第90回箱根駅伝を解剖しよう!【6区編】

第90回箱根駅伝2014の定点間分析をして、詳しく見ていっています。
 
今度は6区となります
 

 
やっと復路です
 

第90回箱根駅伝2014【定点間分析・6区】

 
定点間色分け:1位 2位3位 4位5位6位 7位8位 15位16位17位 18位19位20位 21位22位23位
 
6区
芦之湯5.1㎞
記録:千葉(駒大)16分28秒(3分13秒7)
 
3位日下(東洋)16分02秒①
1位西澤(駒大)15分59秒②0:56(3分08秒0)
5位三浦(早大)16分12秒③(3分10秒6)5:19
10位鈴木(日体)16分21秒④6:51
2位廣瀬(明大)16分01秒⑤8:47
14位大島(拓大)16分28秒⑥9:05
21位村井(青学)17分16秒⑥9:05
13位大崎(大東)16分27秒⑧9:43
4位菊地(城西)16分06秒⑳17:18[9]10:04
5位代田(中大)16分12秒⑮15:24[10]10:10
5位田子(法大)16分12秒⑪10:43[10]10:10
5位千葉(帝京)16分12秒⑫12:20[10]10:10
15位福村(東海)16分31秒⑨10:16[13]10:16
9位海老澤(中学)16分20秒⑬13:23[14]10:18(3分12秒2)
11位湯川(國學)16分22秒⑰15:43[15]10:20
12位中山(専大)16分25秒㉑21:07[16]10:23
17位日向野(日大)16分42秒⑩10:39[17]10:39
16位三好(上武)16分41秒⑯15:25[18]10:39(3分16秒3)
18位土井(農大)16分44秒⑭15:08[19]10:42
19位林(順大)16分53秒⑲17:08[20]10:51(3分18秒6)
OP:桃澤(山学)17分00秒[21]10:58
20位石井(国士)17分04秒㉒[22]11:02(3分20秒8)

22位東(神大)17分20秒⑱16:01[23]11:18(3分23秒9)
★秒差で駒大・西澤選手が入りの5㎞トップもここまでは並行
 奇しくもどちらも4年連続出走していた選手が抜けた直後の東洋と駒大。更に東洋・日下選手と駒大・西澤選手共に箱根初出走だった。東洋としてはここで引き離して、7区以降駒大の視界から消えておきたいし、駒大は逆に追い詰めて調子に乗っていきたい所。非常に重要な区間となった。
 
 ここまでは駒大・西澤選手が3秒ほど詰めているが、まだほとんど平行線といっていいだろう。西澤選手と言えば、スタートする際に滑って転倒していたが、ひとまず影響はないようだ。また、3位早大・三浦選手も中々のペース、4位日体・鈴木選手はそれよりは遅いものの、昨年の自身よりも早い。まとめて上位4校は登り終わった時点では順調だ。
 
★青学・村井選手がブレーキ?定点までに明大・廣瀬選手が交わす
 後ろでは早くも若干の波乱があった。4年連続出走で今年は区間記録更新を狙う明大・廣瀬選手がすでに2人抜いて5位に進出していた。拓大・大島選手はともかく、青学・村井選手は1分近く前に芦ノ湖を出ていた。廣瀬選手自身が2番目のタイムではあるが、これは村井選手がブレーキと見た方が良さそうな印象だった。めちゃくちゃ喘いでいて苦しそうでちょっと先が心配になる感じだった。
★一斉スタート組は経験者の4年生を抑えて城西・菊地選手がトップ
 11位以下は一斉スタートとなった中位以降だが、1秒差でスタートした日大・日向野選手はすぐに巻き込み大混戦の模様。ただ、ここまでトップなのは経験者で実績のある中大・代田、帝京・千葉、法大・田子選手ではなく、城西1年の菊地選手。ここまでほとんど目立っていなかった城西だが、1年生がやってくれそうな気配がある。
 
 他では中学・海老澤選手や國學・湯川選手ら下級生で初挑戦の選手もまずまずの位置。逆に山学・桃澤選手は昨年ほどではないが後ろに後退。急遽6区出走となった神大の1年生・東選手が先の村井選手より遅いタイムで通過。煽りで総合で神大はいきなり15位から18位へダウン。中大や國學院が順位を上げている。
 
 

小涌園前9.1㎞-芦之湯5.1㎞=4.0㎞
記録:千葉(駒大)10分38秒(2分39秒5)
当時は小涌園前9.0㎞、計算は現在の距離表示に準拠
 
5位日下(東洋)10分43秒①
4位西澤(駒大)10分40秒②0:55(2分40秒0)
2位三浦(早大)10分34秒③5:10
1位鈴木(日体)10分32秒④6:40(2分38秒0)
2位廣瀬(明大)10分34秒⑤8:38
18位大島(拓大)11分17秒⑥9:39
20位村井(青学)11分26秒⑦9:48(2分51秒5)
11位大崎(大東)11分03秒⑧10:03
6位千葉(帝京)10分49秒⑫12:26[9]10:16
7位菊地(城西)10分55秒⑲17:30[9]10:16(2分43秒8)
8位代田(中大)10分56秒⑭15:37[11]10:23
8位田子(法大)10分56秒⑩10:56[11]10:23
11位福村(東海)11分03秒⑨10:36[13]10:36
13位海老澤(中学)11分11秒⑬13:51[14]10:46(2分47秒8)
18位中山(専大)11分17秒㉑21:41[15]10:57
14位日向野(日大)11分12秒⑪11:05[16]11:05
21位湯川(國學)11分30秒⑱16:30[17]11:07
15位三好(上武)11分13秒⑯15:55[18]11:09
15位土井(農大)11分13秒⑮15:38[19]11:12
17位林(順大)11分16秒⑳17:41[20]11:24
OP:桃澤(山学)11分14秒[21]11:29
10位東(神大)11分02秒⑰16:20[22]11:37
22位石井(国士)11分37秒㉒30:30[23]11:56(2分54秒3)
 

★日体・鈴木選手がこの間トップ!上位5位の選手が上位独占
 下り始めてから最初の定点地点。下りだけでここまで一番早いタイムで駆け下りているのは日体・鈴木選手。登りでは他4選手よりやや遅かったが、ここで一気にあげてきた。続いて明大・廣瀬選手と早大・三浦選手が続き、僅かな秒差ながら東洋と駒大を追い上げている形となっている。

 
★帝京・千葉選手が城西・菊池選手に追いつく
 一斉スタート組では城西・菊池選手が相変わらず好調だが、そこに昨年区間3位の帝京・千葉選手が追いつく展開となり、2人で追い上げてきている。東海・福村選手を後ろに追いやり、更に大東・大崎選手やペースが上がらないままの青学・村井選手あたりが見えてきそうか。帝京としては経験者で一気に追い上げたい所だ。
★法大・田子選手が日大・日向野選手を交わして総合10位浮上
 一斉スタートで分かりにくくなった総合順位だが、ずっと一斉スタート組で3番前後を走る続ける法大・田子選手が、巻き込んで後ろに後退した日大・日向野選手を総合順位でも交わし総合10位浮上。山に主力を注ぎ込んでシードラインに浮上してきた。日向野選手も2年連続走る選手だが、意地を見せられるかどうか。
★神大・東選手がペースアップ、國學・湯川、国士・石井選手が大幅ダウン
 後ろの方では先ほど見た目最下位だった神大・東選手が下りに入ってまずまずのペースで追走。ガクンと落ちた国士・石井選手を交わして、前を走る順大・林選手や山学・桃澤選手が見えそうな感じ。先まずまずだった國學・湯川選手もやや後退し、先の日向野選手や上武・三好選手と競っている。
 
 

大平台13.7㎞-小涌園前9.1㎞=4.6㎞
記録:千葉(駒大)11分23秒(2分28秒5)
4位日下(東洋)11分36秒①
6位西澤(駒大)11分44秒②1:03
1位三浦(早大)11分28秒③5:02(2分29秒6)
2位鈴木(日体)11分28秒④6:32
3位廣瀬(明大)11分31秒⑤8:33

13位村井(青学)11分55秒⑥10:07
16位大島(拓大)12分04秒⑥10:07(2分37秒4)
8位菊地(城西)11分53秒⑲17:47[8]10:33(2分35秒0)
9位千葉(帝京)11分53秒⑫12:43[8]10:33
5位福村(東海)11分41秒⑧10:41[10]10:41(2分32秒4)
20位大崎(大東)12分14秒⑧10:41[10]10:41
10位代田(中大)11分54秒⑮15:55[10]10:41
11位田子(法大)11分54秒⑩11:14[10]10:41
7位土井(農大)11分50秒⑭15:52[14]11:26
12位湯川(國學)11分55秒⑱16:49[14]11:26
14位日向野(日大)11分57秒⑪11:26[14]11:26
19位海老澤(中学)12分13秒⑬14:31[14]11:26
21位中山(専大)12分15秒㉑22:20[18]11:36
17位三好(上武)12分07秒⑯16:26[19]11:40
OP:桃澤(山学)11分59秒[20]11:52
15位東(神大)11分57秒⑰16:41[21]11:58

18位林(順大)12分10秒⑳18:15[21]11:58
22位石井(国士)12分26秒㉒31:20[23]12:46(2分42秒2)
 

★初めて東洋・日下選手が駒大・西澤選手を上回り始めた
 先ほどの定点までは駒大・西澤選手が本当に少しずつ差を詰めていたのだが、ここで初めて東洋・日下選手が上回った。しかも8秒一気に開き、積算63秒差。つまり元々の59秒も開いた。そろそろ疲れが出始める頃なので、この開き具合は若干気になる所だ。

★早大・三浦選手が日体・鈴木選手と共にこの間トップ
 この間トップは日体・鈴木選手とともに、早大・三浦選手が浮上。日体・鈴木選手はさすが昨年から走力があがっただけあります。早大・三浦選手は試合前から「下りは勝手に体が前に進む」と話していましたが、本当に得意のようですね。ここまで区間トップは明大・廣瀬選手。このあたりは積算で区間記録を大きく上回っていますが…さて、ここで千葉選手の記録が上回り始めましたよ?
★大東・大崎選手が巻き込まれ、更に東海・福村選手らが追い上げる
 総合8位を走っている大東・大崎選手が先の城西・菊地&帝京・千葉選手に交わされ苦しい走り。このあたり急遽6区に選ばれた影響が出たか。中大・代田&法大・田子選手に追いつかれる。驚いたのは、いったん後退していた東海・福村選手が息を吹き返していたこと。この間は5番目のタイムで走っており、総合で大東大に追いついた。5区の流れは継続しているようだ。
★農大・土井選手が浮上、中学・海老澤選手や専大・中山選手が後退
 見た目ではその後ろがここまで非常にもつれている。代田選手らを追っていた中学・海老澤選手が息切れしたのか後退し、日大・日向野選手が追いつく。またこの間にペースをあげた農大・土井選手と盛り返した國學・湯川選手が追いついての4選手が並んでいる。これに専大・中山選手がついていけずに後退。後ろの上武・三好選手が迫る恰好だ。7区以降の為に集団から振り落とされないよう懸命の走りが続いているようだ。
 
 
 

 

函嶺洞門17.1㎞-大平台13.7㎞=3.4㎞
記録:千葉(駒大)9分15秒(2分43秒2)
当時は函嶺洞門17.0㎞、計算は現在の距離表示に準拠
 
2位日下(東洋)9分34秒①
6位西澤(駒大)9分46秒②1:15
4位三浦(早大)9分35秒③5:03
1位鈴木(日体)9分29秒④6:27(2分47秒4)
2位廣瀬(明大)9分34秒⑤8:33
8位村井(青学)9分48秒⑥10:21
12位大島(拓大)9分52秒⑦10:25
11位菊地(城西)9分50秒⑲18:03[8]10:49(2分53秒5)
8位福村(東海)9分48秒⑧10:55[9]10:55
16位田子(法大)10分06秒⑪11:46[10]11:13
16位大崎(大東)10分06秒⑨11:13[10]11:13
19位代田(中大)10分26秒⑮16:47[12]11:33(3分04秒1)
5位湯川(國學)9分43秒⑰16:58[13]11:35
6位海老澤(中学)9分46秒⑬14:43[14]11:38
10位日向野(日大)9分49秒⑩11:41[15]11:41
22位千葉(帝京)10分44秒⑫13:53[16]11:43(3分09秒4)
14位土井(農大)10分02秒⑭16:20[17]11:54
OP:桃澤(山学)9分41秒[18]11:59(2分50秒9)
15位三好(上武)10分05秒⑯16:57[19]12:11
20位中山(専大)10分27秒㉑23:03[20]12:19
13位林(順大)10分00秒⑳18:41[21]12:24(2分56秒5)
18位東(神大)10分07秒⑱17:14[22]12:31
21位石井(国士)10分33秒㉒32:19[23]13:45
 

★下りだけなら日体・鈴木選手がトップ 明大・廣瀬選手の貯金は4秒
 トップとの差はじわりじわり開き続けて東洋・日下と駒大・西澤選手の差は1分15秒差に。少し見えづらい差になってきたが、最後の平地で果たしてどうなるか。

 
 個人記録は明大・廣瀬選手が区間トップ&区間新のペースを維持しているが、区間記録に対しての記録はここで4秒にまで短縮。後半の伸びが凄まじい記録なのでもう一つ切り替えが必要だ。また下りだけならずっとトップを取り続けた日体・鈴木選手がトップであった。
 
★青学・村井選手がようやく乗り出して拓大・大島選手を交わす
 序盤苦しそうな表情でこちらを心配させた青学・村井選手がこの間8番目のタイム。拓大・大島選手を突き放して再度総合6位へ浮上。うしろの一斉スタート組に追いつかれそうだったが、これなら逃げ切れそうか
★國學・湯川&山学・桃澤選手が大幅アップ、中大・代田&帝京・千葉選手大幅ダウン
 その後ろでは動きが激しくなった。城西・菊地&東海・福村選手らと争っていた帝京・千葉選手が急落。先ほど見た目8番目だったのが8校に交わされ16番目までダウン。何かあったのかと思うほどの失速。大きく離れていたはずの國學・湯川選手が交わしたが、そのすぐ前には法大・田子&大東・大崎選手から一気に話された中大・代田選手がいる。他、先ほど見た目20番だった山学・桃澤選手が18番目に浮上している。
 

 

小田原中継所20.9㎞-函嶺洞門17.1㎞=3.8㎞
記録:千葉(駒大)10分27秒(2分45秒0)
 
4位日下(東洋)11分09秒①
6位西澤(駒大)11分11秒②1:17
3位三浦(早大)11分02秒③4:56
2位鈴木(日体)11分01秒④6:19(2分53秒9)
1位廣瀬(明大)10分36秒⑤8:00(2分47秒4)
7位村井(青学)11分16秒⑥10:28(2分57秒9)
8位大島(拓大)11分17秒⑦10:33

10位菊地(城西)11分20秒⑲18:14[8]11:00
12位福村(東海)11分23秒⑧11:09[9]11:09
5位田子(法大)11分10秒⑩11:47[10]11:14
9位大崎(大東)11分18秒⑨11:22[11]11:22
12位湯川(國學)11分23秒⑮17:12[12]11:49
11位日向野(日大)11分21秒⑪11:53[13]11:53
OP:桃澤(山学)11分04秒[14]11:54
16位海老澤(中学)11分28秒⑬15:02[15]11:57
14位千葉(帝京)11分25秒⑫14:09[16]11:59(3分00秒3)
14位土井(農大)11分25秒⑭16:36[17]12:10
21位代田(中大)11分47秒⑰17:25[18]12:11
17位三好(上武)11分31秒⑯17:19[19]12:33
18位中山(専大)11分32秒㉑23:26[20]12:42
19位東(神大)11分34秒⑱17:39[21]12:56(3分02秒6)
22位林(順大)11分51秒⑳19:23[22]13:06(3分07秒1)
20位石井(国士)11分44秒㉒32:58[23]14:24(3分05秒3)
 

★東洋・日下選手が18秒貯金し、駒大・西澤選手に対して77秒差に!
 さすがに最後はきつそうになった東洋・日下選手だが、力強い走りでトップ中継。大学記録を更新するタイムで走り切った。2位との差は77秒差に拡大。駒大・西澤選手も悪いタイムではなかったものの、59秒から77秒となったのは、視界に入るか入らないかという意味合いで非常にデカかったようだ。ひとまずここは東洋が先手を取った。

 
 差は離れたが、3位早大・三浦選手と4位日体・鈴木選手が彼らを上回り58分51秒と同タイムの高パフォーマンス。特に2年生の三浦選手がこの記録を出したということで今後注目ですね。設定タイムにどうやら届いていないらしいですので、まだいけると踏んでいるようだ。
 
★最後は明大・廣瀬選手独壇場も…区間記録には5秒届かず
 しかし、それは御膳立て。区間記録と激しい格闘をしていた明大・廣瀬選手。ラストの平地は全選手で断トツに早いタイム。2番目に早かった選手を25秒も突き放す走りを見せたものの、最後の最後区間記録に届かず。やはり千葉選手のラストの走りはちょっと凄まじすぎるようだ。
 
 それでも廣瀬選手は1年生の時の61分44秒から3分28秒も短縮。区間記録にあと5秒に迫るパフォーマンスを見せたのは凄いと思う。卒業後は6区で育んだスピードを1500mで活かすそうで、今後を楽しみにしたい。
★1年生の城西・菊地&東海・福村選手が個人で60分前半のタイム
 その後、最後は結構よさげな競り合いとなった青学・村井、拓大・大島選手の次、見た目8番目9番目でやってきたのは城西・菊地選手と東海・福村選手。共に1年生ながら60分前半で走り切った。特に菊地選手は城西今回初めて区間一桁。総合で順大・林選手を交わして19位に上がった。ここから少しでも上げたい所だ。その後、安定していた法大・田子選手と何とか後半持ち堪えた大東・大崎選手が続いた。
★選手が流れ込む中、山学・桃澤選手が最後に爆上げ
 そこから30秒近く開いた13番目争いが大混戦。國學・湯川、日大・日向野、中学・海老澤、帝京・千葉選手の4チームによる争い、それに割り込んできたのが山学・桃澤選手。ラスト3㎞は4番目相当のタイムで追い上げ全体でもまとめてきた。序盤は昨年と似た展開でヒヤヒヤしましたが、今年はしっかり走ってくれました。
 
 その後は10秒差で伸びきれなかった農大・土井選手と後半無念の失速の中大・代田選手。19番以降は上武・三好、専大・中山、神大・東選手、順大・林選手。順大は山共にブービーとなった。断トツで区間最下位の国士・石井選手は見た目で既に14分24秒離された
 
★法大が最終的に総合10位に、11位日大との差は僅か6秒
 8位東海大が浮上し9位に大東大。見た目その大東大の前にいる法大が総合10位。小涌園前で11位に後退した日大は、一時抜き返す(追い上げる)シーンもあり、その差は6秒に留めた。12位帝京は千葉選手が後半息切れし2分以上開いている。ただ、7区でどうなるか。非常注目が集まる
 
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箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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