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第90回箱根駅伝を解剖しよう!【7区編】

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第90回箱根駅伝2014の定点間分析をして、詳しく見ていっています。
 
今度は7区となります
 
 
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激しいシード争いになってきました
 

第90回箱根駅伝2014【定点間分析・7区】

 
定点間色分け:1位 2位3位 4位5位6位 7位8位 15位16位17位 18位19位20位 21位22位23位

7区

二宮11.8㎞
記録:設楽(東洋)33分51秒(2分52秒1)
当時は二宮11.7㎞、計算は現在の距離表示に準拠
 
4位服部(東洋)34分47秒①
7位西山(駒大)34分54秒②1:24(2分57秒5)
5位柳(早大)34分49秒③4:58
14位山本(日体)35分24秒④6:56
3位松井(明大)34分43秒⑤7:56
2位小椋(青学)34分42秒⑥10:23
13位櫻井(拓大)35分22秒⑦11:08
15位上原(東海)35分29秒⑧11:51
1位蛯名(帝京)34分39秒⑫14:01[8]11:51(2分56秒2)
5位廣川(國學)34分49秒⑮17:14[8]11:51
17位佐野(城西)35分38秒⑲19:05[8]11:51
OP:松山(山学)35分09秒[12]12:16
20位森永(法大)35分58秒⑪12:58[13]1:25
11位大門(日大)35分21秒⑨12:27[14]12:27
21位上田(大東)36分06秒⑩12:41[15]12:41(3分03秒6)
11位岩渕(農大)35分21秒⑭17:10[16]12:44
10位徳永(中大)35分20秒⑯17:58[17]12:44(2分59秒7)
19位木部(中学)35分56秒⑬16:11[18]13:06
9位高山(神大)35分15秒⑰18:07[19]13:24
8位松村(順大)35分06秒⑳19:42[20]13:25
16位松尾(専大)35分31秒㉑24:10[21]13:26
18位高津戸(上武)35分42秒⑱18:14[22]13:28(3分01秒5)
22位櫻井(国士)36分45秒㉒34:56[23]16:22(3分06秒9)
 

★トップ争いは、高校駅伝区間1位と2位の対決
 東洋と駒大は両方とも1年生。東洋は服部弾、駒大は西山選手。実はこの2人因縁があり、高校3年時の高校駅伝でエース区間の1区でワンツーだった選手。区間1位は西山選手、2位は服部弾選手。1位だった西山選手が2位だった服部選手を追い上げる展開となり優勝争いとは別にまた注目が集まった。ここまでは7秒服部選手が引き離している。


★6位青学・小椋、5位明大・松井選手がそれぞれ前を追う
 それぞれ単独走となっている3位から6位の大学は後ろの5位6位の大学が元気だ。区間2番目のタイムで走っているのは6位の青学・小椋選手。昨年同区間でブレーキ。その後のレース結果から単独走が走れないという評価を受けていましたが、ここまでは快走。チームも一瞬巻き込まれそうだったシード権から浮上となりそうだ。
 それから3番目は明大・松井選手。昨年は9区出走で終盤に脱水症状で大ブレーキとなってしまった。元来ロードが得意なので今度こそ力を発揮したい。そういえば早大・柳選手も駅伝初の好走を目指し、区間上位の走り。リベンジしたい選手が集まっている印象。日体・山本選手は実力通りだが、後ろ1分差で松井選手がきている。

★エース帝京・蛯名選手が猛然と追い上げる
 拓大・櫻井選手を挟んで、8位争いが混とんとしている。見た目16番目で走り出した帝京・蛯名選手が区間賞ペースで見た目8番目争いにまで浮上してきた。國學・廣川選手を引き連れてごぼう抜き、前を走っていた最初で最後の箱根路となった東海・上原選手と城西・佐野選手に追いついたところだった。今年度は怪我続きで全く万全ではなかったが、7区でここまでは凄まじい走りを見せている。それについていっている國學・廣川選手もいい走りだ。

★日大・大門選手が頑張り総合9位に、総合10位に落ちた大東・上田選手が苦戦
 10位を挟み総合順位はこの間も揺れ動いている。大東、法大、日大の争いで7区は全員初出場だ。その中で、11位だった日大・大門選手が頑張って総合9位に浮上。11位に落ちて苦戦中の法大・森永選手に見た目迫った。また10位になった大東・上田選手が大苦戦で後退。後ろから競り合いながら追っている農大・岩渕選手と中大・徳永選手がすぐに迫っている状況となっている。
 
 
大磯18.1㎞ー二宮11.8㎞=6.3㎞
記録:設楽(東洋)19分28秒(3分05秒4)

1位服部(東洋)19分37秒①(3分06秒8)
5位西山(駒大)19分58秒②1:45
7位柳(早大)20分07秒③5:28(3分11秒6)
14位山本(日体)20分29秒④7:48
6位松井(明大)20分00秒⑤8:19
2位小椋(青学)19分45秒⑥10:31
8位上原(東海)20分13秒⑦12:27
8位蛯名(帝京)20分13秒⑫14:37[7]12:27
8位廣川(國學)20分13秒⑮17:50[7]12:27
20位櫻井(拓大)20分57秒⑧[10]12:28
3位徳永(中大)19分56秒⑯18:17[11]13:03(3分09秒8)
3位岩渕(農大)19分56秒⑭17:29[11]13:03

OP:松山(山学)20分30秒[13]13:09
19位佐野(城西)20分55秒⑲20:23[14]13:09
13位大門(日大)20分29秒⑨13:19[15]13:19
17位森永(法大)20分39秒⑩14:02[16]13:29
8位高山(神大)20分13秒⑰18:43[17]14:00
15位木部(中学)20分31秒⑬17:05[17]14:00
21位上田(大東)21分01秒⑪14:05[19]14:05(3分20秒2)
12位松村(順大)20分24秒⑳20:29[20]14:12(3分14秒3)
16位松尾(専大)20分36秒㉑25:09[21]14:25(3分16秒2)
18位高津戸(上武)20分48秒⑱19:25[22]14:39(3分18秒1)
22位櫻井(国士)21分14秒㉒36:33[23]17:59(3分22秒2)
★東洋・服部選手のピッチが落ちず、区間賞ペースで突き放す!
 このあたりが選手は一番苦しくなるところだが、元気に走っている選手がいた。東洋・服部選手が軽快なピッチを保ったまま独走。先ほどの定点上位で好走を続けている青学・小椋選手を交わして区間順位でもトップに。お蔭で駒大・西山選手の姿は全く見えなくなった。これだけ離れていくのはちょっと意外。トップ確保に突き進んでいる。

★農大・岩渕&中大・徳永選手のバトルが激しく 見た目11番目へ
 この間で好走を見せた選手を見るとスタートからずっと競っている中大・徳永選手と農大・岩渕選手。見た目17番争いだったのだが、じわじわ浮上。前の帝京・蛯名選手らの集団から脱落した山学・松山&城西・佐野選手らまで交わし、見た目11番目へ。特にこの間は3番目のタイムで相当上がっているのが分かる。共にわずかなシード権を目指して懸命の追い上げとなっている。

★神大・高山選手が見た目順位4つ浮上で追い上げる
 更に後ろの方で健闘しているのが神大・高山選手。見た目21番目だったのだが、先ほど一緒に走っていた順大・松村&専大・松尾&上武・高津戸選手らを突き放して、更にペースの上がらない中学・木部&大東・上田選手も捉えて見た目17番。復路は苦しいメンバー編成となっているがここで少しでも浮上したい所だ。

 
平塚中継所21.3㎞-大磯18.1㎞=3.2㎞
記録:設楽(東洋)9分12秒(2分52秒5)

1位服部(東洋)9分03秒①(2分49秒7)
3位西山(駒大)9分12秒②1:54
9位柳(早大)9分33秒③5:58(2分59秒1)
10位山本(日体)9分36秒④8:21
21位松井(明大)10分00秒⑤9:16(3分07秒5)
2位小椋(青学)9分10秒⑥10:38
5位蛯名(帝京)9分26秒⑫15:00[7]12:50
8位上原(東海)9分29秒⑦12:53[8]12:53
10位廣川(國學)9分36秒⑮18:23[9]13:00
20位櫻井(拓大)9分55秒⑧12:28[10]13:20
5位岩渕(農大)9分26秒⑭17:29[11]13:26
5位徳永(中大)9分26秒⑯18:17[12]13:26
OP:松山(山学)9分40秒[13]13:46
17位佐野(城西)9分47秒⑳21:07[14]13:53
13位森永(法大)9分37秒⑩14:36[15]14:03
18位大門(日大)9分51秒⑨14:07[16]14:07
4位高山(神大)9分23秒⑰19:03[17]14:20(2分55秒9)
13位木部(中学)9分37秒⑬17:39[18]14:34
10位松村(順大)9分36秒⑲21:02[19]14:45
16位上田(大東)9分46秒⑪14:48[20]14:48(3分03秒1)
15位松尾(専大)9分40秒㉑25:46[21]15:02

22位高津戸(上武)10分02秒⑱20:24[22]15:38
18位櫻井(国士)9分51秒㉒37:21[23]18:47
★東洋・服部弾選手区間賞獲得!貯金を37秒上積みし、1分54秒差に!
 終盤になってますますいい走りとなった東洋・服部弾選手がトップで襷リレー。いきなり区間賞を獲得し、駒大・西山選手との差も大きく広げ、見事なリベンジを果たした。出雲後に長い距離用にピッチ走法にしたのが功を奏した、というのはあまりにも簡潔すぎるが見事な走りだった。
 
 西山選手も悪い走りではなかったものの、高校時代1区での競り合いが多かったことで、単独走の経験が不足してしまい、最後追い込めなかったという。9区での大逆転のデッドラインが2分と言われているが、この流れではどんどん差が開いてしまいそうである。
 
★リベンジを誓った3選手、それそれの7区
 リベンジを狙っていた3選手はそれぞれの走りとなった。総合3位をキープした柳選手は区間5位。終盤に少しペースが落ちたものの、これまでよりはしっかりと走り切り、ほっとする結果に。良かったのは青学・小椋選手。区間賞は逃したものの、本人も苦手と公言していた単独走で見事区間2位。本人も自信がついたのではないだろうか。
 
 逆に無念だったのは明大・松井選手。区間順位は一桁だったが、実は最後はブービーとなる走りで急落。今回もまた脱水症状に陥ってしまい、本人も首を捻っている。一度視界に捉えた日体・山本選手も遠のき、もどかしい感じとなった。
 
★帝京・蛯名選手が意地の走りで見た目で9人抜き、シードへも大幅短縮
 7番目に浮上していた争いは、最後は帝京・蛯名選手が制して見た目7番目中継。先ほどの定点でペースが落ちていたが、本人談「10㎞で体がきつくなり、15㎞でパタリと足が止まった」そうだ。そんな中でも懸命に脚を動かしたのはエースの責任感か。総合順位は12番と変わらなかったが、2分22秒あったタイム差を24秒差まで詰めたのはまだ駒が残っている帝京大とすればチャンス到来となった。

★東海・上原選手以外はシードライン上は低調、拓大・櫻井選手も巻き込まれる
 最も、これはシード付近のチームが東海・上原選手以外失速したのもある。その上原選手は途中から追いついた蛯名選手にしっかりつくことができたのが大きく、シードから2分近く前。一時はいけるかとも思われるくらいだった。逆にその蛯名選手に交わされずるずる後退した拓大・櫻井選手は巻き込まれた感じとなった。
 
 9位から11位が混とん。日大・大門選手は課題の終盤で失速し、ペースが上がらなかった法大・森永選手を見た目で捉えられず。森永選手は総合10位に浮上したが、区間ブービーで11位に後退した大東・上田選手に12秒しか差をつけられなかった。更に追い上げるチャンスだった中学・木部選手も苦しい走りで、12位帝京から2分半離れている状況で逆に農大・岩渕選手に迫られる形となった。

★國學・廣川選手健闘、中大・徳永&神大・高山&順大・松村選手が総合アップ
 他では蛯名選手に終盤までついていっていた國學・廣川選手が通算で区間6位の大健闘。國學院が詰めれるとしたら繋ぎと思っていたので、これは良かった。何とか繋げていきたい。
 
 また、好走した中大・徳永選手と神大・高山選手が終盤で失速した上武・高津戸選手を交わしてそれぞれ16位17位にアップ。高津戸選手は見た目でも前から零れ落ちしまった。また兄が有名な順大・松村和選手も踏ん張って、城西・佐野選手を交わして19位となった。区間最下位が続く国士は櫻井選手も苦しい走りですでに見た目19分近くとなっている。
 

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