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【早稲田大学】箱根駅伝2022へ~新入生情報や戦力分析&持ちタイムなど!

 新年度になりましたね。少しずつですが、当サイトでも、関東大学長距離各チームの2021年度のメンバーの紹介と実績、簡単な戦力分析を行いたいと思います。もちろん、新入生も紹介していきます。

続いて、スピードランナーが勢ぞろい、主力の4年生で一気に攻勢をかけたい早稲田大学です。

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【早稲田大学】箱根駅伝2022へ向けて~戦力分析や新入生情報等!

 昨シーズンはコロナ禍の中、トラックを中心に目覚ましい活躍があった早大。ルーキーたちの日本ICの活躍があれば、中谷・太田選手ら主力選手が、日本選手権本番で1万m27分台を叩き出す躍進がありました。

 駅伝シーズンは、全日本駅伝では主力選手の一部が欠場し1年生3名を起用する中、中谷・太田選手らで一時単独トップを疾走し総合5位。箱根駅伝は、トラックからの移行がうまくいかなかった選手が一部いる中で、総合6位。

 地力があるところはみせています。通常通りの日程に近くなるだろう今季は、さらに持っている力を発揮できるはずで、駅伝シーズンは有力校に挙がってくると思われます。

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新チーム各学年戦力分析

※持ちタイムは4月16日地点

4年生主力選手について

中谷雄飛④27分54秒06≪21:箱3区6位、20:全3区1位、箱1区6位、19:全3区6位、箱1区4位、18:全3区2位、出3区4位≫
太田直希④27分55秒59≪21:箱2区13位、20:全4区2位、箱8区4位、19:全5区5位、予118位、箱8区10位、18:全4区10位、出5区7位≫
山口賢助④28分20秒40≪21:箱10区7位、20:全8区6位、19:予115位≫
千明龍之佑④29分00秒57≪21:箱8区5位、20:箱4区7位、19:全4区3位、予63位、箱3区10位、18:全1区12位≫
室伏祐悟④29分04秒18
半澤黎斗④29分04秒24≪20:箱6区19位、18:全5区14位、出1区19位≫
向井悠介④29分25秒34≪19:予223位≫
河合陽平④29分33秒10
茂木凜平④29分48秒21
佐藤皓星④30分28秒95

 この世代のエース選手のレベルが高いのですよね。彼らがいるうちに三大駅伝の一つは制覇したい。入学前から大きく注目されていた中谷選手は、昨年はついに三大駅伝で狙っていた区間賞を獲得(全日本3区1位)、その後1万m27分台をマークし、大学入学して一番充実した年になったのではないでしょうか。

 この中谷選手に食らいつくようにして大きく伸びてきたのが太田直選手。彼もまた12月の日本選手権に出場し、1万m27分台をマーク。彼が3年時内に1万m27分台出すのは衝撃でした。ともに箱根駅伝はやや調整不足で悔しい結果でしたが、例年通りに近い日程になる今年、集大成として往路で快走を見せてくるはず。直近では中谷選手が1万m28分一けたと好調を維持しているようです。

 続いて、主将となった千明選手が注目でしょう。故障がちょくちょくありますが、その中で箱根には確実に合わせてきている選手です。1万m持ちタイム29分00秒ですが、継続して練習が積めていれば大幅に伸びそうな選手です。

 他では一般入試から駅伝のレギュラーを勝ち取った山口選手は昨年の一番の収穫。全日本・箱根ともにアンカーでの安定した走りだけでなく、トラックで1万mで28分20秒を記録したのは自信になっているはずです。トラックでは1500mなどスピード種目はセンスの高い半澤選手も、レギュラー候補だ。

 あとは長い距離で少しずつ頭角を現している選手、室伏・向井・河合選手らがどれだけ存在感を出せるか。早大は推薦枠の関係でどうしても選手層が薄い、彼らの最後の1年間の伸びはチーム力に大きく関わってきます。20㎞超ロードで力を出せるか。

3年生主力選手について

井川龍人③27分59秒74≪21:箱1区5位、20:全2区5位、箱3区14位、19:全1区16位、予44位≫
鈴木創士③28分40秒24≪21:箱4区3位、20:全7区9位、箱7区2位、19:全6区6位、予60位≫
小指卓也③29分42秒82≪21:箱9区4位≫
安田博登③30分24秒40
井上開登③31分07秒38
植田航太③31分09秒21
白井航平③31分23秒92

 この世代の推薦組がメキメキ力を付けてきていて楽しみですね。直近の大会で1万m27分台をマークした井川選手がどんどん走力高めていますよね。「記録会だから」とそれほど気にしてはいないようですが、1チームに27分台3名は史上初です。しかも3年生序盤にですから、本当にポテンシャルが高い選手。駅伝成績も安定してきていますし、今シーズンの主要大会での走りが楽しみです。

 ロード・駅伝に強い鈴木選手は、過去4度の大学駅伝で全て区間一桁と安定しています。前回の全日本駅伝は故障明けながら粘りの走り、箱根駅伝は途中まで苦しむも中盤以降に加速する走りでチームの順位を大きく押し上げています。彼が充実していれば、エース区間を任せ、トラックのスピードランナーを他区間に回すなど、戦略の幅が広がります。

 箱根でびっくり好走だったのは小指選手。トラックのスピードは元々高いものがあり、日本選手権5千mにも出場できるほど。とはいえ、箱根9区を区間上位で走り切るスタミナもあるというランナー。怪我が多めなのが気になりますが、うまく調整があえば、他校にとっては嫌なランナーになるはずです。

2年生主力選手について

菖蒲敦司②28分58秒10≪20:全5区9位≫
北村 光②29分00秒51≪21:箱6区8位≫
辻 文哉②29分08秒11≪20:全1区6位≫
佐藤航希②29分42秒98
濱本寛人②31分09秒52
諸冨 湧②5千14分07秒20≪21:箱5区19位、20:全6区8位≫
桝本匡哉②5千14分12秒41

 1年時から主要大会の経験を多くしているこの世代が、どこまで伸びてくるか。これは総合優勝へ向けてカギになってきます。

 山下りで戦力になった北村選手は、今後走力がどこまで上がってくるか。元々専門種目の3障なども楽しみだ。次に、駅伝などで安定感が高いと言われる辻選手。箱根はレギュラーを逃したものの、全日本駅伝1区で早くも好走。競り合いが得意の事で往路候補の一人です。

 また、悔しい思いをした選手もいました。菖蒲選手は色んな距離をこなせる器用な選手、ただ全日本5区はトップでもらうも中盤以降後続の追い上げを許してしまいました。諸冨選手は長い距離の対応が一番早かったものの、挑戦した箱根5区山登りで失敗。両者とも持っているものは高いので、まずはトラックシーズンの活躍を期待したいところ。

 このほか、1500mのスピードがある柳本選手は、昨年の秋から少しずつ本格化している気配のある佐藤選手ら。この学年は、早大にしては選手層が厚くなっていきそうです。

新入生情報~5000m持ちタイムと全国大会成績も!

※1年生のベストに関しては、4月1日現在としています。

伊藤大志①13分36秒57≪20:高1区5位≫
石塚陽士①14分08秒79
伊福陽太①14分35秒54
和田悠都①14分39秒07
上江洲陸①14分46秒21
上位5名平均15位:14分21秒2
菅野雄太①15分06秒32
相川賢人①15分43秒83
小玉瑞葵①15分46秒10
中田歩夢①16分09秒25

 コロナ禍の影響で、推薦枠が例年より少なく(選手がアピールする機会がなかったとかで)、全体としては少なくなったのは仕方ないですかね。その中で、附属高や一般入試などで人数は集まったかなというところです。

 その中で一人飛びぬけて素質が高い選手が入学しました。佐久長聖高から5千m13分36秒のスピードを持つ伊藤選手が入学!佐久長聖のパイプの強さには本当に助けてもらっています。高校駅伝1区5位以降ちょっと調子が落ち気味ですが、またじっくり仕上げてきてもらえれば。

 それから附属高より石塚・伊福選手が入学。和田・上江選手と言った5千m14分台の経験者の入学もありました。それ以外の選手も最近発表されました。力になるのには少し時間がかかると思いますが、4年後どうなっているかじっくり見守りたいですね。

【早稲田大学まとめ!】箱根駅伝2022へ向けて

・実力者中谷&太田&千明選手らの最終シーズン
・トラック井川&ロード鈴木選手が起爆剤の3年生
・主要大会経験が豊富な2年生の伸び
・まずはエース候補伊藤選手の復調

 入学時から注目を集めていた中谷・太田・千明選手らの世代がもう最終学年、早いですね。中谷・太田選手は1万m27分台まで走力アップ。千明選手は故障がややあるものの箱根には間に合わせて今季の主将就任。他にスピードのある半澤選手に、叩き上げの山口・室伏・向井選手らがいて、いつになく選手層が厚い学年。今年は駅伝シーズンで表彰台やそれ以上に入りたい。

 これに爆発力がある3年生以下のランナーが揃っています。井川選手はスピードにますます磨きがかかり1万m27分台、ロードも安定感が増しています。これに駅伝で+αが出る鈴木・小指選手の3年生、辻・北村・諸冨・菖蒲選手ら個性あふれる2年生が脇を固めます。

 ルーキーは、すぐにレギュラー争いに加われそうなのは伊藤選手にとどまりますが、その伊藤選手もとても爆発力がある選手です。スピードランナーが非常に多く、勢いに乗れば非常に面白いチーム構成になっています。駅伝も楽しみですが、まずは関東ICから非常に注目のチームです。


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