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【東洋大学】箱根駅伝2023へ~新入生情報や戦力分析&持ちタイムなど!

 新年度ももう前半戦が終了しました。各大学ある程度の収穫と課題があったのではないでしょうか。当サイトでも、関東大学長距離各チームの2022年度のメンバーの紹介と実績、簡単な戦力分析を行いたいと思います。もちろん、新入生も紹介していきます。

続いて、関東IC大暴れ!前半シーズンの勢いを、得意の駅伝へ東洋大学です

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【東洋大学】箱根駅伝2023へ~新入生情報や戦力分析&持ちタイムなど!

 昨シーズンも大いに存在感を示した。出雲駅伝は、酷暑の中粘りを発揮して3位。当時ルーキーの区間賞もあった。一転、全日本駅伝はブレーキがあり、不調の主力が盛り返せず、14年ぶりに予選会に回ることになった。

 箱根駅伝は3区までまずまずの位置で流れるも、4区で後退しシード権争いへ。でしたが、8区あたりから順位を上げていくと、最後は3位争いまで押し上げた上での4位。十二分に上位常連校の粘りを発揮していました。

 今年度は、エースも好調で、チーム状況は上り坂。例年以上に記録会に参戦すると、関東ICでは各種目で大量得点を獲得する活躍、全日本予選はやや息切れも貫録の2位通過、今年もしっかり三大駅伝で鉄紺のユニフォームが躍動しそうだ。ひとまず、メンバーをまとめてみましょう。

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新チーム各学年戦力分析

※持ちタイムは8月1日地点
※関東ICは1部

4年生主力選手について

児玉悠輔④28分45秒74/13分55秒22
≪22:全予3組6位、関東IC1万m3位、箱1区12位、21:出1区7位、箱1区9位、20:全1区9位≫
柏 優吾④28分49秒72/13分59秒28≪21:出6区7位、日本IC1万m11位≫
及川瑠音④28分55秒52/13分42秒35
≪22:全予3組28位、関東IC1500m4位、20:箱10区19位≫
前田義弘④28分57秒80/14分05秒72
≪22:関東IChalf8位、箱9区5位、21:全2区8位、出3区6位、箱3区8位、20:全4区4位、箱8区6位、19:全6区9位≫
清野太雅④29分03秒59/14分11秒91≪22:箱10区2位、21:箱10区9位≫
町 桟吾④29分04秒89/14分25秒44
荒生実慧④29分32秒12/14分12秒59
大沼 翼④29分32秒48/13分57秒68
木本大地④29分06秒85/14分16秒47
≪22:全日1組23位、関東IChalf5位、箱4区18位≫
久保田悠月④29分19秒26/14分22秒33
山田和輝④29分20秒43/
長尾大輝④29分35秒89/14分26秒94
古川 隼④29分49秒07/14分15秒95

 こう見るとやはり充実していますよね。それぞれ個性があります。駅伝でフル活動しているのは主将の前田選手と、児玉選手。前田選手は駅伝での安定感が持ち味ですが、今年の箱根9区の終盤区間が一番合うでしょうか。そういうチーム状況になってくると、東洋大は充実してきそうだ。

 児玉選手は、2年時の大学駅伝から起用され、すべての駅伝で1区を任されていた選手。今年は、関東IC1万m3位28分45秒など、トラックでの活躍も光り、さらに一回り成長した印象。児玉選手がロケットスタートとなってくるか。

 他にも多くのランナーがいますね。昨年ブレイクし、出雲駅伝6区で一度駅伝を経験している柏選手、1500mのスペシャリストの及川選手、箱根10区スペシャリストの清野選手も健在。清野・柏選手は北海道マラソン出場のアナウンスもあったばかり、俄然注目ですね。

 あとは、最終学年になってレギュラーに食い込みそうなのが木本選手。今年の箱根4区を走った後に急成長し、焼津ハーフ優勝・関東ICハーフで入賞、全日本予選も選ばれていますね。彼の成長でぐっと選手層が厚くなってきています。

3年生主力選手について

松山和希③28分42秒17/13分48秒80
≪22:全予4組4位、関東IC1万m6位、箱2区5位、21:全7区13位、関東IC1部5千18位、箱2区4位≫
佐藤真優③28分49秒54/13分58秒72
≪22:関東IC1万m7位、箱3区8位、21:全1区12位、関東IC1部half10位、20:全3区9位≫
奥山 輝③29分05秒45/13分58秒72≪21:出2区9位≫
九嶋恵舜③29分50秒71/13分48秒67
≪22:全予2組3位、関東IC5千4位、箱6区10位、21:全3区8位、出4区2位、箱6区14位≫
村上太一③29分07秒76/14分07秒19
熊崎貴哉③29分24秒18/13分56秒69≪22:全予2組2位≫
菅野大輝③29分35秒81/14分21秒04≪21:全6区13位≫
梶野稜太郎③29分42秒26/14分19秒60
十文字優一③29分51秒59/
家吉新大③29分54秒91/14分03秒88
兼原尚也③29分59秒63/14分08秒56
渡辺亮太③14分00秒01

 チームのエース松山選手が所属する学年ですね。過去2年のエース区間2区でのまとめは素晴らしいものがありましたよね。今年度はトラックシーズンから活躍、関東IC・全日予選4組は貫録の力走。”松山ワープ”と呼ばれる終盤の伸びは、やはり凄いものがあります。

 そして全体的に層が厚くなってきました。今年の箱根3区好走した佐藤選手は、関東IC1万m7位入賞。東洋大トリプル入賞に貢献しています。それから2年連続箱根6区走っている九嶋選手は、関東IC5千m4位入賞と抜群のスピードがあります。このあたり不動のレギュラーになりつつありますね。

 それからレギュラー争いも熱い。全日本予選ではその九嶋選手と、熊崎選手が2組同組で競い合いながらチームに貯金。熊崎選手が最終的に上回っています。トラックのスピードは引けを取りません

 一度駅伝を走っている菅野選手、エントリーメンバーに選ばれたことのある兼原・村上選手も、男鹿駅伝で安定した走りを見せています。どうやら1万m持ちタイムより強い選手が多そう。この学年、目が離せません。

2年生主力選手について

石田洸介②28分37秒50/13分34秒74≪21:全4区1位、出5区1位≫
梅崎 蓮②29分18秒70/14分14秒50
≪22:全日1組3位、関東IChalf2位、箱7区11位、21:全5区4位≫
小林亮太②29分27秒22/14分10秒36
永吉恭理②29分46秒30/14分15秒29
下山田稜②29分52秒22/
吉田 周②30分02秒41/14分13秒93
甲木康博②14分01秒09≪22:関東IC1500m≫

 この学年と言えば、エース候補石田選手となってきます。昨年の出雲・全日本駅伝は、怪我明けながらその素質を感じさせる連続区間賞でした。その後、身体の調子が落ちてしまい、まだ思うようにいかない状態が続いているようですかね。夏に走りこめていればいいですが。

 この間にメキメキ力をつけてきたのが梅崎・吉田選手。梅崎選手は2年生ながら長距離ロード安定している選手、関東ICハーフは驚きの2位!全日本予選も、一番気温が高い1組に起用され3位とタフなところを見せています。

 吉田選手は、箱根本戦エントリーメンバーに入っていた選手。男鹿駅伝で、アンカーを走り、逆転の優勝のゴールテープを切っており、まだ大器の片鱗をちらっと見せたところ。秋に大きく成長しているはず。

 あとは、1500mなど中距離を中心に活躍している甲木選手が目立ちますかね。ホクレンでは3000m7分56秒49とさらにスピードを磨いた姿がありました。小林選手らも少しずつ上がっていますかね。秋にどれだけ台頭があるでしょうか。

新入生情報~5000m持ちタイムと全国大会成績も!

※持ちタイムは4月1日時点

吉村聡介①(豊川)13分53秒90/29分26秒60≪21:高1区46位≫
緒方澪那斗①(市立船橋)13分54秒45/28分36秒67
≪22:全予4組20位、関東IC5千m15位、21:IH5千10位≫
西村真周①(自由が丘)13分55秒92≪22:関東IC5千決勝、21:高1区16位、IH5千13位≫
藤宮 歩①(学法石川)14分04秒06≪21:高4区14位≫
網本佳悟①(松浦)14分12秒37≪21:高1区30位≫
上位5名平均:③東洋14分00秒1
岸本遼太郎①(高知農業)14分16秒89≪21:高1区14位≫
山下 翼①(熊本工業)14分20秒16
稲葉夢斗①(那須拓陽)14分27秒47
大宮大虎①(盛岡大附)14分33秒43

 今年も東洋大に力のある新入生が入っていますよね。5千m13分台~14分一桁の走力だけでなく、高校駅伝1区で顔を合わせている選手多いのですよね。

 岸本選手が14位、西村選手が16位、網本選手が30位、吉村選手が46位。その時の調子もあり、それぞれの成績となっていますが、大学に入ってどうなるか。また4区14位の藤宮選手も期待ですね。

 そんな中、ここまで一番光っているのは緒方選手。昨年12月に1万m記録にチャレンジし、28分36秒好記録!関東IC5千決勝、さらに全日本予選でいきなり4組に抜擢されるなど、期待が高いですね。

 しかも駅伝は、高校1年生の頃から、千葉高校駅伝で活躍中!これは、出雲駅伝からいきなりレギュラーあるかも?

【東洋大学まとめ!】箱根駅伝2023へ向けて

・関東IC大暴れ!各種目で大量得点
・選手層が厚くなってきた4年生と3年生
・今年度は表彰台以上を狙えるチーム

 今年の前半シーズンは、いつもと違うシーズンでした。昨年長距離無得点に終わった関東ICの意識はあっとはいえ、記録会への出場が多く、さらに例年にはない全日本予選もありました。

 関東ICは1万m児玉・松山・佐藤選手のトリプル入賞!ハーフも梅崎・木本・前田選手トリプル入賞!5千mは九嶋選手の4位に、1年生2人が決勝の舞台を踏んでいます。1500mの及川選手も意地を見せて入賞しています。

 一部選手が入れ替わった全日本予選は、攻めていった中で総合2位。関東ICにいったん合わせていて、実力を出し切れなかった選手もいた中、総合力が高いところを見せています。

 全体的には、児玉・前田選手ら率いる4年生や、松山選手らがいる3年生の上級生が非常に選手層が厚くなっていて、大きく優勝に向けて勝負できそうな年になってきています。

 2年生や1年生にもエース候補の選手はいますので、このあたりの突き上げがさらにあると、本格的に三大駅伝優勝に久々近づいていくかもしれません。