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【城西大学】大学駅伝2019-2020振り返りと卒業生特集【箱根駅伝】

少し遅くなりましたが、

各大学の大学駅伝2019-2020シーズンの振り返りと、卒業生の特集を行っていきます。なおラストです。

主力元気もまさかの予選落ち…全日本特攻で見せた意地!城西大学です。

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【城西大学】大学駅伝2019-2020振り返り

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箱根駅伝予選会2019結果

15位城西大11:02:27

6位荻久保寛也④63分12秒
31位菊地駿弥③64分28秒 34位松尾鴻雅②64分35秒 46位大里凌央③64分52秒
84位菅原伊織③65分27秒 176位宮沢真太④66分46秒 208位田部雄作③67分16秒
210位野上亮祐③67分18秒 280位雲井崚太③68分53秒 300位西嶋雄伸④69分40秒
上位10名
318位中原佑仁④70分11秒 337位熊谷 奨①70分48秒

5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
5位-9位(9位)-13位(17位)-15位(15位)

 主力級は春のトラックシーズンから良かったのですよね。荻久保・菊地選手が復活、さらにスピードエースとして菅原選手が台頭してました。一部の選手が不安定な面や実績が少ない面があったとはいえ、悪くても通過ボーダー付近というのが下馬評でした。

 上位は本当に良かった。エース荻久保選手が日本人トップ争いをしたうえで2位好成績。さらに菊地選手が続き、松尾・大里選手が大幅走力アップし個人50位以内。スピード型の菅原選手はやや暑さにやられたものの個人100位以内。ここまでは通過校とも見劣りはしませんでした。

 ところがそのあとが来ない…。66分後半~67分前半、200位前後に大学駅伝未経験の宮沢・田部選手ら、さらに本来は上位でくるべきはずの西嶋・中原選手が70分前後の300位オーバーの大失敗レースに…。複数人もそういう選手が出てしまっては、通過ボーダーに留まる事は叶わないですね…。

 駅伝ファンとしては、エースに成長している荻久保選手の万全な箱根路を観れなったのは…無念でした。

全日本大学駅伝2019結果

13位城西大学5:21:29

1区(9.5㎞)1位荻久保寛也④27分49秒[1]
2区(11.1㎞)12位菊地駿弥③32分12秒[7]0:24
3区(11.9㎞)2位菅原伊織③33分56秒[2]0:39
4区(11.8㎞)5位松尾鴻雅②34分22秒[3]0:54
5区(12.4㎞)17位大里凌央③37分56秒[8]1:41
6区(12.8㎞)17位西嶋雄伸④39分35秒[9]3:50
7区(17.6㎞)18位田部雄作③55分19秒[13]5:42
8区(19.7㎞)12位宮沢真太④60分20秒[13]8:14

 とはいえ、箱根駅伝に出れないと意気消沈する暇はありませんでした。中7日でシード権を持っていた全日本大学駅伝が迫っていました。とにかく捨て身の強い選手順のオーダーに。そしてこのオーダー中々の見せ場を作ることになりました。

1区荻久保選手…城西大歴史上屈指の大エースを、惜しげもなく最短1区に投入。他強豪校も主力選手を投入してはいますが、やはりこの区間ではナンバーワンの実力者でした。勝負所でしっかりとスパートを決め区間賞!全日本駅伝では2年連続で区間賞を獲得しました。

2区菊地選手…トップでタスキを受けて気合のこもった走りでしたね。少し気負ったか、それともスピード区間は合っていなかったか、中盤には首位を明け渡してしまいました。区間12位は悔しいところですが、大混戦の中総合7位のトップと24秒差はまだまだ戦える位置でした。

3区菅原選手…さて、楽しみな新スピードエース。前半のエース区間に登場の菅原選手。持ち前のスピードを存分に発揮して、区間2位の激走。青学大東海大ら優勝候補の大学を置き去りにして、総合2位まで浮上。赤色のユニフォームを再び波にのせます。

4区松尾選手…箱根予選会で嬉しい成長があった選手ですね。その勢いは本物でした。ほぼ同時スタートだった東海大にはさすがに引き離されますが、後ろにいた順大や東国大といったチームは引き離して単独3位を疾走。個人としても区間5位の好走で流れを引継ぎました。

5区大里選手…ただ、ここで途切れてしまいました。今年の箱根アンカーの好走からぐっと力をつけていましたが、ここはピークが合わなかったですかね。区間17位の失敗レース。後ろの4位争いの集団に次々とかわされてしまい、総合8位へ転落。シード権ギリギリとなってしまいました。

6区西嶋選手…城西大のスピードランナーの一人、ただ直近の箱根予選会は大失速。さすがにまだ戻り切っていませんでしたかね。ここも区間17位、駒大に交わされてしまい総合9位へ。主力を全部起用し終わってということではもう少し前にいたかったでしょうか。

7区田部選手…長距離主要区間となりますね。ここは、箱根予選会で初めて主要大会の舞台を踏んだ田部選手に。とはいえ、まだまだ発展途上の選手。さすがに厳しく区間18位の結果。総合順位もじりじり落としていき、総合13位となりました。

8区宮沢選手…最終学年になり華を開きつつあった選手…箱根を走る姿を見れなかったのは残念ですが、全日本アンカーの大役を任されます。1校交わされますが、1校交わして、最後はもう一つのチームに迫る形でゴール。ここまで目立った成績は少なかった中、60分20秒の区間12位は健闘。いくつかの箱根出場校に勝てたのは、意地を見せれたでしょうか。

【城西大学】箱根駅伝2020年3月卒業生特集と進路

 さて、この4年間を振り返ると、本当にジェットコースターですね。

4年間のチーム成績

高3:箱根12位、出雲13位、全日予選15位
大1:予選12位、全日予選12位
大2:箱根7位、全日本13位、予選8位、全日予選9位
大3:箱根19位、全日本8位、出雲8位、全日予選3位
大4:全日本13位、予選15位

 1年目はなんと箱根予選落ちして出れず。悔しさを爆発した2年目は全日本駅伝復帰と、箱根駅伝は復帰するだけでなく一気にシード権をもぎ取ります。

 3年目は、初めて全日本大学駅伝でシード権を獲得した半面、箱根駅伝は大失敗で19位。そして最終学年は…再び箱根予選落ち。本当に少しのことで順位が大きく入れ替わる大学スポーツ界の怖さを体感していますね。その中で、エースに成長した選手もいます。

荻久保寛也選手

荻久保寛也3分49秒51/13分53秒54/28分27秒02/63分12秒

高3:14分51秒
大1:予選188位
大2:箱根10区9位、全日本補欠、予選115位、全日予選1組27位、関東IC1500m
大3:箱根補欠、全日本2区1位、出雲1区3位、全日予選4組11位、関東IC1万
大4:全日本1区1位、予選6位、関東IC5千6位1万5位
進路:ヤクルト

 3年生に急激に覚醒を遂げ、大学長距離界の顔の一人にまでなったのですよね。高校時代は14分51秒と無名に近い存在。それでも、1年時はチーム事情もありましたが箱根予選を走っているのですよね。この時は188位でしたが、成長度としてはまずまずだったのかな?その後、1万mで29分40秒をマークします。

 2年時から各主要大会で名前が上がるようになります。関東インカレ1500mで出場し、予選落ちながら3分49秒の成績。これは中々かな?全日本予選にも合わせて1組27位で何とか粘ると、箱根予選は115位で前年よりアップ。チームの通過にも貢献し、確かな成長があります。

 そして2年箱根駅伝でついに大学駅伝初出走。アンカー区間を任されます。3年ぶりシード権がかかった大事な場面。単独走でしたが、しっかりとペースを刻み区間9位。順位を保持してゴールします。

 さて覚醒の3年。4月に14分09秒の5千ベスト。その後暑い記録会でも1万健闘がありました。とはいえ、全日本予選最終組エントリーはちょっと驚きでした。非常に暑い気候で耐久レースとなった中、組11位の大躍進は多くの駅伝ファンが驚いた結果。これは相当強くなっていると話題になりました。

 実り秋、9月記録会で5千13分55秒をマークし、出雲駅伝は1区に。エース級の叩き合いの中区間3位と好走すると、迎えた全日本駅伝は2区。大混戦の中後方スタートでした。実況者全くのノーマークだった中、区間賞を獲得。これは沸きましたね。最終的に8位でシード権を獲得する遠因になっています。

 その後、学連記録会で28分37秒の大幅自己ベストをマーク。箱根の活躍が楽しみになりました。ところが、箱根駅伝は直前の故障で欠場。チームも波に乗れず連続シード権とはなりませんでした…。

 最終学年、関東インカレには間に合わせて5千1万両方の種目に出場。1万mは5位、5千mは6位とW入賞で存在感を見せつけます。その後のホクレンでも5千13分53秒の自己ベストをマークします。

 さて、楽しみな秋…のはずでした。いや、個人としては箱根予選はしっかりと日本人トップ争いをしての6位。素晴らしい成績でした。ただ、チームの底上げがうまくいっておらず予選落ち…。4年目の箱根はありませんでした。

 もう一つ残っていた全日本大学駅伝は最短区間ながら大事な1区に。しっかりと区間賞をマークして、大きく駅伝ファンに印象付けました。その後も1万ベストを28分27秒まで更新、さらに年末の記録会でもPMを務めるなど、母校の底上げにも力を注ぎました。ヤクルトでの活躍が楽しみです。

西嶋雄伸・中原佑仁選手

西嶋雄伸13分53秒87/28分44秒15/63分27秒

高3:14分36秒18
大1:予選396位、全日予選2組23位
大2:箱根1区18位、全日本2区18位、予選37位、日本IC5千13位、全日予選補欠、関東IC5千10位
大3:箱根4区15位、全日本1区16位、出雲2区12位、全日予選2組11位、関東IC5千6位
大4:全日本6区17位、予選300位、関東IC1万
進路:日立物流

 西嶋選手も中々印象深いですね。高校時代14分36秒と中堅程ながら、全日本予選から出場。2組23位はまずまずの結果でした。箱根予選にも選出されましたが、この時は大失敗のレース396位になってしまいます。ただ、1か月後の上尾ハーフで63分27秒の好記録。さらに1万m29分10秒のベスト。持っている素質の高さを感じさせました。

 2年目からは学生大会の主要大会は全てエントリー。全日本予選以外は全て出場していますね。インカレは5千で関東・全日本どちらにも出場。しっかり入賞に迫っています。ベストも13分53秒まで跳ね上がっていますね。

 箱根予選は前年のリベンジとなる37位。全日本が楽しみでしたが、下位の流れに乗れず2区18位に。箱根は1区。スパート合戦で後方に下がり区間18位ヒヤリとする結果でしたが、タイム差はそれほどつかず踏ん張り、シード権獲得に繋げます。

 3年時は得意の5000m、関東インカレでついに入賞となる6位。貴重な対抗得点を獲得します。全日本予選も2組で走っていますね。ただ、駅伝シーズンは苦しみましたかね。9月記録会5千13分58秒で期待が高まりましたが、出雲2区・全日本1区共に区間二けた。安定感という面が少し気になりましたかね…。

 箱根は、下位の単独走という難しい条件の中、突っ込んで4区15位の粘りのレースもあるので、ポテンシャルはあるのですが…。

 4年目は全体的には苦しみましたかね。インカレ1万m出場も入賞とはならず、ホクレンなども5千14分台でした。きつかったのが箱根予選で大ブレーキとなる300位。予選落ちの一因になってしまいました。

 11月くらいには何とか1万m29分20秒と上向いてきてホッとする結果。スピード面の強化が著しい日立物流で素質開花となるでしょうか。

中原佑仁14分07秒80/29分33秒40/64分27秒

高3:14分46秒
大1:
大2:箱根9区15位、全日本7区10位、予選94位、全日予選1組16位、関東IC1万
大3:箱根9区15位、全日本5区12位、全日予選補欠
大4:全日本補欠、予選318位、関東IChalf

 長い距離で何度もチームに貢献していますね。高校時代は5千14分46秒と目立たない選手。主要大会はエントリーありませんでしたが、上尾ハーフでいきなり64分台。さらに1万mも29分47秒を記録。箱根予選落ちしたチームの中で光る存在でした。

 そして2年生で各主要大会エントリーし出場。城西大のこの世代はそういう選手が多いですね。関東インカレ1万mはさすがに通用しませんでしたが、全日本予選1組で16位健闘。通過に繋げます。

 箱根予選は94位と二けた順位で通過に貢献、初駅伝の全日本大学駅伝は7区10位の成績。非常に安定していた成績でした。箱根はややびっくりの9区。4位集団が前めがけて突っ込む中、冷静に見送って順位をキープする走り。シード権を狙うために当時の上級生を7区8区に置いて、逃げ切りを図る作戦でしたが、しっかりと役目を果たしています。

 ただ、3年目以降が中々調子が上がり切らなかったのですよね。全日本予選は補欠となると、全日本駅伝は5区12位ともう少しというところ。ただ、その後1万29分33秒のベストを出して、箱根は2年連続9区へ。まさかの繰り上げスタートも冷静にまとめて昨年と同じ区間15位にまとめています。

 まとめたかった4年目はもっと苦しみました。箱根予選まさかのハーフ70分オーバーのブレーキ。暑かった気候だからこそ頼りになるランナーでしたが、悔しすぎる結果に…。全日本は出番ありませんでした。ただ、その後5千14分07秒、確実に走力は上げていましたね。

宮澤真太・佐藤忠俊・吉川幸紀選手

宮澤真太14分06秒32/29分13秒16/63分20秒

高3:14分38秒65
大1:
大2:箱根補欠、予選304位
大3:箱根補欠、全日予選補欠
大4:全日本8区12位、予選176位、関東IChalf
進路:セキノ興産

 最終学年に華開いた選手。ただ、箱根にチーム自体が出場権が得られなかった無念を経験しています。1年目は主要大会には選ばれませんでしたが、1万m30分少しでまとめている記録があります。

 2年目箱根予選で初めて登場、12人の出走メンバーに選ばれます。この時は304位と失敗レースでしたが、その後の記録会で29分52秒の自己ベストをマーク。箱根16人のメンバーに選ばれます。

 3年目少しずつ走力がついてきて全日本予選の補欠に。本戦には選ばれませんでしたが、上尾ハーフ64分32秒のベスト。連戦1万mでも29分48秒ベストと猛アピール。ただ箱根メンバーには選ばれますが、惜しくも出走にはとどきませんでした。

 4年目春に1万29分45秒のベストをマークすると、関東インカレに初エントリー初出走。ハーフで経験を積みます。箱根予選も出走、暑さにはちょっと対応しきれない中で何とか176位の成績。チーム内6番手にまとめたこともあり、全日本駅伝で最初で最後の大学駅伝に。

 アンカーの大役、ハーフ換算で当時のベストよりも早いタイムで駆け抜けて区間12位は大健闘でした。その後、1万m29分13秒・ハーフ63分20秒の大幅ベスト。セキノ興産で現役続行へ。これからの選手です。

佐藤忠俊14分39秒19/29分59秒22/65分51秒

高3:14分44秒
大1:
大2:
大3:全日予選補欠
大4:

 下級生の頃は、今の主力選手にも食いつく形で成長していました。1年目年末に1万m30分05秒の記録をマークしています。ただ、ここから少し時間がかかりましたかね。それでも2年目年末に再びベスト記録の29分59秒。3年目に全日本予選で主要大会初エントリーにも繋がります。

 長い距離も対応してきて上尾ハーフで65分台をマーク。ただ、惜しくも登録メンバーには入れず…。4年目は中々目立った記録を出すことはできずエントリーなし。3年生全日本予選が唯一のエントリーでした。

吉川幸紀14分38秒28/30分03秒64/66分33秒

高3:14分38秒28/都道府県4区38位
大1:予選補欠
大2:
大3:
大4:

 この選手も期待が高かったのですよね。1年目まだ実績が少ない中箱根予選14人のメンバーに選ばれています。出走はありませんでしたが、予選直後の記録会で1万m30分03秒ベスト。しっかり走力がついていることが分かりました。

 その後も1万30分前半、ハーフ66分台を1年目で複数回マーク。コツコツと積み上げにかかります。ところが、2年目になってから忽然と記録会から名前がなくなりました。情報は分からないのですが、怪我などがあったのかと思います。

 4年目になっても名前は出ず、厳しいかなと思われましたが、なんと9月一関国際ハーフで自己ベストに迫る66分48秒!最後に逆転レギュラーなるかと思われましたが、箱根予選・全日本共にメンバーには入りませんでした…。これは何とか表舞台見たかったですね。

佐藤友哉・福浦晶太・中谷貴弘選手・他

佐藤友哉3分46秒83

高3:14分55秒50/IH3障9位
大1:関東IC3障
大2:日本IC1500m、関東IC1500m
大3:関東IC1500m
大4:日本IC1500m

 1500を中心に活動していた選手が2人います。特に記録が伸びたのが佐藤選手。高校時代は3障をやっていて1年目は関東インカレ3障で出走しています。2年目から本格的に1500mに参戦。結果は早く出て、7月トワイライトで3分46秒のベストをマークします。日本インカレで出走する姿がありました。

 記録として、ここで止まってしまったのが惜しまれますが、3年目も関東インカレ出走、4年目は日本インカレで出走する姿がありました。

福浦晶太3分52秒69/30分42秒26

高3:14分44秒99
大1:
大2:関東IC1500m
大3:
大4:

 福浦選手は1年目は長い距離も走っていて12月に1万30分42秒の記録があります。そのあと1500mに本格的に取り組んで、関東インカレ1500mに出場。ベストは3分52秒です。その後も1500mに取り組んでいましたが、3年目の秋以降レースから遠ざかってしまいました。

中谷貴弘14分15秒31/29分40秒07/65分56秒

高3:14分15秒31/都道府県4区5位、高校7区3位
大1:関東IC5千
大2:
大3:
大4:

 あえてラストに持ってきました。高校時代のベスト14分15秒で、高校駅伝7区3位の実績もあります。この世代、入学時に一番期待されていたランナーです。入学直後の関東インカレにも5千で選出されます。ただ、15分オーバーで最下位に。そこからずっと苦しみましたかね…。

 それでも1年目はコンスタントにレース出場。上尾ハーフで65分台をマークすると、1万mで29分40秒と一気に記録を伸ばします。ようやく波に乗ってきたかなと思いましたが、彼もここからレースから遠ざかるのですよね…。

 次に出てくるのが3年目の11月学連記録会。30分半ばの記録ですが復活へ第一歩となりました。その後少し上がり下がりありながら、4年目7月30分24秒をマークしました。夏次第では逆転メンバー入りあるかと思われましたが、秋以降は調子を落としてしまいました。ここは無念でしたでしょうね…。

他、
栗屋直斗half65分08秒
麻生勇介30分28秒36
原田建史郎half65分24秒
伊藤大喜30分03秒48

 その他にもレギュラーに迫った選手は複数います。記録面では、伊藤選手が2年目の年末んに1万m30分03秒。栗屋選手が3年目に上尾ハーフで65分08秒をマークして16人のメンバーにあと一歩迫った場面もありましたね。他、原田選手が3年目学生ハーフで65分台、もともと高校時代14分20秒台のベストを持っていた麻生選手は1万m30分28秒の記録でした。