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【最終組で大波乱!】[結果]全日本駅伝関東予選2016

 
 
 
30度前後の気温の中行われた、全日本駅伝関東予選は
最終組で大荒れの展開となりました。
 
 
 

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[結果]全日本駅伝関東予選2016

 
下線部は当日変更です
 
 
1位山梨学院大学4.03:25.82 1位予想
4組:2位ドミニク ニャイロ②28分46秒80、8位佐藤孝哉④29分31秒52
3組:2位上田健太③30分19秒03、11位市谷龍太郎③30分26秒36
2組:2位上村純也④31分00秒68、6位伊藤淑記④31分04秒37
1組:5位永戸 聖②30分55秒60、22位
熊代拓也④31分21秒46
順位変動:6位⇒1位⇒1位⇒1位
2組終了時でトップ!その後は3連続で組2位確保でダントツトップ通過!
 本命視され、やっぱり強かったですね。2組上村・伊藤選手の一ケタ順位で早くもトップに立つと、最終組ニャイロ選手や佐藤選手の力走などで他校を圧倒しました。また、新戦力となってほしい1組永戸選手が5位に食い込んだのが嬉しいニュースですね。ここでもたつくチームではないので、是非本戦で優勝戦線をかき回してほしいですね。
 
 
2位日本大学4:05:20.92 7位予想
4組:1位P.M.ワンブイ②28分45秒84、12位石川颯真④29分39秒51
3組:8位川口賢人③30分23秒68、27位岡野佑輝③30分53秒60
2組:4位加藤拓海②31分02秒86、28位金子智哉①31分39秒57
1組:25位石井健登③31分25秒48、28位阿部 涼①31分30秒38
順位変動:14位⇒10位⇒10位⇒2位
 
不安2組3組を加藤・川口が貯金!ワンブイ選手貫禄の全体トップ!
 1組が変更され共に20位台とやや不安な立ち上がりでしたが、復調途上の加藤選手が2組でしっかり上位。更に今季好調の川口選手が3組8位の大健闘、ボーダー付近食いつきました。こうなれば、ワンブイ選手で一気にひっくり返せます。石川選手もしっかり粘り切り、全体の2位まで浮上してきました。秋以降に繋がる結果です。
 
3位日本体育大学4.05:43.63 3位予想
4組:9位小町昌矢③29分37秒25、31位吉田亮壱③30分31秒53
3組:7位辻野恭哉③30分22秒80、13位城越勇星③30分26秒68
2組:1位室伏穂高②30分29秒86、19位山本航平④31分13秒61
1組:2位宮﨑勇将②30分46秒60、38位中川翔太①32分15秒30
順位変動:15位⇒5位⇒3位⇒3位
2組室伏、1組の不振を救う爆走!主力を欠いても上位通過へ!
 1組で宮崎選手好走も、1年生中川選手が苦戦。嫌なムードを払しょくしたのが2組室伏選手。一人だけポーンと飛び出すと最後まで独走。大きく取り返す事に成功しました。その後も辻野・小町選手と一ケタ順位で主力選手が乗り切りました。一部の主力選手を欠いた中でこの成績は今後が楽しみになります。
 
4位拓殖大学4.05:52.94 予想18位
4組:3位ワークナー デレセ タソ②28分54秒20、17位宇田朋史④29分47秒41
3組:10位馬場祐輔②30分26秒30、20位戸部凌佑②30分36秒14
2組:26位苅田広野③31分33秒85、35位赤﨑 暁①32分08秒57
1組:10位北川善幸④31分03秒01、23位土師悠作③31分23秒46
順位変動:7位⇒14位⇒12位⇒4位
サプライズ!全日予選苦手の拓大が酷暑の中、粘り発揮!
 まさかでした。全日予選は毎年下位争いに終始していた拓大が予選突破!1組北川選手が10位に入る健闘を見せると、3組で馬場選手が9000mまで主導権を握る走りでチームを波に乗せると、デレセ選手が酷暑で28分台の力走。宇田選手も堅実なレース運びで久々の突破。ギリギリの戦力でよくやりました。
 
 
5位帝京大学4.05:54.35 9位予想
4組:5位竹下 凱②29分10秒82★、28位内田直斗④30分14秒93
3組:5位宇佐美聖也④30分19秒95、14位畔上和弥②30分28秒45
2組:11位
加藤勇也④31分08秒37、32位島貫温太①31分55秒46
1組:11位岩佐壱誠①31分03秒65、29位瀬戸口文弥④31分32秒72
順位変動:12位⇒12位⇒8位⇒5位
竹下急成長!各組安定した走りで危なげなく通過へ
 やはり毎年合わせてきますね。序盤は岩佐・加藤選手の好走で中位に付けると、3組でまだ大きな実績が少なかった宇佐美選手が組5位の激走。圏内に入ると、最終組内田選手が序盤で転倒するアクシデントがあったものの、竹下選手が日本人2位の大躍進を遂げる走りで見事通過を決めました。
 
6位國學院大學4.05:56.00 8位予想
4組:18位細森大輔④29分50秒31、29位蜂須賀源④30分21秒28
3組:15位松本龍星④30分29秒30、23位向 晃平③30分44秒24
2組:13位土方英和①31分09秒38、16位稲毛悠太④31分10秒71
1組:15位江島崚太②31分04秒89、18位熊耳智貴③31分05秒89
順位変動:4位⇒3位⇒5位⇒6位
一桁は無しも30位台も無し、総合力を発揮し通過!
 見事な安定感でしたね。土方・江島選手ら1組2組の選手が綺麗にまとまってゴール。ここは今の國學院大の長所ですよね!なんとこの時点で3位につけました。本レース復帰して間もない主力蜂須賀選手が最終組で振るわずヒヤリとしましたが、圏内に留まりました。箱根予選で更に逞しい姿に成長してほしいですね。
 
7位中央学院大学4.06:02.86 4位予想
4組:23位海老澤剛④30分05秒69、30位大森 澪③30分26秒05
3組6位:高砂大地①30分22秒01、9位樋口 陸②30分24秒13
2組12位:細谷恭平③31分08秒88、31位横川 巧①31分54秒03
1組:1位
村上優輝④30分41秒91、9位海老澤太④31分00秒16
順位変動:1位⇒4位⇒2位⇒7位
組変更1組村上がトップの走り!3組終了時2位への流れ作る
 スローペースの1組で8000mから一気に抜け出したのが村上選手。そのまま組トップとさすがのスピードをみせました。その後は復調した細谷選手や、ルーキー高砂選手が頑張り、卒業生の穴を全く感じさせないレースぶりでした。最終組は安全運転させたこともあり閑話休題。新チームも面白そうです。
 
 
8位大東文化大学4.06:39.23 11位予想
4組:22位原 法利③30分00秒23、34位奈良凌介①30分54秒69★
3組:16位齋藤 諒②30分29秒99、26位北村一摩④30分51秒35
2組:5位谷川貴俊②31分04秒23、22位下尾一真④31分17秒26

1組:8位鈴木太基④30分57秒49、13位山本翔馬③31分03秒99
順位変動:3位⇒2位⇒4位⇒8位
相性の良さ発揮!鈴木・谷川ら序盤に貯金し粘り切る
 昨年の再来、しっかりと予選に標準を合わせてきましたね。1組の鈴木選手、2組当日変更の谷川選手が一ケタ順位の好走で非常に高順位に付けました。3組斎藤選手も好走し、前回の箱根を走っていない選手が躍動しました。最終組に登場したルーキー奈良選手は苦戦しましたが、これを糧に強くなってほしいですね。
 
 
 
9位国士舘大学4.06:58.04 予想15位
4組:10位石井秀昴④29分39秒14、27位餅崎巧実④30分09秒41
3組:3位住吉秀昭②30分19秒18、18位戸澤 奨②30分32秒29
2組:8位藤江千紘②31分06秒60、9位八巻雄飛③31分07秒45
1組:31位多喜端夕貴②31分35秒00、40位阿部直人④32分28秒97
順位変動:20位⇒15位⇒11位⇒9位
運も味方に!1組最下位から大逆転の通過へ!
 1組、一番最初に遅れたのが国士舘の選手だった。もう一人も芳しくなく、この時点で通過は厳しいと思われた。しかし、2組で藤江・八巻選手が一ケタ順位の好走、3組住吉選手が3位に食い込むと総合11位に浮上。最終組石井選手が他校のエースに懸命に食い下がり10位。2校の棄権と他校の追い上げをかわし、大逆転での出場を果たした。そのまま秋まで勢いを加速させたいですね。
 
 
以上、通過校
10位順天堂大学4.07:06.47 2位予想
4組:14位塩尻和也②29分42秒82、16位栃木 渡③29分46秒80
3組:28位難波皓平①30分57秒73、38位森 湧暉④31分38秒02
2組:20位金原弘直②31分14秒78、21位橋本龍一①31分16秒37
1組:17位野田一輝①31分05秒48、24位西澤卓弥④31分24秒47
順位変動:8位⇒7位⇒14位⇒10位
トップ通過候補…順大にまさか 3組の誤算取り返せず8秒43の差で落選
 何がどう狂ったのだろうか。一部主力が抜け、1年生が多くなったが結果的に大きなミスはなかた。強いて言えば、4年生に状態が整わない選手がいて、波に乗れなかったことか。1週間後に日本選手権を控える塩尻選手が無理につかなければというのは結果論。この先、貪欲に強さを追い求めていきたい。
 
 
11位東京国際大学4.07:12.15 10位予想
4組:7位シテキ スタンレイ③29分16秒19、15位照井明人④29分46秒24
3組:24位鈴木博斗③30分47秒24、36位伊藤達彦①31分33秒29
2組:25位鈴木聖人③31分31秒50、30位
鈴木大貴④31分46秒48
1組:7位濱登貴也③30分57秒03、30位福田瑠楓②31分34秒18
順位変動:9位⇒13位⇒15位⇒11位
最終組で追い上げるも…中堅層の不振に泣き初出場ならず
 1組に主力級と言える濱登選手を置き、いざ勝負といったものの跳ね返された。3人の鈴木選手、1年生の伊藤選手がいずれも下位に留まってしまった。それでもスタンレイ選手が脱水症状を押して走り切り、照井選手も踏ん張ったものの、ボーダーには14秒届かず。箱根予選に向けてもう一度締めていきたい。
12位城西大学4.07:26.32 6位予想
4組:6位菊地聡之④29分13秒02、32位松村陣之助④30分39秒46
3組:29位山本竜也③31分01秒44、33位中島公平②31分16秒49
2組:23位西嶋雄伸①31分19秒67、34位
佐藤穏空④31分58秒48
1組:4位大石 巧②30分54秒11、12位金子元気②31分03秒65
順位変動:2位⇒8位⇒13位⇒12位
1組好発進も…その後30位台連発でサバイバル残れず
 1組は最高の結果だった。2年生大石選手が組4位に入る健闘を見せ、通過良好かと思われた。だが、甘くなかった。2組3組で箱根往路出走3人が欠場、更に当日菅選手もいなくなり中間層が手薄に。菊地選手が奮闘したものの3組31分オーバーの穴はきつかった。箱根予選までに戦力を整えたい。
 
13位専修大学4.08:45.88 12位予想
4組:13位丸山竜也④29分41秒85、25位小澤勇斗④30分08秒09
3組:30位宮尾佳輔③31分09秒36、34位川平浩之②31分25秒55
2組:14位渡辺瑠偉④31分09秒42、38位風岡永吉③32分59秒47
1組:6位濱野優太④30分56秒45、21位秋山隼人④31分15秒69
順位変動:5位⇒16位⇒16位⇒13位
中盤で不安露呈…4年生4人の粘りが収穫
 持ちタイム平均がかなり高く、通過の期待もあったものの、落選となった。1組で濱野選手が奮闘し圏内に入るも、2組で33分近くブレーキ。3組も遅れてしまい通過が厳しくなった。ただ、丸山・小澤・渡辺選手ら4年生が奮闘したのが救い。箱根予選に向けてはプラスの材料となりそうだ。
 
14位法政大学4.09:10.37 予想16位
4組:19位坂東悠汰②29分53秒33★、38位足羽純実④32分34秒11
3組:4位坂田昌駿④30分19秒93、22位
青木涼真①30分43秒78
2組:24位東福龍太郎②31分28秒79、27位佐藤敏也①31分36秒46
1組:16位矢嶋謙悟②31分05秒17、27位鹿嶋隆裕③31分28秒80
順位変動:10位⇒11位⇒9位⇒14位
坂田選手の好走など3組終了で通過圏内も…下馬評覆せず
 惜しかった。一部主力も欠いた中、3組まで健闘。30位オーバーもおらず、3組坂田選手も4位、1年生も粘った。更に4組売り出し中の坂東選手も頑張ったが…。4年生エース足羽選手が完走選手最下位の大苦戦。箱根から大きなレース失敗続いており、気がかりな状態だ。ただ、チーム全体としては上り調子を思わせた。
 
以上、仮想箱根予選(全日本シードを合わせて上位20校)
 
15位上武大学4.10:32.65 予想17位
4組:21位坂本佳太③29分55秒39、37位
馬本 匠④31分39秒12
3組:21位太田黒卓②30分40秒66、35位塩川香弥③31分33秒23
2組:10位井上弘也③31分07秒78、39位小林淳輝③33分00秒55
1組:19位大森 樹②31分09秒09、26位上田隼平④31分26秒83
順位変動:11位⇒17位⇒17位⇒15位
2組周回間違えから流れ失う…新戦力が健闘
 1組終了地点ではいい位置に付けたものの、2組小林選手が周回を間違えるアクシデント。いい結果は出なかった。ただ、関東ICで棄権していた坂本選手がまずまず。また、新戦力太田黒・大森選手に目途が立ったことは大きな収穫。森田・東選手が戻れば、箱根予選は狙えるはずだ。
 
16位東京農業大学4.11:21.85 予想19位
4組:20位小山直城②29分54秒39、35位西村昌悟④31分02秒47
3組:37位荒木暸一④31分37秒91、39位木山雄生④31分41秒77
2組:18位高田悠太①31分12秒68、38位高良綾太郎③32分20秒00

1組:32位高橋悠平③31分35秒44、36位森 柊斗②31分57秒19
順位変動:19位⇒19位⇒19位⇒16位
8人中6人が30位台と苦しい結果…1年生高田の好走が収穫
 持ちタイム最下位で臨んだ今大会はやはり苦しかった。小山選手はさすがの健闘をしていたものの。30位台が多く出てしまった。振るわないというよりは今の実力といったところだろう。その中で当日変更で入ったルーキー高田選手が2組18位となったのが健闘。このまま次期エースとなってほしい存在だ。
 
 
17位中央大学4.11:39.73 13位予想
4組:26位小池竣也④30分08秒99、36位舟津彰馬①31分08秒64
3組:32位二井康介①31分13秒98、40位安永直斗①32分07秒36
2組:29位鈴木修平④31分40秒12、33位市田拓海④31分55秒70
1組:14位
竹内大地③31分04秒54、39位苗村隆広②32分20秒40
順位変動:17位⇒18位⇒18位⇒17位
1組竹内以外全て25位以下、今後に大きく不安残す結果
 1年生は今回は致し方ない。まだ力がなかったり距離対応不足の選手もいた。ただ、やはり上級生が入った2組までで総合18位に沈んだのがつらいところ。竹内・小池選手が僅かに健闘したが、もう少し粘りたかった。箱根予選までにどのくらい立て直せるか分からないが、精いっぱいの努力をしたい。
 
 
18位亜細亜大学4.12:15.19 予想20位
4組:24位加藤風磨③30分06秒62、33位関口海月④30分45秒90
3組:25位工藤隼人④30分50秒17、31位矢後健太④31分12秒67
2組:37位藤本海生③32分50秒27、40位山口明津也②33分01秒85
1組:33位
米井翔也②31分40秒49、34位田崎聖良①31分47秒22
順位変動:18位⇒20位⇒20位⇒18位
4組加藤善戦するも、総合力厳しく実質最下位
 最終組の加藤選手が良かったですね。前半から突っ込んだ中、中位で粘り切りました。工藤選手も何とか間に合った感じでした。そのほかは選手層的に厳しく、ついていけませんでした。ただ、見せ場を作る事ができたのはこれまでと違う所。箱根予選に標準を合わせたい。
 
 
 3組まで30分切りが一人も出ない状況。この過酷な条件の中、一気にペースが上がった最終組、何が起こってもおかしくはなかったかもしれない。3組終了時で通過確実と言われながら、途中棄権に泣いたチームが2校も出た。
 
–神奈川大学 5位予想
4組:4位鈴木健吾③29分08秒40、DNF山藤篤司②
3組:12位大川一成③30分26秒66、17位大野日暉③30分30秒01
2組:3位鈴木祐希③31分02秒21、17位越川堅太①31分12秒65
1組:3位中神恒也④30分51秒62、35位佐久間勇起②31分48秒89
順位変動:13位⇒6位⇒6位⇒–
3組終了時6位、4組鈴木日本人トップの力走も…山藤に再び悪夢
 通過には何も問題はなかったし流れていた。復帰してきた鈴木祐・中神選手が共に組3位の好走。3組大川・大野選手もしっかりと繋ぎ、最終組で鈴木健選手が日本人トップの力走。しかし、9500mまで一緒に走っていた山藤選手に悲劇。残り1周で過呼吸により、動けなくなってしまった。山藤選手といえば、都道府県対抗1区の姿を思い出す方も多いだろうが、またもや屈辱を味わう事になろうとは…。次こそ本物の強さを手に入れたい。
 
・創価大学 14位予想
4組:11位セルナルド祐慈④29分39秒32、DNFムソニ ムイル①
3組:1位大山憲明③30分15秒29、19位作田将希②30分33秒53
2組:7位二宗広大②31分06秒34、15位三澤 匠③31分10秒17
1組:20位三井貴久①31分11秒45、37位築舘陽介①32分08秒73
順位変動:16位⇒9位⇒7位⇒–
2組好走、3組大山選手トップで初出場手中に収めたかに思えたが…
 4組は期待だった。だが、快進撃は2組から始まった。二宗・三澤選手が上位にまとめ、一気に圏内に入ると、大山選手が素晴らしいラストスパートを決め、更に加速。初出場はほぼ決まったかと思われた。ところが、順調にトップ集団を走っていた新留学生ムソニ選手が、腹痛により倒れてしまった。そのまま担架で運ばれ、伊勢路の切符は獲得できなかった。それでも、再び箱根路へ、チーム全体に光は見えたかもしれない。
 
共にチームとしての強さ、成長した部分は見えた中なのが良かったですかね。いずれ、チームとしての躍進を見る時が来ると思う。