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今年度から、春の時期は、男子実業団駅伝チームの紹介をしていこうと思います。
勿論、箱根駅伝ランナーが多く所属しているから、というのもありますが、
昨今、実業団駅伝チームを閉鎖する企業さんが多くなってきています。
企業運営上仕方がないのですが、陸上長距離ファンとして何かできることはないかと思ったのが、現時点の実業団チームのまとめです。
続いて、
尻尾は見えた、今年こそ自力出場!セキノ興産です。
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参照サイト:セキノ興産 陸上競技部 オフィシャルサイト – TRACK & FIELD
■第53回北陸実業団対抗駅伝競走大会
1区(12.0㎞)2位宮澤真太35分11秒 2位通過
2区(8.3㎞)2位サムエル ムワンギ24分21秒 2位
3区(12.2㎞)2位米田智哉35分49秒 2位
4区(15.5㎞)2位細川翔太郎46分10秒 2位
5区(12.2㎞)1位狩野琢巳37分11秒 2位
6区(8.5㎞)1位中井槙吾25分27秒 2位
7区(11.8㎞)1位山田大輔35分27秒 2位
今年こそ、打倒YKKでNY駅伝の切符を自力で掴みに行きました。1区安定感がある宮澤選手が20秒差で踏ん張りますが、2区ムワンギ選手で、一気に1分34秒差へ。相手はNY駅伝本戦でも区間一桁獲れる選手なので仕方ないかなぁ。
3区米田4区細川選手が踏ん張りますが、2分19秒差まで開きます。苦しいかなと思われましたが、何があるのか分からないのが駅伝。5区狩野選手が区間賞を獲得すると、
6区は相手のブレーキもありましたが、中井選手が大きく追い上げます。40秒差と視界に捉えられる範囲に、迫ります。残り11.8㎞山田選手が懸命に追い上げます。相手は抑えたのもありますが、一旦は追いついたそうです(YKKアンカーTwitterより)。
でしたが、追い上げた分、相手の方が余力が残っていました。最終的に26秒差の敗戦、残念ながら本戦出場は前回も叶いませんでした。
■第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)
■第50回全日本実業団ハーフマラソン大会
細川翔太郎63分02秒 2022/02/13全日本実業団ハーフマラソン大会
1500m
米田智哉3分49秒20 2021/05/30新潟県実業団競技会
小林 巧3分54秒37 2021/05/30新潟県実業団競技会
宮澤真太3分55秒53 2021/05/30新潟県実業団競技会
細川翔太郎3分59秒10 2021/05/30新潟県実業団競技会
中井槙吾3分59秒74 2021/05/30新潟県実業団競技会
山田大輔4分03秒96 2021/05/30新潟県実業団競技会
鼡田章宏4分07秒69 2021/05/30新潟県実業団競技会
5月30日の新潟県実業団競技会に全員が出場しています。ロードタイプかなぁと思っていた米田選手が3分49秒でチーム内断トツトップだったのはびっくりでした。続いて、学生時代から中距離もこなしていた小林選手でした。
3000m
米田智哉8分17秒26 2021/04/29平成国際大学記録会
中井槙吾8分28秒22 2021/04/29平成国際大学記録会
鼡田章宏8分34秒13 2021/04/29平成国際大学記録会
5000m
小林 巧14分02秒80 2021/04/25日本体育大学長距離競技会
宮澤真太14分09秒07 2021/07/10順天堂大学記録会
サムエル ムワンギ14分09秒44 2021/09/20平成国際大学記録会
米田智哉14分12秒92 2021/06/04平成国際大学記録会
山田大輔14分14秒06 2021/09/20平成国際大学記録会
長谷川直輝14分14秒38 2021/09/20平成国際大学記録会
中井槙吾14分14秒54 2021/09/20平成国際大学記録会
鼡田章宏14分24秒02 2021/04/25日本体育大学長距離競技会
狩野琢巳14分25秒54 2021/09/20平成国際大学記録会
岡田瑞生14分33秒02 2021/06/27北陸実業団記録会
細川翔太郎14分33秒81 2021/06/27北陸実業団記録会
桜庭宏暢14分50秒09 2021/04/25日本体育大学長距離競技会
小林選手がここは強かったですね。14分02秒とスピードが高いところを示しました。続いて、昨年主力として頑張っていた宮澤選手に、米田選手が早い段階で14分10秒前後、入社後から勢いがありましたね。
秋になってそのほかのメンバーも調子を上げてきていて山田・長谷川・中井選手が14分10秒台。狩野選手も続きました。精いっぱいの調整はしてきていました。
10000m
宮澤真太28分43秒60 2021/11/27八王子ロングディスタンス
細川翔太郎28分51秒35 2021/11/27八王子ロングディスタンス
米田智哉28分52秒52 2021/11/27八王子ロングディスタンス
小林 巧29分42秒18 2021/11/27八王子ロングディスタンス
狩野琢巳29分45秒13 2021/12/26平成国際大学長距離競技会
山田大輔29分47秒66 2021/11/27八王子ロングディスタンス
鼡田章宏30分07秒09 2021/11/27八王子ロングディスタンス
長谷川直輝30分17秒33 2021/10/02日本体育大学長距離競技会
中井槙吾30分40秒51 2021/10/02日本体育大学長距離競技会
桜庭宏暢31分29秒09 2021/04/29平成国際大学記録会
ハーフマラソン
細川翔太郎63分02秒 2022/02/13全日本実業団ハーフマラソン大会
狩野琢巳64分42秒 2022/03/13立川ハーフマラソン
1万mは、北陸駅伝で前半の区間を担っていた宮澤・米田・細川選手が、ハチオウジロングディスタンスでしっかり28分台。その他の選手は、29分後半~30分台にとどまった形でした。ベースが高い選手がもう少し増えてくると戦えるのかな?
米田智哉(中央発條へ)
桜庭宏暢(引退)
長谷川直輝(引退)
主力の米田選手が、中央発條へ移籍となりました。セキノ興産としては、痛いですが、本人の希望が前より優先になったのは良かったと思います。
引退する桜庭選手は、日本薬科大初の実業団ランナーで、NY駅伝で4区を走ったこともあるランナーですね。少し寂しいですが、お疲れ様ですね。東洋大OBの長谷川選手もお疲れ様です。
鈴木大海(八千代工業)
佐藤慎巴(日本体育大)
佐藤広夢(拓殖大)
渡辺一輝(上武大)
杉岡洸樹(びわこ学院大)
さて、そんな中、強化するために5名の新部員が入部。休部となった八千代工業から鈴木選手が移籍、さらに大学生から4名の新入部員!ここのところNY駅伝を逃している企業からすると、中々の人数です。
日体大佐藤選手は4年生で一気に成長、スピードもあり長い距離をこなせます。拓殖大佐藤・上武大渡辺選手もバランスが取れているランナーですね。びわこ学院大杉岡選手も、持ちタイムは関東卒の学生ランナーに引けを取りません。今後の活躍に期待ですね。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】