第90回箱根駅伝2014の定点間分析をして、詳しく見ていっています。
続いて、3区となります
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第90回箱根駅伝2014【定点間分析・1区】
定点間色分け:1位 2位3位 4位5位6位 7位8位 15位16位17位 18位19位20位 21位22位23位
蒲田15.3㎞記録:佐藤(東海)43分12秒(2分49秒4)なお田町(4.8㎞)では13分05秒(2分43秒5) 1位山中(日体)43分56秒(2分52秒3)
1位一色(青学)43分56秒
1位中村(駒大)43分56秒
1位田口(東洋)43分56秒
1位文元(明大)43分56秒
1位大迫(早大)43分56秒
1位白吉(東海)43分56秒
8位市田(大東)44分06秒 0:10
9位松村(順大)44分11秒 0:15(2分53秒3)
10位山岸(上武)44分23秒 0:27
11位潰滝(中学)44分30秒 0:34
12位田井(法大)44分44秒 0:48(2分55秒4)
12位荻野(日大)44分44秒 0:48
12位新庄(中大)44分44秒 0:48
12位柳原(帝京)44分44秒 0:48
16位山口(城西)44分54秒 0:58
17位田代(山学)44分58秒 1:02
18位東島(拓大)45分29秒 1:33(2分58秒4)
19位柿沼(國學)45分37秒 1:41
20位濱野(専大)46分40秒 2:44(3分03秒0)
20位佐藤(農大)46分40秒 2:44
22位小泉(神大)46分56秒 3:00
23位浪岡(国士)48分16秒 4:20(3分09秒3)
こういう序盤から叩き合いになった場合には八ッ山橋でのポイントがほしくなりますね。たぶん13~14大学が先頭集団で、15秒くらいで新庄・荻野・田井、30秒弱で東島・柿沼、濱野・佐藤選手が50秒程の差、1分半の差で小泉と浪岡選手だったかな。
○10㎞付近まで大迫選手がひっぱっていたが、その後は一色選手や山中選手らが仕掛けるなどしている。集団は7人
○田井・荻野・新庄選手ら12位を争う選手らよりも長く先頭集団についていた山口選手がこの時点で彼らの後ろに
○一番最初に遅れた小泉選手が浪岡選手を交わして、何とか前の濱野・佐藤選手に追いすがる。交わされた浪岡選手はすでに1分20秒も22位から離されている
鶴見中継所21.4㎞-蒲田15.3㎞=6.1km記録:佐藤(東海)17分54秒(2分56秒1)1位山中(日体)17分29秒①(2分51秒9)
2位中村(駒大)17分40秒②0:11(2分53秒7)
3位田口(東洋)17分50秒③0:21
4位文元(明大)18分06秒④0:37(2分58秒0)
5位大迫(早大)18分18秒⑤0:49(3分00秒0)
6位一色(青学)18分19秒⑥0:5012位白吉(東海)18分45秒⑦1:1610位市田(大東)18分44秒⑧1:25
10位松村(順大)18分44秒⑨1:3014位山岸(上武)18分48秒⑩1:46(3分04秒9)7位田井(法大)18分29秒⑪1:48
8位荻野(日大)18分38秒⑫1:57(3分03秒3)16位潰滝(中学)19分04秒⑬2:09(3分07秒5)15位新庄(中大)18分52秒⑭2:1118位柳原(帝京)19分18秒⑮2:37(3分09秒8)17位田代(山学)19分06秒⑯2:4113位東島(拓大)18分46秒⑰2:50
9位柿沼(國學)18分42秒⑱2:54
21位山口(城西)20分05秒⑲3:34(3分17秒5)
19位濱野(専大)19分22秒⑳4:37
20位小泉(神大)19分34秒㉑5:03(3分12秒5)
22位佐藤(農大)20分08秒㉒5:23
23位浪岡(国士)20分43秒㉓7:34(3分23秒8)
18㎞過ぎの六郷橋で先頭集団は5大学。その中でこのハイペースを演出し、中位校を大混乱に陥れた大迫選手が遅れだす。残った4大学は駒大・東洋・日体・明大といった優勝候補に挙がった大学ばかり。このハイペースでも自信を持って対応できる選手を置けたようだ。そこから文元・田口選手が遅れ、山中・中村選手の一騎打ち。残り2㎞を切ってから出雲全日本で非常に良い切り替えを見せていた中村選手がスパートするが、引き離せず。逆に山中選手が返り討ちに。歴代3位のタイムで見事な区間賞だった。
その他
○12位争いは田井・荻野選手がうまくペースアップし、潰滝選手をとらえ、山岸選手の目前に迫った。田井選手は全日本からしっかりリベンジ。逆に柳原・田代選手はややダウン。ただ、田代選手は前が見える位置で2区オムワンバ選手へ
○12位争いは田井・荻野選手がうまくペースアップし、潰滝選手をとらえ、山岸選手の目前に迫った。田井選手は全日本からしっかりリベンジ。逆に柳原・田代選手はややダウン。ただ、田代選手は前が見える位置で2区オムワンバ選手へ
○後ろ17位争いは、東島選手が、以前の兼実選手のように浮上し、田代選手の背後に。またそれを序盤から懸命の表情で追いかけていた柿沼選手がラスト6㎞はトップ10に入るタイムで走破
○城西の山口選手は抵抗できず、更にダウン。農大の佐藤選手もようやく走り切る苦しい走りに。最下位の国士大浪岡選手は彼らよりも更に体が動かなかった模様だ
追記23時20分
○数少ない(?)1万29分台ランナーの一色選手と白吉選手が区間6位と7位を取る。一色選手は青学史上初、単独トップに立つ場面も
○ここでの上位6チームがそのまま総合6位以内に 後半追い上げた田井選手らでも後半6㎞でだいぶ離されている
※ついたコメントから、追記していく形になります。