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第92回箱根駅伝2016予選会結果

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第92回箱根駅伝予選会結果

(総合:http://www.kgrr.org/event/2015/kgrr/92hakone_yosenkai/sougou-r.pdf

個人:http://www.kgrr.org/event/2015/kgrr/92hakone_yosenkai/kojin-r.pdf)

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通過校

1位日本大学10時間6分00秒(予想6位)

1位D.M.キトニー④58分20秒
11位荻野真之介④59分51秒 19位石川颯真③60分13秒 39位木津晶夫④60分35秒
46位山崎一輝②60分39秒 53位加藤拓海①60分41秒 74位岡野佑輝②61分02秒
106位高野千尋②61分22秒 125位新関涼介②61分35秒 132位石井健登②61分42秒

190位稲住 拓④62分30秒 217位川口賢人②62分48秒

10km通過4位→15㎞通過2位→17.5㎞通過1位→ゴール1位

キトニー選手がレース序盤から勢いよく飛び出して58分20秒の好タイムでゴール。その後がどのくらい続くかが要注目でしたが、今回はしっかりまとめましたね。荻野・石川・木津選手といった上級生だけではなく、山崎・岡野選手といった2年生の選手も二ケタ順位に食い込んできました。チーム10番手も62分以内にまとめて、非常にうまくまとまった感じです。駅伝では一人で走る力が求められるため、その後は一概には言えないですが、全日本でシード権を奪取するオーダーは組めるのではと思います。

2位帝京大学10時間7分20秒(☆★予想2位★☆)
 
17位高橋裕太④60分01秒
41位君島亮太④60分37秒 43位加藤勇也③60分38秒 52位畔上和弥①60分41秒
57位岩間俊友④60分43秒 59位樋口史朗④60分44秒 61位堤 悠生④60分46秒
72位山崎 渉④60分56秒 77位瀬戸口文弥③61分04秒 87位島口翔太郎③61分10秒

126位大塚瑞季①61分38秒 167位野村雄一④62分02秒

10km通過5位→15㎞通過3位→17.5㎞通過2位→ゴール2位

エースの高橋選手は60分1秒、堤選手もあまりいいタイムは出せなかったものの、総合力は長けていましたね。しかも他に箱根メンバーは君島選手くらい。数少なかった3年生以下加藤・畔上選手が3番・4番手。また、こつこつつみあげてきた岩間・樋口・山崎選手ら4年生が61分を切ったのは育成力の高さを見せてきましたね。他にも箱根に出ている4年生やハーフ62分台の選手がいます。彼らが箱根本戦までに間に合えば、更に強いチームになってきます。また、あわよくば相性の悪い全日本でも戦い所です。

3位日本体育大学10時間7分37秒(予想13位)
 
10位小松巧弥③59分44秒
14位奥野翔弥④59分54秒 16位小町昌矢②59分58秒 66位吉田亮壱②60分51秒
76位室伏穂高①61分03秒 79位小野木俊③61分05秒 83位辻野恭哉②61分07秒
84位冨安 央②61分07秒 102位山本航平③61分20秒 115位重松尚志②61分28秒

159位周防俊也④61分57秒 230位白永真彦②63分06秒

10km通過14位→15㎞通過9位→17.5㎞通過6位→ゴール3位

最初10㎞通過では総合14位でこれはやってしまったのかと思ってましたが、チーム4番手以下が集団走を徹底しており、しかもバッチリ決まり、初陣監督らしからぬ巧さを見せてきました。トップ3も素晴らしく奥野選手だけでなく、小松・小町選手も59分台をマーク。集団層も吉田選手を中心に61分前後にゴールしました。富安・小野木選手ら前半シーズンから好調の選手だけでなく、室伏・辻野選手もしっかり走れたのは収穫ですね。総合力が上がり、全日本・箱根も面白い戦いができるかもしれません。

4位順天堂大学10時間7分58秒(予想5位)

8位塩尻和也①59分38秒
18位松枝博輝④60分06秒 34位稲田翔威④60分34秒 49位聞谷賢人③60分40秒
55位栃木 渡②60分42秒 67位田中孝貴④60分51秒 82位西澤卓弥③61分06秒
85位森 湧暉③61分09秒 110位甲斐智樹③61分25秒 140位江口智耶①61分47秒

190位金原弘直①62分29秒 220位中村陵介②62分51秒

10km通過1位→15㎞通過1位→17.5㎞通過3位→ゴール4位

エース松枝選手は夏に故障があったようでややスタミナ不足。その中、激走を見せたのが1年生の塩尻選手。3障で日本IC制しながら20㎞も対応し59分台の好タイムで走り切りました。これは本当にびっくり。また、中堅の稲田・聞谷・栃木・西沢・森選手も危なげなく走り切り、また田中選手も何とか走り切れたようで良かった。15㎞地点までトップ通過だったのに4位まで落ちたのは、全体的にかなり早いタイムで入った中、9番手以下が持たなかったといったところ。次の2か月で仕上がれば総合力高いチームになります。

5位神奈川大学10時間8分01秒(予想1位)

9位鈴木健吾②59分44秒
27位我那覇和真④60分23秒 30位西山凌平④60分30秒 35位鈴木祐希②60分34秒
38位中平英志③60分34秒 40位大野日暉②60分35秒 69位渡辺慎也④60分53秒
104位大川一成②61分22秒 120位山藤篤司①61分30秒 156位枝村高輔②61分56秒

183位石橋 健③62分20秒 234位朝倉健太③63分13秒

10km通過6位→15㎞通過5位→17.5㎞通過4位→ゴール5位

思ったほど来なかったのですが、W4年生の我那覇・西山選手が今回は大人しめだったのもあるでしょうか。その代り2年生のW鈴木選手が頑張りましたね。鈴木健選手が全体の9位に入り59分台をマーク。鈴木祐選手も60分中盤に食い込みました。また、中平選手も急成長を遂げています。大野・渡辺選手も安定しました。ただ、山藤選手など思ったより来なかった選手もいたでしょうかね。ただ、まだまだこれから2か月が楽しみですし、今回外れた選手が上がってくるかもしれません。まだ本戦で戦える可能性はあります。

6位拓殖大学10時間8分36秒(予想3位)

2位ワークナー デレセ タソ①59分10秒
5位金森寛人④59分21秒 20位宇田朋史③60分13秒 24位東島彰吾④60分16秒
45位馬場祐輔①60分39秒 63位戸部凌佑①60分47秒 141位白石海斗④61分47秒
152位横瀬健吾④61分53秒 163位栩山 健④61分59秒 194位中原拓海④62分31秒

225位苅田広野②62分57秒 292位横内 悠④64分39秒

10km通過3位→15㎞通過4位→17.5㎞通過5位→ゴール6位

ワークナー選手がしっかり役割を果たす個人2位。これからが楽しみですね。また、日本人はエース金森選手が59分台を出したのを初め。宇田・東島選手も好調、更に1年生の馬場・戸部選手が60分台に食い込んだのは大きな収穫ですね。ただ、チーム全体としてはこれ以降が大きな差が出てしまった所は大きな課題ですかね。まあ、欠場した中堅選手はいますが、今のままであれば、箱根本戦は昨年のように往路はシードラインに食らいつけるが復路でじりじり離される展開になるかもです。4年生が粘れるか。

7位法政大学10時間11分03秒(予想9位)

12位足羽純実③59分52秒
37位有井 渉④60分34秒 54位坂田昌駿③60分42秒 89位本多寛幸①61分13秒
91位城越洸星③61分15秒 92位藤井翔太④61分15秒 111位中村 涼④61分26秒
116位磯田和也②61分29秒 123位土井大輔①61分34秒 134位田中優大④61分43秒

137位岡田 悠③61分45秒 223位佐藤和仁④62分56秒

10km通過8位(ボーダーと-18秒)→15㎞通過8位(1分15秒差)
→17.5㎞通過7位(1分16秒差)→ゴール7位(1分11秒差)

エースが欠場し、更に中村・佐藤選手と言った主力4年生が決して良くなかった法大が下馬評を覆して見せた。3年になった足羽選手が59分台でチームを牽引すると、これまで主力とは言えなかった有井・坂田選手が60分中盤の粘走、また急成長1年生本多選手が二ケタ順位に入るなど、脇役の選手たちの踏ん張りで終始ボーダーライン内での戦いを見せましたね。また、城越・藤井選手も奮闘しました。主力・中堅選手の調子が戻ってくれば、粘り強い戦いができるチームになるはずだ。

8位中央大学10時間11分32秒(☆★予想8位★☆)

4位徳永 照④59分17秒
15位町澤大雅③59分55秒 44位相馬一生③60分38秒 71位鈴木修平③60分55秒
88位新垣魁都③61分12秒 94位松原啓介④61分17秒 127位堀尾謙介①61分40秒
130位渥美良明③61分42秒 187位竹内大地②62分26秒 192位市田拓海③62分30秒

212位小谷政宏④62分43秒 232位谷 星輝③63分10秒

10km通過2位(1分41秒差)→15㎞通過6位(1分36秒差)→17.5㎞通過8位(1分15秒差)→8位(42秒差)

徳永選手は本当に今年素晴らしいですね。全日本予選・日本インカレ・そして今回と日本人トップをずっと取り続けています。全日本駅伝選抜にはなりますが、強豪校と戦ってほしいところ。また町澤選手が状態が戻ってきたのも一安心ですね。また、相馬選手が台頭してきたというのが明るい材料ですかね。鈴木・新垣・松原選手も安定ですかね。ただ、チームとしては10㎞でトップ通過も狙えるかというところから貯金を減らす展開に。調子よいと思われた竹内選手等が15㎞以降に失速。冷や冷やの通過で課題も出た印象です。

9位東京国際大学10時間11分41秒(予想10位)

3位シテキ スタンレイ②59分14秒
36位関 竜大④60分34秒 51位鈴木大貴③60分40秒 81位濱登貴也②61分06秒
107位石井辰樹③61分23秒 119位照井明人③61分29秒 135位小針旭人④61分44秒
136位鈴木聖人②61分45秒 149位熊谷 光③61分51秒 154位福田瑠楓①61分55秒

169位梅本祥汰①62分02秒 182位湊 太一④62分20秒

10km通過13位(27秒差)→15㎞通過12位(4秒差)→17.5㎞通過10位(-10秒差)→ゴール9位(-33秒差)

大学50周年の時に初出場と掲げていた東京国際大が宣言通りに初出場を果たしました!スタンレイ選手が粘って個人3位。学連出場の4年小針選手が調子あがらない中、同じ4年の関選手が頑張り60分半ば。また、最近好調の鈴木・濱登選手も二桁順位に。100位以内はこの4人だけでしたが、他の選手も62分以内にまとめきる走り、最後の2.5㎞で圏内に浮上し、逃げ切りました。中大出身の大志田監督、まさに母校にくらいついて本戦出場を決めました。本戦を見据えると戦力的にまだまだでしょうが、ひとまず。。。
初出場おめでとうございます!

10位上武大学10時間12分04秒(予想12位)

13位東 森拓④59分53秒
26位坂本佳太②60分20秒 33位森田清貴③60分32秒 42位山岸 塁④60分38秒
68位井上弘也②60分53秒 117位上田隼平③61分29秒 138位太田黒卓①61分46秒
172位石黒大介④62分06秒 178位山岸広海②62分13秒 
179位佐藤史弥③62分14秒
188位松村修平②62分29秒 189位志塚亮介③62分29秒

10km通過10位(-11秒差)→15㎞通過11位(4秒差)→17.5㎞通過11位(10秒差)→ゴール10位(-10秒差)

なんという予選力というか…。上はまずまず。初めての予選会の東選手が59分台の力走を見せると、森田・山岸選手も成長を見せる成績。また2年の坂本・井上選手もまずまず60分台でまとめました。しかし、それ以降が大きく離れてしまい、終始ボーダーラインをいったりきたり…。そんな中、15㎞地点210位台だった4年石黒選手が40人以上捲く力走。何とか、何とか、8年連続8回目の出場を決めました。上武大は他に、田林・三好・河口選手ら主力選手がいます。彼らの状況次第では、最下位通過からの逆襲もあるかもしれません。

それ以外、連合候補

11位国士舘大学10時間12分14秒(予想15位)
22位武藤健太④60分14秒
65位住吉秀昭①60分51秒 70位堀合修平④60分54秒 86位山田健太④61分09秒
112位石井秀昴③61分27秒 113位本多将貴②61分27秒 114位中村大介④61分28秒
121位八巻雄飛②61分31秒 122位中村克磨④61分31秒 133位餅崎巧実③61分42秒

10km通過12位(12秒差)→15㎞通過7位(1分25秒差)→17.5㎞通過9位(52秒差)→ゴール11位(10秒差)

15㎞地点で1分半ボーダーを突き放し、17.5㎞地点でもまだ9位。20㎞ゴール20人通過は4番目。この復活劇はすごいと思ったのですが…。いやはや…。4年武藤選手が初めて予選で好走を見せ、ルーキー住吉選手が踏ん張り、2年生の本多選手らも大幅にベストを更新する走りで決まったかに思いました。しかし残り5㎞で一部歯車が狂っていました。主力の堀合選手と餅崎選手が最後の5㎞16分近くかかる失速があったようで…。悔やんでも悔やみきれない結果となりました。

12位東京農業大学10時間12分57秒(予想7位)
7位戸田雅稀④59分34秒
58位小山直城①60分43秒 64位佐野雅治④60分47秒 95位原 由幸②61分18秒
128位遠藤凌平④61分40秒 129位大澤 拳④61分40秒 139位西村昌悟③61分47秒
143位木山雄生③61分48秒 144位大橋真弥④61分50秒 146位滋野聖也①61分50秒

10km通過7位(34秒差)→15㎞通過13位(11秒差)→17.5㎞通過13位(52秒差)→ゴール12位(53秒差)

戸田選手が見事な走りで個人7位の力走。小山・佐野選手が下馬評通りの走り、前回10番手の原選手の激走があり、また大きな失速はなく62分以内でまとめあげました。しかし、今年も1分以内の差に散りました。敗因はチーム5番手以降が61分30秒以上かかってしまったことか。できれば4年生がもうちょっと走ってほしかった所かなぁ…。今回の高速レースでは穴になってしまいました。

13位國學院大學10時間13分28秒(予想4位)
28位細森大輔③60分25秒
62位稲毛悠太③60分46秒 78位向 晃平②61分04秒 93位江島崚太①61分16秒
96位瀬川大貴④61分18秒 97位廣川倖暉④61分19秒 142位花沢拓己②61分48秒
145位吾妻佑起④61分50秒 147位内田健太②61分50秒 150位國澤優志②61分52秒

10km通過9位(18秒差)→15㎞通過10位(4秒差)→17.5㎞通過12位(34秒差)→ゴール13位(1分24秒差)

いやはや、これはまさかですね…。確かにエースの蜂須賀選手がいないなど、これまでの安定感で大丈夫だと思っていました。ただ、4年生の主力・廣川・吾妻選手がタイムを落としてしまったのは一つ要因だろうか。ただ、チームとしては明るい材料もあり、細森・稲毛選手が好走。ルーキー江島選手も踏ん張り、また向・内田選手が復帰してしっかり走り切りました。だからこそ、本戦が楽しみだったのですが…無念。

14位創価大学10時間14分13秒(予想11位)
6位山口修平④59分26秒
25位セルナルド祐慈③60分18秒 60位後沢広大④60分45秒 109位三澤 匠②61分24秒
124位山本真紗也④61分34秒 157位古場京介①61分56秒 160位蟹沢淳平②61分58秒
161位大山憲明②61分58秒 168位二宗広大①62分02秒 221位姫宮大地②62分52秒

10km通過16位→15㎞通過15位(1分25秒差)
→17.5㎞通過15位(2分半前後?)→ゴール14位(2分09秒差)

今季終始低調だった山口選手がここで意地の力走。セルナルド選手の成長もあり、何とか前回並みの総合成績まで持ってきましたが、今回はそれ以上の高速レースとなり、ボーダーに絡むことはありませんでした。ただ、欲を言えば、2年の大山・蟹沢選手がうまく成長できなかったのが…。この2人が60分台で走るだけで出場できただけに残念な所です。

15位専修大学10時間16分29秒(予想14位)
23位丸山竜也③60分15秒
56位濱野優太③60分43秒 80位小澤勇斗③61分05秒 98位川平浩之①61分19秒
158位藤井健吾①61分57秒 166位上手 慶④62分01秒 173位宮尾佳輔②62分07秒
176位佐藤雄基①62分11秒 177位阿部良平④62分13秒 205位渡辺瑠偉③62分38秒

10km通過11位(11秒差)→15㎞通過14位(51秒差)
→17.5㎞通過14位(2分19秒差)→ゴール15位(4分25秒差)

15㎞地点まではくらいついていましたが、ラスト5㎞を多くの選手が16分オーバーしてしまい、力尽きてしまいました。その中で3年生が踏ん張ったのは救いでしょうかね。丸山・濱野・小澤選手、それから1年の川平選手も頑張りましたね。そのほかは粘りが利かなかった印象です。

16位亜細亜大学10時間18分48秒(予想16位☆)
21位工藤隼人③60分14秒
31位加藤風磨②60分30秒 75位佐久間祥④61分02秒 100位渡辺晋史④61分19秒
162位田村 惇④61分58秒 180位今関拳人②62分15秒 201位須佐郁也②62分35秒
208位石井龍麻④62分40秒 211位丸尾尚史④62分43秒 249位古川 舜①63分32秒

10km通過15位(53秒差)→15㎞通過16位以下

以前の状態よりはよくなりましたね。昨年学連に出た佐久間田選手ではなく、工藤・加藤選手がいい走りを見せて復調ののろしをあげる走りでした。他はまだ苦しかったですが、今関・須佐・古川選手らがこれから力を伸ばしていってほしいですね。

以上、10時間20分以内

その他
17位平国(1↑)、18位麗澤(1↓)、19位駿河(1↑)、20位流経(1↓)
21位日薬(3↑)、22位筑波(1↓)、23位関学(1↓)、24位武蔵(1↓)、25位東経(1↑)
26位東情(1↓)、27位松蔭(4↑)、28位明学(1↓)、29位東大(1↓)、30位桜美(1↓)

31位慶大(1↑)、32位立大(2↓)、33位芝工(あたり)、34位埼大(あたり)、35位理科(7↑)
36位学習(1↑)、37位東学(3↑)、38位千葉(9↑)、39位東工(あたり)、40位国武(5↓)

41位東大院(2↑)、42位横国(6↓)、43位一橋(2↓)、44位高経(6↓)、45位首都(1↓)
46位防衛(あたり)、47位上智(2↓)、48位帝平(1↑)、NM農工

なんだか一つずつ外すのが多いのが気分悪い(苦笑) 躍進したのは日本薬科大ですね。留学生がうまく走れなかった中で前年から5つ順位をあげてきたのはすごい。また、東大が10時間台で走る激走を見せています。

以下、100位以内全員(※2番手以降)or学内トップ200位以内


6位創価・山口
7位農大・戸田
21位亜大・工藤
22位国士大・武藤
23位専大・丸山
28位國學・細森
29位柴田拓真(平国3)60分29秒
32位松井将器(東工4)60分32秒
47位吉村 匠(東経4)60分39秒
48位平賀喜裕(駿河3)60分39秒←10番目
50位村瀬圭太(麗澤4)60分40秒
73位近藤秀一(東大1)61分00秒
90位坂野敬一(平国3)61分14秒※
99位三郷一輝(麗澤4)61分19秒※
101位吉成祐人(筑波4)61分19秒
105位古川敬祐(関学4)61分22秒
108位酒井真乃補(流経4)61分23秒
153位桜庭宏暢(日薬2)61分54秒←16番目
198位岡田 篤(東情4)62分32秒

ほうほう、60分40秒以内で走らなければ、トップ10に入れないハイレベルな戦いですね…。そしてこのままアクシデントなければ、駿河台と東京経済大の選手が初めて箱根路を走る事になります。日本薬科大も初めて選ばれるかな。ところで、その桜庭選手と東大・近藤選手ら下級生はどうしますかね。エントリー2回までの制限がありますが…。

まとめと展望

まとめあげるだけではだめだった今回の高速レース
11位国士大、12位東農大、13位國學院の8番手~10番手の成績は決して悪くなかった。62分以内で走っている。一方、通過校の拓大・中大・上武大あたりは62分オーバーが散見される。ただ、それでも通過したのは稼ぐエースがいたのもあるが、中堅層の成績だった。60分中盤付近にに入る人数も何人かおり、チームの平均を引き上げていた。このあたりはボーダーを分ける要素になったと思われる。以下に確実に走るか、だけではボーダーに届かない、そんなレベルになってきたように思います。

本戦で活躍できるのは!?・・・順大が1番手と見る
今回は上6校が抜ける形となった。その中で本戦で一番活躍できる可能性があるチームをあげると順天堂大とする。伸び盛りの若手もいれば、4年生エースもいる、またロードで安定している選手も数が多い。これはシード権を取れるのではと考えます。日大もうまくハマれば面白いか。帝京と日体大も総合力があるので後一押しだろうか。拓大も往路なら面白そうだ。ただ、出雲駅伝を見る限りシード校は8大学が力があり、実質2枠ではと言われている。大激戦となるのは間違いなさそうだ。