ニューイヤー駅伝&箱根駅伝2020も終わって、少し日にちが立ちましたね。
各チーム、次年度に向けて始動しています。
明日の高根沢町元気あっぷハーフマラソンは、過去の結果からもわかる通り、誰がどうみても青学のネクストブレイクがわかる大会です。ここで62分~63分を出した選手は、次のシーズンのメンバー選考にかなり高い確率で絡んできます。97回箱根駅伝への戦いはもう始まっています! pic.twitter.com/xDQF02UjwJ
— Oakland@駅伝・陸上専用 (@zeroninemt) January 11, 2020
箱根王者復活の青山学院大がよく参加している
高根沢ハーフマラソンの結果と、簡単なコメントを記載します。
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【結果】第47回高根沢町元気あっぷハーフマラソン大会
高根沢ハーフ
10km通過
28:54
中村匠、桃澤、青学西久保28:57 中村唯
29:13 新号、宮坂、中倉、住電中村祐
29:19 近藤幸
29:34 野島、高橋、東海本間、中央、法政など一団
大会記録 梶原池田生成の時は29:25前後だったはず。
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) January 12, 2020
マラソン代表・中村匠吾が五輪イヤー初レースで優勝 青学大勢に貫禄 : スポーツ報知 https://t.co/bYhWjti8sC
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) January 12, 2020
箱根優勝の青学大メンバー外が好走 マラソン代表・中村匠吾に食らいつく #青学大 #ハーフマラソン https://t.co/F6nyYLrVAg
— スポーツナビ・陸上編集部 (@sn_gorin) January 12, 2020
一般ランナー・結果
1位中村匠吾61分40秒 富士通
2位桃澤大祐61分58秒 サン工業
12位中村祐紀63分10秒 住友電工
10㎞
50代2位両角 速35分38秒
東京五輪マラソン代表内定の中村選手が、この高根沢ハーフマラソンで2020年始動開始。青学大の若手ランナーも食いついた場面もありましたが、最終的には一蹴。
61分40秒の好タイムでしっかり走り切りました。プレッシャーなどもかかるかもしれませんが、無事に五輪を迎えてほしいです。
2位には今や最速の市民ランナーと言っていいサン工業の桃澤選手が61分台。元々狙っているハーフがあって、その調整で挑んだそうですが、かなり伸びましたね~。今年も面白そうです。
なお、東海大の両角監督が2年連続で10㎞の部に出場。昨年の43分から、かなり短縮して35分…!やっぱり走り出すと元箱根ランナーなんだなと実感しますね。
青山学院大学・結果
高根沢ハーフお疲れ!すごい!箱根駅伝出走した10人だけでなく登録メンバー、16人から外れた学生もチーム一丸となり96回箱根駅伝を戦ってきたんだな…と思わせるレースタイムですね!覚悟を決めたあの日からチームは大きく成長する。それが大学生チームなんだよ!帰省を明日からの栄養にしましょう! pic.twitter.com/djoSZ9lJxa
— 原晋 (@hara_daisakusen) January 12, 2020
#高根沢ハーフ
新年度の青学を観に高根沢へ!62分台が5人。青学が強い。1年生が特に強い!ここからまた記録も伸びて新戦力も出てくると思うと、非常に楽しみで!気が早いけど、三冠と箱根連覇、是非狙って獲って欲しい。新生青学の初戦お疲れ様でした😊 pic.twitter.com/Ae9XkXXSy2— りさ (@Rs_2151) January 12, 2020
3位中倉啓敦①62分26秒
4位宮坂大器①62分26秒
5位西久保遼①62分30秒
6位新号健志③62分43秒
7位中村唯翔①62分52秒
9位早田祥也②63分00秒
11位中山大樹③63分09秒
13位脇田幸太朗①63分13秒
14位髙橋勇輝②63分17秒
15位能島 翼②63分18秒
森川弘康③63分34秒
渡辺大地②63分51秒
近藤幸太郎①63分53秒
畦地貴斗①64分37秒
松葉慶太③64分46秒
石鍋颯一②64分55秒
大藏洋人③65分16秒
大澤佑介①65分48秒
目片将大①67分48秒
隠れている黄金世代と思っていた青学の現1年。一気にきましたね。中倉選手が青学勢トップの3位は62分26秒の好タイム。ラストで勝ち切ってますね。
これに、途中まで富士通中村選手についていった西久保選手に、その間で安定した宮坂選手が本当に素晴らしかったです。
さらに惜しくも10区当日変更となった3年新号選手も着実に走力を伸ばし、箱根8区第一候補にも一時は上がった早田選手が63分ジャスト。また、世田谷ハーフ好タイムながら、箱根を外れた中村唯選手も復活の62分台。
その他にも63分前半が数多く出しました。これは箱根圧勝するはずです。16人誰が出てもいける状態だったということでした。箱根直後から、懸念されている、”青学一強”が早くも現実味を帯びてきました。
#高根沢ハーフ
🥉中倉啓敦 選手(青山学院大) 62:25ラスト逆転で青学内トップ!
1年生、62分台…!この学年、強い!! pic.twitter.com/Fzaq3m2l9I— りさ (@Rs_2151) January 12, 2020
東海大学結果
8位本間敬大②62分59秒
上村亮太③64分56秒
鈴木恒介③65分39秒
牛澤昂大②66分43秒
杉本雄月②66分53秒
阿部 歩②67分14秒
川上勇士①67分40秒
守田彗登②68分19秒
選手層の面では、まだまだという東海大ですが、それでも本間選手がようやく上昇気流になってきたのは収穫です。東海大にも未完の大器は残っています。
中央大学結果
加井虎造③63分07秒
倉田健太②64分27秒
藤村燦太①65分36秒
藤井拓輝②66分09秒
谷澤竜弥②66分33秒
手島 駿②68分53秒
中央大も嬉しいですね。加井選手がついに長距離ロードで結果を残しました。トラック1万mは主力級の成績を持っていました。田母神選手「ネコがトラになった」箱根復活シード権の切り札の一人になっていくでしょうか。
法政大学結果
鈴木 快③63分33秒
糟谷勇輝③63分43秒
中村雅史③64分46秒
奥山智広③65分16秒
田辺佑典③66分05秒
須藤拓海③67分03秒
選手層の底上げが急務の法大ですが、新4年世代が大量に出場。その中で、鈴木・糟谷選手が63分台、中村選手が64分台です。この学年は大きくカギを握る世代になるはず、ひとまず結果が出たのが良かったです。
専修大・その他結果
国増治貴①65分16秒 専修大
足立龍星①66分47秒 専修大
佐々木飛鳥②67分16秒 専修大
栗山一輝④67分48秒 東京大
専修大の若手ランナーの一部も出場しています。国増選手の65分台は好記録ではないでしょうか。どんどん選手が続いていけば。
また、東大の栗山選手も素晴らしい好記録です!
【結果】第21回ハイテクハーフマラソン
荒川河川敷で行われているそうですね。
本日はハイテクハーフマラソンに出場してきました!!
とても走りやすいコースで楽しく走れました!新年初レースということで自己ベスト出したかったですが、もう少し足りなかったです!ブヌカくんは相変わらずの速さで見失いました😂
来月にも試合があるのでこれから練習を積んでまた頑張ります! pic.twitter.com/grSR7OT3Q7
— 荻久保寛也 (@ogtm1211) January 12, 2020
1位ブヌカ ジェームス②61分44秒 駿河台大
2位荻久保寛也④63分20秒 城西大
3位大橋秀星65分00秒 小平市陸協
4位三野貴史65分02秒 松戸市陸協
5位徳本一善65分05秒 駿河台大駅伝部監督
6位大橋真弥65分05秒 石巻RC
こちらのハーフマラソンも少しずつ実績あるランナーが参加するようになりましたね。まずは、ジェームス選手が圧勝の61分台。駿河台大を次こそ箱根に導くでしょうか。
さらに城西荻久保選手まで参加、単独走の場面も長かったようですが、それでも63分20秒は中々ですね。
他、有数の市民ランナーが参加する中…、あの徳本選手が久々本気出走。40歳にして65分05秒まで戻してくるとは…!?やはりすごいお方です。
駿河台大学
石山大輝③66分13秒
高田海成③68分55秒
堀内弘輝③69分48秒
駿河台大が箱根駅伝に参加できるかどうかは、新4年となる彼らがカギを握るはず。手ごたえはどうだったでしょうか?
コメント
管理人さん、箱根駅伝関連のまとめ、ありがとうございました。
青学が強いことが改めてわかりました。
次大会も青学が総合優勝、連覇、黄金時代の予感。今大会、区間変更しなくても宮坂、新号選手らは堅実に走れる選手層の厚みがあることがわかりました。2区岸本選手は戦前どうかなと思いましたが、本番はあっぱれ圧巻の走り(しかも、あと3回走れる)。5区の飯田選手も山の神になれる予感。6区も強い選手を原監督は準備するでしょう。
能力ある選手による走り込み、青トレ、ナイキの厚底シューズ(アディダスどうする)、原監督の戦術。インフルエンザらの自滅以外、来年の箱根駅伝は青学優勝でしょう。
法政大学の奥山選手のタイムは64分57だったと思います。