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[コメ付!]【ハーフマラソン結果】2017関東インカレ


男子3部ハーフマラソン
※2部内
1位山田幸輝(M1)69分30秒 埼玉大院
 2人エントリーのうち、山田選手のみ出走し完走しました。学部生でも周回遅れになった選手が多くいた中、よく走力保っていると思います。
男子2部ハーフマラソン
1位サイモン カリウキ③62分38秒 日薬+8点
2位下田裕太④64分14秒 青学+7点
3位細谷恭平④64分29秒 中学+6点
4位畔上和弥③64分53秒 帝京+5点
5位大塚 倭④64分54秒 神大+4点
6位市山 翼③65分28秒 中学+3点
7位大森 澪④65分40秒 中学+2点
8位片西 景③66分04秒 駒大+1点
9位戸部凌佑③66分17秒
拓大 10位横井裕仁③66分40秒 帝京 
11位高本真樹④66分40秒 駒大  12位國澤優志④66分44秒 國學 
13位坂本佳太④66分44秒 上武  14位矢澤健太④66分52秒 芝工 
15位国川恭朗②67分04秒 麗澤  16位小高真基④67分05秒 桜美 
17位内田健太④67分10秒 國學 18位田中健祐③67分15秒 農大  19位淵 喜輝③67分19秒 上武 
20位大野日暉④67分30秒 神大 21位伊藤健太④67分31秒 専大 22位長谷勇汰③67分42秒 國學 
23位稲富智希④67分45秒 流経 24位鈴木優斗②67分45秒 東経  25位藤木悠太④67分46秒 駒大 
26位宮田 僚②67分55秒 麗澤  27位上村真司④67分58秒 東国  28位藤村章太④67分59秒 学習 
29位吉野貴大②68分02秒 帝京 30位櫻木健次朗④68分08秒 専大  31位山田滉介③68分13秒 青学 
32位赤﨑 暁②68分19秒 拓大 33位大道聖斗④68分21秒 麗澤  34位河口昂平④68分22秒 駿河 
35位高岡朝日③68分34秒 武蔵 36位親崎達朗④68分37秒 駿河  37位中井槙吾②68分39秒 拓大 
38位外山正一郎④68分39秒 上智 39位元川嵩大③68分41秒 東経  40位山内郁人③68分48秒 明学 
41位井上和弥④68分58秒 東情 42位佐藤貴洋③69分09秒 武蔵  43位土屋祐太②69分15秒 日薬
44位浦馬場裕也③69分16秒 東国 45位馬場雅人④69分19秒 東情  46位鈴木開登③69分24秒 農大
47位岩永 令②69分30秒 武蔵 48位笹谷啓太③69分33秒 芝工 49位溜池勇太②69分46秒 日薬
50位市川 拓③69分48秒 亜大 51位菊地海斗②69分52秒 流経 52位関口大樹②69分59秒 関学
53位田部幹也③69分59秒 桜美 54位塚原淳之②70分10秒 専大 55位工藤淳平②70分13秒 平国
56位関根 諒④70分14秒 亜大 57位大森 樹③70分24秒 上武 58位高良綾太郎④70分39秒 農大
59位原 法利④70分47秒 大東 60位塩田 匠③71分01秒 東工 谷川貴俊③DNF
タイムオーバー
川澄克弥② 大東、雨宮大地② 明学、阿部飛雄馬② 東大、轟木亜門③ 立大、林 奎介③ 青学
小原大地④ 平国、河野辺祐貴④ 亜大、磯谷 駆② 流経、坂田 光② 桜美、齊藤洸太郎④ 芝工
菅原直哉② 東国、小泉慶太④ 関学、古林潤也③ 防大、                      
  5kmで日薬・カリウキと青学・下田選手と駒大・片西選手と神大・大塚選手の4人に絞られ、10㎞手前で早くもカリウキ選手が独走。15㎞過ぎには1分以上の差をつける。後ろは2位下田選手と3位大塚選手はキープも片西選手は中学・細谷選手と帝京・畔上選手と中学・市山選手に交わされやや後退する。カリウキ選手は最後までペースが落ちず、62分台の大会新記録で優勝!3度目の正直は、1万の大会新と共に2冠での優勝となりました。2位は下田選手が一時畔上選手らの3位集団に吸収され翔も粘り、1部含め日本人トップの2位へ。3位はラストの周回で大きく抜け出した細谷選手が入りました。
★日薬・カリウキ選手が3度目の正直!大会新記録で圧勝!1万大会新と共に2冠!!
 強かったですね。過去2年は行ききれませんでしたが、今回は最後までペースは衰えず、日差しのある中62分38秒のタイムで圧勝しました。1万でも独走で28分00秒のハイレベルでしたが、中2日のハーフでも凄かったですね。これまでは主要大会でもう少しだったのですが、これで完全に実力もつきましたね。チームにとっても心強い大エースの誕生ですね!
★復活の青学・下田選手、青学勢4連覇ならずも1部含め日本人トップタイム!
 この種目青学勢が3連覇中、選手が変わる中、4連覇の偉業に立ち向かったのは、青学大のエース級ランナーの下田選手。ただ、冬のマラソン練習中の故障から復帰したばかりの状況でした。そんな中、途中まで留学生のランナーに食いつく粘りを見せます。引き離された後、3位集団に追いつかれそうになりましたが、再度引き離したのは王者の意地か。日本人全体のトップのタイムで堂々の2位のゴールテープを切りました。やはり青学大の主力ランナーは強いですね!
★山登り職人が平地でも!中学・細谷選手が3位!市山・大森選手の頑張りでトリプル入賞も!
 中央学院大といえば長い距離…この関東ICハーフで思う存分力を発揮してきましたね!常に安定した成績を誇る大森選手は2年連続入賞となる7位でしたが実はチーム3番手。1番良かったのは今年の箱根5区山登りで活躍した細谷選手。これまで故障が多く大会への出場も少なかったのですが、継続して試合に出ていた今年大ブレイク!残り2㎞強からの切り替えで表彰台を確保!更にまだ大学駅伝に出走経験のない市山選手が6位!確かにハーフの記録は良かったですが、他校の主力と戦うとは…今年の駅伝シーズンでも何かやってくれそうな予感です!
★長距離得意の帝京・畔上、神大・大塚選手も入賞!駒大・片西選手が苦しみながら8位確保

帝京・畔上選手が今年の箱根で結果を出してから安定感を増してきているように思います。3位集団の中でしっかりと戦い表彰台こそ逃したものの4位入賞。同じチームの横井選手も入賞ライン付近で粘りの走りを見せていましたし、予選会校ながら改めて躍進候補の一つだなと感じました。また、大塚選手が非常に積極的な走りで一時は表彰台を確保するくらいの勢いでした。最終的には5位だったものの、長い距離は本当に得意な選手ですね。
 また、ユニバハーフ代表で注目が高かった駒大・片西選手は、序盤先頭についた影響からかやや苦しい走りに。ただ、真骨頂の粘りはここからで苦しげな表情ながらも入賞ライン上に踏みとどまります。大八木監督の「漢だろ」の檄にも後足され、1点をもぎ取りました。

2部長距離5種目得点(4種目終了時)
1位日薬大22点 2位神大21点 3位青学大18点 4位中学大17点 5位亜大14点 6位帝京大12点
7位上武大8点 8位大東大7点 9位武蔵野6点 10位駒大5点 11位拓大4点 12位東国大4点
残り1種目で日本薬科大がまさかの1位。留学生の選手以外でも大きな得点がありましたしね。また、青学大を神大がここまで上回っているのも凄いですね。中学大もハーフの成績で上がってきましたし、混戦模様になっています。


男子1部ハーフマラソン
1位ドミニク ニャイロ③63分22秒 山学+8点
2位山本修二③64分33秒 東洋+7点
3位城越勇星④64分34秒 日体+6点
4位金子元気③64分46秒 城西+5点
5位石田康幸④64分49秒 早大+4点
6位安井雄一④64分49秒 早大+3点
7位春日千速④64分53秒 東海+2点
8位相澤 晃②64分57秒 東洋+1点
9位湯澤 舜③65分29秒
東海  10位中島大就②65分41秒 明大 
11位上田健太④65分51秒 山学  12位中島怜利②66分00秒  東海 
13位住田優範④66分26秒 日体  14位小笹 椋③66分42秒  東洋 
15位河村知樹④66分42秒  山学  16位藤江千紘③66分43秒 国士 
17位鈴木亮平③67分03秒 法大 18位蛭田雄大④67分16秒 中大 19位土井大輔③67分20秒 法大
20位清水歓太③67分23秒 早大 21位橋本龍一②67分45秒 順大 22位河野 誉④68分11秒 筑波 
23位住吉秀昭③68分40秒 国士 24位根岸祐太③68分40秒 慶大  25位江連崇裕④68分47秒 中大 
26位金原弘直③68分48秒 順大  27位藤曲寛人②69分00秒 順大 28位大石 巧③69分07秒 城西 
29位武田悠太郎①69分11秒 日大  30位酒井耀史①69分22秒 明大 31位東福龍太郎③69分28秒 法大 
32位武田勇美④69分44秒 筑波 33位廻谷 賢②70分02秒 日体  34位川口賢人④70分16秒 日大 
35位中原佑仁②70分47秒 城西 36位辻田拓真④71分09秒 国士   
 小坂太我②タイムオーバー 日大 三輪軌道②DNF 明大  
 最初は集団も、5㎞を過ぎて徐々に山学・ニャイロ選手が抜け出し、これに東洋・山本、東海・春日、早大・安井選手が付く展開。すぐに安井選手が遅れ、日体・城越、山学・上田、城西・金子選手らの4位集団に吸収、10㎞を超えてから春日選手が離れ、15㎞までには山本選手も引き離され、ニャイロ選手が単独トップに。ニャイロ選手はそのまま独走し優勝。2位は遅れた後も保った東洋・山本選手、3位争いは春日選手が吸収され6人で混戦となりましたが、日体・城越選手が抜け出し、3位。最後は2位にも迫りました。
★山学・ニャイロ選手、危なげないレースで圧勝!昨年に続き連覇達成!!
 本当に昨年の再現でしたね。1万の疲れも考慮してか5㎞までは1㎞3分ペースの慎重な入り、その後徐々に抜け出して、10㎞以降は単独トップ。そのまま押し切りました。今年は例年以上にチームが1部残留できるかどうかギリギリの位置でしたので、ニャイロ選手の15得点はとても大きな一手になったのではないでしょうか。
★箱根2区の力!最後までトップに食いついた東洋・山本選手が2位!相澤も8位へ
 トップが飛び出したときに何人かついていきましたが、最後まで食い下がったのは東洋・山本選手でした。10㎞過ぎに離されてもしっかりとペースを刻み続け、逃げ切りました。これで1万と合わせて9得点!昨年の駅伝シーズンで一気にブレイクしてから高いレベルで安定し続けていますね。
★ロードで底力!日体・城越選手が2年連続入賞で3位!城西・金子選手も成長の4位!
 これはサプライズの表彰台でしたね。日体・城越選手がラストの3位争いを制し、更に2位の選手にもあと1秒に迫りました。確かに昨年入賞していて、箱根も7区で区間2位の成績でしたが、関東ICハーフでここまで上位に行くとは。日体大は主力がもう少しの成績が続いていましたが、彼はしっかり主要大会に合わせてきますね。また、城西・金子選手も粘って4位へ。昨年の箱根予選でチームが苦しむ中奮闘していましたが、長距離ロードには自信を持っていますね。チームをけん引していきそうです。また、城西大の一部残留にも大きく貢献しています。
★早大得意のハーフで何とか入賞確保!焼津組の東海は春日選手の7位にとどまる
 故障者や選手層の薄さでここまで苦戦を強いられていた早大ですが、毎年好走しているハーフは今回も頑張りました。個人的には主将の安井選手が何とか入賞ラインに乗せてくるかなと思いましたが、山下りの石田選手が健闘し、昨年の10位から上がって5位へ。同タイムながら安井選手との勝負に勝ちました。今年も長い距離で力を発揮するチームに仕上がってくるのでしょうか。
 また、焼津ハーフで上位を独占した選手をそのまま配した東海大は、入賞は春日選手が7位、湯澤選手が惜しくも9位というところでした。春日選手は10㎞手前まで積極的に勝負した結果でしたし、また次につなげてほしいですね。
1部長距離5種目得点(4種目終了時)
1位東海大24点 2位山学大21点 3位東洋大18点 4位明治大17点 5位法政大12点 6位筑波大11点
6位日体大11点 7位順大9点 8位日大8点 8位早大8点 9位城西5点  
 わずかの差ながら東海大がトップ。最後の5千は順当なら東海大は稼げるはず。山学大や東洋大の強豪校に明大らが更に加点できるかどうかも注目です。
hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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