大。新エース毛利選手と浦瀬選手で上位に流れについていく作戦。その後も5千mベストは14分30秒台の選手が続いています。繋ぎ区間で地区枠増枠に浮上する流れを作るか。

【大阪経済大学】区間オーダー

　大阪経済大もスタミナタイプだけじゃなく、スピードランナーも増えてきていますね。1区好調の杉本選手、アンカーは1万m29分台の島野選手で組んで、流れを作っていく作戦です。補欠に実力者もいますので、変更もあるかどうか。

【関西学院大学】区間オーダー

　関西学院大も流れを重視するオーダー。ロードに強い守屋選手を1区、続いて実力ある4年生井手・上田選手が続く攻撃型のオーダー。流れができていれば、しっかりと関東勢に襲い掛かることができるか。

【立命館大学】区間オーダー

　立命館大は2年生の新たな主力選手でバランスよく組んできましたね。新エース大森・山崎選手を1区と6区、そして4年生の山田選手を3区に。1年生も入れてきましたね。関東地区以外で総合ではまとまているでしょうか。

【関西大学】区間オーダー

　関西4枠目を勝ち取った関西大もエース区間が強い。日本IC1万m日本人トップの亀田選手が1区、この他自己ベストが高い大髙・嶋谷選手を3区と6区にし、王道と言えるオーダーです。繋ぎも自己ベストを出して調子を上げている選手となっています。

【環太平洋大学】区間オーダー

　環太平洋大は、9月全日本選考で上位だった谷末選手を1区、林本選手3区、昨年の全日本でアンカーの杉原選手を6区と、想定に近いオーダーでしょうか。少しずつ、ほかの地方を食う力を付けつつあります。

【第一工科大学】区間オーダー

　第一工科大は、夏に故障したというサレー選手が無事1区にエントリー。あとは松本選手が外れた以外は、直近で好調だった選手がエントリーに入っています。1年生3人の走りも注目ですね。

駅伝ファンとしてのコメント

1区に中央大・吉居大和③

　箱根駅伝1区区間記録保持者の中央大吉居選手が、今回の出雲駅伝で再び1区を務める、これだけでもビッグニュースになりますね。

　今回は、3区にエースを置いているチームが多い印象です。5千m1万mでかなりのスピードがある吉居選手がくることにより、ぐっと縦長の展開になるのではないでしょうか。

　気象予報では、曇りで気温は20度ほど、1区は横風か追い風になります。故障からの急仕上げというのがきになりますが、全体の展開に大きくかかわって来そうです。

3区にエース集結

　そして先の通り、今回は3区を重視するチームが多くなりました。

　1区でもおかしくなかった順大伊豫田、中大中野選手に、アンカーでも良かった駒大田澤・東国ｳﾞｨﾝｾﾝﾄ・國學平林選手らが全員3区に集結。実質のエース対決になるかもしれません。

　これら豪華メンバーに、おそらく青学大も4年生主力選手を入れてくると思います。青学大はエースと言うと近藤選手ですが、もしかすると優勝の可能性を残すために、アンカーに温存する…かもしれません。

　このあたりをまた、じっくり考えながら順位予想をしていこうと思います。

※順位予想記事はこちら

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