少し遅くなりましたが、
全日本大学駅伝関東地区予選会のオーダー予想を行っていこうと思います。
今回は、4校ずつ5つの記事に分けて、行います。
続いて、トップ通過候補!?
✅創価大学
✅東海大学
✅東洋大学
✅法政大学
となります。
他の記事はこちら
その1:東農大・国士大・日本薬大・専修大
その2:拓殖大・上武大・駿河台大・立教大
その4:日本大・神奈川大・山梨学院大・大東文化大
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【組エントリー予想③】全日本大学駅伝関東地区予選会
それぞれ、組予想8名とそのほかの5名の紹介、予想理由になります。
タイムは1万mベスト(なければ、5千mベスト)です。
創価大学
2組予想:横山魁哉④29分18秒15、野沢悠真①29分23秒82
3組予想:濱野将基④28分37秒06、山森龍暁③28分56秒78
4組予想:フィリップ ムルワ④27分35秒29、嶋津雄大④28分14秒23
他、志村健太③29分17秒45・本田晃士郎④29分19秒42
松田爽汰④29分32秒49・石丸惇那①5千m13分57秒91
リーキー カミナ①28分28秒80
まだ全日本大学駅伝本戦未出場の創価大が、持ちタイム平均はトップレベルです!葛西選手や、関東IC出走している主力選手が
エントリー漏れする波乱がありましたが、それでも初出場への機運は高まっています。
4組、まずは日本人エース嶋津選手は万全なら間違いないと思います。厳密には5年生なので、3組でアシスト…と思っていましたが、4年生エースいないので、もう満を持して4組で決めに行ってくれればと思います。
留学生は迷いました。春から新留学生リーキー選手が、フル活躍中。関東IC5千mでも、他留学生相手に堂々の走りで5位入賞。1万mでも勝負できそう。ムルワ選手は5月末記録会久々出場し、5千m13分52秒。急ピッチで調整進めています。出場できれば強いはずです。どちらが起用されるでしょうか?
3組は、4年生スピードのある濱野選手がまず起用予想。関東ICは30分かかりましたが、その後29分16秒マークしエンジンがかかってきた様子。通過には彼の持ち前のスピードが不可欠。
もう一人は、昨年秋主力候補となった山森選手。駅伝や関東ICは出場していませんが、5月絆記録会14分07秒・5月末には1万m29分13秒と調子が上がっています。ここにドンピシャ合わせてくる予感があります。
2組と1組には爆発力があるランナーで予想します。2組横山選手は、5千m13分57秒とスピードがあります。比較的スローになりがちな2組に適性ありと見ます。
それから1万m28分38秒を持つ桑田選手を1組へ。5月末29分19秒とちょうしを上げつつあり、かつ昨年出雲5区酷暑で好走経験があります。気温が高い組でどうでしょう。
これに長い距離にしっかり対応していて、1万m28分台を出したことのある吉田選手を1組。また、既にハーフ65分台で走っていて、1万mも29分23秒を出している1年生野澤選手も十分通用すると思いました。
関東IC・日本選手権U-20で、いきなり活躍中野ルーキー石丸選手も気になる存在ですが、連戦になるので、ひとまず外れる予想です。ですが、ポテンシャルはもうチーム上位ですね。
他にも、箱根アンカーの松田選手と、関東ICハーフ64分台で走り切っている志村・本田選手がいますから、戦力は充実しています。ロードで安定感を発揮するチームですが、今年は壁を突破してもおかしくありません。
東海大学
2組予想:金澤有真④28分48秒76、竹村拓真④28分54秒56
3組予想:吉田 響②29分17秒11、松尾昴来③28分21秒80
4組予想:梶谷優斗②28分27秒77、神薗竜馬③28分42秒61
他、溝口 仁③28分24秒48・越 陽汰②28分48秒72
喜早駿介③28分52秒13・杉本将太④29分16秒89
竹割 真①29分55秒16
東海大は、エース石原選手が間に合わず、また箱根2区を走り関東IC1万mで最も学内成績が良かった松崎選手がエントリーに入らない波乱がありました。エース級がものをいう全日本予選には痛いですが、総合力はやはり高いものがありますね…。
組エントリー予想はとても難しかったです。関東IC出場組以外にも、5月の記録会でいい結果を出している選手が何人もいます。実績か、直前の記録会の結果も重視されるのか難しいところです。
最終組の予想にしたのは、関東ICに出場していませんが、直前の調子が良かった梶谷・神薗選手。5月末5千mの記録会2本出場し、2本とも上位でまとめました。神薗選手は駅伝経験もありますので、最終組でも気後れしないはず。梶谷選手も高校時代有力選手、いきなりでもいけると見ます。
3組には、箱根駅伝で秘密兵器になった吉田選手とします。5月末1万m29分17秒、この時は全体的にタイムが低調だった中、単独で走って出しています。4組でも通用するかもと思ってました。
また、4月日体大で28分33秒を出していた松尾選手も3組で予想。関東ICは29分46秒でもう少しという成績でしたが、3組のペースでどうでしょう。十分上位につけてくれるはず。
あとは直近の成績と関東ICハーフ組になります。竹村選手は4位入賞した上に1万mも28分台。2組でしっかりトップ付近に付けてくれれば。同じく入賞の入田選手は1組。高い安定感があるので、まとめてくれれば。駅伝でもずっと起用が続く彼ら、入ってくると思います。
残り2名を誰にするか。スピード的には喜早選手や越選手…万全なら彼ら。ですが、直近の大会でまずまずまとめていた4年かな澤選手と1年大内選手で予想。ここはもう調子次第ですかね。
調子がいい越選手らがここで出てきたら、序盤でトップを取って主導権を握っていくのではないでしょうか。スタートダッシュを決めて、上位を取っていけば、東海大の良さが出そうな気がします。
東洋大学
2組予想:及川瑠音④28分55秒52、梅崎 蓮②29分18秒70
3組予想:佐藤真優③28分49秒54、九嶋恵舜③29分05秒71
4組予想:松山和希③28分42秒17、児玉悠輔④28分45秒74
他、清野太雅④29分03秒59・木本大地④29分06秒85
村上太一③29分07秒76・熊崎貴哉③29分24秒18
西村真周①29分50秒87
今回予選出場する20校では、一番力は抜けているチームです。前回の全日本本戦が噛み合わなかった形、出雲駅伝は3位・箱根駅伝は4位に入っていて、メンバーの入れ替わりも少ないです。前田選手が入らなかった驚きはありましたが、高いレベルのメンバーが多いです。
4組は万全なら、箱根駅伝2年連続2区を走っているエース松山選手に、関東IC3位表彰台の児玉選手でしょうか。松山選手は、今期はトラックでも活躍中。持ち前の終盤の粘りで上位に入ってくると思います。
児玉選手は、駅伝で何度も1区起用あるように、競り合いで+αが出てくる選手。今年になって走力も一気に上がってきているようで俄然注目の選手になってきました。競り合い+αなら最終組です。
3組にも関東ICで活躍した選手。1万mトリプル入賞の3人目の佐藤選手と予想。入賞者を3組なんですから、本当に選手層が厚い。佐藤選手もここにきて力伸ばしてますね。もう一人は5千m4位入賞の九嶋選手。今回もラストの競り合いが楽しみ。十分、トップ候補になってくるでしょう。
残りの2組は、爆発力タイプと安定感タイプそれぞれ分けて入れました。2組は、1500m入賞のスピードを持つ及川選手。1万mベストも28分台、脚を残していれば十分見せ場を作れるはず。もう一人は、関東ICハーフ2位の梅崎選手。確実に上位付ければ。
1組は1年生も一人起用したいといので、関東IC5千m予選で14分02秒好走していた緒方選手。その実力があれば1組なら大丈夫だと思います。片方には、今回の関東IC出番無かったですが、エース格の柏選手にしています。これでどうでしょう。記録会安定している村上・熊崎選手も気になりますが、実績ある選手にしました。
今年度は、例年に比べてトラックの意識が高いですし、予選は鉄紺のユニフォームが上位独占…と思っているのですが、皆様いかがでしょうか。
法政大学
2組予想:扇 育④29分25秒70、川上有生④29分06秒97
3組予想:内田隼太④28分58秒65、中園慎太郎④28分58秒54
4組予想:河田太一平④29分06秒76、松永 怜③29分17秒95
他、松本康汰④28分52秒82・細迫海気③29分24秒60
緒方春斗③29分27秒96・武田和馬②29分33秒53
清水郁杜①5千14分04秒06
法政大は、前回3位バッチリなレースで予選通過。本戦は惜しくも次点でシード権を逃しましたが、箱根駅伝は10位でシード権確保。関東ICでも存在感を示していました。
問題は、エース内田選手の状態。4月日体大5千m13分39秒を出した後故障があったようで、関東ICは欠場。どこまで復調してくるか、です。
これは考えても外野からは分からないことです。今回は、3組に入るとします。やはり駅伝1区で起用されるなど、ラストスパートが魅力の選手なので、生かせそうな組にしています。
最終組に入るのは、ロードのエース河田選手と、関東IC5千m思い切って勝負して6位入賞と話題になった松永選手とします。ひとまず箱根2区競っているランナーにしてくるはずと思います。
河田選手は持ち前の粘りで、早い流れの中でもまとめてくれることを期待。松永選手は、持ち前のポテンシャルが出れば面白い存在です。とはいえ、まだ少し未知数かな?
3組までに安全圏に入れればベストと思います。内田選手の相方は、中園選手で。3障で関東IC戦いながらも、直後の記録会で29分24秒。ここから仕上がれば、3組で充分戦えるかなと思います。
2組は、その中園選手に食らいつく形で29分25秒ベストを出した扇選手。前年も上位に入り、通過に貢献しています。これに経験豊富な川上選手。関東ICも29分43秒ではまとめているので、2組なら充分強い選手です。
1組はタイプを分けました。ロードに強く、関東ICハーフで6位入賞している稲毛選手、トラックのスピードがある宗像選手にしています。万全なら1組から3組までしっかり上位に付けれると思います。
他にも、爆発力がある松本選手、箱根の山コンビ細迫・武田選手に、新戦力候補の緒方選手といますので、層は厚いですね。前年以上にきっちりまとめることが、上位通過のカギになってきそうです。
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