2021年(令和3年)7月3日(土)4日(日)にかけて、
第289回日本体育大学長距離競技会が開催されます。
コロナ禍もあり、今年度は比較的小規模の大会を、多く開催することになっているようですね。
なお、今回は土曜日に5000mを開催するなど、いつもと違う日程となっています。
いつも通り、箱根駅伝ファン向けに、大学駅伝チーム別に結果をまとめていきます。
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【男子長距離結果】第289回日本体育大学長距離競技会
・3日:男子5000m
・4日:男子800m、女子種目
ですね。
16時20分:男子5000m4組5組6組
17時20分:男子5000m7組8組
18時00分:男子5000m9組10組
18時40分:男子5000m11組
19時00分:男子5000m12組
TOP・実業団結果まとめ
※Twitterの画像です
5000m11組
男子5000m
12組目 pic.twitter.com/6Z1mDrgnDw— 日本体育大学 男子駅伝ブロック (@nittai_e) July 3, 2021
5000m12組
男子5000m
12組目 pic.twitter.com/6Z1mDrgnDw— 日本体育大学 男子駅伝ブロック (@nittai_e) July 3, 2021
大学駅伝チーム別まとめ
自己ベスト選手⇒★
駒澤大学
5000m
11組
宮城珠良①14分23秒14
12組
安原太陽②13分50秒01★
赤星雄斗②13分57秒55★
新矢連士④14分07秒28★
宮内斗輝③14分21秒84
田丸 颯①14分22秒21
駒大安原選手13分50秒ベストを出していますね!多くの選手が台頭してきている駒澤大ですが、今度は安原選手です。
大学駅伝王者の駒大に新戦力が台頭 日体大競技会で全体トップの安原太陽が箱根5区に名乗り : スポーツ報知 https://t.co/lTqHAIXo1G
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) July 3, 2021
登りに自信があるそうで、箱根駅伝5区を希望しています。今年の箱根駅伝で5区を走った鈴木選手は今やチームのエース。できれば平地のエース区間をと思っていたところでした。オーダーの幅が広がりますね。
同学年赤星選手まで、13分台を出してきて、箱根強豪校は5000m13分台がステータスになってきている感じがします。スピードのレベルが上がっています。
なお、続いた4年新矢選手の14分一桁も価値があります。高校時代5000m15分台ながら、ここまで走力アップ!レギュラー争い、こういう面も注目したいです。
東海大学
5000m
7組
松崎咲人③14分29秒33
10組
氏家圭一郎①14分35秒72
吉井来斗②14分37秒14
永洞和希②14分56秒69
12組
佐藤俊輔③13分55秒28★
水野龍志①14分13秒19
梶谷優斗①14分39秒53
佐伯陽生②14分45秒21
7組で、3年松崎選手が本格復帰レース!ほっとしています。14分半ばまで走力を戻しています。ここから順調に練習が詰めれば、きっとまた戦力になれる選手です。
12組では、大学駅伝未経験の3年佐藤選手が13分55秒ベスト!一つレギュラーに近づきましたかね。ルーキー水野選手も順調に推移しているかな。
同組に挑戦した佐伯選手は、まだ勢いが戻っていなかったようで。完全復活は次回に持ち越しです。
中央大学
5000m
8組
藤井拓輝④14分46秒46
10組
山口大輔①14分15秒37★
田井野悠介③14分18秒89
11組
千守倫央③14分32秒89
谷澤竜弥④14分35秒79
12組
桑原悠輔①14分06秒27★
1年生の山口選手が連続で自己ベスト!しかも、現地情報によると、かなりのスプリント力もあるとかないとか。今後注目の選手になっていくかな?
さらに最終組挑戦の桑原選手が14分06秒ベスト!全日本予選でもルーキーが2名出走していますが、中央大の1年生世代も盛り上がってきています!
神奈川大学
5000m
7組
大泉真尋②14分21秒79★
島崎昇汰③14分40秒47
鈴木玲央③14分41秒00
9組
有村祐亮③14分41秒69
10組
高橋銀河②14分37秒83
12組
園田 勢①14分14秒80
神大は7組で大泉選手が自己ベストを出したのが一番の収穫かな?また、全日本予選欠場の高橋選手が復帰レース。秋は必ず力になる選手です。
さらに最終組に挑戦した園田選手が14分14秒まずまずの成績。全日本予選は出走ならずもエントリーに入っていました。一ついい刺激ですね。
日本体育大学
5000m
7組
大谷 翼①14分56秒73
8組
村越凌太③14分43秒33
續木日向④14分45秒67
大内宏樹④14分47秒36
9組
松永悠吾③14分27秒91
10組
溝上賢伸①14分19秒97★
西槇駿祐①14分22秒85★
山下大毅①14分24秒86★
植松孝太①14分43秒15
谷口貴亮③14分54秒94
11組
九嶋大雅③14分14秒45
田中槙梧②14分19秒47★
加藤広之④14分20秒47
高濵大志②14分32秒41
大森椋太②14分36秒66
金城 岳③14分42秒13
12組
大畑怜士④13分58秒24★
名村樹哉③14分10秒68★
盛本聖也③14分14秒18★
漆畑徳輝②14分21秒21
吉冨純也②14分50秒63
水金大亮②14分53秒91
見事に全日本予選を通過した日本体育大。記録会大挙出場し、自己ベストが続出しています。
10組では1年生溝上・西槇選手らが自己ベストを更新すると、11組では2年田中選手が、主力の一角の九嶋・加藤選手の間に割って入ってのベスト!若手が活躍します。
最終組では、主力がベストラッシュ!エース選手となった大畑選手が、やはりというべき13分台!連戦の中、調子をキープしています。
全日本予選出走した名村・盛本選手が14分10秒台ベスト、一時調子が落ちていた漆畑選手も調子が戻ってきています。日体大いいムードですね!
城西大&大東大
城西大学
5000m
10組
北村歩夢④14分28秒43
當山凌司④14分42秒96
大東文化大学
5000m
6組
敦賀優雅②14分50秒
高野陽知琉①14分51秒
森 洸晴②14分52秒
9組
伊東正悟②14分32秒23
10組
松村晴生②14分34秒82
大東大は若手の選手が多く出場しましたかね。2年伊東・松村選手が秋に力になれれば。
東農大&日大
東京農業大
7組
髙島侑翔①14分44秒67
8組
髙山匠也①14分50秒00
日本大
5000m
12組
疋田和直④14分39秒80
関東学院大学
5000m
8組
森川凛太郎①14分35秒66★
平川豪流②14分51秒20★
金 泳勲②14分54秒86
9組
鈴木健太③14分31秒78
田中龍之介④14分39秒30
青田楓祐④14分41秒39★
森屋源太③14分49秒59
北島辰也③14分53秒42
11組
厚浦大地④14分53秒67
12組
内野李彗②14分19秒01
関東学院大が多く出場!森川選手ら主力候補の選手がベストを出していますね。鈴木・田中・内野選手ら主力もまずまず。厚浦選手が今回はうまくいかなかったかな。
日薬大&立正大
日本薬科大学
5000m
6組
福永一聖②14分53秒42
8組
中野魁人③14分27秒27
波多江陸人①15分00秒14
立正大学
5000m
8組
平松幸記③14分55秒62
9組
木實優斗①15分00秒01
10組
西川優斗①14分46秒69
11組
西堀伶於②14分42秒62
今回はベストに届きませんでしたが、主力が頑張っています。
その他の大学
びわこ学院大学
5000m
9組
井上亮真④14分25秒08
川瀬翔大①14分53秒46
11組
小久保星音②14分15秒17
日本文理大学
5000m
7組
木原雄大③14分35秒65
森賀竜斗①14分42秒99
薬師寺典充③14分57秒47
全日本駅伝地区選考会で惜しくも敗退した、びわこ学院大と日本文理大ですが、主力選手は好調。特に小久保選手の14分10秒台はいいですね。
その他
5000m
7組
大髙 肇③14分40秒93 関西大
9組
嶋谷鐘二郎③14分33秒18 関西大
11組
古川大晃(D1)14分13秒76 東京大学大学院
11組に、東京大大学院の古川選手が出場し、14分13秒の好記録!じわじわと調子が上がってきています。マニアは本当に注目のランナーです。
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