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【3000m障害結果】第96回(2017)関東インカレ


2部男子3000mSC予選1組 Q=着順決勝 q=タイム決勝進出
1位荻野太成②8分59秒30 Q 神大 10位藤井雄大②9分18秒96 中学
2位海老澤太郎③9分00秒09 Q 駒大 11位鈴木寛英③9分24秒36 上武
3位上土井雅大②9分00秒21 Q 亜大 12位森 柊斗③9分24秒61 農大
4位藤崎真伍③9分00秒59 Q 流経 13位飯塚湧也④9分28秒48 拓大
5位鈴木正樹②9分00秒68 Q 東国 14位菅家希来③9分28秒72 國學
6位杉谷駿輔③9分03秒61 q 中学 15位上村臣平②9分29秒85 青学
7位鈴木天大①9分07秒73 q 東国 16位鈴木 拓①9分30秒01 帝京
8位鬼頭直己②9分11秒74 麗澤 17位谷川恒太②9分31秒22 大東
9位林田祥志③9分15秒91 埼大    
2部男子3000mSC予選2組 Q=着順決勝 q=タイム決勝進出
1位髙橋翔也①9分06秒51 Q 中学 9位村田享之②9分17秒94 農大
2位古川 舜③9分06秒60 Q 亜大 10位川崎黎哉③9分19秒89 國學
3位小野隼太④9分06秒71 Q 茨城 11位山本旺輝②9分27秒82 関学
4位田村丈哉②9分06秒92 Q 帝京 12位河内宏太②9分29秒94 麗澤
5位米井翔也③9分07秒88 Q 亜大 13位鎌田晃輔③9分45秒95 千葉
6位山口優希③9分08秒26 駒大 14位天野 匠④9分50秒72 大東
7位熊谷真澄①9分15秒61 東国 15位石川純平④9分58秒47 桜美
8位境 勇樹①9分17秒34 帝京    
3部3000mSC決勝
※2部予選で行われてます
1位福島洋佑(M1)9分24秒40(1組) 東大院
2位湊 省吾(M1)9分33秒85(2組) 首都大院
2部男子3000mSC Q=着順決勝 q=タイム決勝進出
1位荻野太成②8分51秒16 神大+8点
2位田村丈哉②9分02秒60 帝京+7点
3位髙橋翔也①9分02秒87 中学+6点
4位上土井雅大②9分05秒21 亜大+5点
5位鈴木正樹②9分06秒89 東国+4点
6位米井翔也③9分07秒37 亜大+3点
7位藤崎真伍③9分09秒20 流経+2点
8位古川 舜③9分10秒73 亜大+1点
9位杉谷駿輔③9分14秒94 中学 10位海老澤太郎③9分16秒62 駒大
11位鈴木天大①9分31秒47 東国 12位小野隼太④9分38秒31 茨城
 流経・藤崎選手が引っ張りやや縦長に。1000m手前から神大・荻野選手が前に出てきて、じりじりと引き離し始める。2位集団は帝京・田村選手や藤崎選手らが追うが、1周する間に4秒程差ができる。1位荻野選手はそのまま突っ走る。2位には単独で田村選手が浮上、3位集団は徐々に人数が絞られ6人ほどに。荻野選手は最後までしっかりした走りをキープし、ガッツポーズでゴール。見事な連覇だった。2位田村選手、3位は最後追い込んだ中学大・高橋選手が入った。
★神大・荻野選手、予想通り独走!10秒以上大差をつけ圧勝で2連覇!!
★上土井4位!米井6位!古川8位!亜大がトリプル入賞達成!
★帝京・田村選手、昨年の10位からジャンプアップ2位!流経・藤崎選手も1部10位からアップ
★中学大ルーキー高橋選手が3位!東国・鈴木選手も安定した走りで5位へ
2部長距離5種目得点(3種目終了)
1位神大17点 2位日薬大14点  3位亜大14点 4位青学11点  5位上武8点  6位大東7点 
6位桜美7点 6位帝京7点 9位武蔵6点  10位中学6点 11位駒大4点 
11位拓大4点
11位東国4点 


1部男子3000mSC予選1組 Q=着順決勝 q=タイム決勝進出
1位三上嵩斗③8分56秒43 Q 東海 10位小松力歩②9分16秒49 日体
2位小柳 涼④8分56秒56 Q 東洋 11位太田裕也②9分18秒77 山学
3位東島清純③8分56秒82 Q 明大 12位神崎 裕③9分22秒07 中大
4位青木涼真②8分56秒89 Q 法大 13位井口 謙④9分24秒28 筑波
5位山口和也②8分57秒25 Q 日体 14位田辺佑典①9分32秒77 法大
6位大木皓太②8分58秒23 q 早大 DNF多喜端夕貴③ 国士
7位西田壮志①9分03秒83 東海 DNF大里凌央① 城西
8位森下舜也①9分13秒93 順大 DNF工藤海良③ 国士
9位渕田拓臣①9分15秒65 早大    
1部男子3000mSC予選2組 Q=着順決勝 q=タイム決勝進出
1位小林和弥④8分58秒16 Q 東海 9位白永真彦④9分08秒89 日体
2位野田一輝②8分58秒20 Q 順大 10位南 俊希②9分12秒96 明大
3位小室 翼②8分58秒34 Q 東洋 11位阿部泰久③9分14秒35 法大
4位萩原璃来①8分59秒02 Q 中大 12位小田太賀①9分14秒76 東洋
5位矢ノ倉弘④8分59秒55 Q 山学 13位新 涼太④9分22秒74 順大
6位比夫見将吾④9分00秒37 q 山学 14位鈴木大介①9分38秒20 国士
7位吉田 匠①9分02秒48 早大 15位川上瑠美梨①9分40秒94 日大
8位川瀬宙夢③9分05秒62 筑波 竹林宏斗①DQ 城西
1部男子3000mSC決勝
1位青木涼真②8分52秒74
法大+8点
2位三上嵩斗③8分55秒58 東海+7点
3位矢ノ倉弘④8分58秒93 山学+6点
4位山口和也②9分02秒43 日体+5点
5位東島清純③9分03秒36 明大+4点
6位小柳 涼④9分04秒35 東洋+3点
7位小室 翼②9分05秒20 東洋+2点
8位大木皓太②9分05秒40 早大+1点
9位野田一輝②9分05秒76 順大 10位萩原璃来①9分12秒02 中大
11位比夫見将吾④9分13秒55 山学 12位小林和弥④9分13秒98 東海
 東洋・小室選手が引っ張り、早大・大木選手が続く展開、やや縦長になる中、順大・野田選手が転倒し後れを取ってしまう。レースは東洋・小室選手が一人抜けだして1000m付近で3秒差をつける。追うのは東海・三上、法大・青木、山学・矢ノ倉選手ら3人、かなり縦長になってきている。1500mを過ぎたあたりから徐々に1位と2位周田の差がつまり出し、小室選手が吸収される。代わりに東海・三上選手が集団を引っ張り始める。残り1000mを切って小室選手が遅れだし、先頭は3人。法大・青木選手が引っ張り、東海・三上、山学・矢ノ倉選手が食らいつく展開に。残り1周を切り、青木選手がスパート。三上選手が食らいつくも5m差ができる。青木選手の走りは衰えることなくそのまま1位でフィニッシュ、見事に優勝!2位三上選手、3位矢ノ倉選手が続きました。
★この1年で飛躍した法大・青木選手が初優勝!!
 色んな選手が出入りする中、最後に抜け出したのは法大・青木選手でした!昨年から入賞し、その中で全日本予選・箱根本戦と戦ったランナーが一回りも二回りも成長していました。ちなみに法大の選手が3障を制するのは96回の関東インカレで史上初めてとか!割と3障は決勝進出するイメージがあったので意外だったのですが、とてもめでたいことですね。これからの成長も楽しみです。
★東海大連続表彰台守る三上選手2位!高校IH優勝の山学・矢ノ倉選手復活3位!
 持ちタイムトップの東海・三上選手が2位に食い込みました。東海大はこの種目は連続して表彰台をキープしていて、三上選手に託されていたといっても過言ではなかったです。ただ、怪我明けからそんなに時間がたっていなかったのがネックでした。それでも2位にこぎつけたのはさすがですね。また、3位は高校時代から3障トップだった矢ノ倉選手。大学に入ってからは苦しんでいたことも多かったですが、最後表彰台に立てたのは良かったですね。
★今年参戦した日体・山口選手が4位!昨年入賞の明大・東島選手、早大・大木選手も合わせた
 4位には3障としては新鋭に近い存在だと思います。日体・山口選手が4位に食い込みました。昨年の秋トラックのタイムが大きく伸びて駅伝出走にあと少しまでこぎつけました。走力が上がって満を持して登場した形、見事4位に入りました。また、他に昨年入賞してしっかりキープした選手もいます。明大・東島選手と早大・大木選手は連続の入賞ですね。東島選手はさすがの安定感、大木選手は怪我明けなんですが残り50m時点9位からの意地の逆転でした。3障で加点できる選手がいるところは関東IC強みですね。
★序盤出た東洋・小室選手は7位へ、4年生小柳選手が上級生の意地6位!
 東洋・小室選手は昨年表彰台を期待されている存在でした。ところが召集の点呼でまさかの遅刻…スタートラインにすら立てませんでした。その後怪我もあり苦しむ中、ようやく復帰。期するものがあったのかは分かりませんが、決勝の舞台で序盤から一人で推し進めます。最後までは持たず7位に留まりましたが、存在感を示しました。また、6位には同じ東洋大の小柳選手が食い込みました。これまで大きな実績は少なかったですがやりましたね。この種目は叩き上げの4年生が活躍することが多いですが、今年は小柳選手がやってくれましたね。
1部長距離5種目得点(2種目終了時)
1位東海22点 2位明大17点 3位山学13点 4位法大12点 5位筑波11点 6位東洋10点
7位順大9点
8位日体5点
9位早大1点      
hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。