7月終盤にも大会がありました。
・第33回六大学対校陸上競技選手権大会(7月23日(土))
・第35回サフォークランド士別ハーフマラソン大会(7月24日(日))
それぞれの結果の大学駅伝チーム別まとめになります。
ページコンテンツ
【長距離結果】第33回六大学対校陸上競技選手権大会
対抗結果
1500m対抗
1位塩原 匠①(順天堂大)3分50秒03
2位松本颯真①(東海大)3分51秒50
3位花牟礼隆汰④(東海大)3分52秒57
4位氷見哲太①(順天堂大)3分53秒09
5位中津瑛斗①(順天堂大)3分55秒80
6位林田蒼生①(東海大)4分00秒86
7位本多秋詩①(中京大)4分00秒87
8位香山寛人(筑波大)4分02秒39
9位小寺恭平①(筑波大)4分03秒48
10位田中海吏②(中京大)4分09秒82
11位奥野 薫(中京大)4分18秒28
優勝したのは、関東ICなどにも出場していた順大塩原選手。3分50秒のタイムでした。というか、全体的に1年生中心、東海大松本・林だ選手に、順大も氷見・中津選手が他に出ていますね。夏前に一ついい対抗戦になったでしょうか。
3000m対抗
1位神薗竜馬③(東海大)8分14秒37
2位杉本将太④(東海大)8分16秒27
3位西村翔太③(日本大)8分17秒03
4位岩島共汰②(順天堂大)8分23秒46
5位堀口颯亮①(順天堂大)8分23秒81
6位金原祥汰①(順天堂大)8分28秒27
7位鈴木将矢①(筑波大)8分32秒91
8位濱田祐知④(日本大)8分36秒74
9位喜早駿介③(東海大)8分44秒72
10位寺田周世①(筑波大)8分49秒37
11位山岡琉希也②(中京大)8分51秒84
12位鶴田燿也①(中京大)9分02秒13
3000mには、チームの主力選手の名前がありますね。箱根を走っている東海大神薗選手がしっかりと勝ち切りました。強いですね。これに3000m障害専門の杉本選手が約2秒差、さらに日大の主力選手西村選手まで8分20秒切。レベルの高いレースになりましたね。続いた、順大の若手ランナーの秋のレースが楽しみです。
大学別結果
順天堂大学
1500m
1位塩原 匠①3分50秒03
4位氷見哲太①3分53秒09
5位中津瑛斗①3分55秒80
OP服部 尊③3分58秒09
OP中野壮太③4分00秒74
3000m
4位岩島共汰②8分23秒46
5位堀口颯亮①8分23秒81
6位金原祥汰①8分28秒27
OP和田倖明②8分30秒22
OP鬼澤大樹②8分31秒09
OP花田 樹③8分45秒39
順大は全体的に若手でしたが、先の通り1500mで塩原選手が1位を出しています。他にも1年生に多くレース経験をさせた形になりましたかね。
東海大学
1500m
2位松本颯真①3分51秒50
3位花牟礼隆汰④3分52秒57
6位林田蒼生①4分00秒86
OP青木貴也①3分55秒23
OP草刈恭弓①3分55秒26
OP鈴木天智①3分57秒98
3000m
1位神薗竜馬③8分14秒37
2位杉本将太④8分16秒27
9位喜早駿介③8分44秒72
OP湯野川創①8分22秒57
OPロホマン シュモン①8分24秒02
OP折口雄紀③8分24秒75
OP竹割 真①8分29秒43
OP中井陸人①8分38秒60
OP丹羽祐太③8分40秒10
東海大は1500mは松本選手ら1年生と花牟礼選手の中距離選手、3000mは対抗戦は主力選手の神薗・杉本・喜早選手が登場し、スピードに磨きをかけました。またオープンでは湯野川・シュモン選手ら1年生も記録を出しています。
日本体育大学
(長距離参加なし)
筑波大学
1500m
8位香山寛人4分02秒39
9位小寺恭平①4分03秒48
OP小牧直登①4分05秒60
OP三輪侑太郎①4分05秒96
OP笹野友希④4分12秒14
3000m
7位鈴木将矢①8分32秒91
10位寺田周世①8分49秒37
日本大学
3000m
3位西村翔太③8分17秒03
8位濱田祐知④8分36秒74
OP原田愛星③8分29秒82
OP赤嶺達也①8分39秒18
OP荒木日成①8分46秒28
日大は3000mに力のある選手が出場。西村選手すっかり主力となりましたね。OP出場の原田選手ももっと力がある選手です。
中京大学
1500m
7位本多秋詩①4分00秒87
10位田中海吏②4分09秒82
11位奥野 薫4分18秒28
OP田中悠暉④3分53秒04
OP佐藤滉太②4分07秒69
1500mOPで田中選手が3分53秒好タイムを出していますね。
【結果】第35回サフォークランド士別ハーフマラソン大会
上位結果
1位K・パトリック①(上武大)61分06秒
2位エバンス キプケメイ(JFEスチール)61分11秒
3位J.ムトゥク①(山梨学院大)61分49秒
4位服部勇馬(トヨタ自動車)62分16秒
5位中山雄太④(日本薬科大)62分20秒
6位林 奎介(GMOインターネット)62分24秒
7位青木 優(カネボウ)62分28秒
8位橋爪孝安(SGホールディングス)62分28秒
9位細森大輔(YKK)62分33秒
10位橋本 峻(GMOインターネット)62分59秒
函館ハーフも行われましたね。トヨタ自動車やGMOインターネットなど強豪実業団チームも参加しています。その中で1年生の留学生ランナーが大健闘していましたね。上武大パトリック選手61分06秒と既にここまで走れるとは!山学大ムトゥク選手も61分49秒でまとめ、チーム内競争が激しくなりそう。箱根予選を控える両校これは嬉しい結果だと思います。
大学別チーム別まとめ
帝京大学
大花将太④64分13秒
尾崎仁哉①64分25秒
比嘉良悟④64分32秒
神奈川大学
佐々木亮輔③64分30秒
帝京大はまず4年生最初で最後を狙う選手が出走。大花選手が64分13秒まずまず、比嘉選手も64分32秒でまとめています。その間割って入ったのが1年生尾崎選手が、64分25秒!7月上旬のハーフでも1年生が出走していましたし、帝京大の1年生の仕上がりが実は物凄い…?
神大は、前々回箱根区間2位の、佐々木選手が64分30秒少しずつ復調の道を歩んでいるようで良かったです。
早稲田大学
山口智規①63分09秒
井川龍人④64分10秒
鈴木創士④64分12秒
石塚陽士②64分55秒
伊藤大志②64分55秒
菅野雄太②64分59秒
菖蒲敦司③66分02秒
佐藤航希③67分17秒
栁本匡哉③69分30秒
今年は箱根予選がある早大。主力も含めて大挙出場していますが、なんと1年生山口選手が63分09秒と、既にハーフマラソンに対応できる状況!トラックで戦う一方、裏で地道な努力がなされていたみたいです。
鈴木選手ら他主力選手もひとまず走れているようで良かった。菅野選手も連続64分台で戦力になってきた。佐藤選手は今回はイーブンペース、1500m・3000m障害大活躍の菖蒲選手は夏次第でしょう。
選手層は決して厚くないので、この夏が勝負ですね。
中央大学院大学
工藤巧夢②64分07秒
黒岩勇禅①64分12秒
飯塚達也③64分30秒
安藤武留②64分50秒
近田陽路①64分42秒
永野俊祐②64分49秒
伊藤秀虎③64分54秒
吉本光希④65分51秒
成川翔太①67分05秒
藤井陽平①67分36秒
蒲田陽生②69分00秒
中学大も、主力~若手選手が早速ハーフマラソンを経験。箱根6区で大活躍した工藤選手がここはチームトップ64分07秒ですね。さらに1年生黒岩・近田選手も64分台!1年生のハーフ対応が全体的に早い??中学大もチーム力上がってきています。
山梨学院大学
J.ムトゥク①61分49秒
駿河台大学
賀来葵伊②65分54秒
古澤拓樹④66分07秒
藤井空大①66分15秒
小江幸人①68分00秒
倉島啓人①68分31秒
池原悠月②69分17秒
山内亮威③70分38秒
駿河台も主力選手以外が参加しました。タイムとしては賀来選手の65分台が最速でした。他の選手も1度経験して、どう夏合宿挑んでいくでしょうか。
上武大学
K・パトリック①61分06秒
上本青空④64分44秒
諏訪大樹③67分53秒
パトリック選手のビッグパフォーマンスは、チームに勇気を与えるかどうか。他ランナーも参加していて、上本選手が64分台で走り切っています。
日本薬科大学
中山雄太④62分20秒
中野魁人④64分09秒
白石大以夢④64分18秒
波多江陸人②65分25秒
矢板慈生②66分01秒
福永一聖③66分47秒
設永凱暉③66分50秒
榎本正樹②67分27秒
谷口 蓮④67分46秒
江原守平①68分27秒
石黒悠暉①68分39秒
青木 森③68分43秒
松橋空太郎①69分51秒
香西祐一朗②70分08秒
明らかに躍進が見られる日本薬科大も、主力選手が大量出場。中山選手は62分20秒とさすがの成績。他に、中野・白石選手が64分台、波多江選手65分台、矢板選手ら複数人66分台…秋からに過去最強チームになっています。
これにキプリモ選手を含めて4年生が強いです。さて、どこまであがっていくか。
関東学院大学
野中拓海④65分45秒
金 泳勲③66分27秒
青﨑僚雅④67分51秒
湘南工科大学
松田朋樹②64分44秒
熊澤諒哉③65分58秒
奥谷研祐④66分20秒
他のチームも主力選手が一部参戦。関東学院大は、1500m中心だった野中選手が65分台で走破。この夏スタミナをつけてどこまで伸ばせるか。
湘南工科大は、個々の躍進が続きますね。今度は松田選手が64分44秒と高パフォーマンス!他の選手もどんどん続きたいですね。
札幌学院大学
木村一輝④66分38秒
イブラヒム ワング②69分17秒
倉本皓司④69分43秒
下山立眞①70分05秒
10㎞
渡邊隼翼30分35秒
その他
M・ディラング①(星槎道都大)65分38秒
他、北海道の大学生多数出場の模様
北海道地区の大学が大量に出場しています。地元で久々の大規模開催だったからか、箱根駅伝全国化の影響もあったのか…。
一つ総合力が抜けている札幌学院大は、4年生木村選手が66分台、また10㎞の部では渡邊選手が優勝していますね。今後の活動に注目です。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
姉妹サイトより
【箱根駅伝アニメ:風が強く吹いている完走】
ウマ娘【競走馬元ネタ解説シリーズ】