関東インカレの余韻が残っているかと思いますが、
ここで実業団選手権の各地区の結果を載せようと思います。
これからは実業団のまとめみたいなものもちょくちょく載せていければと思っています。
4人の海外選手による優勝争いになりましたが、新鋭チームのNDソフト・アレキサンダー選手が27分台の好タイムで制しました!もしチームがNY駅伝出場できればかなりの区間上位候補になってくるかもしれませんね!?日本人ランナーは中大からDeNAに進んだ永井選手が最高位の5位!中堅選手がこうやって活躍するとNY駅伝で最後まで優勝争いをすることが可能になりますね。更に復活を期すカネボウのランナーも続きました。
こちらも海外の選手3人による激しいバトル!トップは27分54秒とこちらもかなりのレベルの戦いになりましたね。気候としては全体的に暑かったはずですがさすがです。愛三工業のケモイ選手が制しました。また、中部と言えばトヨタ自動車がとても盛り上がっていますが、やっぱり強かった。毎年進化を続ける大石選手がしっかり日本人トップ、早川選手も僅かの差で続き今年は調子がいいようですね。更に、昨年大幅にベストを更新した寺内選手もしっかり状態をキープしている模様です。
実業団の数も少ないので、レベル的には仕方ないですかね。やはりYKKの1強状態となりました。ムワンギ選手がやはり強かったですが、日本人では東国大からの新人、鈴木大選手が好調です。彼は5千も制しています。また、末上選手に続き、細森・海老澤選手らも新人ランナー。NY駅伝で8位入賞を狙っているチームが着々と戦力アップしていますね。
ここは海外の選手がいなくて日本人の勝負になりましたね。混戦の中制したのは、帝京大から大塚製薬に進んだ高橋裕選手!長いロードの方が強いイメージでしたが、よくやりましたね!2位の竹ノ内選手も似たイメージでしたが、今回はうまく走れています。NY駅伝でも長距離区間を走る候補でしょう。また、最近NY駅伝から遠ざかっている山陽特殊製鋼が熊橋選手ら2人が入賞、関西の争いもまた激しくなってきそうです。
こちらも日本人のみでの勝負。制したのはもうベテランランナーになった中国電力の岡本選手が、スピードのある北選手などを制してトップ!まだまだ長い距離は若いランナーに負けない力強さがあります。マツダ山本選手もしっかり調子をキープ。びっくりしたのが4位中電工の畑中選手!國學院大からの新人ですが、箱根駅伝は走れませんでした。それが29分15秒のベストで4位。これからブレイクしたいですね!
NY駅伝で大いに盛り上げてた九州地区ですが、今大会も最もレベルの高いタイムが出ました。ワウラ・キプケモ選手ら海外の選手が27分50秒台のタイムを出してくるのはやはりという感じですが、日本人ランナーが食い下がりました!旭化成の市田孝選手が再び27分台となる27分59秒!!やはり強いですね。マラソン世界陸上代表に選出された井上選手も28分08秒の高レベル!2月のマラソンから3か月足らずでこれだけのタイムが出せるのですね…。このまま好調をキープしてもらえれば。なお、表にはありませんが、もう一人の代表ランナー中本選手も29分09秒のタイム。トラックの選手ではないので、こちらもしっかり練習を詰めているのかなと思いました!