16箱根1位、16出雲1位、16全日本1位
復活9度目の箱根で、3冠&3連覇への挑戦!
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7点:エース区間、山で貯金が望める選手
一色恭志④28分23秒40≪16:全8区2位、出6区2位、箱2区3位、15:全1区2位、出6区2位、箱2区3位、14:全1区6位、出3区、箱1区6位、13:全1区6位、出3区7位≫
田村和希③28分18秒31≪16:全2区1位、出2区1位、箱4区1位、15:全3区2位、箱4区1位≫
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
小野田勇次②29分59秒31≪16:全5区1位、箱6区1位≫
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
下田裕太③28分33秒77≪16:全1区8位、出3区4位、箱8区1位、15:全5区1位、出4区6位≫
鈴木塁人①5千14分12秒31≪16:出1区5位、都1区16位、15:高1区12位、国体5千10位、IH千五17位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
安藤悠哉④28分49秒73≪16:全4区5位、出5区1位、15:箱10区2位≫
森田歩希②29分58秒37≪16:全6区1位≫
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手 秋山雄飛④28分58秒93≪16:箱3区1位、14:全3区6位≫
池田生成④28分51秒31…16&15関カレ2部ハーフ優勝
茂木亮太④29分00秒67≪16:出4区2位、13:全5区12位≫
中村祐紀③28分34秒67≪16:全7区5位、箱9区7位、15:出2区4位≫
吉永竜聖③29分39秒51≪16:全3区5位≫
梶谷瑠哉②28分52秒94
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
村井 駿④29分48秒55≪15:箱6区2位、14:箱6区18位≫
貞永隆佑③29分02秒52
林 奎介②29分15秒58
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数 上位10人合計:47点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い) 5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*1位13分49秒7-*1位28分41秒5-*2位62分47秒1
「サンキュー大作戦」で偉大な記録へ挑戦する青山学大。さすが、エース・主力・中堅・レギュラー争い…どのレベルを見ても、全大学の最上級の選手が揃っていると言ってもいいだろう。エースは一色選手、下級生の頃からほぼエース区間で、3年になってからは区間2位か3位。高レベルで鉄壁の安定感を誇る。この一色選手に勢いではそれ以上の存在となっているのが田村選手。3連続区間賞で1万も28分18秒、大きなポイントゲッターになるだろう。
更にブレイクしそうな森田・鈴木選手といった下級生、全日本では不完全燃焼だったが長いロードに自信がある下田・安藤選手もリベンジを狙う。他にも前回サプライズの秋山選手と関東IC2部ハーフ2年連続優勝の池田選手も一時の不調を脱し不気味な存在に、そして山下りは本気で57分台を狙わせるという小野田選手が控えている。本当に実力のある選手が揃っています。本当にオーダーを組むのにいい意味で迷います。
鈴木塁人①-一色恭志④-秋山雄飛④-田村和希③-梶谷瑠哉②
小野田勇次②-森田歩希②-下田裕太③-安藤悠哉④-池田生成④
出足の1区は、多分1年生の鈴木選手なのかな。1年生唯一のエントリーとなったが、世田谷ハーフや記録会を見ていると、ある程度自信をもって20㎞超の箱根駅伝に挑むことができるだろう。見ている限り、食らいついて粘るのが得意に見える。2区は勿論、一色選手。マラソン練習もおそらくしているでしょうから、目標とする66分台は微妙だが、67分前半は計算ができる。ほとんどの他校のエースを突き放す走りをするだろう。
次の3区はどうなるか。2年連続サプライズ起用があった区間、前回区間賞の秋山選手をもう一度投入してみた。今年はあまり記録が出ない状況が続いていたが、学連記記録会に関しては、昨年より上回っている。63分を切れる状態なのであれば起用に踏み切ってくるかもしれない。もし、難しければ田村選手・下田選手と畳みかけるか。4区には3年連続となる田村選手。下級生の頃は暑さが苦手と言われていたが、もう大丈夫に見えます。今の勢いなら61分台は充分に出せる。ここでまた他校に差をつけることができるだろう。
さて、今回は唯一のウィークポイントになるだろう山登りの5区。とはいえ、これだけ走力のある選手が揃っている。73分とかある程度のタイムでまとめてくるだろう。候補としては勢いのある梶谷選手か。他には茂木選手、1年間練習したと思われる貞永選手か。いずれにせよ、最後までしっかり走り切りたい。そうすれば、6区はまた青学大がアドバンテージをとれる区間だ。前回1年生ながら58分半ばを叩き出した小野田選手が、平地での走力をあげて再び出走しそう。ターゲットは現区間記録を大幅に超える57分40秒。もし、往路優勝できていなくても、全日本を見る限り、ビハインドでもある程度力を出してくるだろう。楽しみな区間だ。
7区と8区は他校にダメ押しをする区間だろう。7区には、デビューとなった全日本駅伝で区間賞を獲得した森田選手。しかも追う展開だったのでとても価値が高い。ここでも区間賞を取る実力は充分にあるだろう。8区に主力メンバーといっていい下田選手を2年連続で投入。前哨戦は主要区間で少し力んだという。もう一度ここで自分の走りをしてほしい。あわよくば、区間新を出して他校に止めを刺せればと思ってる。
そして9区と10区は4年生のヴィクトリーロードへ。9区は勿論、安藤主将。出雲では大きく立役者となった。全日本は珍しく失敗レースだったが、直後の記録会で1万28分台を出すなど実力は高い。4年生らしい走りで長丁場を粘り抜いてほしい。アンカーは池田選手。関東ICハーフ優勝者が大学駅伝メンバーを勝ち取ったことがないのが青学大の選手層の恐ろしさ。走るとすると気温が最も高くなるこの区間だろう。最後に勝ち取って有終の美を飾りたい。
うん、やっぱり強い、不動の本命といっていいでしょう。それに29日のエントリー時点で他校をかく乱することもできる。3区秋山選手で補欠田村選手とかされたらもう当日読めないですよ。とにかく、出雲と全日本共に、ほかの大学に前に出られながらも落ち着いて勝利しているチーム力は確かなもの。周囲から勝つだろうとみられる、それこそが3冠&3連覇への最大の壁だと思われるが、どういう展開になっても自分たちの走りをしてきそうな予感が漂っている。
1位青学
2位早大
3位駒大
4-5位山学・東海
6位神大
7位東洋
8-9位日体・中学
10-11位明大・順大
12位大東
13-14位帝京・拓大
15-16位國學・法大・連合
17位創価
18位日大
19-20位上武・国士大
なお、投票の結果からすると、皆さんの現時点での予想はだいたいこんな感じですかね。青学と早大は予想通り、駒大も評価は高く、東洋は低めとなってます。他の大学ではうちの投票では神大が高く、日体・中学はひとまずシードか。予選からは神大のほかでは明大がギリギリ入るかどうかとなってます。
1位青学47点
2位早大43点
3位東海41点
4位山学40点
5位東洋38点
6位駒大37点
7位日体36点
8位中学35点
9位神大33点
10位順大31点
10位明大31点
OP連合31点
12位拓大30点
13位帝京29点
14位法大28点
15位大東27点
15位創価27点
15位國學27点
15位日大27点
19位国士25点
20位上武24点
やっぱり青学が抜けてはいるでしょうね。普通に走れれば勝つといったところ。早大・東海・山学が勝つにはやはりプラスアルファが出てこないとというところでしょうか。あとは投票に比べると東洋が少し高く駒大がやや低いか。このへんは選手層の差が点数に出てしまったかもしれません。往路有利なほうが総合では上にいくかも?その他、シード校のレベルが例年以上に高いかもしれません。どこもうまく戦えそうな気がします。