女子も盛り上がりましたが、
男子の全日本大学駅伝2021も迫ってきています。
各予想では、駒澤大が上がっていますが、皆さんの予想はどうでしょうか?
まずは、木曜か金曜に、暫定の区間オーダーが出ると思いますので、
主の区間オーダー予想をしようと思います。
優勝候補に挙がっているチームは、個別記事でしています。
こちらで、改めて全大学全チームの区間オーダー予想をしようと思います。
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まずはシード校8校、
全て関東地区の大学です。
連覇を狙う駒澤大ら、優勝候補が多いですね。
連覇を狙う駒澤大学。鈴木選手らがどのくらいの調子なのかというのは気になりますね。チームの調子次第で、エース田澤選手の区間配置が、3区7区8区と変わると思います。
全日本大学駅伝2021【駒澤大学】戦力分析&区間エントリー予想
出雲駅伝に続き、今回もエース抜きとなった東海大。その出雲駅伝は、3区がややブレーキだった以外は、何とかまとめたのですよね。そのため、そのメンバーを軸に考えてみました。
出雲ブレーキだった佐伯選手は、昨年1区で好走。1区に戻します。スピードエース市村選手は3区、スタミナエースの本間選手はアンカーの8区。出雲頑張った神薗・水野選手を2区4区、さらに好走続く溝口選手を繋ぎの5区にしてみます。
そこから直近1万m29分01秒川上選手に、前回箱根アンカーの竹村選手を並べてみました。松崎選手も復活していれば起用してみたいですがどうでしょうか。あるなら6区あたり??全体的には、市村選手あたりでしっかりと流れが作れればシード権獲得十分あります。
予選会では断トツの強さを見せていた明治大ですね。予選はエントリーなしで、全日本にエントリーした富田選手の状態次第ですが…。彼は5区とみてオーダーを組んでみました。
1区児玉2区手島選手とスピードのある選手で流れに乗って、3区は櫛田選手で踏ん張る形。これで後半にも主力を残せます。走れば初駅伝となる小澤・橋本選手もキーになるでしょう。
7区と8区は加藤・鈴木選手は昨年と同じ。この1年でベースアップしていると思います。もし、前年のように優勝争いに残っていれば、いい戦いができるかもしれません。
出雲駅伝2位と中々の強さを見せた青学大。主力が揃ってきて、優勝を狙える戦力になっています。あとはどう並べていくかということになります。
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全日本大学駅伝2021【青山学院大学】戦力分析&区間エントリー予想
中谷・太田・井川選手ら上級生に、勢いのある菖蒲選手らいますので、優勝候補の一角ではあります。あとは足並みが揃うかどうか。
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全日本大学駅伝2021【早稲田大学】戦力分析&区間エントリー予想
出雲駅伝は主力抜きでもしぶとく走り3位。全日本駅伝は若手主力選手が戻ってきそうですね。1区得意な児玉選手引き続き1区、さらにスピードは戻っている松山選手を2区、そして出雲5区で質が違うところをみせた1年石田選手3区予想。
4区では出雲でも好走を見せた九嶋選手を引き続き。さらに復調傾向の佐藤選手に、大学駅伝未経験から村上選手を予想しします。出雲でも主要区間の柏・前田選手は最終盤と思います。
エントリーされた宮下主将は、アンカーを走れる状態に戻ってるかどうかかなぁ。そうであれば、3区前田4区石田選手にできますが…。まずは暫定の区間配置に注目です。表彰台は狙えるチームです。
連続シード権に向けて、オーダーを考え直している帝京大。出雲駅伝で欠場した4年生細谷・寺嶌選手の状態によって、オーダーがだいぶ変わりそうで悩みますね。
ひとまず出雲4区で好走した森田選手を1区起用すると予想、主力の小野・遠藤選手らでぐっと順位を上げていくイメージ。若手の西脇・小林選手も起用すると思います。
長距離区間は、スピードも大事になる7区に橋本選手、アンカーは状態次第で細谷・寺嶌選手どちらかと思っています。出雲は流れに乗れてましたが、さて全日本はどうか。
出雲は思わぬ失速もあり、関東地区最下位。とはいえ、多くの区間は好走していました。そして、状態が上がりつつあるオリンピック入賞ランナー三浦選手が復帰しそうかな?
ひとまず一番好走できる可能性のある1区に入れると、この流れかなぁ。昨年のようにトップで行ければ、伊豫田選手で突っ走れます。野村選手の状態が分かりませんが、4区石井5区平選手で挽回できます。6区は新戦力を試すと思います。
長距離区間は、前回も7区を走っている吉岡選手に走ってもらうのはどうでしょう。日本ICで28分台で走っています。そして新エース四釜選手アンカー締め。現状考えられる最高のオーダーは組めそうな気がします。
関東地区が最大15枠使っています。
予選通過した7校です。
その中に出雲駅伝2021優勝校や、前回(2年前の)出雲優勝校がいます。
出雲駅伝2021まさかの独走での優勝で、一気に台風の目となってきた東京国際大。大志田監督は、「全日本でもどこかでトップに立ちたい」とコメント。ということはヴィンセント選手は前半も??
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全日本大学駅伝2021【東京国際大学】戦力分析&区間エントリー予想
過去最高位の6位、もしくは表彰台も目指していく國學院大はやや捻ったオーダー予想です。主力をバランスよく配置しつつ新しいことも試しています。
ルーキーは思い切っています。出雲アンカーで話題になった平林選手を7区へ。細身ですが、平坦な7区ならどうかなと。そして高校での実績は上の山本選手を1区にしてみます。
そして3区もう一度、1区を外してみた藤木選手。走れるかどうか。木付・伊地知・中西大選手を並べて流れは途切れないようにしています。アンカーは仕上げてそうな殿地選手2年連続で。これでシード権奪回および上位へ。
新戦力を試しつつという形になるのではと思っています。箱根予選欠場した河田選手を外して予想しているので、4区川上7区清家8区鎌田選手しか大学駅伝経験者しかいません。
箱根予選はエントリーしなかった3年扇選手を1区へ。全日本予選はいい走りを見せていました。この距離ならいけるでしょうか?売り出し中の小泉・内田選手、さらに細迫選手ら試したい選手もオーダーに入れています。
そして終盤に清家・鎌田選手を残しておいて、何とかシード権に手が届けばというオーダーです。調整がやや難しくなってきますが、多くの選手に経験ができれば箱根に繋がります。
まさかの、今シーズン最後の大学駅伝となってしまった拓殖大。いや、この全日予選通っていたので、もう一つあると思うしかないのでしょう。こうなtったら、大エースラジニ選手2区、日本人エース合田選手3区で、2大会前のように序盤にピークを作りに行きましょう。
その2大会前は、その後は順位を下げて関東地区最下位でしたが、桐山選手や新戦力山田・富永選手はその時より強い。そしてあとは4年生新井・竹蓋選手に最後を締めてもらうのはどうでしょう。流れ分かりませんが、箱根予選落ちするほどじゃないはず。
9年ぶり復活の中央大ですが…オーダー予想難しいのですよね。4年生主力の森・三浦選手が予選でチーム10番11番になってしまったので…。とはいえ、短い距離ならまた違う走りを見せそうな選手です。
まずは吉居選手でしっかりスタートを切った方がいいのかなと1区。大器の阿部選手を2区、秋に5千13分45秒を出した中野選手を3区。4区5区に森・三浦選手を入れています。
6区は学内記録会好走していた山口選手にしてみます。このあたり気温が上昇します。その酷な条件で安定していた中澤・手島選手を終盤に。主力の調子次第ではいい流れになるはずです。
復活をかける中央学院大は、戦力厳しいのですよね。エース栗原選手は、日本人トップになる実力をつけてきていますが、続く小島・武川選手が走れるかどうか…。栗原選手をアンカーにして、逆転でのシード権にかけると思います。
やはりスピードのある選手を並べるかなと思います。全日本予選でも頑張って伊藤・吉田・川田選手で並べて食らいつく作戦。4区吉田5区松井選手もスピードありますね。
6区は堀田選手をやや試す形で起用。7区がいないのですが、予選チーム2番手だった吉本選手になるのかな?箱根に向けて、3年生主力選手に負担をかけないまま、しっかりと戦い抜きたいところ。
関東地区最後は日体大。箱根予選とともにしっかり通過してきました。1区は1500mのスピードもある佐藤選手が調整あえば一発面白そうですがどうでしょう。故障明けのエース藤本選手は、2区に回してみています。
あとは予選の成績も参考にしました。盛本・大内選手を3区4区、前半戦トラックで活躍した大畑選手は5区、漆畑選手もスピードのある選手。予選では失敗した九嶋・分須選手ら3障の選手を入れるかもしれません。
7区はチーム内でもトラックのスピードがある名村選手。予選も良かった。8区は関東ICハーフに引き続き安定の4年加藤選手。村越選手は山登りの準備に入るのではと予想します。流れは十分できるメンバーです。
ほかの地区になります。
関西地区3枠、
東海地区2枠
北海道・東北・北信越・中四国・九州1枠です。
前年は、第6中継所までタスキをつなぐ健闘を見せていた札幌学院大。その前の年は地区枠にも迫った。グレ選手最終学年で何とかもう一つ結果を残したい。
グレ選手は、昨年に続き1区と予想。駅伝の流れよりヨーイドンのほうが成績がいい気が?そして絶好調のルーキー佐藤選手や、村上選手など若手選手、1500m専門の大栁選手などで間区間を凌ぎ、
終盤区間は木村・幸谷選手の上級生選手で繋いでいくのがいいのかなと思いました。うまく流れて地区枠を狙えるか。
区間の半数が大学院生を占めてもおかしくなさそうな東北大。昨年はエース選手を最終盤に配置するも、それまでに大きく離され最下位。
とはいえ、今年は昨年より強い。エース松浦選手が出雲駅伝1区4位大健闘は周知の通りも、6区脇田選手が区間13位健闘。7区8区にこの両名を残しておくのがいい配置かな?
あとは昨年の配置や、予選の結果を見て並べています。立野・牧野選手らで何とか他大学に食い下がることができればチャンスが出てきます。
信州大は、5千m14分05秒を出した坪井選手が有名ですね。どこに起用するかですが、昨年7区8区を務めた野部・大島選手といった同じ院生の選手が健在なら前半区間でいいと思います。
これに直近5千14分36秒の松林選手と坪井選手で関東地区食らいつくくらいのスタートを目指したい。目標は、あくまで「繰り上げなし」だそうです。
あとは直近1万m31分12秒菅沼選手や、5千15分07秒の上甲選手ら好調な選手で並べています。他に今年1万m32分台のランナーもいるので層は厚いです。目標達成なるか。
地方チームの中でも難しいですね。見ている限り横一線。出雲アンカーの花井選手のように長距離専用ランナーもいます(9月出場なし)。そして…エースの2年佐藤選手が調子思わしくないですね。
なので思い切って外しました。そして出雲で2区区間14位と頑張った山田選手を1区へ。出雲3区の笹竹選手を3区、出雲4区5区ながら区間11位と大健闘の中川・浦瀬選手を前半に並べました。
終盤は上級生の出番。花井選手アンカー以外にも、鈴木選手や加藤選手、非公認記録会でよかった松野選手らが出番かなと思ってます。
久しぶりの出場で、秋になってほぼ出場なく予想が難しいですね。春に5千m14分30秒を切っている中尾選手や東海IC14分30秒の渡辺選手を序盤に並べました。
それから東海IC1万m出場の村松選手を3区、4年生で全日予選最終組の榊原選手をアンカーにしています。
あとは全日本予選や記録を参考に予想しました。どのくらいあたるかな?
立命館大は今年はギリギリですね…。とにかく出雲駅伝1区~3区並んだ高畑・大森・山田選手でしっかりと関東地区のチームに食らいついて流れを作ることが大事になってくるでしょうか。
あとは直近の1万mで結果を出した1年山崎選手や3年安東選手を7区8区に予想。出雲4区7位の好調さを保っていれば4区永田選手。あとは新戦力候補の中田・松嶋選手を並べました。
北辻選手や不調続くけど経験者の鈴木選手、試合に出ていない谷口選手ら間に合えばなぁ。1500m主戦の林選手も少し考えましたが、やめました。今年しっかり凌いで出場枠確保したい。
出雲は酷暑で苦戦区間もありましたが、トラックのタイムを見ると、関西学院大が、関東地区以外最上位の可能性が結構あるのですよね。前回1区田中選手も走力アップ。井手・守屋選手と出雲2区3区好走選手もいました。
またエースの上田選手は、過去にも好走している3区がいいのかなと。出雲1区を見てるとやっぱり自分でガンガンいける区間のほうがよさそうに見えました。
あとは記録が出ているランナーを中心に。長距離区間は水口選手ら上級生中心も考えましたが、学生ハーフで65分台で走っている守屋選手を残しました。
出雲駅伝健闘の12位の大阪経済大。その後に行われた関西ICもおおむね好調ですね。主力の坂本・片山選手が5千m14分20秒前後、中角選手が1万m29分台のタイムを出しています。この3人を並べるのが基本かな?
それから1万m30分21秒を出した4年生藤原選手がアンカーと予想。あとは出雲メンバーの島野選手や、1年生藤村選手あたりをいれました。
それから、試合に出ていない主力メンバー佐々木選手がどこかで走れればオーダー編成が楽になるかもしれません。まずまず揃っているように見えます。
中距離での活躍している環太平洋大。長距離も2年ぶり2度目の全日本駅伝で、少しずつ上向きになってきていますね。
直近のトラックのタイムでは、3年片山・2年脇・1年勝部選手が出してきていると思います。片山選手は1500mも3分40秒で走るランナーですね。全日本にもうまく合わせられるか。
長距離区間は、予選チームトップの杉原選手や上級生の小山選手が担当すると予想。あとは、直近のタイムを見て予想しました。
見た目の1万m持ちタイムからすると、仕上がってきている第一工科大。出雲は逃しましたけど、全日本一本にかけてきましたね。
序盤はトラックのスピードがある谷口・松本選手で凌いで、日本IC5千mで急成長していたサレー選手を3区あたりで起用し、繰り上げ回避しながら、地区枠確保の可能性を探っていくかな?
終盤区間は村島・小山選手といった上級生に託す形と予想。10月の練習でペース走31分10秒前後で8人ほど雪崩れ込んでいますが、さらに上がっている選手はいかほどか。
地元の東海地区の学生のみの東海学連選抜
東海地区以外の、7地区で構成された日本学連選抜があります。
これで全27チームです。
神奈川大の大後監督が指揮を執ることになったようですね。どう考えて決められてるかなぁ。
1区は5千m13分台を出した関西大の亀田選手に任せて、山学松倉・神大巻田選手といった関東のスピードランナー。さらに関西の強豪校京都産業大の時岡選手を並べました。
中盤は迷いましたが、出雲3区11位好走の広経大福永選手。直近1万m30分05秒ベストの鹿児島大柴田選手。長距離は1万m28分台を出した九州大吉岡選手、箱根がない大東大から久保田選手アンカーとしました。これ実現できたら強いですよ。
選考レースでは、名古屋大3名・愛工大3名・中京大1名・中部大1名が上位8名でした。基本的にはそのまま選考になるのかなと思います。今年大活躍の名古屋大森川選手はこの大会DNFで入りませんでした。
終盤の長距離区間や序盤の大事な区間は名古屋大・愛工大のメンバーになるのではないでしょうか。スピードある深谷選手や重田選手を序盤、院生の勝田選手をラストにしてみています。
また、選考レース6番7番に入っていた鵜飼兄弟は、そのままリレーにしても異論はないように思います。
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11月4日(木)が締め切りですが、例年通りなら5日(金)の夜に発表になります。まずはそこからですかね。
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