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【結果】2022全国男鹿駅伝競走大会(6月25日)/3年ぶり開催!

2022年6月25日(土)は、
第69回男鹿駅伝が行われました。

コロナ禍になってから、実に3年ぶりの開催です!

一般の部・大学生の部・高校生の部と多くのチームが参加しています。

こちらは、箱根駅伝など大学駅伝中心のサイトとなりますので、大学の部中心にまとめていきます。

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ページコンテンツ

第52回(大学の部)全国男鹿駅伝競走大会

大学の部要項

7区間(64.7㎞)でおこなわれますが、

かなりアップダウンの多いコースとなっています。暑さの中制したところはどこか!?

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総合結果

1区終了時
1位中央大A39分48秒
2位青山学院大+12秒
3位東洋大+14秒
4位東海大+17秒
5位中央大B+30秒
6位順天堂大+36秒
7位明治学大B+2分12秒

 最初は中央大Aが区間賞発進。その後に、青学・東洋・東海大ら僅差で続きました。

2区終了時
1位中央大B1時間16分47秒
2位青山学院大+29秒
3位順天堂大+48秒
4位東洋大+49秒
5位中央大A+1分11秒
6位東海大+2分43秒

 1区5位だった中央大Bが急浮上し、一気にトップに!2位には青学大がつけ、順大・東洋も続きました。東海大がここで大きく遅れてしまいました。

3区終了時
1位青山学院大1時間38分58秒
2位中央大B+33秒
3位東洋大+44秒
4位順天堂大+50秒
5位中央大A+1分19秒
6位東海大+3分09秒

 ここで青学大がトップに。箱根メンバー外で挑んでいますが、やはり強いのか。

4区終了時
1位青山学院大1時間52分34秒
2位中央大B+28秒
3位順天堂大+33秒
4位東洋大+43秒
5位中央大A+1分49秒
6位東海大+3分36秒

 と思いきや、中大・順大・東洋大それぞれ少し追い上げてくる展開。結構接戦になってきました。

5区終了時
1位青山学院大2時間16分12秒
2位東洋大+17秒
3位中央大B+20秒
4位順天堂大+21秒
5位中央大A+1分38秒
6位東海大+3分48秒

 青学大トップキープも、前の区で4位だった東洋大が猛追、中大B・順大と一緒に追い上げ、17秒差の2位、4チームが見える位置で終盤区間に入ります。

6区終了時
1位青山学院大2時間46分32秒
2位東洋大+5秒
3位順天堂大+6秒
4位中央大B+30秒
5位中央大A+2分48秒
6位東海大+4分32秒

 ここで、青学大・東洋大・順大の三つ巴の対決に。青学大が僅かにトップキープも、秒差の争いになりました。中大は少し離されました。

7区終了時(ゴール時)
🥇東洋大学3時間16分54秒
🥈青山学院大学+45秒
🥉中央大学B+56秒
4位順天堂大学+1分58秒
5位中央大学A+5分22秒
6位東海大学+5分29秒
7位明治学院大B
8位明治学院大B
9位東北大学
10位山形大学

 最後に…東洋大が抜け出しました。東洋大は全日本駅伝予選メンバー以外で多く組んでいましたが、その中で青学大を最後に逆転しました!これは、配信があったら盛り上がった名勝負でした。

区間順位

1区13.4㎞(比較的平坦)
🥇千守倫央④39分48秒・中央大A
🥈倉本玄太③40分00秒・青山学院大
🥉村上太一③40分02秒・東洋大
4位竹村拓真④40分05秒・東海大
5位東海林宏一②40分18秒・中央大B
①細谷翔馬40分19秒・天童市役所
6位海老澤憲伸②40分24秒・順天堂大
7位箱田優馬②42分00秒・明治学院大

 1区は中央大A千守選手が区間賞発進!関東IC1500mでしたが、長い距離の練習もしながらでしたね。千守選手の復活は嬉しいところ。また、東海大は竹村選手が全日本予選4組から連戦でまとめきりました。

 なお、一般の部で箱根の山や東京マラソンで沸かせた細谷選手も参加。6番目でタスキを渡しています。

2区11.8㎞(上って下る)
🥇中澤雄大④36分29秒・中央大B
🥈畦地貴斗④36分58秒・青山学院大
🥉堀越翔人②37分11秒・順天堂大
4位小林亮太②37分34秒・東洋大
5位大澤健人③38分10秒・中央大A
6位丹野滉太郎①39分12秒・明治学院大B
7位喜早駿介③39分25秒・東海大

 ここは中央大の主力選手である中澤選手が圧勝。試合に出ていないので少し心配でしたが、しっかり走れる状態でした。

 青学大安定している畦地選手が区間2位、順大や東洋大の2年生の選手がさらに続きました。

3区7.5㎞(中盤から下り・平坦)
🥇西川魁星④22分00秒・青山学院大
🥈熊崎貴哉③22分06秒・東洋大
🥉森本喜道①22分13秒・順天堂大
4位森 基①22分19秒・中央大A
5位杉本将太④22分37秒・東海大
6位白川陽大①22分44秒・中央大B
7位高橋和人23分26秒・山形大

 下りが多い区間で、力を発揮した選手も多かった。関東IC1500m上位の青学大西川選手がトップ。僅差で、全日本予選出走の東洋大熊崎選手が続きました。

 また、順大森本・中大森選手と1年生の選手も踏ん張っています。

4区3.8㎞(上り)
🥇油谷航亮②13分19秒・順天堂大
🥈田井野悠介④13分31秒・中央大B
🥉網本佳悟①13分35秒・東洋大
4位鈴木竜太朗③13分36秒・青山学院大
5位ロホマン シュモン①14分03秒・東海大
6位永島陽介①14分06秒・中央大A
7位須藤黄河①14分54秒・明治学院大A

 短い上り区間で力を発揮したのは、順大油谷選手。3.8㎞の区間で他選手を20秒近く引き離しているのですから、断トツでした。1500m専門のパワーが生かされましたかね。優勝争いが混沌としたシーンです。

5区8.2㎞(下り)
🥇菅野大輝③23分12秒・東洋大
🥈内田柾冶③23分26秒・順天堂大
🥉浦田優斗②23分27秒・中央大A
4位若林陽大④23分30秒・中央大B
5位池田知史③23分38秒・青山学院大
6位金澤有真④23分50秒・東海大
7位榎本晃大②24分09秒・明治学院大B

 この区間は青学大を、東洋大ら3校が追い上げた区間。東洋大菅野選手が中心になって、その菅野選手が区間賞を獲得。全日本6区で失敗レースありましたが、これでまた自信を持って駅伝に臨めそうです。

6区9.9㎞(アップダウン)
🥇堀内郁哉④30分05秒・順天堂大
🥈兼原尚也③30分08秒・東洋大
🥉松並昴勢③30分20秒・青山学院大
4位佐藤宏亮①30分30秒・中央大B
5位竹割 真①31分09秒・東海大
6位折居幸成①31分35秒・中央大A
7位原木康佑②31分40秒・明治学院大B

 青学大を、順大と東洋大が秒差にまで追い上げた区間です。順大で4年目に伸びてきた堀内選手が区間賞。昨年の駅伝シーズンにエントリーしていた兼原選手が結果を出しましたね。

7区10.1㎞(アップダウン)
🥇吉田 周②30分17秒・東洋大
🥈伊東大翔③30分48秒・中央大B
🥉佐々木塁③31分07秒・青山学院大
4位藤島幹大②31分14秒・順天堂大
4位鈴木天智①31分14秒・東海大
6位小木曽竜盛④32分51秒・中央大A
7位田沼 怜34分12秒・東北大

 最後抜け出した東洋大、吉田選手が断トツ区間賞!混戦だった中一気に勝負を決めましたね。東洋大の選手たちが見事なレースを見せました。

チーム別結果

🥇東洋大学3時間16分54秒
1区(13.4㎞)3位村上太一③40分02秒・3位14秒差
2区(11.8㎞)4位小林亮太②37分34秒・4位49秒差
3区(7.5㎞)2位熊崎貴哉③22分06秒・3位44秒差
4区(3.8㎞)3位網本佳悟①13分35秒・4位43秒差
5区(8.2㎞)1位菅野大輝③23分12秒・2位17秒差
6区(9.9㎞)2位兼原尚也③30分08秒・2位5秒差
7区(10.1㎞)1位吉田 周②30分17秒・1位45秒差

 1区は記録会で安定した成績を残していた村上選手が、トップと小差で襷リレー。小林・熊崎・網本選手が繋ぐと、5区菅野選手が区間賞の活躍で追い上げ。

 波に乗り、6区兼原選手でトップに迫り、アンカー吉田選手が逆転!見事勝利を収めました。前半シーズンは東洋大がかなり話題になりましたね。

🥈青山学院大学3時間17分39秒
1区(13.4㎞)2位倉本玄太③40分00秒・2位12秒差
2区(11.8㎞)2位畦地貴斗④36分58秒・2位29秒差
3区(7.5㎞)1位西川魁星④22分00秒・1位33秒差
4区(3.8㎞)4位鈴木竜太朗③13分36秒・1位28秒差
5区(8.2㎞)5位池田知史③23分38秒・1位17秒差
6区(9.9㎞)3位松並昴勢③30分20秒・1位5秒差
7区(10.1㎞)3位佐々木塁③31分07秒・2位45秒差

 青学大は長い間トップに立っていて、やはり強さを見せました。倉本選手・畦地選手が僅差で繋いでいくと、3区西川選手が区間賞大きな見せ場。逆転して、後方に33秒差つけています。

 その後、懸命に粘っていましたが、6区終了時に秒差に迫られ、アンカー佐々木選手も区間3位と粘りましたが、今回は位2位でした。

🥉中央大学B3時間17分50秒
1区(13.4㎞)5位東海林宏一②40分18秒・4位17秒差
2区(11.8㎞)1位中澤雄大④36分29秒・1位29秒差
3区(7.5㎞)6位白川陽大①22分44秒・2位33秒差
4区(3.8㎞)2位田井野悠介④13分31秒・2位28秒差
5区(8.2㎞)4位若林陽大④23分30秒・3位20秒差
6区(9.9㎞)4位佐藤宏亮①30分30秒・4位30秒差
7区(10.1㎞)2位伊東大翔③30分48秒・3位56秒差

 中央大Bチームの方が3位に入りましたね。今シーズン姿を見せていなかった東海林・中澤選手が1区と2区に登場。中澤選手がナイスランでした。

 その後、田井野・伊東選手が区間2位、山下りの若葉氏選手が登場するなどあり、総合3位に食い込みました。

4位順天堂大3時間17分52秒
1区(13.4㎞)6位海老澤憲伸②40分24秒・6位36秒差
2区(11.8㎞)3位堀越翔人②37分11秒・3位48秒差
3区(7.5㎞)3位森本喜道①22分13秒・4位50秒差
4区(3.8㎞)1位油谷航亮②13分19秒・3位33秒差
5区(8.2㎞)2位内田柾冶③23分26秒・4位21秒差
6区(9.9㎞)1位堀内郁哉④30分05秒・3位6秒差
7区(10.1㎞)4位藤島幹大②31分14秒・4位1分58秒差

 順大も終盤まで優勝争いを繰り広げましたね。1区海老澤選手が6位スタート、2区堀越3区盛本選手の下級生が粘り、4区油谷選手が区間賞で追い上げます。

 5区内田選手や6区堀内選手が他の大学の選手と競り合いながら追い上げ、トップと秒差まで詰めました。最後は4位でしたが、大いに盛り上げました。

5位中央大学A3時間22分16秒
1区(13.4㎞)1位千守倫央④39分48秒・1位12秒差
2区(11.8㎞)5位大澤健人③38分10秒・5位1分11秒差
3区(7.5㎞)4位森 基①22分19秒・5位1分19秒差
4区(3.8㎞)6位永島陽介①14分06秒・5位1分49秒差
5区(8.2㎞)3位浦田優斗②23分27秒・5位1分38秒差
6区(9.9㎞)6位折居幸成①31分35秒・5位2分48秒差
7区(10.1㎞)6位小木曽竜盛④32分51秒・5位5分22秒差

 まずは、千守選手がローカル駅伝ながら13.4㎞ロードを、得意の1区制したのが大きな収穫ですね。駅伝シーズンに向けて着々と準備を進めていきます。

 その後は下級生や故障が長かった上級生の出走もあり、ちょっと後退しました。その中で5区浦田選手が区間3位好走しています。

6位東海大学3時間22分23秒
1区(13.4㎞)4位竹村拓真④40分05秒・4位17秒差
2区(11.8㎞)7位喜早駿介③39分25秒・6位2分43秒差
3区(7.5㎞)5位杉本将太④22分37秒・6位3分09秒差
4区(3.8㎞)5位ロホマン シュモン①14分03秒・6位3分36秒差
5区(8.2㎞)6位金澤有真④23分50秒・6位3分48秒差
6区(9.9㎞)5位竹割 真①31分09秒・6位4分32秒差
7区(10.1㎞)4位鈴木天智①31分14秒・5位5分29秒差

 東海大びっくり。先週の全日本予選に出走している竹村・喜早・杉本選手が1区2区3区に並びました。竹村選手は粘りましたが、その後は連戦の影響あったかなぁというタイムでした。

 その後ロホマン選手ら1年生の選手が3名走るなど、一つ大きな経験となりました。